【エリア別】北海道のおすすめ紅葉スポット!見頃の時期もご紹介

紅葉の名所

日本でもっとも早く紅葉が始まる北海道。その中でも一番早く紅葉を見られる「旭岳(あさひだけ)」では9月から見頃を迎えます。

今回は全体で1か月半の長い期間にわたって紅葉を楽しめる、北海道のおすすめ紅葉スポットをエリア別にご紹介します。

この記事を書いたぐうたび編集スタッフ

おおつか
WRITER/大塚 有紗

木々が色づく時期はもちろんですが、色づいた葉が散ってきた時期の「落ち葉の絨毯」も絶景ですよね♪

※感染症の状況によっては、施設が休業・変更になる場合があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認のうえ、お出かけください。

■目次

札幌近郊のおすすめ紅葉スポット

まずは札幌市内・近郊のおすすめ紅葉スポットをご紹介。都心部から近い場所でも見事な紅葉風景が見られます。

北海道大学イチョウ並木・ポプラ並木/例年の見頃:10月下旬~11月上旬

北海道大学を代表する自然の風景

北海道大学構内の長さ約380メートルの通りの両側に70本が並ぶイチョウ並木。黄金色のトンネルが圧巻の景色です。

イチョウ並木を抜けて構内を奥へ進むとポプラ並木が見えてきます。

ポプラ並木は、1903年にポプラの小規模な植林が行われ、のちの1912年に林学科学生の実習として、ほぼ現在のような植苗が行われました。

スポット名 北海道大学イチョウ並木・ポプラ並木
所在地 イチョウ並木:札幌市北区北13条西5~7丁目
ポプラ並木:札幌市北区北11条西10丁目
営業時間 常時散策自由
アクセス イチョウ並木:JR札幌駅北口より徒歩で約15分
       地下鉄北12条駅から徒歩で約4分
ポプラ並木:JR札幌駅北口より徒歩で約20分
      地下鉄北12条駅から徒歩で約15分
駐車場 なし
詳細情報 北海道大学イチョウ並木・ポプラ並木のぐうたびスポット情報

円山公園/例年の見頃:10月中旬~10月下旬

札幌中心部で見られる紅葉スポット

円山動物園、総合運動場、北海道神宮が隣接している市民に親しまれている公園。

レクリエーションやスポーツを楽しむ方も多く見られます。

桜の名所としても有名なスポットですが、秋には園内の木々が鮮やかにそまり、散策しながら紅葉を楽しむことができます。

ヤマモミジやイチョウが例年10月中旬頃から見頃を迎えます。

野生のエゾリスが潜んでいるので、タイミングが良ければ見ることができるかも!

スポット名 円山公園
所在地 札幌市中央区宮ケ丘3
営業時間
アクセス 地下鉄東西線円山公園駅から徒歩5分
駐車場 なし
詳細情報 円山公園のぐうたびスポット情報

中島公園/例年の見頃:10月中旬~10月下旬

地下鉄・南北線の中島公園駅からすぐの都市公園「中島公園」。

音楽コンサートが開催されている「札幌コンサートホールKitara」や、北海道にゆかりのある作家の資料を収蔵している「北海道立文学館」が点在しています。

10月中旬までは園内の「菖蒲池」でボート貸出を行っているので、池の上からの紅葉鑑賞もおすすめ。

またイチョウ並木は北海道大学構内と並ぶ美しさです。

スポット名 中島公園
所在地 札幌市中央区中島公園1
営業時間
アクセス 札幌市営地下鉄南北線中島公園駅下車 1・3番出口すぐ
駐車場 なし
詳細情報 中島公園のぐうたびスポット情報

恵庭渓谷/例年の見頃:10月上旬~10月下旬

恵庭渓谷 白扇の滝 

白扇の滝

人気紅葉スポット!恵庭市を代表する3つの滝

恵庭市街から道道恵庭岳公園線を支笏湖方面に進むこと約18km、圧倒的な森林の中、個性的な滝を有する恵庭渓谷があります。

階段状に水が流れ落ちる「三段の滝」、真っ白な扇を広げたような「白扇の滝」、沢の両側がきりたち急流になっている「ラルマナイの滝」が恵庭市を代表する3つの滝です。

そして恵庭渓谷は紅葉の時期にも人気スポットです。白いしぶきをあげる滝と赤や黄色に染まる紅葉のコントラストが鮮やか。

スポット名 恵庭渓谷
所在地 恵庭市盤尻
営業時間
アクセス 恵庭市街から車で約25分
駐車場 あり (白扇の滝駐車場:普通車12台 大型車2台
ラルマナイの滝駐車場:普通車13台 大型車3台
※冬期間は駐車場から滝見広場まで除雪しておりませんので、入れません。)
詳細情報 恵庭渓谷のぐうたびスポット情報

定山渓エリアのおすすめ紅葉スポット

人気温泉地「定山渓」には多数の紅葉スポットがあります。紅葉期間には絶景の5つのスポットへバスで行く「五大紅葉」が開催しています。

絶景エリアへバスで行く「五大紅葉」について詳しくはこちらをチェック!

