洞爺湖一望の【WE Hotel Toya】全室露天★絶景の温泉&レストランへ!

「ぐうたび北海道」編集長の村澤です。2018年9月に誕生して気になっていた【WE Hotel Toya(ウィ ホテル トウヤ)】。遂に泊まってきたのですが、全客室に露天風呂付で、客室から、温泉から、レストランから・・・その眺めの素晴らしさと開放感は想像以上!洞爺湖を見渡す絶景の温泉リゾートでした。

しかも、日帰り利用もできるというから驚きです。静寂に包まれた上質な空間を、素晴らしい眺望とともに、ご紹介しますね。

※感染症の影響により、日帰り入浴の営業は中止となっております。

ニューオープンの温泉リゾートは、「和」の大家・隈研吾氏が手がけた、全館に木のぬくもりを感じるモダンな趣の絶景空間

WE Hotel Toyaのエントランス

WE Hotel Toya(ウィ ホテル トウヤ)は洞爺湖温泉街から少し離れた、洞爺湖の北岸に佇むホテル。こんなところにあるのかしら?と思うような高台に、突然、現われます。

ここが入口?!とても個性的なアプローチ。さすが「和」の大家として世界的に名高い建築家、隈研吾氏が手掛けたデザイナーズホテル!入る前から、期待に胸が膨らみます。

洞爺湖のパノラマビューが広がるロビー

ホテルに入ったとたんに目に飛びこんできたのは、パノラマの洞爺湖ブルー!しかも、こんなロビー見たことない!ドレープたっぷりのファブリックに覆われた大きな絵画のような洞爺湖に、圧倒されてしまいます。

 

客室は全室レイクビュー&露天風呂付き。洞爺湖を見渡す檜のビューバスで贅沢な時間を!

レイクビューダブル

私が泊まった部屋はココ、レイクビューダブル。ここにも、一面をブルーに染めた、絵のような洞爺湖がありました。湖は刻一刻と表情を変えるので、優雅な気分がずっと続きます。

客室の窓から見る明け方の眺め

これは、明け方の眺め。日の出が見たくて、思わず早起きしてしまいました。

バルコニーの客室露天風呂

明けていく空と湖を眺めながら、バルコニーで露天タイム♪

湖畔を歩く人がいたら目があいそうな開放感ですが、そこは大丈夫。専用の湯浴み着があるので、それを着用してから入浴します。

思わず、動画を撮ってしまいました。実際に、こんな景色が見えるんですよ~!スタイリッシュな客室なのに、檜のビューバス。まだ新しくてキレイ。この素晴らしい眺めを独占できるなんて、かなり贅沢な時間です。

お菓子やドリンク、ウエルカムフルーツのほか、充実の客室設備

客室はとてもシンプル。ベッドやソファ、ゆったりしてるけれど機能的で、無駄な飾りが一切ありません。清潔感あふれる雰囲気に木の温もりが効いていて、快適です。

客室には、お菓子やドリンクの他、ウエルカムフルーツが置いてありました!今回は、蓋つきの硝子ポットの中に、大粒のブドウとイチゴ。
アメニティは木製!ベッド脇のランプは、洞爺の人気スポット「硝子工房gla-gla(グラ-グラ)」製!真っ白なタオルはどれも今治タオルで、スリッパもふわっふわのタオル生地。色柄の浴衣は、外国の方々にとくに喜ばれるそう。私だって、嬉しいです。

これだけみても、上質へのこだわりが、細部まで行き届いているのが感じられます。

チョコレートも、気になりますよね(笑)。これは「ハッピーアワー」というサービスを利用した時に勧められ、あまりにも香りが良くて感動した生チョコレート。旭川の地酒「国士無双」や余市のウイスキー「竹鶴」を使っているんですって!

TARU Bar the Hokkaido樽バー

こちら、館内の「TARU Bar the Hokkaido(樽バー)」で注文しました。天井に酒樽!ここは酒蔵をモチーフとしたバーカウンターで、かなりの数の日本酒がズラリと揃っています。17時から19時が「ハッピーアワー」で、クラシック生が500円、ワインや日本酒、カクテル400円~とリーズナブル。お風呂上りにピッタリです!

館内には他にも「ウイスキーバー」や「シガーバー」、ラーメンやパスタが食べられる「ヌードルバー」などがありますので、存分に楽しんでくださいね。

 

浮見堂や中島がはっきり見える絶景の大浴場&露天がコチラ!湖と一体化した風景は幻想的!

大浴場は話題のインフィニティスパ

大浴場は内風呂と露天風呂、双方から洞爺湖が見渡せる、今、話題のインフィニティスパ。洞爺湖と一体化した風景は開放感にあふれていて、疲れが吹き飛びます。

私の一番のオススメは、明け方の、静寂に包まれた幻想的な時間です。まだ誰もいなかったので、ホテルに特別に了解をいただき、動画を撮ってみました!とっても素敵な風景なので、是非、気持ちよさを体感してください~。

 

「霧の洞爺湖」に着想を得たレストラン。ゆったりと、地元の恵みを活かした料理を味わって!

森の中をイメージさせるレストラン

旅は食事も、大きな楽しみ。「霧の洞爺湖」に着想を得たというレストランは、洞爺湖の絶景もさることながら、その空間自体に目を奪われます。

幾何学的な折り目が加えられたファブリックは、どっしりと枝葉を広げる大木のようで、森の中にいるみたい。洞爺湖の豊かな自然をイメージし、同時に折り紙や提灯など「和」を想起させる狙いもあるとのこと。建築デザインの知識は全くないけれど、独特の世界観を前に、隈研吾さんの偉大な感性に直に触れた気分です♪

レストランEZO Cuisuneエゾクイジーン

レストラン「EZO Cuisune」(エゾクイジーン)は名前のとおり、「地元の恵みを美味しく」がコンセプト!暮れ行く湖を見ながらワインを囲んで、その美味しさをゆったりと味わいたいものです。

パスタセットディナーのパスタと前菜

私は一人旅だったので、フルコースやハーフコースではなく、パスタセットディナーを注文。写真はこの日の前菜2種類。これにスープとパスタがついて、思った以上に食べ応えがありました!

洋食の朝食

朝食は、中も野菜が具だくさんのオムレツや厚めに焼いたベーコンなど充実していて、お腹いっぱい。

この日は洋食、和食、中華からチョイスする朝食でしたが、混雑状況によってブッフェになるそうです。それもいつか、食べてみたいな。

洞爺湖をバックに支配人のロジャーさんと編集長

支配人のロジャーさんは、ホテルの雰囲気そのままにカッコよくて、とってもにこやか!「地元に愛されるホテルになりたい。まずは地元や道民の皆さんに、このホテルの魅力を知ってもらいたい」とのこと。

そのために、日帰り入浴や、レストランでランチなども実施中!このハイグレードなホテルを、気軽に体験できるなんて、スゴイことだと思います。

日帰り入浴は、中学生以上3000円、中学生以下1500円で16時~21時(最終入場20時30分/ワンドリンク・フェイスタオル・バスタオル付)。
レストランは、ラーメンやパスタ、カレーなど、カジュアルな食事を12:00~15:00で利用でき、事前相談次第で、予算に合わせたコースの提供なども対応してくださるそうです。

とはいえ、体験したら、泊まりたくなるハズ(笑)。
是非、ゆっくりと滞在して景色や食事を堪能し、思う存分、リフレッシュしてください!

※2021年9月情報修正

WRITER/村澤 規子(ぐうたび北海道 編集長)

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