どこまでも続く大空!緑に輝く深い森!道東の夏は、豊かな大自然がエネルギッシュに輝く季節。
道東らしいスケールの大きな大自然とアウトドアアクティビティが楽しめるスポットを中心にした2泊3日のコースです。
いま話題の川湯温泉の周辺スポットも盛りだくさん!
![](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/にこにこぐうきち.png)
![](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/4b397de1532efcce744e8c235d5f5492.jpg)
2泊3日のコース地図
※取材時点での情報です。最新情報をご確認のうえお出かけください。
※各ルートの所要時間は、Googleマップを参考にした時間です。季節や道路状況などによって異なります。
![](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/d4b37c9f04ea7ffbc51bec8ce1abb2cb-1024x34.jpg)
■目次
- 1 【1日目】10:00 標茶町 「塘路ネイチャーセンター」で釧路川のカヌーツーリングへ
- 2 【1日目】14:30 弟子屈町 小高い丘の上から見渡す、大草原と草を食む放牧牛の大パノラマ
- 3 【1日目】15:30 弟子屈町 「渡辺体験牧場」で乳牛と触れ合い、牧場ソフトクリームを味わう
- 4 【2日目】10:00 弟子屈町 水蒸気が噴き出す「硫黄山」で、地球のエネルギーを体感
- 5 【2日目】11:00 弟子屈町 硫黄山と川湯温泉街を結ぶ「つつじヶ原自然探勝路」を散策
- 6 【2日目】13:00 弟子屈町 「川湯ビジターセンター」で弟子屈エリアの自然をおさらいする
- 7 【3日目】10:00 弟子屈町 「摩周湖カムイテラス」で湖を眺めながら大豆のコーヒーを味わう
- 8 【3日目】11:30 弟子屈町 「手打ちそばの両國」で、毎朝手打ちする「摩周そば」をいただく
- 9 【3日目】13:00 弟子屈町 日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」のほとりで小さな温泉を掘る
- 10 【3日目】14:00 弟子屈町 スイーツを楽しみに「Coffee & Sweets 花音」へ
【1日目】10:00 標茶町
「塘路ネイチャーセンター」で釧路川のカヌーツーリングへ
![カヌーツーリング](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/946f0968bb648bef78f7cba2df3edf55.jpg)
▲ 湿原の自然と蛇行を楽しむコッタロコース(2時間)へ
迫力満点の湿原と釧路川の蛇行を、自然と一体になって楽しむ
釧路湿原を楽しむには、湿原の中に分け入るカヌー下りがおすすめ。「コッタロコース」なら、初心者でも湿原に分け入る川下りが楽しめます。
![コッタロコースのルート](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/93d43b7216a2ba816cda4d792e985cbc.jpg)
▲蛇行を繰り返す釧路川を下り、湿原が始まる最上流部へ
釧路川蛇行復元エリアの茅沼カヌーポートからエントリーし、蛇行を繰り返す釧路川をスガワラまで下る所要約2時間のゆったりコース。
展望台から眺めたり、地上を歩いたりする目線とは異なり、水面から釧路湿原を見上げると大自然の一部になったような感覚に。静かに移動できるカヌーだからこそ、鳥の鳴き声や虫の声も聞こえてきます。
「塘路ネイチャーセンター」の「メリーさんのひつじ」でランチ
![エゾしか肉のハンバーグ](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/5ca2bf4abb24e0a7f9e43bf8ebb82304.jpg)
▲エゾしか肉のハンバーグ(ライス付き)1,600円
道東産の野生のシカ肉本来のおいしさを、存分に味わうハンバーグ
自然豊かな釧路湿原で、「豊かな自然の味」「手作りの食べ物」「ゆったりとした時間」を楽しむスローフードを提供するお店です。
なかでも「エゾしか肉のハンバーグ」は、手間ひまかけて仕込んだシカ肉を、じっくり煮込んだ特製デミグラスソースで仕上げた看板メニュー。