バスで行く「定山渓 五大紅葉」!絶景スポットと温泉で秋を満喫

2023年8月8日

定山渓温泉/例年の見頃:10月上旬~中旬

定山渓の紅葉

札幌中心部から50分の散策も楽しい渓谷の温泉地

定山渓は豊かな川と急峻な渓谷の寒暖差によって、色鮮やかで見事な紅葉が見られます。

国有林の豊かな森と渓谷美、水面に映る紅葉は見事で、温泉街から歩いて行ける赤い「二見吊橋」から自然散策路を歩くのがおすすめです。

森に続く定山渓散策路を歩き、森林浴をしながら紅葉を堪能することができます。

スポット名 定山渓温泉
所在地 札幌市南区定山渓温泉
営業時間
アクセス 札幌中心部より車で約50分
駐車場 あり (スポーツ公園公共駐車場)
詳細情報 定山渓温泉のぐうたびスポット情報

豊平峡ダム/例年の見頃:10月上旬~中旬

放流中の豊平峡ダムと美しい紅葉

定山渓温泉から車で約15分の豊平峡ダムは道内随一のアーチ式ダムで、その雄大な景観と鮮やかな紅葉が織りなす絶景は国内有数の人気紅葉スポット。

九段の滝や千丈岩の景観も素晴らしく、ダムサイトの展望台からは定山湖と紅葉の美しいコントラストを堪能できます。

林野庁の「水源の森100選」や「ダム湖100選」にも選定されており、毎日実施される観光放流も圧巻です。

スポット名 豊平峡ダム
所在地 札幌市南区定山渓840番地先
営業時間
アクセス JR札幌駅から車で約60分
駐車場 あり (250台・無料)
詳細情報 豊平峡ダムのぐうたびスポット情報

札幌国際スキー場/例年の見頃:9月下旬~10月上旬

札幌国際スキー場の紅葉ゴンドラ

標高1100m、360°の大パノラマが望める札幌国際スキー場で紅葉シーズンのみに「紅葉ゴンドラ」を運行。

紅葉を眼下に空中散歩を楽しめます。気温差による麓から山頂にかけての紅葉のグラデーションにも注目。

山頂駅展望台からは市街から、遠くの石狩湾までも見渡すことができます。

紅葉ゴンドラ期間中はイベントや秋の味覚を味わえるグルメ屋台が登場する「秋祭り」も開催しています。

スポット名 札幌国際スキー場
所在地 札幌市南区定山渓937番地先
営業時間 <紅葉ゴンドラ>2024年10月1日(火)~10月20日(日)
9:30~15:30(上り乗車最終15:00)
料金 <紅葉ゴンドラ往復>
大人(中学生以上)1500円、小学生800円、シニア(65歳以上)1300円
アクセス 札幌から車で約60分
駐車場 あり (1850台・無料)
詳細情報 札幌国際スキー場のぐうたびスポット情報

定山渓ファーム/例年の見頃:10月上旬~中旬

紅葉のオーチャード(果樹園)ガーデン、定山渓ファーム

2016年にオープンした国内初の本格的な「オーチャード(果樹園)ガーデン」。

21ヘクタールの広大な敷地で季節ごとの果物狩りや、ジップライン、ツリートレッキングなどのアクティビティも楽しめるフルーツテーマパークです。

紅葉とアクティビティを楽しんだあとは、プルーンやリンゴの果物狩り、レストランでは季節のフルーツをたっぷり使ったカレーやスイーツを味わってみては!

