【2024】冬の北海道観光におすすめ!イベント14選&スポット6選

雪国北海道の長~い冬がやってきます。寒いからこそできる北海道の冬ならではの体験と、幻想的で特別な景色を満喫してみませんか。

各地の冬のイベントや観光スポット情報を「ぐうたび」でチェック!北海道ならではの冬の思い出を作りましょう。

冬の北海道に道外から観光に来る方のために、寒さ対策の服装や歩き方もご紹介します。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、イベントの中止、サービス内容が変更される可能性があります。必ず公式サイトをご確認の上、お出かけください。

北海道の冬を体感!編集部おすすめイベント

冬は澄んだ空気のおかげで、電飾や花火がより一層きれいに見えると言われています。

北海道では雪が降る前から全国に先駆けて冬のイベントが始まります。日本のみならず、世界から多くの人が集まる大イベントが目白押し!

イベントの詳しい情報は、ぐうたびイベント情報のリンクからチェック★

さっぽろホワイトイルミネーション

さっぽろホワイトイルミネーション

▲さっぽろホワイトイルミネーション※過去のイベント風景

札幌中心部の縦横にきらめく初冬の一大イベント

2019年の来場者数は150万人を記録した「さっぽろホワイトイルミネーション」。南北に広がる駅前通の光と、東西に延びる大通公園のきらめき。幻想的な光景を楽しめます。

大通会場のオブジェは自家発電で点灯しており、燃料には家庭などから回収された廃食油から作られるバイオディーゼルを使用。美しくも環境にやさしいイベントです。

イベント名 第43回 さっぽろホワイトイルミネーション
所在地 ・大通西1丁目~大通西6丁目(大通公園)
・北4条~南4条(札幌駅前通)
・南1条西1~3丁目(南一条通)
・北2条西4丁目及び北3条西4丁目(札幌市北3条広場(アカプラ))
・北5条西3丁目(札幌駅南口駅前広場)
開催日 会場により異なります。
【大通会場】2023年11月22日(水)~12月25日(月)
【駅前通会場】2023年11月22日(水)~2024年2月11日(日)
【南1条通会場・札幌市北3条広場(アカプラ)会場・札幌駅南口駅前広場会場】2023年11月22日(水)~2024年3月14日(木)
点灯時間/16:30~22:00(12月23日~25日の期間は24:00まで点灯)※変更の場合あり
料金 無料
アクセス
駐車場 なし
詳細情報 さっぽろホワイトイルミネーションのぐうたびイベント情報

はこだてクリスマスファンタジー

はこだてクリスマスファンタジー

▲はこだてクリスマスファンタジー※過去のイベント風景

見る者全てを幸せにする“海に浮かぶクリスマスツリー”

函館の冬を彩る一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」!赤レンガ倉庫群前の海上に巨大なクリスマスツリーが登場します。ツリーを彩る多くのイルミネーションが会場を温かく照らします。

毎日3回(18時30分、19時30分、20時30分)、各15分間だけツリーが赤く染まる「プレミアムレッドツリー」も見応えあり!18時前後のイルミネーション再点灯の際には毎日花火が上がります。

イベント名 はこだてクリスマスファンタジー
所在地 函館市末広町 赤レンガ倉庫群前海上
開催日 2023年12月1日(金)〜12月25日(月)
点灯時間/16:30点灯、17:45一旦消灯、18:00再点灯、22:00消灯※12月1日は18:00より点灯
花火の打ち上げ/毎日18:00
料金 入場無料
アクセス JR函館本線「函館駅」から徒歩10分。函館空港から車で約25分
駐車場 あり(金森赤レンガ倉庫駐車場を利用)
詳細情報 はこだてクリスマスファンタジーのぐうたびイベント情報

小樽ゆき物語・余市ゆき物語

小樽・余市ゆき物語

▲小樽ゆき物語・余市ゆき物語※過去のイベント風景

幻想的なきらめきと舞い降りる雪のぬくもり

小樽の冬を彩るイベント「小樽・余市ゆき物語」。小樽運河を青のLED約10,000球で幻想的に彩る「青の運河」は、日没から22時30分の時間にライトアップされます。