![メリーさんのひつじ店内](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/25bf87ce9b4d4d099ff4a4341872855c.jpg)
▲大自然を体感した余韻に浸りながら、道東のスローフードを
すべて手作りの自家製パンや、インスタントや冷凍食品、化学調味料などを使わずに仕上げる料理を味わって。
施設名 | 塘路ネイチャーセンター・メリーさんのひつじ |
所在地 | 標茶町塘路北7線86-17 |
アクセス | JR釧路駅より車で約45分 |
営業時間 | 塘路ネイチャーセンター:8:00〜17:00(日の出から日没まで) メリーさんのひつじ:10:00〜15:00 |
定休日 | 塘路ネイチャーセンター:無休(事前要予約) メリーさんのひつじ:不定期 |
料金 | 塘路ネイチャーセンター:釧路川、湿原カヌー下り コッタロコース(所要約2時間、2名様より)おひとり様14,000円 |
駐車場 | あり(10台・無料) |
公式サイト | 塘路ネイチャーセンターの公式サイトを見る |
問い合わせ先 | 015-487-3100(塘路ネイチャーセンター) |
:
移動時間 車で約55分
:
【1日目】14:30 弟子屈町
小高い丘の上から見渡す、大草原と草を食む放牧牛の大パノラマ
![900草原](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/efe8afbe62a0375252af4ade83535549.jpg)
▲弟子屈の町営牧場なので、約1,000頭の乳牛が放牧されている
小高い丘の上から望む360度の絶景は、北海道ならではの開放感
北海道の中でも、ここまで大地の広がりを感じられる場所はなかなかありません。牧草地の面積が900ヘクタールあることから「900草原」と名付けられていますが、実際の総面積は1,440ヘクタール。小高い丘の展望台から、なだらかな丘が続く360度の景色が楽しめます。
![900草原展望台](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/984c3287bed7beb7b6cb25734201bc61.jpg)
▲展望台の900草原レストハウスは、現在休業中
草地と森が織りなす緑のコントラストの中に点在する乳牛の景観は、北海道そのもの!晴れた日には雄阿寒岳や雌阿寒岳まで望むことができますが、霧に覆われた草原も幻想的です。
施設名 | 900草原展望台 |
所在地 | 弟子屈町鐺別418番地66 |
アクセス | JR川湯温泉駅より車で約25分 |
営業時間 | 特になし(レストハウスは休業中) |
定休日 | 積雪期 |
駐車場 | あり(108台・無料) |
公式サイト | 摩周湖観光協会の900草原展望台の紹介ページを見る |
問い合わせ先 | 015-482-2936 弟子屈町役場農林課 |
:
移動時間 車で約16分
:
【1日目】15:30 弟子屈町
「渡辺体験牧場」で乳牛と触れ合い、牧場ソフトクリームを味わう
![渡辺体験牧場](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/1ba7840ff5a3bf0387805787aa2b96f3.jpg)
▲トラクターに乗って牧場を周遊するプログラムも用意
牧場生まれの牛乳から作る、多彩なオリジナル乳製品を販売
原生林だった土地に開拓入植した先代が開墾し、牧場を切り拓いたのは昭和30年のこと。2代目として70ヘクタールの土地で120頭の乳牛を飼育するのは渡辺隆幸さんです。
平成元年からは、一般の方が牧場を体感できるよう、さまざまなメニューを用意して生乳生産の酪農家の姿や思いを発信しています。
![牛のおっぱいミルクソフトクリーム](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/fc7ac477c4c45a27cfaa537c5fea6ed8.jpg)
▲オリジナルの、牛のおっぱいミルクソフトクリーム400円
緑の牧場を眺めながらいただく牛乳やソフトクリームは格別の味わい。牧場特製の「牛のおっぱいミルク」を使ったお菓子や乳製品を購入することもできます。
滞在時間によって選べる牧場体験メニューが豊富!
