はい!
ということで、札幌ラーメン最新事情2020。
いよいよ今回が最終回となってしまいました。
今回は「主役メニュー・メインメニュー」という事について考えてみたいと思います。
W主演という言葉があるぐらいだから、基本的に「主役は一人」というイメージがあるかも知れないけど、今の時代はそうでもない。
46人とか48人とか・・・主役が沢山いるグループもあったりするわけで・・・。
メインメニューは別に一メニューじゃなきゃいけないってことは無いよね。
ということで、今回は「二人の主役を持つお店」にスポットを当ててみたいと思います。
スープカレー しゃば蔵
最初にご紹介するのは「スープカレー しゃば蔵」というお店。
本企画は「札幌“ラーメン”最新事情」なのにスープカレー?と思いますよね^^;
今回のテーマは「二人の主役(仮題)」ってことで、まぁ今しばらくお付き合いくださいませ。
名前の通り「スープカレー」が一人目の主役のお店です。
しかもなんと「北海道初!羊骨をじっくり煮込んだスープで作った本格スープカリー」とのこと。
なんと「羊」ですか!!!
これは珍しい!
ということでいただいたのは「羊骨スープの生ラムハンバーグSoup Curry」
選べる辛さは0~6辛までは無料とのことで5辛にしてみました。
おほっ!^^
思った以上にクセがないどころかラムのしっかりした旨味だけが感じられるスープ。
スパイスのパンチが加わり間違いなく極上のスープカレー!
羊骨ってだけでちょっと先入観があったけどこれは美味しい!
そしてメイントッピングは生ラムハンバーグ。
これがまた美味しいの!!
ラムの旨味だけを丸めたようなハンバーグ。
ハンバーグももちろん美味しいが、スープカレーの醍醐味はこのゴロゴロ入った野菜類!
それぞれが美味しいし、スパイスとの相性は当然抜群。
ちなみに野菜はスープカレーの場合、基本で9品目も入っているという。
野菜不足のそこのアナタ!
スープカレーで野菜補給しませんか?^^
そうそう、話は全く変わるのだが・・・。
「しゃばい」って言葉をご存知ですか?
「ひ弱」とか「弱腰」とか「ケンカが弱い」って意味があって、根性なしの人間に対して「コノしゃばぞう(シャバ僧)」とか言ったりしますよね。
・・・今の若い人は使わないのかな?^^;
もう一つほぼ同義語で「シャミ」って言葉はご存じですか?
(多分北海道弁でしかもとっくに死語だと思うけど)
「コノしゃばぞう」=「このシャミ野郎」となります。
話がそれてしまった。
スープカレーしゃば蔵の話だったね。
・・・あ、ふと思った!!
「しゃばぞう」は英語でいうところの「チキンハート」と近いですかね?
でも、しゃば蔵は「チキン」じゃなく「ラム」なんだよなぁ。
話が戻らないなぁ。
・・・あ、またふと思った!
トッピングには「チキンレッグ」があったな・・・。
はっ!(*o*)
サービスのコーヒーがついていたので、あまりにリラックスして妄想が過ぎました^^;
いつまでたっても閑話が休題しないという^^;
えっと何の話だっけ?
そうそう!
今日の本題はここからだ!
・・・ようやく本題^^;
二人目の主役のお話をしたかったんだ。
ということで二人目の主役の登場!
なんとこちらのお店はラーメンも提供しているんです。
しかもそのラーメンは麺屋菜々兵衛店主が監修しているという!!
さらに使用されている麺は麺屋菜々兵衛の自家製麺を使用。
北海道産小麦の菜々兵衛自慢の麺。
ちょい加水率低めでパツンとした腰の強い食感の麺。
スパイスとの相性が良いのはもちろんだが、噛み締めると麺そのものの旨味が余韻として感じられる。
これ美味っ!^^
スープは煮干しと羊骨が選べます。
この日は煮干しスープをチョイス!