スポット名 定山渓ファーム
所在地 札幌市南区定山渓832
営業時間 4月27日~9月末 10:00~17:00
10月1日~11月30日 10:00~16:00
水曜定休日
料金 共通入園料 大人(中学生以上)600円 こども(4歳以上)500円
アクセス 札幌市内から車で約40分
駐車場 あり (大型バス20台、乗用車200台・無料)
詳細情報 定山渓ファームのぐうたびスポット情報

旭川・層雲峡エリアのおすすめ紅葉スポット

日本で一番早く紅葉が見られるスポットがある人気エリアです。旭川・層雲峡エリアからおすすめ紅葉スポットを8か所ご紹介します。

大雪山旭岳/例年の見頃:9月中旬~下旬

日本で一番早い紅葉スポット

道内最高峰、旭岳のロープウェイは、標高約1100mの山麓駅から約1600mの姿見駅まで約10分の空中散歩。

紅葉シーズンには、ウラジロナナカマドやチングルマなどから徐々に色づき始め、黄色や赤色の鮮やかな紅葉の絨毯が山肌を彩ります。

鑑賞ポイントは、ロープウェイの終点、旭岳の五合目にあたる姿見駅から一周約1時間の見晴らしのよい散策路。

初心者でも気軽に歩けるコースで、噴火口の跡にできた姿見の池や夫婦池に映る旭岳や白い噴煙を上げる噴気孔など、変化のある雄大な景色を楽しむことができます。

スポット名 大雪山旭岳
所在地 東川町旭岳温泉
営業時間 大雪山旭岳ロープウェイ
6:30~17:30(季節により変動有り)
料金 <ロープウェイ往復券>
6月1日~10月20日:大人3200円、小人1600円
10月21日~5月31日:大人2400円、小人1600円
アクセス 札幌市内より車で約3時間
駐車場 あり (ロープウェイ150台・500円、ビジターセンター90台・無料)
詳細情報 大雪山旭岳のぐうたびスポット情報

三国峠/例年の見頃:9月下旬~10月中旬

道内一の標高を誇る国道から見下ろす迫力の大樹海

三国峠(みくにとうげ)は上士幌から層雲峡温泉方面へ抜ける標高1139mの北海道で最も高いところにある国道。

峠から眼下に広がる原生林の大樹海がカラフルに色づく紅葉シーズンは圧巻で、絶景のドライブルートとしても有名です。

峠の休憩所には展望台もあり、鮮やかな樹海のパノラマと北海道らしい雄大な山々を眺めることもできます。

スポット名 三国峠
所在地 上士幌町三股番外地
営業時間 三国峠cafe 9:00~17:00(天候により変動あり)
※11月上旬~4月中旬休み
アクセス JR帯広駅から車で約2時間
駐車場 あり  (30台・無料)
詳細情報 三国峠のぐうたびスポット情報

銀泉台/例年の見頃:9月中旬~9月下旬

大雪山赤岳の登山口から眺める日本一早い紅葉

層雲峡の中でも、車で行くことができる道内で最も標高の高い場所として人気の銀泉台。

ビューポイントは、大雪観光道路の突き当たり、赤岳登山口付近です。

標高1500mから眺める山々は、赤や黄色の葉と緑の針葉樹が織りなす色彩が、まさに息をのむほどの美しさ。

紅葉ピーク時は道道銀泉台線でマイカー規制(2024/9/14~9/29)が行われますが、層雲峡温泉バスターミナルと大雪レイクサイト臨時駐車場から往復バス(有料)が利用できます。

スポット名 銀泉台
所在地 上川町層雲峡
営業時間
アクセス 旭川紋別道上川層雲峡ICより車で約60分
駐車場 あり  (60台・無料)
詳細情報 銀泉台のぐうたびスポット情報

流星の滝・銀河の滝/例年の見頃:10月上旬~10月中旬

2本の滝と美しい紅葉を同時に見られる迫力の双瀑台

力強く豪快な「流星の滝」と優雅に流れ落ちる「銀河の滝」の2本の滝は、「日本の滝100選」にも選ばれている名瀑。

柱状節理の断崖絶壁から流れ落ちる迫力の水飛沫と岩肌を彩る紅葉との鮮やかなコントラストは必見です。

絶好のビューポイントは、滝を背に20分ほど斜面を登った「双瀑台」。不動岩の左右を流れる2つの滝を一度に見ることができます。

スポット名 流星の滝・銀河の滝
所在地 上川町層雲峡
営業時間 滝ミンタラ(休憩舎)5月~10月8:00~19:00(変動あり)
11月~4月不定休
アクセス 旭川紋別道上川層雲峡ICより約30分
駐車場 あり  (150台・無料)
詳細情報 流星の滝・銀河の滝のぐうたびスポット情報