おすすめは日没後、まだ空に青みが残るブルーアワーの時間帯。イルミネーションの青と空の蒼が相まって、幻想的な小樽運河を楽しむことができます。余市駅前を彩るイルミネーション「琥珀色の夢」は、ウィスキーの街らしい温かみのある色で、訪れる人をお迎えします。

イベント名 小樽ゆき物語・余市ゆき物語
所在地 小樽市内各所(主な会場:運河プラザ・JR小樽駅・小樽運河)・余市駅前周辺
開催日 2023年11月1日(水)~2023年2月18日(日)
点灯時間/青の運河 2024年1月31日(水)までの日没~22:30
琥珀色の夢2024年2月18日(日)16:00~22:00 ※2月は17:00~
料金 無料
アクセス 小樽会場:札幌からJRで約30分、余市会場:札幌からJRで約1時間
駐車場 あり(金森赤レンガ倉庫駐車場を利用)
詳細情報 小樽・余市ゆき物語のぐうたびイベント情報

小樽雪あかりの路

小樽雪あかりの路 運河会場

▼小樽雪あかりの路 運河会場※過去のイベント風景

街中がキャンドルに照らされる幻想的な小樽の夜

歴史ある小樽の街並みが無数の手作りスノーキャンドルで装飾され幻想的な雰囲気に包まれる、小樽の冬の風物詩「小樽雪あかりの路(みち)」。

市内中に見所が散りばめられ、商店街、旧国鉄手宮線跡地、小樽運河など、JR小樽駅から徒歩圏内のエリアでも気軽に楽しめます。運河には漁具を利用した浮き玉キャンドルが灯る演出も。いつもと違う小樽散策が楽しめます。

イベント名 小樽雪あかりの路
所在地 運河会場ほか市内一円
開催日 2024年2月10日(土)~2024年2月17日(土)
キャンドル点灯時間17:00~21:00
料金 無料
アクセス 運河会場:JR小樽駅より徒歩約10分 ※他会場は公式サイトをご確認ください
駐車場 なし
詳細情報 小樽雪あかりの路のぐうたびイベント情報

星野リゾート トマム アイスヴィレッジ

星野リゾートトマムのアイスヴィレッジのイメージ

▲星野リゾート トマムのアイスヴィレッジ ※イメージ

-30℃の世界。幻想的な氷の街「アイスヴィレッジ」

トマムの冬の風物詩である「アイスヴィレッジ」は、この冬で25周年!11棟の氷や雪でできたドームが立ち並ぶ氷の街です。

道民お馴染みのセイコーマートが今年もアイスヴィレッジに出現。そして、2023年はスープも具材も冷え冷えの「氷のラーメン」や、氷でできたスクリーンでショートムービーを観賞する氷のシアターなどが登場します。

冬のトマムのおすすめ体験はこちら!

星野リゾート トマムで過ごす冬の北海道♪冬だけのおすすめ体験をご紹介

2023年11月9日
イベント名 星野リゾート トマム アイスヴィレッジ
所在地 占冠村字中トマム(星野リゾート トマム エリア内)
開催日 2023年12月10日(日)~2024年3月14日(木)予定
17:00~22:00(最終入場21:30)
料金 入場料600円 ※税込、小学生以上。トマム ザ・タワーまたはリゾナーレトマム宿泊ゲストは無料
アクセス JRトマム駅から車で約8分
駐車場 あり (無料)
詳細情報 トマムアイスヴィレッジのぐうたびイベント情報

層雲峡温泉氷瀑まつり

層雲峡温泉氷瀑まつり

▲層雲峡温泉氷瀑まつり※過去のイベント風景

氷とライトが創り出す幻想的な美しさを体感できるイベント

道内屈指の冬のイベント「層雲峡温泉氷瀑まつり」。石狩川の河川敷を利用した約1万2000㎡の会場には、大小約30基の氷像が立ち並び、約13mの展望台やすべり台、氷瀑神社などが見どころです。

大雪山麓の深い峡谷の自然を活かし、約3ヵ月かけて制作する氷の造形は見ごたえ抜群!氷像は7色の光でライトアップされ、幻想的な空間が広がります。

期間中はステージ上で様々なイベントや花火が行われます。極寒の夜空を美しく彩る花火は、会場一帯がロマンティックムードに包まれます。

参考に♪2023年の開催内容はこちら!

