【日帰り】冬こそ！北海道最高峰・旭岳でスノーシュー｜北海道モデルコース

北海道の最高峰として知られる、標高2,291mの旭岳。冬は最高級のパウダースノーを目指して、世界中からスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。

スノーシューをレンタルすれば、初心者でも冬の山岳リゾートが楽しめるお手軽ルートをご紹介！

日帰りのコース地図
※準備中

※取材時点での情報です。最新情報をご確認のうえお出かけください。
※各ルートの所要時間は、Googleマップを参考にした時間です。季節や道路状況などによって異なります。

【1日目】9:00　東川町
手ぶらで出かけて「旭岳ビジターセンター」でスノーシューをレンタル

▲道具をレンタルできるのは、大雪山旭岳ロープウェイ施設隣の「旭岳ビジターセンター」

現地で楽ラク♪スノーシューやクロスカントリースキー道具をレンタル

旭岳に積もる雪は、サラサラとした世界屈指のパウダースノー。北海道の日本海側で湿った雪を降らせた雪雲は、北海道の中央部で水分を含まない乾いた粉雪となって大雪山国立公園周辺に降り積もります。

スキーヤーやスノーボーダーが雪しぶきを上げて滑走する山を、スノーアクティビティ初心者でも遊べる方法がスノーシューです。ロープウェイの姿見駅周辺のほか、旭岳温泉自然探勝路やクロスカントリースキーコースなら、ふかふかの雪を踏みしめながら歩けますよ。

スノーシューをレンタルする際は、旭岳や冬山の情報収集を忘れずに

▲インフォメーションカウンターで注意点を確認

ふかふか＆サラサラの雪を蹴散らして、北海道最高峰の山を歩く

スノーシューレンタルには、ストックも含まれています。レンタルする際に、スノーシューの使い方を教えてもらいましょう。長靴や雪遊び道具の貸し出しも。

また、不定期で「旭岳ビジターセンター」主催のツアーも開催されているので、公式サイトをチェックしてみてください。

※冬山では雪崩・遭難・低体温などさまざまな危険なリスクを伴いますので、冬山用の装備が必要です。

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移動時間　徒歩約0分（すぐ隣）
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【1日目】10:00　東川町
「 大雪山旭岳ロープウェイ」で標高1,600ｍの姿見駅へ！

▲運がよければ、木々が真っ白に色づく霧氷や風紋に出合える

旭岳に積もるふかふかのパウダースノーを、スノーシューで体感

旭岳の山麓駅から、標高1,600mに位置する姿見駅（すがたみえき）までロープウェイで約10分。夏は高山植物が咲き乱れる姿見の池付近は、見渡すかぎりの雪に覆われています。

▲足跡も風でなくなるので、後ろを振り返りながら位置を確認

夏は立ち入ることができないエリアでも、スノーシューなら歩けてしまうことも冬の醍醐味のひとつ。

山頂を望めば雪の間から立ちのぼる噴煙。麓の方を振り返れば、東川町や旭川市の市街地。遮るものなく吹き付ける風もまた、大自然の力そのものです。

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移動時間　車で約16分
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【1日目】13:00　東川町
空のペットボトルを持って「大雪旭岳源水公園」へ地下水を汲みに

▲年間を通して毎分4,600リットルもの地下水が湧出

旭岳の雪解け水が、長い月日をかけて濾過された伏流水

旭岳の麓に広がる東川町は、北海道で唯一上水道のない町として知られています。町で使われている水はすべてが地下水。この水を無料で汲めるのが、「大雪旭岳源水公園」です。

勢いよく湧き出ている水は、水温約6〜7度。冷たくて、口当たりやわらかな味わいです。駐車場横の取水場なら冬でも水を汲むことができるので、容器を持っておでかけください。

※飲用の検査を受けている施設ですが、飲むのは個人の判断でお願いします。

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移動時間　車で約19分
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【1日目】13:30　東川町
「道の駅ひがしかわ道草館」 で地元の特産品をお土産に購入

▲道の駅をのぞけば、地元産品の品揃えに驚くはず！

米やお酒、自家焙煎のコーヒーからお豆腐までバリエーションが豊富

旭岳エリアを楽しんだあとは、東川町の中心部、道道1160号旭川旭岳温泉線沿いにある「道の駅ひがしかわ 道草館」でお土産探しを。

日本酒をはじめとした地元の酒や東川町産のお米のほか、家具や工芸の町ならではのクラフト作品までユニークなアイテムが揃います。

おしゃれなカフェが多い町だけに、自家焙煎のコーヒー豆や東川産の玄米で作った玄米茶、カカオティー、ハーブティーのパックも揃います。

おいしい特産品だけじゃない！木工の町ならではの作品にも注目

▲東川町の木工クラフト「コタンクルカムイ」の作品も販売

木の中に隠れた動物がクルクル動く、不思議でかわいいクラフト作品

「コタンクルカムイ」の作品は動物や木の実がモチーフになっており、動く動物の製作方法が見当もつかないような繊細な造りも魅力です。

ドングリやキノコをモチーフにした作品も、ひとつとして同じものがありません。木材や家具の町でもある東川町を車で走れば、各店舗の仕事をモチーフにした木彫看板に気付くはず！

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移動時間　車で約8分
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【1日目】14:00　東川町
「＆DONUT（アンドドーナツ）」であったかカフェタイム

▲冬はティラミスやチョコラムレーズン味が登場予定

全粒粉や豆腐を使った、週末限定でオープンする人気ドーナツ店へ

真っ白な雪原を背景に立つ「＆ドーナツ」は、原材料から吟味した人気のドーナツショップです。

全粒粉や豆腐をベースに豆乳や三温糖で作るドーナツは、地元養鶏場産の卵や小豆のあん、北海道産クリームチーズのほか、国産大豆の黒須きなこ、沖縄宮古島産の黒糖などを使った風味豊かな味わいです。

コーヒー豆は美瑛町「北工房」製を使用。注文を受けてから豆を挽き、ていねいにハンドドリップで淹れたコーヒーと一緒に味わって。

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移動時間　車で約19分
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【1日目】15:30　東神楽町
「森のゆ花神楽」で大雪山を望む雪見露天を楽しむ

▲冬の晴れた日は、真っ青な空と大雪山連峰の絶景が広がる

 冷えた体を絶景温泉とサウナでじっくり温めてから帰ろう

こちらの温泉は、大雪山連峰を望む開放感たっぷりの眺望露天風呂がおすすめです。低張性弱アルカリ性低温泉の湯は、やわらかな肌触りが特徴。

低温と高温の温泉やサウナと冷水風呂をはしごしながらゆっくり温まれば、凍えた体の疲れがほどけていくようです。

マッサージ機を備えた湯上がり休憩所や、雑誌やマンガ、ボードゲームができるアウトドアスペースもあるので、ゆっくり休憩してから帰路につきましょう。

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GOAL！