【絶品ジビエ】森彦のフレンチ DAFNEでエゾシカ肉フルコースを堪能♪

ぐうたび編集部のいっし〜です。今回はさっぽろ創世スクエア内の札幌市民交流プラザ2Fにあるレストラン「森彦のフレンチ DAFNE(以下、ダフネ)」へ行ってきました。

入口

▲下からエスカレーターで2階まで上がり、後ろを振り向くとこちらの入口が見えます

おしゃれな外観から気になっていた人も多いと思います。こちらのお店、実は自社焙煎コーヒーが人気のカフェ「MORIHICO.」が運営するフレンチレストランなんです。

系列店のショップカード

▲MORIHICO.系列店のショップカード

今回こちらのお店に来た理由は……ぐうたび用に特別なエゾシカ肉フルコースをご用意いただいたんです★

なぜエゾシカ肉なのかというと……ぐうたび北海道は、北海道や市町村と連携してエゾシカ肉消費に取り組んでいるから♪

この記事を書いたぐうたび編集スタッフ

ぐうたび元副編集長・いっし~
WRITER/石原 亜由美(ぐうたび北海道 元副編集長)

まだまだ処理技術が発達していなかった頃のエゾシカ肉を食べた方の中には「くさい」「かたい」「おいしくない」という印象が強い人が多いようです。が、今どきのエゾシカ肉はおいしいんです!

オフィス街を見渡す開放感あふれるレストラン

店内

▲ほんのりと夕焼け色に染まるビルがロマンチック

高い天井の店内は一面ガラス張り。札幌市役所をはじめとした高いビルに囲まれ、まるでオフィス街に突如としてあらわれた都会のオアシスのようです。

店内

▲店内ではMORIHICO.のオリジナルグッズの販売も

どこを切り取っても絵になるセンスの良さが光ります。さすがMORIHICO.ですね。

店名 森彦のフレンチ DAFNE
所在地 札幌市中央区北1条西1丁目札幌市民交流プラザ2F
アクセス 地下鉄「大通」駅30番出口から西2丁目地下歩道より直結
駐車場 なし ※地下に「タイムズステーションさっぽろ創成スクエア」あり(有料)
営業時間 LUNCH 11:00~15:00、DINNER 17:00~22:00
定休日:年末年始
料金 公式サイトをご確認ください
お問い合わせ 011-211-0813

デザート以外ぜんぶエゾシカ尽くし!ぐうたび用の特別フルコース

さて、いよいよお料理をご紹介していきます。フランス料理では高級食材とされているシカ肉。どんな料理になって出てくるのか楽しみです♪

ぐうたび元副編集長・いっし~
残念ながらご紹介するコース内容は、今回のためだけの特別料理。通常は提供していないのですが、まだ食肉として認知度の低いエゾシカ肉がこんなに美味しい料理になることを知ってほしい!

ちなみに、ダフネのエゾシカ料理は旬の11月下旬~12月頃にメニューに載るそうです。3週間前にエゾシカ料理を予約すれば通年で食べられるみたい!

~Entrée&Soupe~前菜とスープ

蝦夷鹿肉のパテ

▲エゾシカ肉のパテ 梅と白バルサミコ

一皿目はこちら。エゾシカ肉のパテです。エゾシカ肉と北海道産豚ののど肉、それに白レバーを使ったパテで、山椒のアクセントが利いています。

パテに乗っているのが梅の果肉。エゾシカ肉はベリー系のソースと組み合わせられることが多いので、当然梅の酸味がとっても合います。

スープ

▲エゾシカ肉とずわい蟹のコンソメクリュスタッセ

次はエゾシカのすね肉のクネル(肉団子)と襟裳産ずわい蟹のスープ。クネルはお肉とは思えないほど滑らかな舌触り。ジビエ臭さとは違う凝縮された野趣あふれる旨味が、コンソメスープに乗って口いっぱい広がります。

古里裕之さん

▲写真左:料理長の古里裕之さん

料理長の古里裕之さんから料理の説明をしていただきました。お料理に合わせて勧められるワインがこれまたエゾシカ肉のおいしさを引き立ててくれます。

~Viande~メインのお肉料理

リゾット

▲エゾシカ肉の煮こみ 鹿リエット雲丹のリゾット

いよいよメイン料理です。こちらはリゾットなのですが、おしゃれすぎて一見リゾットには見えませんね(笑)

上に乗っているチーズのガレットをよけると……

リゾットの具材の説明

▲奥がエゾシカのバラ肉のシラー煮込み。左は天然タラの芽を揚げたもの

リゾットの上に雲丹がこんなに!タラの芽も春らしくていいですよね。

それぞれバラバラに食べるより、飴色玉ねぎのリゾットに全部を少しずつ乗せて一口でいただいた方がいいのかな。雲丹のまろやかさが全体をまとめて口の中が幸せ。

カツレツ

▲エゾシカのもも肉と蕗の薹(ふきのとう)デゥクセルのカツレツ

メイン料理の二つ目。エゾシカのもも肉とペーストにした蕗の薹をパン粉で包んで揚げた一品です。かかっているのはフランスの高級食材であるモリーユ茸(アミガサタケ)の濃厚なクレームソース。

エゾシカ肉の柔らかさと旨味、蕗の薹のほろ苦さ。そしてソースのクリーミーさが口の中で混ざり合って……もう最高です。

ダフネのエゾシカ料理は3週間前までの事前予約で通年食べられます!

デザート

▲苺のクレーム・キャラメル・サレ

最後はデザート。キャラメルっぽい味わいの塩プリンにフランボワーズソースと苺が乗っています。濃い目の味わいですが、MORIHICO.の深煎りのコーヒーはこのくらいどっしりしたデザートでないと受け止めきれませんからね。

プティショコラ

▲食後のコーヒーとともに提供されたプティショコラ(ガトーショコラ)

以上、ぐうたび用にご用意いただいたエゾシカ肉フルコースをご紹介しました♪いかがでしたでしょうか。

ダフネでエゾシカ料理がメニューに載るのは例年11月下旬~12月頃とのこと!3週間前までにエゾシカ料理を予約すれば通年で提供してくれるそうです。予約はお電話(011-211-0813)か「ヒトサラ」のWEB予約からどうぞ。

\別サイトへ移動します!/

スポンサーリンク
スポンサーリンク