【2024年】層雲峡温泉 氷瀑まつり!幻想的な氷の世界&層雲峡温泉のおすすめ宿

2023年12月5日
イベント名 第49回 層雲峡温泉氷瀑まつり
所在地 上川町層雲峡温泉
開催日 2024年1月27日(土)~3月17日(日)
17:00~21:30
料金 協力金として500円
アクセス 旭川紋別道上川層雲峡ICから約30分
駐車場 あり(150台・無料)
詳細情報 層雲峡温泉氷瀑まつりのぐうたびイベント情報

千歳・支笏湖氷濤まつり

千歳・支笏湖氷濤まつり

▲千歳・支笏湖氷濤まつり※過去のイベント風景

色とりどりに輝く幻想的な氷のモニュメントが美しい光と氷の祭典

厳寒の支笏湖の風土を活かした氷の祭典「支笏湖氷濤まつり」。日本有数の透明度を誇る支笏湖の湖水をスプリンクラーで骨組みに吹きかけ、大小さまざまな氷のオブジェを創りあげます。

昼はナチュラルブルーに輝き、夜は色とりどりのライトに照らされ幻想的な世界を演出。
※花火大会、ステージイベントは、会場内に売店の設置はありません。

会場周辺は良質の温泉地でもあります。宿泊して夜の氷濤をゆっくりと楽しむのもおすすめです。

イベント名 千歳・支笏湖氷濤まつり
所在地 千歳市支笏湖温泉
開催日 2024年1月27日(土)~2月25日(日)
10:00~20:00 ※ライトアップは16:30~20:00
料金 高校生以上500円 ※中学生以下無料
アクセス JR千歳駅から北海道中央バス支笏湖行きで約44分、終点「支笏湖」下車すぐ
駐車場 あり (300台・冬期間無料、バス有料大型2,000円/マイクロバス1,000円※予約不要)
詳細情報 千歳・支笏湖氷濤まつりのぐうたびイベント情報

おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華®」

おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華®」

▲おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華®」※過去のイベント風景

リズミカルに彩る、光と音のファンタジックショー

夜空と雪と無数の光のオブジェが創造するファンタジックな世界へいざなう十勝川温泉の「彩凛華®(さいりんか)」。その場に立つと、どこか別世界に迷い込んだような感覚に。

農業用の保温材で作った三角錐の中に電球を入れたシンプルなオブジェですが、音の演出も加わって、極上のエンタテイメントとなっています。使用している電球は全てLEDで、その数は約600個。

イベント見学で体が冷えたら、温泉につかってみては?それも温泉地でのイベントの楽しみですね。

イベント名 おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華®」
所在地 音更町十勝川温泉北14丁目
開催日 2024年1月27日(土)~2月18日(日)
点灯時間/19:00~21:00
光のショーは4回(19:00・19:30・20:00・20:30)※各15分間
料金 入場料100円予定
アクセス JR帯広駅より車で約20分 十勝が丘公園
駐車場 あり (約100台・無料)
詳細情報 おとふけ十勝川白鳥まつり「彩凛華®」のぐうたびイベント情報

しかりべつ湖コタン

しかりべつ湖コタン

▲しかりべつ湖コタン※過去のイベント風景

氷上露天風呂やアイスバー、冬を楽しむコタンへようこそ!