![乳しぼり体験](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/22b6fee8fef41e43290bb9a59c16f277.jpg)
▲牛の乳房の温かさに触れると命を実感できる乳しぼり体験
乳製品や食事、牧場スイーツの購入だけの利用も可能
乳しぼり体験やバターやアイスクリーム作り体験、トラクターで草原を巡る体験、牛のえさやり体験など、滞在予定時間によってさまざまな組み合わせで選べる体験メニューが豊富です。
もちろん乳製品のテイクアウトや、食事だけの利用も可能。牧場体験を希望する方は、事前に公式ホームページから予約をしましょう。
施設名 | 渡辺体験牧場 |
所在地 | 弟子屈町原野646-4 |
アクセス | JR摩周駅から車で約15分 |
営業時間 | 9:30〜15:30 |
定休日 | 4月末〜10月末は無休 11月〜12月上旬は不定休 12月中旬〜3月は冬季休業 |
料金 | 乳しぼり体験・トラクターで大草原周遊・えさやりコース(所要40分)1名様3,000円 |
駐車場 | あり(30台・無料) |
公式サイト | 渡辺体験牧場の公式サイトを見る |
問い合わせ先 | 015-482-5184 |
:
移動時間 車で約7分
:
摩周温泉で宿泊
![](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/d4b37c9f04ea7ffbc51bec8ce1abb2cb-1024x34.jpg)
摩周温泉
:
移動時間 車で約21分
:
【2日目】10:00 弟子屈町
水蒸気が噴き出す「硫黄山」で、地球のエネルギーを体感
![硫黄山](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/bec1c2d16c25a29dab8db794c45449fe.jpg)
▲荒々しい岩肌がすそ野まで広がる硫黄山(提供:安藤心)
明治時代には硫黄採掘されていた歴史が残る硫黄の山を歩く
車で山に近づいていくと次第に強くなる硫黄臭。植物を寄せ付けないむき出しの岩肌からは、勢いよく水蒸気が上がり、黄色い硫黄の結晶が見られます。
![硫黄結晶](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/09887b8353115ad7497c6e5b7fdfe96d.jpg)
▲噴気孔付近を黄色く染める硫黄結晶(提供:安藤心)
この噴気孔の近くまで歩いて近づけるのが、硫黄山の魅力。止まることなく轟音を上げて吹き出す噴気は、地球のエネルギーそのもの!
立ち入り制限区域を認定ガイドの案内で歩く、「アトサヌプリ(硫黄山)トレッキングツアー」も実施されています。
>>トレッキングツアーの詳細を見る
硫黄山レストハウスは「硫黄山MOKMOKベース」として2023年9月にリニューアルオープン
![硫黄山MOKMOKベース](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/08/dc6aeadd2d3eb99d5721a124ec028813.jpg)
▲ソファに寝転んで噴気を眺められるMOKMOKテラス
モクモク&黄色いメニューが揃うMOKMOK cafe&marche
リニューアルオープンした「硫黄山MOKMOKベース」には、「MOKMOKテラス」と「MOKMOK cafe&marche」 が誕生。
![硫黄山温玉ソフト](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/c59566c1b158e63f3fc6ad652f5de5ea.jpg)
▲硫黄山温玉ソフト600円は、MOKMOK marcheで販売
鉱山だった硫黄山の歴史を振り返るコーナーのほか、硫黄山のシンボル「モクモク」と、ハッピーカラーの「硫黄の黄色」をテーマにしたメニューが味わえます。
施設名 | 硫黄山・硫黄山MOKMOKベース |
所在地 | 弟子屈町硫黄山 |
アクセス | JR川湯温泉駅より車で約5分 |
営業時間 | 8:30〜17:00 |
定休日 | 定休日、営業時間は施設内の店舗により異なる |
料金 | 入館無料 |
駐車場 | あり(150台・有料) ※乗用車500円で、硫黄山、摩周湖第一展望台の駐車場を各1回利用可(2日間有効) ※11月〜4月は無料開放 |
公式サイト | 硫黄山レストハウスの紹介ページを見る |
問い合わせ先 | 015-483-3511(硫黄山MOKMOKベース) |
:
硫黄山から徒歩にて遊歩道へ
:
