こんにちは！ぐうたび編集部副編集長のいっし～です。今回は、層雲峡温泉にある「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」に泊まってきました。
ホテル大雪は、層雲峡温泉の命名100周年となる2021年にホテル名を「ホテル大雪 ONSEN & CANYON RESORT」に一新。今でも次々と館内のリニューアルが続いており、また行くのが楽しみになるホテルです。
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露天風展望風呂付き客室＆ビュッフェの2食付き！
■目次
フリードリンク＆マッサージチェア完備！源泉を引いた露天風展望風呂付き客室「和房雪花」
「和房雪花」（※以下、雪花）はホテル大雪の特別フロアです。フロアの入り口は土足厳禁で、客室ごとに用意された靴箱に下足を収納してから、気品あふれる畳廊下を通って客室へ向かいます。
▲70㎡の雪花客室。マッサージチェアは部屋ごとにデザインが異なります
雪花は全ての客室が50㎡以上の和洋室。趣あるお風呂、きれいな内装、マッサージチェア、庫内のフリードリンクが揃っている最高の贅沢空間です。
ぐうたび限定プランでは客室タイプはお任せとなり、この日は70㎡の部屋に泊まることになりました。広いお部屋に当たったときはラッキーですね。
フリードリンクで豪華客室をさらに満喫
▲左：冷蔵庫内のドリンク、右：スタイリッシュな赤いマッサージチェア
雪花の客室は、冷蔵庫内の飲み物は好きに飲めるフリードリンク制です。地元の人気酒造、上川大雪酒造の「大雪の蔵」をはじめビール、お茶、お水、コーラ、ジンジャーエール、100％果汁ジュースなど万全の品揃え。
層雲峡の峡谷を一望できる客室展望風呂
▲3人は一度に入れる広さの湯船。写真右側にはシャワールームが備えられています
浴槽は客室タイプによって変わりますが、こちらの部屋は陶器製の丸いお風呂でした。こんこんと注がれているのはもちろん層雲峡温泉の源泉です。
朝には層雲峡の渓谷の眺めが広がります。ホテルの小高い立地から望む渓谷の雄大さは別格です。
リニューアルで生まれ変わった館内
▲自然と調和したような落ち着いた内装の館内
夕食までは館内を散策してみることにしました。ナチュラル系の装飾が層雲峡という自然豊かな土地ととても合っていますね。
また、全館通して清掃の完璧さに驚きました。例えば、上の写真のコーナーの床には木片が散らばっていて汚れがたまりやすそうなのに、目に見えるホコリは一つもない。「全くないということはないだろう」とかな～り意地悪な目線で見てみたのですが、本当に綺麗なんですよ！
フリードリンクがあるロビーラウンジ
▲焚き火風のインテリアからは薪が爆ぜるパチパチというサウンドが心地よく響きます
フロント横にあるロビーラウンジは、ゆったりとしたソファでドリンクや読書を楽しむことができる寛ぎの空間です。選書サービスのプロフェッショナルが選んだこだわりの本が並ぶミニライブラリーを完備。
一人席もあり、落ち着いた雰囲気はワーケーションにもおすすめできます。
テントやハンモックでのんびりできる「休憩室 やすらぎ文庫」
▲うーん、友達と徹夜でボードゲームでもしたくなるような居心地のよさ
あとでご紹介する大浴場のひとつ「チニタの湯」に行く途中にあるのが、こちらのフォトジェニックなスペース。靴を脱ぎ、肌触りのよい床に座って家族や友達と団らんするのにぴったりの空間です。
写真左奥のテーブルにあるのは、二頭の動物が可愛く追いかけっこする木製のおもちゃ。写真右奥の本棚には絵本が並びます。
自然をイメージしたビュッフェレストラン「HINNAの森」
お風呂の前に夕食へ。ビュッフェ会場「HINNAの森」では、上川近郊の食材をふんだんに使用した約100種類のお料理が食べられます。入り口近くには小さいお子様用のキッズルームも併設しています。
2020年4月オープンしたばかりのレストラン
▲ビュッフェレストラン「HINNAの森」
木のぬくもりを感じるレストランには、様々なタイプの席が用意されています。出来立ての料理が味わえるライブキッチンやキッズメニューも豊富です。
ここが見どころ！食欲をそそるパフォーマンス
▲ステーキは焼いた後に鉄板へ移されるので、焼き立てでなくても温かさが感じられます
ライブキッチンの道産牛のステーキは出来たてのうちにいただきましょう！私の口には一口で入らないくらい、一枚一枚が大きくて食べごたえがあります。カットのサービスがあれば箸でも食べやすくなりそう。
清潔な水が注がれている涼し気なコーナーも、食欲が増す演出だな～と感じました。料理をお盆ごと載せられるカートが用意されているので、席との行き来が楽というのも嬉しいですね。カートは数量限定なのでタイミングによっては使えない時も……使ったら戻す！譲り合いが大切です。