凍った湖の上に僅かな期間だけ作られる幻の村「しかりべつ湖コタン」。コタンとはアイヌ語で「村」のことです。村の建物は全て湖の氷と雪だけ。然別湖の透明度の高い氷をお楽しみ下さい。

コタンには、氷で作ったグラスでドリンクを楽しむ「アイスバー」、脱衣所も雪と氷の「氷上露天風呂」などここでしか体験できないものがいっぱいあります。アイスチャペルでは結婚式を挙げるカップルも。氷のチャペルはとてもロマンチックな2人の世界。然別湖ネイチャーセンターでは冬のアクティビティも多数あります。

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絶景の宿!然別湖畔温泉ホテル風水

イベント名 しかりべつ湖コタン
所在地 鹿追町然別湖畔
開催日 2024年1月27日(土)~3月10日(日)
料金 入場シーズンパス(協賛金)500円
アクセス JR帯広駅から北海道拓殖バスで100分
駐車場 あり (100台・無料)
詳細情報 しかりべつ湖コタンのぐうたびイベント情報

さっぽろ雪まつり

さっぽろ雪まつり

▲さっぽろ雪まつり※過去のイベント風景

札幌の冬の一大イベント!大雪像に圧倒される

毎年、国内外から多くの観光客が訪れ、その人たちを魅了し続けてきた「さっぽろ雪まつり」。2024年は雪体験コンテンツを中心に展開する「つどーむ会場」が4年ぶりに開催決定。全3会場はそれぞれ雪像や氷像、巨大すべり台など、会場ごとに違う楽しみがあります。

さっぽろ雪まつりの象徴である大雪像5基を中心とし、中小雪像、市民雪像、ウインターアトラクションなどを展開予定です。すすきの会場では「氷を楽しむ」をテーマに、幻想的な氷像が立ち並びます。

イベント名 さっぽろ雪まつり
所在地 大通会場(札幌市中央区大通西1~10丁目)
すすきの会場(札幌駅前通南4条から南6条までの西3・4丁目)
つどーむ会場(札幌市東区栄町885)
開催日 2024年2月4日(日)~2月11日(日)の8日間
料金 無料
アクセス 大通公園会場:大通公園出入口㉗(さっぽろテレビ塔付近)
すすきの会場:地下鉄 南北線すすきの駅出入口③
つどーむ会場:地下鉄東豊線「栄町駅」2番出口徒歩15分
駐車場 なし
詳細情報 さっぽろ雪まつりのぐうたびイベント情報

旭川冬まつり

旭川冬まつり

▲旭川冬まつり※過去のイベント風景

旭川の冬のビッグイベント、冬まつりを体験しよう!

1960年(昭和35年)から60年以上続く、札幌雪まつりと並ぶ北海道の冬の一大イベント「旭川冬まつり」。2024年は「ドラゴンクエスト」が冬まつりに初参加!世界観をイメージした大雪像や巨大迷路が会場に出現するほか、オリジナルグッズの販売などが予定されています。

大雪像から豪快に滑り降りる全長100mものすべり台や、市民制作による大小さまざまの雪像、大雪像裏から打ち上げられる花火も見どころ。

旭川ラーメンなど温かいグルメが味わえる飲食ブース「冬マルシェ」もあり、雪像の鑑賞以外でも楽しめるイベントです。

イベント名 旭川冬まつり
所在地 旭橋河畔会場(旭川市常磐公園4044)、平和通買物公園会場(旭川市宮下通~7条通)
開催日 2024年2月7日(水)~2月12日(月・振休)
料金 無料
アクセス
駐車場 なし
詳細情報 旭川冬まつりのぐうたびイベント情報

あばしりオホーツク流氷まつり

あばしりオホーツク流氷まつり

▲あばしりオホーツク流氷まつり※過去のイベント風景

流氷パタラが網走の魅力を案内してくれます

毎年、流氷の季節に、眼前に流氷が広がる網走港で開催される冬の祭典。会場には大小の氷雪像が並び、夜になるときれいにライトアップされます。ステージでは歌謡ショーや市民パフォーマンスなど様々な催し物も開催。

網走市長会館にて、音楽ライブ「ICE BREAKING MUSIC FEST」を開催。有名なアーティストが盛り上げてくれるので、ぜひチケットをお買い求めの上足を運んでみてください!