【2日目】11:00 弟子屈町
硫黄山と川湯温泉街を結ぶ「つつじヶ原自然探勝路」を散策
![つつじヶ原自然探勝路](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/ea20abef26b9a6829905255e040f0617.jpg)
▲片道約2.5キロの探勝路。夏は飲み物をお忘れなく(提供:川湯ビジターセンター)
見どころは硫黄山に近い厳しい環境から変化していく4つの植生
遊歩道は、硫黄山の火山ガスや酸性土壌という植物を寄せ付けない過酷な環境に近い方から、「ハイマツ帯」「イソツツジ帯」「広葉樹林帯」「針葉樹林帯」と植生が変化していきます。
![イソツツジ](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/3daf8e7f1ba467230bd026d2cf09a0e4.jpg)
▲満開のイソツツジ(提供:川湯ビジターセンター)
硫黄山を起点に歩く際は、体力や滞在時間に応じて折り返すようにしてください。
施設名 | つつじヶ原自然探勝路 |
所在地 | 弟子屈町川湯 |
アクセス | JR川湯温泉駅より車で約5分 |
営業時間 | 日の出〜日没 |
定休日 | なし |
駐車場 | 硫黄山駐車場利用 あり(150台・有料)※11月〜4月は無料開放 |
公式サイト | つつじヶ原自然探勝路の公式サイトを見る |
問い合わせ先 | 015-482-2200(摩周湖観光協会) |
:
移動時間 車で約5分
:
【2日目】13:00 弟子屈町
「川湯ビジターセンター」で弟子屈エリアの自然をおさらいする
![川湯ビジターセンター](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/40ca94a629c83f62e97c9186b3224368.jpg)
▲川湯エリアの自然や歴史、文化を知るならこちらへ(提供:川湯ビジターセンター)
情報収集や散策途中の休憩場所として立ち寄りたい自然散策の拠点
1階にあるのは、川湯エリアの植生や自然環境、人との関わりを解説した展示コーナーや拾った木の実で工作できるクラフトコーナー。
![2階のショップ](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/d52126d842b2583561590106cbdf3017.jpg)
▲2022年12月にオープンした1階のショップ(提供:川湯ビジターセンター)
それに、周辺にあるアカエゾマツの森にちなみ「北海道の針葉樹」をテーマにした体験型ショップです。
2階には、フォルムもかわいい「屈斜路湖ます焼き」を提供する「Chip Hop Cafe(チップホップカフェ)」があります。
![テラス](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/e56d8fe92c1f8c5bba2672357332ed5f.jpg)
▲アカエゾマツの森の香りに包まれたテラスでリラックス(提供:川湯ビジターセンター)
レインウェアやポンチョなどのレンタルウェア(有料)も用意されているので、見学後に森を歩きたくなった方はぜひ!
いたるところで湯けむりに出合える湯の町・川湯で足湯に浸かる
![足湯](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/046106e03cd11c47e3dff6968c486ec9.jpg)
▲足湯に浸かるだけで全身がぽかぽか温まる強酸性の湯(提供:川湯ビジターセンター)
熱めの湯が魅力の無料足湯で、ドライブと散策の疲れを癒やす
川湯園地内にある足湯は、24時間開放されている屋根とベンチが付いたリラックススポット。源泉かけ流しの温泉街だけに、足湯の浴槽にはしっかりと熱いお湯が注がれています。
夏の暑い時期に足湯に浸かると風が心地よく感じられ、足のだるさもスッキリさわやか!足湯を訪れる際は、タオルや手ぬぐいを忘れないでくださいね。
施設名 | 川湯ビジターセンター、川湯温泉足湯 |
所在地 | 弟子屈町川湯温泉2-2-6 |
アクセス | JR川湯温泉駅から車で約7分 |
営業時間 | 4月〜10月 8:00〜17:00 11月〜3月 9:00〜16:00 |
定休日 | 水曜(祝日の場合、翌日休館)、年末年始 ※7月第3週〜8月31日は無休 |
料金 | 入館無料 |
駐車場 | あり(30台・無料) |
公式サイト | 川湯ビジターセンター公式サイトを見る |
問い合わせ先 | 015-483-4100 |
:
