「札幌に旅行に行く人の目的」に「食」が多いのはご存じの通り。そして「何を食べたい?」の質問に対して「寿司・ジンギスカン・スープカレー」などと並んで必ず上位に来るのが「ラーメン」です。
札幌=ラーメンの美味しい街、と思われているのは嬉しいですね。そして実際「美味しいお店が多い」のも事実だと個人的には思っています。
1位 東京都 1,993
2位 北海道 1,035
3位 埼玉県 983
確かに店舗数は東京に次いで2番目と非常に多いのがわかります。
では、これを人口比で見てみるとどうでしょう。10万人当たりの店舗数が多ければ多いほど「ラーメン好きな人が多いエリア」と言えると思います。
1位 山形県 36.0
2位 栃木県 27.6
3位 秋田県 27.2
:
12位 北海道 19.3
ということで、ダントツは山形県。山形県のラーメン好きなのは有名ですが、こうしてみると「ダントツ」な印象ですね。
対する北海道は12位という位置ですが、それでも全国的に見ると「ラーメン好きが多い街」と言えるのではないでしょうか?
北海道外の人気店がじわじわと札幌へ上陸
さて、前振りが長くなってしまいましたが、ここ最近道外で人気のラーメン店の上陸が目立つような気がしています。
過去にも道外で成功しているチェーン店の札幌上陸は何度かありました。しかし、残念ながら撤退するケースも多く、根付いた事例は少ないのも事実です。
道外から札幌に進出する際に、前述の店舗数や10万人当たりの店舗数などは目安にはなることでしょう。ですが、ビジネスとしてのラーメン店進出が成功するかどうかはまた別な話。
いくらラーメン好きの多い都道府県でも、どんなお店でも成功できるとは限りません。その地元の方の味の好みや、競合店のレベルなど様々な要素が絡んでくると思います。
まぁ、専門的なマーケティング分析はプロに任せるとして、それでも……
・札幌の人が色々な味のラーメンを受け入れるようになってきた
・観光でラーメンを目的に訪れる人が多い土地である
は事実ですし、昔よりも魅力的な土地になっているのかもしれません。
いずれにしても、道外で実績を積んでいるお店やそのDNAを受け継ぐ方が札幌でオープンしてくれるここ最近の傾向は、ラーメン好きとしては実にありがたいことです!
ということで、道外から進出しているブランドや、縁のある方の注目店にスポットを当てて紹介したいと思います。
※データの参考元
総務省統計局「経済センサス」による事業所数:平成28年(2016年)
ラーメン店数の都道府県ランキング
丿貫札幌
「丿貫」って読めますか?「丿」はカタカナの「ノ」じゃなくて「へち・へつ」と読む漢字です。なので読み方は「丿貫(へちかん)」と読みます。
そう、横浜で創業した煮干しラーメンの人気店「丿貫」。千利休と同様に戦国時代に名を馳せた茶人「丿貫」からその名をつけたのでしょうね。
オープンは2023年4月。その超人気店が札幌に上陸するということでオープン前からかなり話題になっていました。
店名 | 丿貫札幌(ヘチカン) |
所在地 | 札幌市中央区南2条西4-10-4 mkビル 2F |
アクセス | 地下鉄南北線・東西線「大通」駅より徒歩約3分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | [平日]11:00~15:00、17:00~21:00 [土・日・祝日]12:00〜15:00、18:00〜23:00 日曜営業 |
定休日 | 月曜日 |
席数 | 11席(カウンターのみ) |
(店舗情報の引用元:食べログ)
エグミがほとんどないセメント系「純煮干蕎麦」
初訪問でいただいたのは丿貫を代表するメニュー「純煮干蕎麦」。この色の煮干系スープをセメント系なんて呼んだりします。
煮干し好きにならこの色だけでテンションが上がるよね。だけど、お店によっては「エグミが強すぎて苦い」というところもあり好みの別れるものなのですが……
スープを一口いただいてびっくり!確かに濃度はしっかり出ていて煮干の濃厚な旨味にあふれているんだけど、イヤなエグミや苦みはほとんど感じない。
麺は歯切れの良い食感も味わいも美味しい。この細麺はスープを良く拾い、啜る時はスープの煮干しの香りが再び口に広がるのもイイ感じ。
タマネギと煮干しスープって「前世から夫婦だった?」ってぐらいホントに相性抜群だと思う。
煮干ダンナさん独特の苦さを甘みに変えてくれるような、タマネギ奥様の働きっぷりったらないよね!