イベント名 第58回 あばしりオホーツク流氷まつり
所在地 エコーセンター2000特設会場  網走市北2条西3丁目 3番地
開催日 2024年2月10日(土)、2月11日(日)10:00~20:00
料金 流氷まつり会場 無料、音楽ライブ会場 6,500円(チケット販売)
アクセス JR網走駅から車で約5分
駐車場 ※数が少ないため出来るだけ公共交通機関でご来場ください。
詳細情報 あばしりオホーツク流氷まつりのぐうたびイベント情報

※一部情報確認中です

五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション

五稜星の夢(ほしのゆめ)

▲過去の開催時の様子です

ライトアップされた五稜郭はまさに地上に降りた大きな星

特別史跡であり人気観光地でもある、五稜郭跡の内堀の周囲1.8㎞を約2,000球の電球でライトアップ!18時までなら、タワーの展望台から見ることができます。

「地上に降りた大きな星」に見立てた夢いっぱいのイルミネーションは、この時期ならでは景色!
※見え方は、雪のあるなしや、季節・時間帯によって多少の変化があります。

イベント名 五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション
所在地 函館市五稜郭町44 特別史跡 五稜郭跡
開催日 2023年12月1日(金)~2024年2月29日(木)日没点灯~19:00消灯
※五稜郭タワーの営業時間は18:00まで
料金 無料
アクセス JR函館本線「函館駅」下車、市電湯の川行「五稜郭公園前」下車徒歩約15分
駐車場 あり (97台 五稜郭観光駐車場・200円/60分)
詳細情報 五稜星の夢のぐうたびイベント情報

ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo

ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

▲過去の開催時の様子です

クリスマスムードの心躍るひと時を!楽しい屋外ステージやフードブースも

札幌市の姉妹都市であるミュンヘン市の冬の風物詩、クリスマス市を再現したイベント「ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo」。

クリスマス雑貨、ホットワイン、ドイツ料理などの屋台が並び、毎年デザインが変わるオリジナルマグカップも販売。11月下旬から同会場で始まる「さっぽろホワイトイルミネーション」との光の競演も見所です。

イベント名 ミュンヘンクリスマス市 in Sapporo
所在地 札幌市中央区大通西2丁目
開催日 2023年11月22日(水)~12月25日(月)
料金 入場無料
アクセス 地下鉄大通駅から徒歩すぐ
駐車場 なし
詳細情報 ミュンヘンクリスマス市のぐうたびイベント情報

北海道の冬でしか見られない!編集部おすすめ観光スポット

ここからは北海道の厳しい寒さが生み出す自然の芸術をご紹介します。一定の条件下でしか見られない美しい自然現象は必ず見られるとは限りません。ですが、どれも一見の勝ちがあるものばかりです。

屈斜路湖 御神渡り(おみわたり)

御神渡り<弟子屈なびより>

▲自然のパワーを感じる神秘的な現象「御神渡り」

阿寒摩周国立公園内で最大の湖が屈斜路湖(くっしゃろこ)。凍結した湖面の氷が、突如バリバリという音とともに盛り上がって一筋の道を造る現象がこの御神渡り(おみわたり)です。

神様が降り立ち歩いた道のようだということから、この名が付けられました。過去には長さ約10km、高さ2mにもおよぶ御神渡り現象が見られたことも。

観光スポット名 屈斜路湖 御神渡り
所在地 弟子屈町屈斜路
見頃 2~3月の厳冬期
料金
アクセス JR釧路駅前から車で約1時間30分
駐車場 あり
詳細情報 屈斜路湖御神渡りのぐうたびスポット情報