移動時間 車で約4分
:
川湯温泉で宿泊
![](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/d4b37c9f04ea7ffbc51bec8ce1abb2cb-1024x34.jpg)
川湯温泉
:
移動時間 車で約22分
:
【3日目】10:00 弟子屈町
「摩周湖カムイテラス」で湖を眺めながら大豆のコーヒーを味わう
![摩周湖カムイテラス](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/3e0745ac2af626bafd8ffc8faa9e06e3.jpg)
▲アイヌ語で、神の湖を意味する「カムイトー」と呼ばれる
眺めるだけじゃない!大自然の中に身を委ねる仕掛けがいっぱい
神秘の湖「摩周湖」を一望し、山奥の大自然に浸れる「摩周湖カムイテラス」。 2022年のリニューアルを機に登場した屋上テラスのソファ席は、摩周湖と空をのんびり眺める特等席です。
![摩周湖の雲海](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/a349e6a4424c88acfdc08f42f71f0dab.jpg)
▲6月から秋頃の早朝は、湖を覆う雲海が発生しやすい季節
かねてより霧に覆われることで知られる摩周湖は、湖のくぼみを覆う雲海も名物。
昼夜の寒暖差が大きな6月〜秋の早朝から9時くらいが現れやすい時期ですが、24時間オンタイムのライブカメラ映像を参考にするのも一案です。
屋上テラスで摩周湖の伏流水でドリップした「摩周珈琲」を味わう
![摩周珈琲](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/85d7a78bcaecfa1e64b16eb42ade9e02.jpg)
▲コーヒー豆でなく摩周で採れた大豆で作った摩周珈琲を使用
弟子屈町の特産、ユキホマレという大豆で作るご当地コーヒー
絶景鑑賞のお供に楽しみたいのは、地元産大豆で作る「摩周の大豆で作った珈琲」(ホット400円・アイス450円)や、地場産ジャガイモで手作りした「いもだんご」(400円)です。
また、温泉熱を利用して生産される地元産のブランドいちご「摩周ルビー」をふんだんに使って地元で作られるチョコレート(5500円)にも注目。ぜひ特別なお土産に!
施設名 | 摩周湖カムイテラス |
所在地 | 弟子屈町摩周湖第一展望台 |
アクセス | JR摩周駅から車で約15分 |
営業時間 | 8:30〜17:00 |
定休日 | 定休日、営業時間は施設内の店舗により異なる |
料金 | 入館無料 |
駐車場 | あり(125台・有料) ※乗用車500円で、摩周湖第一展望台、硫黄山の駐車場を各1回利用可(当日のみ有効)。11月〜4月は無料開放 |
公式サイト | 摩周湖カムイテラスの公式サイトを見る |
問い合わせ先 | 015-482-1530 |
:
移動時間 車で約34分
:
【3日目】11:30 弟子屈町
「手打ちそばの両國」で、毎朝手打ちする「摩周そば」をいただく
![外観](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/a6ad4fe43a20b7915fe6618a1048ea83.jpg)
▲店内にはテーブル席や小上がりがあり全28席
石臼挽きの「摩周そば」を、毎朝母娘で手打ちする二八そば
足寄で創業したのが昭和26年。昭和40年から弟子屈で開業して以来、70年を迎える「手打ちそばの両國」。こちらで味わってほしいのが、地元・弟子屈町産の「摩周そば」です。
![店主](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/21815ae9419421c3802b7099985ecb7f.jpg)
▲2代目の斉藤澄子さん(左)と3代目の斉藤美知代さん(右)
「摩周そばは、甘みと香りが良いのが特徴です。当店ではワセシロという品種を使い、石臼挽きされたそば粉を使用。9月の新そばは、きれいな緑色をしていますよ」と話すのは、3代目店主の斉藤美知代さん。二八のそばは毎朝、澄子さんと美知代さんが手打ちしています。
そばや丼、セットメニューまで。地元客の胃袋を支える役場裏の店
![そばラーメン](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/e4ed5eb47faf5df2b411436954f1ca59.jpg)
▲店の名物、 そばラーメン700円
メニューに並ぶ、元祖「そばラーメン」とは一体!?