ほんのりピンク色をした低温調理チャーシューも柔らかくて美味しい!
あー美味しかった!……では終わらないのです!
まだまだ!「和え玉」を食べないと終われない!
ここから第2ステージの開幕!
丿貫には「和え玉」というお楽しみがあるのです。
和え玉は日によって提供されるメニューも違うらしい。ある日は牡蠣バターとニボバター。
ある時はTKG(卵かけご飯)ならぬTKM(卵かけ麺)。
博多ラーメンの「替え玉」と違い、この和え玉は麺とソースで楽しんで、その後つけ麺風にしたり、スープにドボンしたりして色んな味わい方ができる贅沢なもの。
牡蠣バターソース美味っ!危うくこのまま全部食べちゃうところだった。
第二ステージはまだ始まったばかり!
こうしてつけ麺風にしていただくと、これまた煮干しと牡蠣のコラボレーションで旨味が爆発!
牡蠣とバターのコクの海で煮干が溺れている~!(笑)
大盛り上がりの第二ステージ!アンコールしたいところですが、既に麺もスープも残っていないので、余韻を楽しみながらお店を後にすることにします。
煮干スープの美味しさはもちろん、和え玉を頼むことで一度に何度も楽しさと感動を味わえる。お腹に余裕を持って食べに行ってほしいところ!
実はラーメンも和え玉も日替わり
ちなみにメニュー数が少ないと勘違いしている方もいるようですが、日替わりでラーメンも和え玉もお品書きが変わるので実は色んな味が楽しめるんですよ。
こちらも食べてみてほしい「冷やし淡麗塩煮干蕎麦」。
冷やされた煮干スープは「淡麗」の文字通り優しくて、上品な味わいながらしっかり煮干感。
優しい味わいの麺との相性も抜群だった。
「海老薫る和出汁蕎麦」は食欲を刺激する一杯。
海老の風味は感じつつも、ちゃんと「煮干」が主役でこの店のスープの美味しさをしっかり感じられた。
実は色んな味が楽しめるこちらのお店。一度じゃなく何度か訪問しても新しい味に出会えると思いますよ!
私はこの辺を通る時は入り口横のお品書きをチェックしてから本来の目的地へ向かうのですが、時々その日のメニューにつられて予定外の入店をしちゃったりしてね!
「海老で鯛を釣る」ならぬ「煮干しに釣られちゃった」ってところかな。
丸源ラーメン
ラーメン好きな友達が結婚してお子さんが生まれると「子供が小さいからラーメンは食べに行けない」なんて話をよく耳にします。
仕事をしている旦那さんは昼のランチにこっそりラーメンを食べに行ったりしていることもあるようですが、それでも「休日に家族みんなでラーメンって選択肢にはならないよね」なんて声も聞こえてくる。
悲しいかな、お子様連れに優しいラーメン店は意外と少ないのです。
でも、そんな風に「小さい子供がいるからラーメンは諦めている」とお嘆きのお母さま・お父さま!朗報です!