黒岳/例年の見頃:9月上旬~10月中旬

黒岳 紅葉

ロープウェイとリフトを利用して大雪山連峰の紅葉を堪能

標高1984m、雄大な山岳風景が魅力の秀峰・黒岳。

層雲峡温泉から五合目までのロープウェイ(片道7分、20分間隔)に乗ると、最盛期は眼下に広がる鮮やかな紅葉の絨毯に圧倒されます。

五合目駅舎の上にある展望台で大パノラマの紅葉を楽しんだあとは、黒岳ペアリフト(約15分)に乗り継いで七合目まで行くこともできます。

五合目から七合目、そして山頂周辺と山肌を彩る紅葉が変化していく様を眺めるのも格別です。

スポット名 黒岳
所在地 上川町層雲峡
営業時間 ▼ロープウェイ運行時間
<2024年>
6月1日~9月30日 6:00~18:00
10月1日~10月15日 6:00~17:00
10月16日~11月30日 8:00~16:30
12月1日~12月31日 8:00~16:00
<2025年>
1月1日~1月3日 8:00~16:00
1月4日~3月7日 整備運休
▼リフト運行時間
<2024夏期>
6月1日〜9月30日 6:30〜17:30
10月1日〜10月15日 6:30〜16:30
料金 <ロープウェイ料金>
大人往復2600円、小学生往復1300円
<ペアリフト料金>
大人往復1000円、小学生往復500円
<ロープウェイ・ペアリフトセット料金>
大人往復3300円、小学生往復1650円
アクセス 旭川紋別自動車道上川層雲峡ICより約30分
駐車場 あり  (60台・無料)
詳細情報 黒岳のぐうたびスポット情報

紅葉谷/例年の見頃:10月上旬~10月中旬

岩の間を豪快に流れ落ちる紅葉滝が間近にせまる散策路

「紅葉谷」は層雲峡温泉街の東側へ歩いて5分の入口から、所要時間1時間ほどの散策路です。

色付くトドマツやカエデなど美しい秋の自然を堪能しながら「クマゲラ広場」や「オンコ岩」などの名所を巡ります。

鑑賞ポイントはルートの終点、美しい峡谷を流れる「紅葉滝」。迫力のある柱状節理の岩壁と激しく流れる滝を、周囲の鮮やかな紅葉が彩ります。

スポット名 紅葉谷
所在地 上川町層雲峡
営業時間
アクセス 旭川紋別道上川層雲峡ICより約30分
駐車場 あり  (10台・無料)
詳細情報 紅葉谷のぐうたびスポット情報

神居古潭/例年の見頃:10月上旬~10月中旬

旭川を代表する景勝地

神居古潭(かむいこたん)はアイヌ語で「カムイ(神)コタン(住むところ)」を意味します。

1997年に旭川の代表的な風景を選定した「旭川八景」の一つにも数えられた景勝地。

紅葉の時期にはナナカマド、ミズナラ、カエデなどが鮮やかに色づきます。対岸へと続く白いつり橋と紅葉とのコントラストが圧巻です。

スポット名 神居古潭
所在地 旭川市神居町神居古潭
営業時間
アクセス JR旭川駅から車で約40分
駐車場 あり  (無料)
詳細情報 神居古潭のぐうたびスポット情報

ニセコエリアのおすすめ紅葉スポット

連なる山々が鮮やかな色に染まるニセコエリア。様々なアクティビティを楽しむ観光客で賑わうニセコですが、紅葉の時期にも人気のエリアです。

神仙沼/例年の見頃:10月初旬から中旬

海抜750m、高山植物やカラマツなどの原生林に囲まれた「神仙沼(しんせんぬま)」。

「神、仙人の住みたまう所」という印象を受けたことからその名前がつきました。

風のない晴天の日は鏡のような水面に映り込み、ニセコ山系の湖沼の中でも群を抜く美しさ。

静かで神秘的な景勝地でありながら、駐車場から木道を歩くこと約20分、気軽に楽しむことができます。

空気が澄み紅葉に彩られた沼は、神秘的な雰囲気に包まれています。

スポット名 神仙沼
所在地 共和町前田
営業時間 11月~4月末まで道道66号線通行止
アクセス JRニセコ駅から車で35分
駐車場 あり  (80台・無料)
詳細情報 神仙沼のぐうたびスポット情報

ニセコパノラマライン/例年の見頃:9月下旬~10月上旬

ドライブしながら色づく山々を楽しめる絶景ルート

道道66号線のニセコ町から岩内町までのルートのこと。

紅葉スポットの多いニセコの中でも、車に乗ったままで黄色や茶色の美しいコントラストに彩られた木々を楽しめるということで人気の高いドライブコース。

ダケカンバ、アカエゾマツ、ヤマモミジが見られます。

晴れていれば羊蹄山の雄大な景色を眺められるポイントもありますよ。

スポット名 ニセコパノラマライン
所在地 道道66号岩内洞爺線、ニセコ町~岩内町間
営業時間
アクセス JRニセコ駅から道道66号を岩内方面へ約20分
駐車場 なし
詳細情報 ニセコパノラマラインのぐうたびスポット情報