店のもうひとつの名物は「そばラーメン」。 こちらはそば出汁に中華麺が入った、そば出汁を生かしたオリジナルメニューです。
「摩周そば」も「そばラーメン」も気になる方もご安心を。両方味わえる、「そばラーメン+ミニざる」(1,100円)のほか、持ち帰り用のラーメンセットが用意されています。
施設名 | 手打ちそばの両國 |
所在地 | 弟子屈町中央2丁目9番6号 |
アクセス | JR摩周駅より車で約2分 |
営業時間 | 午前11:00からそばがなくなり次第終了 |
定休日 | 月曜(祝日の場合、翌火曜) |
駐車場 | あり(6台・無料) |
公式サイト | なし |
問い合わせ先 | 015-482-3064 |
:
移動時間 車で約25分
:
【3日目】13:00 弟子屈町
日本最大のカルデラ湖「屈斜路湖」のほとりで小さな温泉を掘る
![屈斜路湖](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/3b01b3da936a1dbf56c556d8ae5bc509.jpg)
▲火山活動から生まれた、周囲約57キロのカルデラ湖
火山活動の恵みを「砂湯」で体感。掘るほどたまる「自分だけの温泉」
「屈斜路湖」は、淡水湖では日本一大きな中島が浮かぶ国内最大のカルデラ湖です。火山活動から生まれた湖のほとりには、「和琴温泉」や「コタンの湯」などの野天風呂が点在。大自然の中で湯に浸かる気分は最高ですが、「ちょっとハードルが高い」という方もいらっしゃるでしょう。
![砂湯](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/2d7e53f7565159effccf22494b7395d8.jpg)
▲湖畔の「砂湯」には無料で利用できる足湯も設置されている
そんな方におすすめしたいのが、屈斜路湖畔の「砂湯」です。水分を含んだ重たい砂を大きめのスコップで掘ると、じわじわとお湯がたまり始めます。
施設名 | 屈斜路湖、砂湯 |
所在地 | 屈斜路湖畔砂湯 |
アクセス | JR川湯温泉駅より車で約14分 |
営業時間 | 特になし |
定休日 | なし |
料金 | 砂湯は無料 ※砂湯近くの「砂湯レストハウス[レタラチップ]」では、5〜6本のスコップを300円で貸し出し |
駐車場 | あり(140台・無料) |
公式サイト | 摩周湖観光協会の砂湯の紹介ページを見る |
問い合わせ先 | 015-482-2200(摩周湖観光協会) |
:
移動時間 車で約5分
:
【3日目】14:00 弟子屈町
スイーツを楽しみに「Coffee & Sweets 花音」へ
![外観](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/069f8767e194f3cf2a15017b8ec8ff07.jpg)
▲「Coffee & Sweets 花音」で緑に囲まれたカフェタイム
森の木漏れ日がステンドグラスに光を落とすゆったりとしたカフェ
屈斜路湖畔近くにある「Coffee & Sweets 花音」は、ステンドグラスや草花の水彩画、木彫りの作品が迎えてくれる落ち着きのあるカフェです。
![アイスカフェラテ](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/7de7a750df1a9a072a9f9326eb4cc92a.jpg)
▲夏限定のアイスカフェラテ600円
日替わりランチからスイーツまで、すべて手作りで提供。
![フォンダンショコラ](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/e63a95c67c7186c06424957ab3705a36.jpg)
▲フォンダンショコラ700円。スイーツもすべて手作り
2023年夏からは、別海町産の牛乳で作ったアイスクリームやメロンシャーベット、近隣のハーブ農園のハーブを使ったオリジナルハーブティーがお目見えしました。
施設名 | Coffee & Sweets 花音 |
所在地 | 弟子屈町サワンチサップ5-8 |
アクセス | JR川湯温泉駅より車で約11分 |
営業時間 | 10:30〜17:00(L.O.16:30) |
定休日 | 火曜、水曜 |
駐車場 | あり(7台・無料) |
公式サイト | Coffee & Sweets 花音の公式サイトを見る |
問い合わせ先 | 015-486-7890 |
:
GOAL!
![](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/d4b37c9f04ea7ffbc51bec8ce1abb2cb-1024x34.jpg)
【PR】キュンちゃんと旅してたまるアプリ
北海道を観光してLOVEポイントをためよう!つかおう!
![キュンちゃんと旅してたまるアプリ](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/5379b40ad5f6b0546e9c4fa97e035238.jpg)
![HOKKAIDO LOVE!のアプリとLINE](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/84c982df52f480a671f291bada6b0a7c.png)
※当記事は公益社団法人 北海道観光振興機構が実施する「誘客促進強化事業(国内)メディアタイアップ情報発信事業」の補助を受けて作成しています。