全国展開している「丸源ラーメン」が札幌に上陸しました。
店名 | 丸源ラーメン 札幌菊水元町店 |
所在地 | 札幌市白石区菊水元町五条1-8-1 |
アクセス | JR「白石」駅から1,962m |
駐車場 | あり(42台) |
営業時間 | 月〜日曜日 10:30〜24:00 日曜営業 |
定休日 | なし |
席数 | 121席 |
(店舗情報の引用元:食べログ)
麺切り用のハサミや離乳食も用意した乳児・お子様連れを歓迎の店
丸源ラーメンは「乳児・お子様連れも安心!」と公式サイトのトップページにも書かれている通り、お子様連れを歓迎してくれているお店です。
タッチパネル式のメニューは、最初にお子様の人数を入力するところから始まる。
「お子様連れ歓迎とか言うても、お子様ラーメンがあるだけやろ?」そう思ったそこのアナタ!違います!
「お子様連れ歓迎=お子様向けのお店」じゃない。大人も子供も美味しい時間を過ごせるように配慮されているのが、このお店の良いところじゃないかなと思うのです。
看板商品!一番人気の熟成醤油「肉そば」
まずは一番人気メニューのご紹介。熟成醤油「肉そば」です!
やや甘みを感じる醤油の旨味で特徴がありながら万人受けする美味しさだと思う。
オレンジ色のこれは、完熟柚子と大根おろしを使ったこの店オリジナルの「柚子こしょうおろし」。
熟成醤油は壁に掲げられた看板の説明によると
- 小豆島産醤油
- 岡山産濃口醤油
- 千葉産濃口醤油
が使われているらしい。
食べていくうちに気が付いたけど、麺が伸びにくくて後半も食感がそれほど変わらないのもイイ感じ。
で、チャーシューの代わりに使われているこの豚肉の薄切りがまたイイ!!
4回の味変が楽しめる!店おすすめの食べ方を実践
このパンフレット、ちょっと小さいけど重要なことが書かれているので必ずチェックしてください。
『4回試してね!!』
これは、契約書によくある「重要事項の記載」よりも「重要」なんじゃね?
卓上調味料は要チェックです!
これは「どろだれラー油」!ネーミングからしてそそられるよね!
食べるラー油よろしく、油の層の下にある各種の具材が大事なんだろうね。
辛味が加わるのはもちろん深くて複雑な旨味のあるラー油。
これで「万人受け」から「辛いモノ好きな自分好みにチューニング」できるってのもポイントの一つですね。
そしてこれは「揚げにんにく」!この香ばしさもクセになるなぁ……。
さらには無料でオーダーできる「野沢菜醤」なんてものまである。
これまた侮れない美味しさ!ラーメンの味変にもいいし、チャーハンのお供にしてもいい嬉しいサービス。
ちょっとずつシェアできるセットやサイドメニューも豊富
チャーハンはもちろん餃子やから揚げなんてサイドメニューが充実しているのも嬉しいね。
サイドメニューをはじめ、メニューが豊富なのはファミリーで楽しめる重要なポイントのような気がします。
中でも是非食べてもらいたいのがこのチャーハン!熱々の鉄板にご飯と具材だけが盛られた状態で登場するのだが……
ここに溶き卵を投入して、自分で混ぜながら仕上げるという楽しさ!これはイベント感満載。
お子様に混ぜ混ぜしてもらって仕上げてもらうのも楽しいかもね。くれぐれも熱い鉄板には注意が必要ですが、テーブル調理は盛り上がりそう。
やや控えめな味だけど、先ほどの揚げニンニクや野沢菜醤と合わせるとパンチも加わって美味しい。
これだけは押さえてほしいおすすめメニュー
その他にもメニューが豊富だから全部はとても紹介しきれないけど、さらっとだけいくつか紹介。
おすすめ①醤油とんこつ黒
マー油の乗った「醤油とんこつ黒」。マー油の香ばしさと豚骨の旨味が良くマッチしている。
おすすめ②熟成醤油ラーメン
あっさり派には「熟成醤油ラーメン」もオススメ。ご高齢の方とご一緒の時などの選択肢としてどうぞ。
おすすめ③肉そばつけ麺
「肉そばつけ麺」なら、また違う雰囲気でスープの美味しさが感じられる。麺もさらに伸びにくいからお子様にもいいかもね。
おすすめ④麻辣担々麺
しっかり辛くてしっかり痺れる!辛い物好きな方でも満足できる、ちゃんと辛めのチューニング。
底に沈む肉みそを掬いやすいように穴あきレンゲがついてくるもの嬉しい。
おすすめ⑤期間限定メニュー
こちらは訪問時に期間限定で提供されていた、ゆずと三つ葉の「炙り鶏そば」。
香ばしく炙られた肉団子がめちゃめちゃ美味しかったなぁ。
おすすめ⑥餃子
ラーメンのサイドメニューの定番餃子もやっぱり万人受けする美味しさ。卓上調味料で自分好みにチューニングするのも良いと思う。
おすすめ⑦ソフトクリーム
そして食後のデザートにソフトクリームはいかが?なんと財布に優しい98円(税別)というからびっくり!!