ニセコアンヌプリゴンドラ/例年の見頃:9月下旬~10月上旬

片道10分で標高1000mの世界へ!愛犬と一緒に空中散歩を楽しもう

標高1308mと美しく連なるニセコの山々の中でもひときわ高いニセコアンヌプリ。

ワンちゃんも乗車できる6人乗りのゴンドラで空中散歩を楽しむこと約10分、標高1000m地点のゴンドラ山頂駅に到着します。

展望台から羊蹄山、洞爺湖、有珠山、噴火湾まで見渡すことができます。

スポット名 ニセコアンヌプリゴンドラ
所在地 ニセコ町ニセコ485
営業時間 7月13日〜10月14日(期間中非営業日あり)
9:00~16:30(上り最終 16:00 / 下り最終 16:30)

※8月に19:00までの日あり
料金 往復:大人 1600円、小学生 800円
片道:大人 1000円、小学生 500円
※未就学児無料
アクセス JRニセコ駅からバスで約10分
駐車場 あり (80台・無料)
詳細情報 ニセコアンヌプリゴンドラのぐうたびスポット情報

函館エリアのおすすめ紅葉スポット

続いては、函館エリアのおすすめ紅葉スポットをご紹介。

函館中心部のみならず、函館近郊でも自然の中で紅葉を楽しめるスポットが点在しています。

五稜郭公園/例年の見頃:10月中旬~11月上旬

五稜郭公園 紅葉

歴史ある五稜郭の景色や函館の街並みを望める展望台が魅力

国の特別史跡に指定されている五稜郭公園。道南屈指のお花見スポットとしても有名ですが、紅葉の景色も春とはまた違った美しさ。

隣接している高さ107mの「五稜郭タワー」にのぼって展望台から星形に彩られる公園全体を一望。

堀の周囲や土手の紅葉を眺めながら散策するのもおすすめです。

スポット名 五稜郭公園
所在地 函館市五稜郭町44
営業時間 <五稜郭タワー>9:00~18:00
料金 <五稜郭タワー展望料金>
大人1000円、中高生750円、小学生500円、未就学児無料
アクセス JR函館駅から車で約15分
駐車場 なし (徒歩圏内に有料駐車場あり)
詳細情報 五稜郭公園のぐうたびスポット情報

大沼国定公園/例年の見頃:10月中旬~11月上旬

大沼国定公園 紅葉

提供:七飯町

日本新三景に登録された絶景の紅葉

大小126もの小島が浮かぶ大沼・小沼・じゅんさい沼を中心とした国定公園。活火山「駒ヶ岳」を望み、四季を通して美しい自然を楽しめます。

園内には4つの散策路があり、黄色、橙色、赤色に染まる紅葉を見ながら散策できます。

特に「湖月橋」は人気のビュースポット。

また湖畔を周遊するサイクリングコースが整備されているので、秋の風を感じながらのサイクリングもおすすめ。

スポット名 大沼国定公園
所在地 七飯町大沼町
営業時間 園内24時間開放
アクセス JR函館駅から車で約35分
駐車場 あり (無料駐車場と有料駐車場(400円))
詳細情報 大沼国定公園のぐうたびスポット情報

見晴公園・香雪園/例年の見頃:10月下旬~11月上旬

四季を通して美しい散歩道を楽しめる公園

湯の川温泉街の山側にある公園「見晴公園」内にある「香雪園(こうせつえん)」。

かつての豪商・岩船家が別荘として造成した大規模な日本庭園です。道内で唯一国の文化財庭園に指定されています。

見晴公園の約13万9000坪のうち、香雪園の広さは約4万坪。園内には約150種類の樹木が植えられていて、秋になると赤や黄色に鮮やかに色づきます。

スポット名 見晴公園・香雪園
所在地 函館市見晴町56
営業時間 園亭 9:00~17:00(12~3月冬期間休館) 
緑のセンター 8:45~17:30
アクセス JR函館駅より函館バス(82系統)に約40分乗車、「香雪園」下車、徒歩で約1分
駐車場 あり  (167台・無料)
詳細情報 見晴公園・香雪園のぐうたびスポット情報