スパイスと煮干しの組み合わせってこんなに相性が良いんだって初めて知った。
とはいえ煮干しの風味は決して強くなく、どちらかと言えばスパイスを支える名バイプレーヤーという感じ。
スープカレー同様具材の登場人物が豊富。
舞台挨拶で一人一人にご挨拶いただく時間も無いのでまとめて1枚の写真でお許しを。
だけどこの豚角煮君だけはきちんとご挨拶させましょうか。
ホロホロのトロトロ。
なのにしっかり美味しさが抜けていない豚角煮君。
こんなのがゴロゴロと入っているんだからびっくり。
ご希望に応じてミニライスがサービスで付きます。
スープカレーだもの、これは最後にスープにドボンするシーンで登場していただく予定。
なので、ここでは舞台袖で控えていただこうと思ったのですが・・・。
この豚角煮があまりに美味しいので、我慢できずに思わずオンザライス!!
予定外のシーンで登場いただいてしまいました^^;
でも、美味しいけど一口で我慢です。
はい!
クライマックスシーン!
ライス君に登場いただき、スープにダイブしていただきましょう。
サスペンスドラマなら断崖絶壁から飛び込むクライマックスシーン・・・ちょっと違うか^^;
この煮干しにスパイスの効いたスープだもの。
美味しいに決まっている。
クライマックスシーンが盛り上がる盛り上がる!!
今日の記事は二人の主役、「スープカレー」と「ラーメン」という切り口でご紹介しようと思ったけど。
そもそも、ラーメンだけでも「煮干しスープ」「菜々兵衛の麺」「野菜具材」「豚角煮」「スパイスの風味」etc.
それこそ入っている「ゴロゴロ野菜」なみに主役級の役者が「ゴロゴロ」そろっている。
冒頭シーンからラストシーンまで目が離せません。
あ、ついでに言うと、最後にご飯を投入した時に、スープだけじゃなく豚角煮を残していたワタクシ。
このファインプレーには監督賞をいただきたいぐらいです。
最後に良い演出ができました!
スープカレーもラーメンもどちらも「主役」のお店。
店名は「しゃば蔵」ですが
・「ひ弱」とは真逆の「力強い」スープ
・「ケンカが弱い」どころか「パンチの強い」スパイス
・「弱腰」どころか「腰の強い」菜々兵衛の麺
「しゃばぞう」どころか「とっても気合の入ったお店」でした^^
【スープカレー しゃば蔵】
住所/札幌市中央区北1条西4丁目札幌ノースプラザビルB1F
営業時間/11:30~15:00 (料理LO. 14:30 ドリンクLO. 14:30) 17:00~22:00 (料理LO. 21:00 ドリンクLO. 21:30)
定休日/日曜日、祝日
TEL/011-221-0709
雨、燦燦
次にご紹介するのは雨、燦燦(あめ、さんさん)というお店です。
店名や看板の「雨」のロゴからお分かりの方も多いかと思いますが、人気店「雨は、やさしく」(通称:雨やさ)のサードブランドになります。
1号店の「雨は、やさしく」もセカンドブランドの「雨はやさしくNO,2」も過去の記事でご紹介していますね。
3号店という事を意識してでしょうか「燦燦」(さんさん)なんてしゃれていますね^^
そしてそれぞれのお店が違うコンセプトで営業されているのがまたスゴイ。
1号店:
スープ→ノーアニマル煮干しスープ
アクセント→鶏のレバーペースト
2号店:
スープ→鶏白湯
アクセント→帆立ペースト
そして3号店のこちらは
スープ→豚骨白湯
アクセント→海老カニのアメリケーヌソース
とのこと。
実はアメリケーヌソースだけじゃなく、ペーストも使われているし、煮干しラーメンはまた違ったソース(ペースト)を使っているのもさすが!!
ということでメニュー筆頭の「海老豚骨(味噌)」からいただいてみます。
手前のオレンジ色のソースが海老やカニを使用した「アメリケーヌソース」ですね。
まずはソースのかかっていないところをいただきます・・・。
おー!さすが!
ベースの豚骨の旨味がしっかり感じられる濃度の高いスープ。
もうこれだけで「やられた」って美味しさなんだけど、そこは雨やさ!
ここからの仕掛けとたたみかけ方がスゴイ。
ちなみに盛り付けは「雨やさ」らしく立体感のある盛り付け。
この美しさも雨やさならでは!
その立体的に盛り付けられたネギの上にはトリュフが乗っていたり・・・。
ネギの下には雨やさらしいペースト。
どうやらキノコペーストらしく、溶かすとさらにワンランクアップの旨味が現れる。
そしていよいよ海老のペーストを溶かすと・・・。
旨味大爆発!!