家族が笑顔になれるラーメン店
お子様連れで楽しめるお店と書いたけど、それは「お子様メニューがある」だけじゃダメなんだと思う。
家族みんなが楽しめる「豊富なメニュー構成」、チャーハンを卓上で仕上げて楽しめる「イベント性」、大人も自分好みにチューニングできる「豊富な卓上調味料」などなど。
家族みんなが笑顔になれるような配慮が随所に感じられるのが素晴らしいと思う。
今まで北海道にいくつかの大手ラーメン店の進出もあったけど、ここまで「ファミリーで楽しめる」ということを意識したお店は無かったように思う。
伸びにくい麺を使っているのも「ゆっくり家族で食事を楽しめるように」という配慮のような気がする。
こういうちゃんと配慮がされたお店の札幌進出は大歓迎です!
なんせ私の野望は「ラーメン好きな子供で札幌の街を溢れさせる」ですから。
大人も子供も楽しめるお店が札幌に増えるのはありがたいですね!
麺 鍾馗
前述2軒のお店は道外で人気のブランドが北海道に上陸した形だが、道外からの進出は何も「ブランド」だけではない。
2022年1月にオープンした「麺 鍾馗」。実はこちらの店主さんは、京都の人気ブランド「セアブラノ神」というお店を立ち上げた方です。
その方が全く新しいお店として「麺鍾馗」をオープンさせた。そう、北海道に上陸したのは「ブランド」ではなく、ラーメン職人の「経験と技術」!
「札幌に神が降臨する!」とオープン前から評判に。
いざお店がオープンするとその前評判通り、いやそれ以上にあちこちで高評価の声があがり、あっという間に行列店となった。
店名 | 麺 鍾馗(めん しょうき) |
所在地 | 札幌市東区北26条東1-2-25 ノース26 1F |
アクセス | 地下鉄南北線「北24条」駅より徒歩約5分 |
駐車場 | あり(2台) |
営業時間 | 11:00~20:30 日曜営業 |
定休日 | 火曜日・他臨時休業あり |
席数 | 10席(カウンター4席) |
(店舗情報の引用元:食べログ)
一番人気は「背脂煮干しラーメン」
一番人気のラーメンは、新潟は燕三条のご当地ラーメン「背脂煮干しラーメン」!
さて、その背脂煮干しラーメン。本来は煮干しも背脂もどちらかと言えば「パンチの強い」食材。
そのパンチ力のある2つの素材が合わさると、喧嘩しても不思議はないのであるが……スープを一口飲んでぶっ飛んだね!いや俺が!(笑)
まさにそれぞれの強い素材が力を合わせて旨味の相乗効果を生んでいるって感じ。
煮干は濃厚な旨味と香りを持ちながらエグミが無く、背脂は甘くて旨味たっぷりなのにしつこくない。
どちらも良く知っている食材なのに「こういう味の引き出し方もあるんだ」と感じた!