豊頃町のジュエリーアイス

ジュエリーアイス

▲提供:豊頃町役場企画課  撮影:岸本 日出雄

「ジュエリーアイス」とは、太平洋に流れ出た十勝川の氷が豊頃町の海岸に打ち上げられた塊のこと。

同じように海上に出現する流氷との違いは、透明度の高さにあります。その名のごとく宝石のクリスタルのように透き通り、陽光を乱反射したり夕日を内包するかのような輝きが目を楽しませてくれます。

観光スポット名 ジュエリーアイス
所在地 豊頃町大津元町地先
見頃 1月中旬~3月上旬
料金
アクセス 帯広空港より車で60分
※公共交通機関がありません。道路及び私有地への駐車はお止めください。
※海岸周辺は住宅地があり多くの住民が居住するエリアです。夜間や早朝に
見学される方は、大声を出したり騒がないでください。
駐車場 あり (無料)
詳細情報 ジュエリーアイスのぐうたびスポット情報

網走流氷観光砕氷船おーろら

網走流氷観光砕氷船おーろら

▲流氷に道を作るように進むおーろら

氷を砕きながら海の上を運航する、網走流氷砕氷船おーろら。大型船なので揺れが少なく、船内の暖房設備も充実。暖かい船内で、流氷の世界を楽しむことができます。

2023年には「小型船おーろら3」が新たに運航を開始しました。流氷が手に届きそうなくらいの距離感を楽しめます。運が良ければ流氷の時期に合わせてやってくるアザラシやオオワシに会えることも!

観光スポット名 網走流氷観光砕氷船おーろら
所在地 網走市南3条東4丁目5-1(「おーろら」乗船場より出航)
営業時間 2024年1月20日~3月31日まで※毎日運航、ただし荒天時欠航
1月20~31日 9:00/11:00/13:00/15:00
2月1~29日 9:30/11:00/12:30/14:00/15:30
3月1~14日 9:30/11:00/12:30/14:00/15:30
3月15~31日 9:30/11:30/13:30
料金 おとな4,000円 小学生2,000円
新造船「小型船おーろら3」おとな8,000円 小学生4,000円
アクセス JR網走駅より車で約8分、バスで約10分
駐車場 あり (約100台・無料)
詳細情報 網走流氷観光砕氷船おーろらのぐうたびスポット情報

流氷砕氷船「ガリンコ号」

流氷砕氷船『ガリンコ号II』

▲流氷砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」

船首についている2本の巨大なドリルで、豪快に流氷を砕きながら進む流氷観光船。流氷シーズンにここでしか見られない迫力の光景と絶景が広がります。見学エリアからは氷を砕くスクリューの様子もしっかり見えます。

2021年には「ガリンコ号Ⅲ」も就航を開始。「ガリンコ号Ⅱ」と2隻体制での運航となりました。世界初の流氷砕氷船だった初代「ガリンコ号」は役目を終え、いまは紋別海洋公園ガリヤゾーン内に陸揚げ展示されています。

観光スポット名 流氷砕氷船「ガリンコ号」
所在地 紋別市海洋公園1番地
営業時間 冬期・1月中旬~3月下旬、期間中無休
料金 公式サイトへお問合せ下さい(ご予約は運航日の3か月前~)
アクセス JR遠軽駅より車で約50分、紋別空港から車で約10分
駐車場 あり (無料)
詳細情報 流氷砕氷船「ガリンコ号」のぐうたびスポット情報

SL冬の湿原号

SL冬の湿原号

▲2000年から運転が始まり、今では道東の冬の風物詩に

雪に覆われた釧路湿原を、煙を吐きながら力強く疾走するSL。「本物のレトロ」にこだわり、厳しい冬の自然を紹介してくれる地元のガイドさんが一緒に乗車してくれます。車窓からは雪原に舞うタンチョウの姿を観察できることも。

観光スポット名 SL冬の湿原号
所在地 釧路市北大通り14丁目1番地 JR釧路駅
運行区間は釧路~標茶間
運行期間 例年1月下旬~2または3月下旬(予定)
料金 全車指定席
大人:乗車券片道1,290円+指定席料金片道1,680円(こども半額:10円未満の端数は切り捨て)
※大人料金は中学生以上対象
アクセス JR遠軽駅より車で約50分、紋別空港から車で約10分
駐車場 なし
詳細情報 SL冬の湿原号のぐうたびスポット情報