これすっごい海老カニ感!(*o*)
かなり印象が変わるけど、ベースの豚骨がしっかりしているから美味しさの二重奏にきちんとハーモニーが決まる!
麺は平打ち麺。
もっちりした味わいで濃厚なスープをしっかり受け止めてくれる。
写真がピンボケだけど、雨やさと言えばゴボウ。
ゴボウのアクセントもばっちり決まっている!
ということで、海老豚骨というド級の主役のパワーに圧倒されたのですが・・・。
そう、実はもう一人主役級のメニューがコチラのお店にはあるのです。
それがこちらの煮干し豚骨。
海老豚骨が「豚骨+アメリケーヌソース」だったのに対して、煮干し豚骨は「豚骨+特製煮干しソース」という組み合わせ。
ベースとなる豚骨スープだけでも主役級の実力があってペーストを溶かさなくても美味しいのだが・・・。
特製煮干ペーストを溶かすと、これが舞台の照明が変わったかのように一気に雰囲気が変わる。
ベースの豚骨スープはここからわき役に徹するかのような突然の場面転換!
すげー煮干し感(*o*)
雨は、やさしく1号店でも煮干しのベースの「やさしい味わい」のスープを提供しているが、それとはまったく違う味わい。
あえて誤解を恐れずに言うとこっちは一転して「やさしくはない」(笑)
煮干し好きにはたまらない煮干しの濃厚な旨味が押し寄せてくる!
引き出しの多さもバランスのとり方もさすがだなぁ~と感じる。
どれを食べても圧倒されるね。
さてもう一つ気になっていたメニュー。
海老炒飯!
せーのっ!
ぱかっ!!
ゴロゴロと入った海老。
蓋を開けた瞬間に海老の風味が立ち上る。
海老の出汁でご飯を炊いているんですってよ!奥さん!!
ぷりっぷりの海老にパラパラチャーハンはこれまた「主役級」の美味しさでした。
ところで話は全然変わるのだがTBS系列で放映されている日曜劇場「テセウスの船」をご存知ですか?
漫画も大人気でしたが、このドラマも大人気!
原作者の東元俊哉氏は、雨、燦燦店主の東元卓哉氏とは双子の御兄弟という事をご存知ですか?
一人は漫画&原作の世界で、もう一人はラーメンの世界で大活躍。
それこそ現在の東元家は「二人の主役」で大賑わいなのではないでしょうか。
話を戻して雨、燦燦・・・。
本店も2号店も美味しいし初めて食べた瞬間に「スゴイ」と感じたけど、この3号店の「雨、燦燦」もやっぱり「スゴイ」と感じるのでした。
お店をオープンするたびに常に進化を続けているように思う。
そして今日も私の体重は「散々」な数字を示すのであった。
体脂肪率が「サンサン(33)%」になる日もそう遠くはないかもしれない。
常に右肩上がりの体重を続けている我が体重・・・我ながら「スゴイ」と思うのでした(-_-)
【雨、燦燦】
住所/札幌市東区北23条東20丁目2-13 1F
営業時間/11:00~16:20(LO) 18:00~20:20(LO)
定休日/月曜日(祝日の場合翌日)
TEL/011-784-5435
麺や椒(いただき)
続いてご紹介するのは「麺や椒」です。
山椒の「椒」と書いていただきと読みます。
「山椒」を使った担々麺が一つの中心的なメニューになっていて、その一文字「椒」の文字を店名とコンセプトの柱にしたとのこと。
また「椒」には「山のいただき」を意味する文字でもあるそうです。
ということで、「麺やとしての”いただき”を目指す」という意味で「麺や椒(いただき)」という店名にし、担々麺だけじゃなく様々な麺メニューを提供していくとの事。
さて、まずはこれからってことでお店オススメの「香辛担々麺」。
なんとランチタイムにはミニリゾットが無料サービス!