恵山つつじ公園/例年の見頃:10月中旬~11月上旬

恵山つつじ公園

色づいたツツジのトンネルが秋の恵山を演出します

函館中心部から車で約1時間の恵山の山麓にある公園。公園内は10~15分ほどで散策可能です。

紅葉の時期には園内の約2万本ものツツジが一斉に色づきます。サラサドウダンのトンネルなど見ごたえのある美しい風景を堪能できます。

高原駐車場から見る恵山の噴煙や海向山の紅葉など、公園付近のビュースポットは盛りだくさんです。

スポット名 恵山つつじ公園
所在地 函館市恵山山麓地帯
営業時間
アクセス JR函館駅から車で1時間
駐車場 あり  (臨時駐車場含み250台・無料)
詳細情報 恵山つつじ公園のぐうたびスポット情報

鳥崎渓谷八景/例年の見頃:10月中旬~11月上旬

鳥崎渓谷八景 紅葉

提供:森町役場

風光明媚な島崎渓谷が堪能できる8か所の景観スポット

狗神岳(ぐしんだけ) から噴火湾へと続く鳥崎川を上流に進んだこの渓谷は、その美しさから「鳥崎渓谷」と呼ばれています。

中でも、鳥地獄、屏風崖、二見ヶ滝、獅子狭間、虹懸岩、駒ヶ岳ダム、新鳥崎大橋、上大滝といった8つの美しい自然の景色が見られる場所が「鳥崎渓谷八景」。

スポットごとに案内板が設置されているので訪れやすくなっています。

紅葉の時期になると渓谷全体が色づき壮大な景色が広がります。

スポット名 鳥崎渓谷八景
所在地 森町霞台
営業時間
アクセス JR森駅から車で約10分
駐車場 なし
詳細情報 鳥崎渓谷八景のぐうたびスポット情報

雲石峡/例年の見頃:10月下旬~11月中旬

雲石峡 紅葉

紅葉季節のドライブがおすすめ!道南八景に選ばれている渓谷美

雲石峡は、八雲と熊石を結ぶ国道277号の雲石スカイライン沿いにある峡谷。

見事な紅葉の風景が「道南八景」のひとつにも選ばれているスポットです。

雲石スカイラインからは、美しい峡谷の景色のほか、岩肌が朱色に染まる赤岳や雄鉾岳を一望することができます。

スポット名 雲石峡
所在地 八雲町熊石大谷町
営業時間
アクセス JR八雲駅より頂上まで車で約45分
駐車場 あり (10台・無料)
詳細情報 雲石峡のぐうたびスポット情報

小樽エリアのおすすめ紅葉スポット

続いては小樽エリアからおすすめ紅葉スポットをご紹介します。高い位置からの眺望を楽しめる紅葉スポットがおすすめです。

手宮公園/例年の見頃:10月中旬~下旬

手宮公園 紅葉

提供:小樽市

小樽市内の高台にある自然公園で春には華やかに咲き誇る桜のスポットとして人気です。

紅葉の時期ではドウダンツツジの紅葉が有名で、他にもカエデやイチョウが見られます。

また、面積19.7haの園内には樹齢100年以上の約200本のクリ林があり、自然林としては北限と言われています。

秋には紅葉にクリ拾いを楽しむことができます。

スポット名 手宮公園
所在地 小樽市手宮2丁目
営業時間
アクセス JR小樽駅から手宮行きバス「手宮ターミナル」停下車、徒歩で約10分
駐車場 あり (40台・無料)
詳細情報 手宮公園のぐうたびスポット情報

毛無山展望所/例年の見頃:10月下旬~11月上旬

毛無山展望所 紅葉

提供:小樽市

目の前を遮るものがないダイナミックな眺望

小樽市の毛無山峠、山腹の標高470mにある展望所です。赤井川村のキロロリゾートへ向かう国道393号のドライブルート上にあります。

天狗山などの山並みや四季折々の眺望を楽しむことができます。ベンチに座ってゆっくり景色を楽しむのもいいですね。

また展望所からは小樽市街や石狩湾を望め、晴れた日には暑寒別連峰まで眺めることができます。

遮るものがないので、秋には紅葉と一緒に周辺の景色を楽しめます。

スポット名 毛無山展望所
所在地 小樽市天神4丁目1
営業時間 冬期閉鎖(春は雪の状況によります)
アクセス JR小樽駅から国道393号を赤井川村方面へ車で約30分
駐車場 あり (22台・無料)
詳細情報 毛無山展望所のぐうたびスポット情報

