こんにちは、ぐうたび編集部の前野です。
函館、湯の川温泉にあるHAKODATE 海峡の風に泊まってきました。オープン以来、約2年半ぶりの宿泊です!
>>前回の宿泊ブログはこちら
今回はJRに乗って一人旅。12月の函館、雪は少ないけど風が強~い。JRに乗って4時間弱、はるばるきたぜ函館!満喫するぞ~!
■目次
67.6㎡の広々客室。展望風呂で、冬の夜風に吹かれながら温泉×ビール♪
2016年春にオープンしたHAKODATE 海峡の風(うみのかぜ)。姉妹館、湯元啄木亭の一部を、全客室63㎡以上の広々としたお部屋にリニューアル。道南と青森の新鮮な海鮮料理が楽しめる温泉ホテルです。
函館夜景を楽しんでから来たので、少し遅めの18時過ぎにホテルに到着。(写真は翌日のお昼に撮影したもの)
>>函館夜景やイルミネーション、朝市の十字屋珈琲も♪観光編はこちら
ホテルのロビーはクリスマス仕様。
中央にはサンタさん。おひげ、もふもふ。
お部屋までアテンドしてくれたのは、フロントスタッフの虹川さん。そう、2年前のオープン時にもいらっしゃったのを覚えています。あの頃は初々しく見えたのですが、今は大浴場や各施設の営業時間などス~ラスラ。もうベテランさんですね。なんだか嬉しい(勝手に親心)
今回宿泊したお部屋は、8階にある“平成モダン”をテーマにした展望風呂付きツインルーム67.6㎡。こちらがリビングで、
こちらがベッドルーム。ツインタイプ。
リビングには、コーヒーミルやお茶のセットもあり。
そして展望風呂! ひゅー♪♪
というわけで、早速一杯!やってみたかったんです、お風呂でビール♪
窓は3分の2を開け放すことができるので開放感たっぷり。
ふわわわ・・・最高すぎる・・・!あったかい温泉に冷たいビールと冷たい風が心地良い。
窓からの眺め。温泉街と住宅街の向こうには津軽海峡。もう日が落ちて見えないから、明日の朝のお楽しみかな。夏はイカ釣り漁船の漁火が見えるそうですよ。素っ敵~。
二つの鏡がついた洗面台には、
熱による髪の痛みを防ぐ「復元ドライヤー」に、女性用・男性用のアメニティがしっかり完備。
ヘアバンドやコットンなんかもありますよ。
ちなみに大正ロマンをテーマにしたお部屋もあります。部屋タイプは展望風呂なしタイプや、さらに和洋室(4名定員)やツイン(2名定員)タイプなど様々。レディースルームや大部屋もありますよ。
>>詳しくは基本情報をご覧下さい。
新鮮なお刺身に、炉端や鉄板焼きなどの注文料理も!海鮮尽くしの和洋中50品バイキング
▲画像は公式HPよりお借りしました。レストラン「青函市場」。お待ちかねの夕食タイム!「青函市場」のバイキングは海鮮にこだわったメニュー作りで、お肉料理を一切提供していないのが特徴です。
入ってすぐ目に入るのが、この注文料理コーナー。席にある番号札を渡して注文すると、出来たて熱々を持ってきてくれます。まず、先に頼んじゃいましょう。
お刺身~♪♪ 今日一番楽しみにしてました!!
すぐ後ろでさばいています。イカが透き通ってる!
近くにはさりげなく、お魚に合わせた日本酒飲み比べセット。くーっ、やるね!マグロに田酒?飲みた~い。
個盛りのメニューが豊富!色々なお魚を使っています。ううう、全部に手が伸びてしまう。絞れない。
奥には炉端コーナー。こちらも先に注文しておくのがオススメ!
ツブの貝焼きに開きホッケも!バイキングで楽しめるなんて贅沢ぅ。
さて第一弾。どうですか、この美しいお料理たち!炙り漬けマグロに、網焼きイカ、ホタテ、秋鮭、ババカレイ、柳の舞などなど・・・改めて、ゴホン、はるばるきたぜ函館~♪
「道南クラフトビール大沼」を頼んで、いただきま~す!
マグロ、ホタテ、イカのお造り3種。さっぱりと臭みのないマグロ赤身、まだ透き通っているのに甘いイカ、ホタテは少し炙った部分の食感が良い!
注文した「マグロの鉄板ハンバーグ」が席に届きました。じゅうじゅう。そう、オープン当初に食べたマグロの鉄板ステーキが柔らかくて感動する美味しさだったんですよね。ハンバーグも美味しい!
海鮮天丼!ご飯少なめにお願いしたけど、具はたっぷり。白身魚がホクホク♪
「スタッフオススメ」とあった、ホタテとじゃがいものラクレットチーズ焼き。ホタテの出汁がチーズと絡んで旨みが爆発・・・。ガーリックトーストも素晴らしい。
炉端焼きはイカとホタテ。イカは漬けにしてから焼いていて、少し甘い。一夜漬けみたいな食感。ホタテはこの通り、ぷりっぷり!