自分で仕上げる料理がいっぱいの楽しいビュッフェ
▲自分で作る楽しみもビュッフェの醍醐味
えび・鱈などの海鮮やお肉・野菜など好きな具材と好きなスープでつくるお好み鍋や、席で焼きながら熱々を食べられるジンギスカン、自分で炙る帆立の貝焼き、パスタソースを好きなだけかけられるカルボナーラ、自分で焼くワッフルコーナーなど、メニューが充実していました。
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露天風展望風呂付き客室＆ビュッフェの2食付き！
3種の大浴場と2種の露天風呂で温泉三昧♪
客室にお風呂があるとはいえ、やっぱり広いお風呂にも入りたい！ということで夕食後は楽しみな温泉タイム♪
ホテル大雪には、「大雪乃湯」「天華の湯」「チニタの湯」の3種類の大浴場があり、すべてのお風呂で贅沢な源泉かけ流しの温泉が楽しめます。
館内で湯めぐり！粗品がもらえるスタンプラリー
▲こらー！！誰だ、障子にスタンプを押したのは！いけませんよ
3つある大浴場のスタンプを集めると粗品がもらえるスタンプラリーを実施していました！台紙はフロント横にあるので、チェックイン後にゲットしておくといいですね。
チェックアウト時間は朝食後もゆったり余裕がある11時なので、夜に入りきれなくても朝に入りにいっちゃいましょう。
雄大な渓谷ビューが魅力！7階「展望大浴場 大雪乃湯（たいせつのゆ）」
▲大雪乃湯。内湯から見える雄大な層雲峡の景色
最も見晴らしが良いのが、こちらの「大雪乃湯」。層雲峡温泉の中で最も高台に位置するホテル大雪ならではの渓谷ビューを存分に堪能できます。
露天風呂からは氷瀑まつりの会場を見下ろせました！夜と朝で違う雰囲気を楽しむのもいいと思います。唯一サウナがある大浴場ですが、利用時間は大浴場の開放時間と同じではないのでご注意ください。
エゾシカが遊びに来ることも！？3階「峡谷露天風呂 天華の湯（てんかのゆ）」
▲天華の湯。目線と同じ高さに広がる一面の雪原は見下ろす景色と別の趣があります
地上と同じ目線で層雲峡の大自然を眺められる開放的な「天華の湯」。こちらの大浴場は朝に入り、朝霧に霞む峡谷の美しさを眺めるのがホテルおすすめの楽しみ方です。
運が良ければエゾシカが近くまで遊びにくることもあるとか。
もっとも濃い源泉が楽しめる1階「欧風大浴場 チニタの湯」
▲チニタの湯。ホテル大雪で一番歴史ある大浴場です
「チニタ」はアイヌ語で「夢」を意味する言葉。ステンドグラスが特有の雰囲気を醸し出す、内湯だけの大浴場です。湯温別の浴槽と寝湯があり、洗い場も広々としています。
3種類の大浴場の中では最も濃い源泉につかれるそうです。ホテル大雪支配人おすすめの入浴タイミングは寝る前！体がポカポカになるのでよく眠れるらしいですよ。
2022年7月にオープンの「Taisetsu Bakery Cafe&Bar」でお土産にパンを購入
▲イートインもOK。こだわりのコーヒーやハーブティー、お酒とパンを楽しんで
おはようございます。朝食のビュッフェもしっかり食べましたが、パン好きとして絶対寄りたいと思っていたのがこちら！午前中に売り切れてしまうこともあるという人気の「Taisetsu Bakery Cafe&Bar」へやってきました。
北海道産の小麦を使ったパンは毎日店内で焼いており、食パンには大雪山の湧水(ゆきのみず)で作られています。ホテルのベーカリーにしてはかなり良心的な価格です。人気商品は「カリカリチーズの羽つきカレーパン」と「塩パン」。
お土産はこちらでチェック★ショップ キャニオンモール
▲写真右下：アイヌ木彫工芸の熊。みんな表情が違ってかわいい
パンは食べると無くなっちゃうので、思い出を形にして残せるお土産を買いに売店を併設したショップへ来ました。
地元上川地方の特産品や工芸品がたくさん販売されています。アイヌにまつわる商品もいっぱい。北海道ガラスを使ったヘアアクセサリーや札幌軟石のアクセサリーなどハンドメイド品も豊富です。
「上川大雪酒造」のコーナーでは、上川町でしか販売されていない地域限定酒「神川」も購入できます！
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宿泊レポート、いかがでしたか？
記録的大雪の日でしたが、駐車場でスコップを借りようとスタッフの方に声をかけるとそのまま除雪を手伝っていただきました。スタッフさんの温かい接客も魅力です。
今回私が泊まったぐうたび限定プランの予約は下のリンクからどうぞ！期間＆室数限定なのでお早めにご予約くださいね～。
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露天風展望風呂付き客室＆ビュッフェの2食付き！