麺は「さがみ屋製麺」の麺と、京都の老舗製麺所の「麺屋棣鄂(めんやていがく)」の麺を使い
ちなみに7月の限定メニュー「背脂煮干ウイングつけ
独特の形状がすする時に初めての感覚を感じさせてくれる。北海道産小麦を使用しているそうで、食感も味も抜群にイイのである!
具材にも注目
肉の美味しさがぐぐぐ~っと閉じ込められたチャーシューも抜群に美味しい。
完璧な火入れの卵。黄身の濃厚でねっとりした旨味にもビックリ!
生のタマネギや岩海苔のトッピングだってただの飾りじゃない。スープや麺が美味しいだけじゃなく、一つ一つのトッピングにも配慮が行き届いていて全方位で死角なし!
限定から定番へ。三大昆布水つけ麺
もう一つの人気商品の「三大昆布水つけ麺」をご紹介。
使っている昆布は「利尻・羅臼・真昆布」の北海道を代表する三大昆布!
昆布出汁をまとった麺はそれだけでも十分に美味しい!
北海道が昆布の産地なのはご存じの通り。それが「北前船」で日本全国に運ばれたのは歴史上良く知られていること。
江戸時代になると大型化した「北前船」が登場し、下関を経由して直接大阪までの航路が開かれたことから、大阪・堺が昆布の集積地となり関西での消費が拡大したと聞く。
「昆布の美味しさをわかっているのは産地の北海道より関西人なのかも」と関西に行くたびに思ったりする。
昆布の産地の北海道人としては、ちょっとコンプレックスだったりして(笑)
その昆布の旨味をまとった麺が、つけダレの動物系の旨味と出会った時の極上の美味しさ!思わずため息が出てしまう。
スープに浸った麦豚もたまらなく美味しい。トッピングも「箸休め」どころか「箸が加速する」からまいっちゃうよね。
途中で麺にレモンを絞るとこれまたキュッと味が締まり、新たな美味しさが登場する。
味変
卓上の黒七味や、
リンゴ酢を使って味変を楽しむのも良いと思う。味変する暇もなく食べ進んじゃうかもしれないけどね(笑)
出汁の効いたスープ割で締め
出汁の効いたスープ割でフィニッシュ!
最初から最後まで満足度の高いつけ麺なのであるが、「お腹いっぱいなのにもっと食べ続けたい」という気持ちになるという点では「満たされないつけ麺」と言えるかもしれない!(笑)
冒頭に書いた通り、上陸したのは「ブランド」ではなく「職人の経験と技術」。
背脂と煮干しにしても、昆布にしても、決して「知らない食材」ではない。どちらかと言えば身近で、一度はラーメンで口にしたことのある食材だと思う。
「知識・経験・技術etc.でこんなに美味しくなるんだよ」と改めて教えてくれたような気がする。京都から来てくれてありがとう!と言いたくなるお店です。
さいごに
ということで、道外のDNAを持つお店をご紹介しました。
前回のつけ麺の回でご紹介した「つけめんしんちゃん」も実は、東京は蒲田の超人気店「煮干しつけ麺 宮元」で修業された方がオープンされたお店です。
「つけめんしんちゃん」を紹介している記事はこちら
2020年1月に上陸した「一蘭 札幌すすきの店」や2022年12月にオープンした「サバ6製麺所 美香保店」といった、やはり道外の人気のブランドも進出してきました。
また、横浜発祥の「家系(いえけい)ラーメン」のお店も増えていますし、ある意味色んな土地のご当地ラーメンが札幌で食べられるようになってきています。
プロローグで過去にチェーン店が進出してきて撤退したことに少し触れましたが、チェーン店の場合、北海道の物流コストの高さもネックになるのかもしれません。
経営面では北海道という地は難しいところもあるのかも知れませんが、それでも一ラーメンファンとしては「道外の人気店が札幌に来てくれる」のは嬉しく思っています。
今回ご紹介したお店で新しい味や新しいサービスにぜひ出会ってみてください!