頼んじゃうよね~^^;
そしてこの赤白茶緑のコントラスト。
リゾットにしないでそのまんま食べたくなる衝動を抑えるのに大変でした。
さて、その香辛担々麺。
辛さとシビレとコクとが一体になった極上スープ。
特にシビレの山椒の風味は「椒」の名に恥じない極上の香りが鼻腔をくすぐる。
四川省漢源産の最高級花椒と紀州有田産のぶどう山椒を使用しているとのこと。
シビレる辛さの奥に柑橘系を思わせるさわやかな香りが確かに広がります。
麺は中細ストレート麺。
これまた美味しいこと^^
これだけパンチがあるのに一すすり毎にちゃんと小麦の美味しさも感じられる。
カシューナッツや・・・。
ひき肉のコク。
これはミニリゾットにかけたらさぞ美味しい事でしょう^^
ほらね!
そのまんま食べたい衝動を我慢して正解!^^b
この極上スープにさらにトマトやチーズのコクが加わるんだもの、美味しいに決まっている!
まぁ、一滴残らずスープを飲み干すのも当然だよね。
極上担々麺は必食の主役メニューですが・・・。
そう。
今日はもう一人の主役をご紹介せねばなんです!!
奥の「香辛担々麺」の赤い幟と張り合うように「特選中華蕎麦」の白い幟が堂々とこちらに向かってアピールしてくる!
立て看板には「ミシュラン2つ星を獲得した名店元寿司職人とのコラボメニュー」と書かれている。
そそられるよね~^^
ということで、二つ目の主役の「特選中華蕎麦」もご紹介。
もうね。
ドンブリからそそられるもの。
ちなみにドンブリは数種類あるようで、そのどれもが魅力的。
ここにも力の入り具合がわかるってもの。
一口目は口当たりの優しさを感じ、少し遅れて旨味の洪水がやってくる。
鶏や魚、貝の旨味などが幾重にも重なっており、あっさりしているのに厚みを感じるスープ。
スープを良く纏う細目の麺をすする度に口の中に香りが広がる。
醤油はもっとキリッと立ったものを想像していたが、まろやかに仕上がっている。
塩分濃度は決して低くは無いのだろうがそれを感じさせないじんわりしみじみとした美味しさ。
美しいピンク色の低温調理チャーシュー。
噛み締めると肉の美味しさが口の中に広がる。
穂先メンマに・・・。
鶏チャーシュー。
アクセントの揚げネギなど随所に「おっ」と思うような仕掛けが施されている。
「椒」が「山椒」だけなじゃく「山のいただき」を表しているという意味が良く分かった。
主役の担々麺ももちろん美味しいが、もう一つの主役「特選中華蕎麦」も間違いなく主役と呼べる美味しさでした。
高みを目指す姿勢に感服です。
私が目指すのは「いただき」どころか、せいぜい「いただきます」と「ごちそうさま」をきちんということぐらいかな。
高みを目指す高尚な姿勢とはほど遠いけどね。
【麺や椒】
住所/札幌市中央区南8条西3丁目7-40
営業時間/11:30~22:30(LO.22:00)
定休日/不定休
TEL/011-252-7240
手稲ラーメン 肉玉
以前東京に住んでいたワタクシ。
東京の友人とすき焼きを食べた時、
「へー!牛肉のすき焼きなんて贅沢~~」
とテンション高めで言ったら、東京の友人に驚かれました!
「え?牛肉以外何があるの?」と・・・。
「え?すき焼きと言えば豚肉と玉ねぎでしょう」の私の答えに
「それは肉じゃが・・・のジャガイモ抜きじゃね?」
と言われた屈辱を忘れません。
・・・豚肉のすき焼きの美味しさを北海道民ならわかっていただけるかと思う。
いや、今日は豚肉のすき焼きの話ではないのだ。
「手稲ラーメン肉玉」というお店のお話。
で、そのお店のウリの一つが「札幌ラーメンと徳島ラーメンのイイトコ取り」というものなのだ。
徳島ラーメン??
ご存じない方の為に説明が必要だろうね。
徳島ラーメンの特徴はちょっと濃い目の甘辛いスープに甘辛い豚肉と生卵が乗っているのが特徴。
上の写真は全国に店舗を構える徳島ラーメン東大の写真。
そう!この甘辛い豚肉と生卵の組み合わせ。
まさに北海道のすき焼きのそれに近いのです!
なので、ご飯との相性が抜群!!