登別・洞爺湖エリアのおすすめ紅葉スポット

人気温泉地の登別・洞爺湖エリアの紅葉スポットをご紹介。温泉に紅葉に両方まとめて満喫することができますよ。

登別地獄谷/例年の見頃:10月中旬~10月下旬

美しい紅葉と立ち上る湯気で赤く燃える地獄谷

登別温泉街から徒歩で約10分の所にある直径約450mの爆裂火口跡「登別地獄谷」。

紅葉の季節には周辺のナナカマドやヤマウルシ、ダケカンバが深紅に色づき、真っ赤な景色が広がります。

遊歩道から地獄谷展望台に登ると、噴き出る火山ガスや熱湯の煙の中に浮かび上がる鮮やかな紅葉を見ることができます。

さらに、地獄谷の北側にある大湯沼や奥の湯周辺に広がる紅葉風景も見ごたえがありますよ。

スポット名 登別地獄谷
所在地 登別市登別温泉町
営業時間
アクセス 道央自動車道「登別東IC」下車、車で約8分
駐車場 あり   (165台・普通車500円)
詳細情報 登別地獄谷のぐうたびスポット情報

洞爺湖/例年の見頃:10月中旬~11月上旬

鮮やかな紅葉に囲まれた美しい湖畔沿いを散策

洞爺湖の紅葉は広葉樹の多い湖畔縁一帯が、一斉に色づく10月下旬が特に見頃。

洞爺湖沿いの財田自然観察道は、モミジやイチョウなど紅や黄に染まった木立をぬって散策できるおすすめスポット。

洞爺湖の西岸にある「サイロ展望台」からは洞爺湖をはじめとし、中島や有珠山、昭和新山などを一望でき、洞爺湖の大パノラマが広がります。

スポット名 洞爺湖
所在地 洞爺湖町洞爺湖温泉
営業時間
アクセス 道央道虻田洞爺湖ICより車で5分
駐車場 あり  (200台・無料※観光情報センター前の駐車場)
詳細情報 洞爺湖のぐうたびスポット情報

有珠山ロープウェイ/例年の見頃:10月中旬~10月下旬

洞爺湖から羊蹄山まで絶景を見ながらのロープウェイ

昭和新山麓の火山村にある山麓駅を出発して約6分。

有珠山の山なみ、昭和新山、洞爺湖、そして、羊蹄山も視界に入れながらの空中散歩ができる有珠山ロープウェイ。

秋は一面が紅葉に染まり、その景観はより美しさを増します。

2021年春に洞爺湖展望台にグランドオープンした「Mt.USUテラス」からは360°のパノラマビューが広がります。

ソファやカフェからのんびりと紅葉の景色を眺めて過ごすことができますよ。

スポット名 有珠山ロープウェイ
所在地 壮瞥町字昭和新山184-5
営業時間 夏期 8:15~17:30
冬期 9:00~16:00
アクセス 道央自動車道伊達ICから昭和新山まで車で15分
駐車場 あり (乗用車400台・1日500円 ※12月~3月は無料)
詳細情報 有珠山ロープウェイのぐうたびスポット情報

夕日が見える渚公園/例年の見頃:10月中旬~10月下旬

夕陽と紅葉のビューポイントで静かに散策を

洞爺湖温泉の対岸にある公園。洞爺湖畔の中でも特に静かな環境で、湖面に沈んでいく夕日をじっくりと鑑賞できるベストポイントです。

壮瞥川河口に至る1.8kmほどの遊歩道(財田自然観察道)の基点ともなっていてゆっくり散策しながら紅葉を楽しめます。

スポット名 夕日が見える渚公園
所在地 洞爺湖町財田4
営業時間
アクセス 洞爺湖温泉街より車で約25分
駐車場 あり (30台・無料)
詳細情報 夕日が見える渚公園のぐうたびスポット情報

美瑛町エリアのおすすめ紅葉スポット

豊かな自然が広がる美瑛エリアからおすすめの紅葉スポットをご紹介します。

観光客にも人気の「白金青い池」と紅葉のコラボレーションも必見です。

十勝岳望岳台/例年の見頃:9月下旬~10月上旬

標高930mの望岳台から眺める雄大な十勝岳連峰と裾野に広がる紅葉

白金から約5kmの地点にあるビューポイント。

標高930mの高さにある十勝岳望岳台からは、美瑛、上富良野地方一帯の大パノラマが満喫できます。

紅葉の時期には、広大な裾野に広がるハイマツ・ダケカンバなどの鮮やかな紅葉が見事。

周囲には遊歩道があるので、散策しながら噴煙を上げる十勝岳の迫力の景観も楽しめますよ。

スポット名 十勝岳望岳台
所在地 美瑛町白金
営業時間
アクセス JR美瑛駅より車で40分
駐車場 あり (50台・無料)
詳細情報 十勝岳望岳台のぐうたびスポット情報