オホーツク流氷館

オホーツク流氷館

▲低緯度オーロラの再現も体感できる流氷体験テラス

流氷誕生のメカニズムや流氷と食物連鎖および地球環境との関わりを知ることができる、網走市の科学館。

-15℃の厳寒体感室では、本物の流氷に触れるほか、濡れたタオルを凍らせる「しばれ実験」も!流氷の天使クリオネやフウセンウオなどかわいい生き物も飼育展示しています。

観光スポット名 オホーツク流氷館
所在地 網走市天都山244-3
営業時間 夏季 5月~10月 8:30 ~ 18:00、冬季 11月~4月 9:00 ~ 16:30
料金 大人990円、高校生880円、小・中学生770円
アクセス 女満別空港~車で約20分、JR網走駅~車で約10分
駐車場 あり(乗用車150台、バス30台・無料)
詳細情報 オホーツク流氷館のぐうたびスポット情報

その服装大丈夫?冬の北海道旅行におすすめの服装

道外から北海道旅行に来られる方は、北海道がどのくらいの寒さなのか、どのくらい着込めばいいのか想像がしにくいですよね。

その悩みを解消するべく、季節ごとにどんな服装がふさわしいかわかりやすくご紹介します!

北海道の秋旅行ならこの服装

秋服装

▲秋観光のイメージです

紅葉が見頃を迎える9月~10月には一気に気温が下がり始めます。北海道各地の最高気温と最低気温の差は9℃~10℃ぐらい。昼間の暖かい時間と朝晩の寒い時間でかなり気温が変わってくるのが特徴です。

POINT

  • 薄手のジャケットやコートが必要!
  • 靴は上旬・中旬はスニーカーなどでOK!10月下旬になると初雪が降る地域があります。
  • 冷え込む夜を想定して薄手のストールがあると安心かも

北海道の冬旅行ならこの服装

冬 服装

▲冬旅行のイメージです

雪が降り積もる真冬シーズン到来。体の芯まで冷えきる北海道の冬は、厚手の服を何枚も重ね着が必須!油断大敵ですよ。

POINT

  • 防寒素材のアウター(雪が降る時間はフード付きが最適)
  • 服の下にはインナーを着た方が安心、タイツは110デニール以上
  • 靴は滑り止めが効いたブーツなど(スニーカーだと転びやすい)
  • 外にいる時間が長い場合はさらに手袋、耳当て、マフラーなどの防寒グッズを!

道民直伝!つるつる路面の歩き方

つるつる路面

▲雪が溶けたかと思えばそのまま冷え込んでガタガタの氷路になることも

つるつるの氷路面を歩くのは怖いですよね?そこで北海道民のぐうたびスタッフが、雪国に住む道民の歩き方を伝授します!

北海道の冬の観光の際にはこの歩き方をおさえておけば転びにくくなりますよ。

POINT

  1. ペンギン歩き!歩幅を狭く、靴裏全体をつけてすり足で歩くことを意識する
  2. 一定のリズムで足を出す
  3. 路面を見て雪が積もっているところなど滑らなさそうな場所を探しながら歩く
  4. 横断歩道や車の出入りがある場所はうすーく氷が張っているので注意!より慎重に足を踏み出して歩く

いかがでしたでしょうか。上手に歩けそうですか?

冬靴も用意できると安心ですが、旅行に来て靴を買うのは少々荷物になりますよね。しっかりこの歩き方を意識して楽しい北海道観光をしてください。

さいごに

北海道の冬イベントと、冬の厳しい環境が作り出す自然現象をご紹介しました。旅行の時期によって旅行の楽しみ方は変わります。旅行が決まったら下のイベントカレンダーで楽しいイベントをチェックしてみてください。

\冬の楽しいイベントをチェック/

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