さてこちらが手稲ラーメン肉玉の肉玉ラーメン。
コンセプトの通り、ビジュアルは徳島ラーメンのそれに近いものがあるよね。
そしてこのスープ。
札幌ラーメンの技法、炒めもやしの香ばしい旨みが加わり、まさに「札幌ラーメン」のテイストも持っている。
ちょっと甘めの「徳島ラーメン」のテイストと「札幌ラーメン」の香ばしさ。
麺は札幌麺らしい縮れタイプ。
徳島ラーメンのエッセンスを持つとは言え、このスープとの相性も抜群。
なるほど!
確かに「札幌ラーメンと徳島ラーメンのイイトコ取り」で「この手があったか!!と思うぐらい、新しくて美味しいラーメンに仕上がっている。
お楽しみの豚肉^^
そのまま食べてももちろん美味しいけど・・・。
生卵をちょいとくぐらせて、ご飯の上にONするとたまらない^^
食欲全開ですよ!
生姜のアクセントも楽しいし・・・。
札幌麺を卵と絡めるとこれまたたまらない。
そして思っていたよりずっと食べやすく、飲み屋の多いこの辺だったら〆の一杯でも十分に楽しめる適度な塩梅。
さて、本来ならこのメニューだけで十分魅力的なお店なのだが・・・。
実はもう一つご紹介した主役メニューがあるのです。
どっかーん!!
今回の札幌ラーメン最新事情2020の第1回で紹介した二郎系メニューがここでもいただけます。
その名も「二九郎(にくろう)」!
二郎と肉をかけたんですね。
ちなみに、このお店では「G系メニュー」というカテゴリーに入っており、同カテゴリーの他のメニューには「まぜそば」や「つけ二九郎」なんてそそられるメニューもある。
さて、その「二九郎」。
極太麺はややツルっとしたタイプだし、スープも比較的(二郎系の中では)食べやすい方だと思う。
とはいえ、パンチ力と破壊力はハンパ無い^^;
二九郎の名に恥じない肉の塊・・・。
これがまたホロリとしてるのにジューシーで美味しいの^^
さっきの肉玉は〆ラーメンでもアリだけど、さすがにこれは〆ラーメンではヘビーかも^^;
その分、しっかりがっつり食べたい!とか、二郎系を堪能したいという人には間違いなく満足感を与えてくれる味とボリューム。
肉玉ラーメンも二九郎も間違いなく主役級の美味しさです。
こちらのお店はオープン間もないにも関わらず、積極的に色々なメニューを提供しており店主さんの意欲が感じられる。
これからがさらに楽しみなお店です。
ところで、冒頭の「北海道のすき焼き」を「肉じゃが」とバカにした友人。
後日、拙宅に呼んで北海道風のすき焼きをふるまったら絶賛してくれたことを付け加えておこう。
「豚肉うめぇ!玉ねぎうめぇ!」といいながら、ドンブリライスを2杯平らげていたっけ。
溜飲をさげながら「だべ!!^^」と胸を張ったのがつい先日のようだな。
でも、さらにこの話には続きがあって・・・。
実は友人が帰った後、残ったすき焼きにレンチンしたジャガイモを投入し、翌日肉じゃがとして食べたことは内緒にしておいた。
北海道の食は奥が深いんです^^;
「札幌ラーメン最新事情2020」、本シリーズ締めくくりの最後のお店紹介だというのに、最後はラーメンに関係ない話ですみません^^;
【手稲ラーメン 肉玉】
住所/札幌市手稲区手稲本町1条3丁目5-1 ワコービル 1F
営業時間/18:00~翌2:00 ※スープが無くなり次第終了
定休日/日曜日、第2・4月曜日
TEL/011-577-7137
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ということで、札幌ラーメン最新事情2020。
今年も全5回にわたってご紹介させていただきました。
毎年個性的で益々バラエティ豊かになっていく札幌ラーメンシーン。
本企画は新しいお店をカテゴリー分けして「札幌ラーメンのトレンドを探ろう」という試みなのですが、残念ながらどうしてもその年のテーマに入りきらないお店もあります。
「せっかく美味しいのに紹介するテーマが今年は無い」ということで、泣く泣く掲載を見送ったお店もあります。
あとは皆さんの足と舌で探していただければと思います。
今年もこんなくだらない駄文に5週間もお付き合いいただきありがとうございました^^
読んでくださった皆様に感謝いたします。
ありがとうございました!