白金青い池/例年の見頃:10月上旬~下旬

真っ青な池に映りこむ鮮やかな紅葉が神秘的

人気観光地の「白金青い池」は鮮やかな少し乳白色のブルーの池です。

白金温泉地区で「白ひげの滝」などから湧出しているアルミニウムを含んだ地下水が、美瑛川と混ざり合い、その水に光が反射して青く見えるのだとか。

夏場に多くの観光客で賑わっていますが、紅葉の時期にはその青い池に鮮やかに色づく紅葉が写りこみ幻想的な景色が見られる絶景スポットなんです。

スポット名 白金青い池
所在地 美瑛町白金
営業時間 駐車場利用時間
5月~10月 7:00~19:00
11月~4月 8:00~21:30
※天候などにより閉鎖の場合あり
アクセス JR美瑛駅から約18km、白金温泉から2.5km
駐車場 あり (270台・乗用車1回500円、二輪自動車1回100円ほか)
詳細情報 白金青い池のぐうたびスポット情報

道東エリアのおすすめ紅葉スポット

その他、道東エリア絶景の紅葉スポットをまとめてご紹介!

雄大な景色を楽しめる湖周辺では、水面に映りこむ紅葉を見つけてみるのもおすすめ。

オホーツクの「サンゴ草」はこちらをチェック!

サンゴ草 オホーツク

【秋の絶景】真っ赤な絨毯が美しい「サンゴ草」が見られるオホーツクのスポット

2024年8月30日

知床五湖/例年の見頃:10月上旬~10月中旬

原生林や知床連山を水面に映す絶景の知床五湖

知床八景のひとつでもある知床五湖は、原生林に囲まれた幻想的な湖です。

大小5つの湖をゆったりと散策できる一周3kmの地上遊歩道があり、雄大な景色を一望できます。

紅葉の時期には色づいたナナカマドやカエデが湖の水面に映る様子は絶景。

午前だと逆光になってしまうため、写真を撮る方ならなおさら午後がおすすめです。

スポット名 知床五湖
所在地 斜里町字岩尾別(知床国立公園内 知床五湖園地)
営業時間 4月下旬~11月上旬
※時期により開園時間は異なります。
アクセス JR知床斜里駅よりバスで90分
駐車場 あり (乗用車100台※1回500円)
詳細情報 知床五湖のぐうたびスポット情報

阿寒湖/例年の見頃:9月下旬~10月上旬

阿寒湖_滝見橋

シーズン中には1万人もの見物客が集まる紅葉の名所

国の天然記念物のマリモが生息している「阿寒湖(あかんこ)」周辺では四季折々の豊かな自然体験ができます。

紅葉の時期には、毎年1万人以上の見物客が押し寄せる人気のスポット。

阿寒川の源流となる滝口の「滝見橋」では、真っ赤に色づいたカエデや黄色いカツラ・ダケカンバなどの見事な紅葉が見られます。

他にも、「ボッケ桟橋」から眺める雄阿寒岳など鑑賞ポイントが多数あります。

遊覧船も運行しているので湖岸を離れて見る景色もおすすめです。

スポット名 阿寒湖
所在地 釧路市阿寒町阿寒湖温泉
営業時間
アクセス 釧路空港より車で約50分
駐車場 あり (40台・無料)
詳細情報 阿寒湖のぐうたびスポット情報

屈斜路湖/例年の見頃:10月上旬~10月中旬

屈斜路湖畔を彩る鮮やかな木々が紅葉のトンネルを演出

カルデラ湖としては日本最大の屈斜路湖(くっしゃろこ)。

紅葉の時期には湖周辺のヤマウルシやナナカマド、カエデがカラフルに色づき、紅葉のトンネルが続く砂湯付近は見ごたえがあります。

車から紅葉を眺めながら走るのもいいですね。

他にも湖に突き出た火山の島「和琴(わこと)半島」を一周できる散策路も、紅葉を楽しむのにぴったりのスポット。

スポット名 屈斜路湖
所在地 弟子屈町屈斜路湖
営業時間
アクセス JR川湯温泉駅から車で15~25分
駐車場 あり 
詳細情報 屈斜路湖のぐうたびスポット情報
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紅葉の名所