館内にある洋食レストラン「函館銀座軒」の村上料理長が作った「サーモンのムニエル」に、
和食レストラン「Blue Seasons」の柴田料理長が作った「海鮮ミニシュウマイ」など、コラボメニューも見逃せません。
ベビーホタテ&サーモンのクリームシチューパイも見逃さなかったよ。
限界が見えてきたところで、別腹を用意してマグロラーメン。あっさりしていてペロリといけます。マグロの上品な出汁が効いていて美味しい。
ホットドッグ?いいえ、これシュー生地にチョコレートをサンドしたスイーツなんです。めちゃくちゃかわいい!フルーツのソースがアクセントになっていて、そこまで甘くなく、大人向けの上品な味。美味しい。
あら、人がいない・・・もうクローズの時間だ、早く出なきゃ!と思っていたら、
「ぜひソフトクリームを食べていってください」とレストランスタッフの本田さんが声をかけてくれました。「ちょうど今日から、函館牛乳を加えて生乳感がアップしたんですよ」とのこと。
本当だ、さっぱりだけど牛乳の自然な甘さがあって美味しい。もうクローズの時間なのに、最後まで嫌な顔せずに居心地のいい雰囲気にして頂いて本当に感謝です。ありがとうございました。
1時間半では全然時間が足りなかったので、余裕を持って行くことをお勧めします。メニューは約50品程度ですが、これお肉を使わず50品って相当なバリエーションですよね。
新鮮な素材を生かした創作料理の数々、バイキングと侮らずに一品一品じっくりと味わってみて下さい。お魚の新鮮さはさることながら、炉端や鉄板焼きでじゅうじゅうと音を立てるほど熱々のお料理、様々なアレンジを効かせた季節のお魚、遊び心あるビジュアルなど、食べる楽しさが沢山詰まっています。
もっと早めに行って、利き酒もトライしたかった~。笑
夕食後は、もう一度展望風呂に入って大きなソファでまったり。それにしても、この部屋の寛ぎ感は別格。寝たくない、もっとここにいたい・・・とウダウダ。
お休み前にはぜひベッドルームのアロマディフューザーを付けてみて下さい。とってもいい香りで安眠間違いなし。おやすみなさい。
温泉街の向こうに広がるオーシャンビュー!朝の展望風呂もひとりじめ
おはようございます。展望風呂で朝風呂です。
見えた、うみ~! 海峡の風は、湯の川温泉の中でも少し海から離れている立地。でも7~10階の展望風呂付き客室は高層階なので、ちょうど海が見えるのだそう。ちなみにこれは8階からの眺め。
いや~朝もまた良いお湯でした。 と、今更ながら、ホテルの大浴場に入っていなかったことに気づく。しまった・・・!
海峡の風の大浴場は、男女入れ替え制で平成モダン「Relax21」(左)と、大正ロマン「夢乃湯」(右)の2種類あります。さらに姉妹館・湯元啄木亭の露天風呂にも入れるので、こちらもお勧めです。正直、展望風呂に満足しきって忘れちゃってました。汗
海鮮丼にいくらめし、炉端の焼き魚に大満足!〆の大人スイーツと美鈴珈琲でまったり
朝食も、夕食と同じくバイキング会場「青函市場」でいただきます。
朝もメニューがいっぱい!どうしよう目移りする~。
ベビーホタテを使った、スモークチーズ焼き(左)と、中華ネギ塩ソース炒め(右)。
炙りマグロ、寒ブリ、ベビーホタテなど、冷製メニューもいっぱい。
炉端コーナーではいくらめしと鮭を注文しましたよ。
青森県産りんご100%のフレッシュジュース。注文すると、目の前で絞ってくれます。ほ~、「サンふじ」って結構さっぱりしてるんですねぇ。
函館牛乳やオレンジジュース、自社農場「のぐち北湯沢ファーム」のとまとジュースも。
あら、函館名物の美鈴珈琲!これはあとでスイーツと一緒に飲もう♪
できました!朝から炙りマグロに新鮮なイカ、メバルの幽庵焼き・・・和洋中、バラエティに富んだ、手の込んだお魚料理たち。
この日の海鮮5色丼は、漬けマグロ、イカ、ホタテ、クロソイ、サーモン。たたき長芋をのせて土佐醤油をかけるのがオススメとのこと。クロソイは食感がぷりっとして新鮮!サーモンはあっさり、でも甘みがある。たたき長芋の粗さも良い♪
炉端の注文メニューが到着。いくらの炙りめしと鮭。やっぱり朝は焼きジャケ(鮭)ですね。炉端の焼きたては本当に美味しい。あぁ、私お魚好きだな~と、なんだか幸せな気持ちに。
人気メニューというクラムチャウダー。海鮮の旨みがすごい!器も温められていて熱々。スープコーナーでなくて、なぜ注文料理なのだろう、と思っていたのですが、きっとこの温度を大切にしているんですね。お腹がじんわりと温まります。
あ、パンコーナーもありますよ。なんと毎朝焼いているらしい!すごーい!こんなにメニュー豊富なのに、パンにも手を抜いてません。
〆のスイーツは美鈴珈琲と。赤レンガ倉庫群の煉瓦を表現したキウイ&ブドウのフルーツタルト(中央)に、函館湾のサンセットクルーズをイメージした夕焼けショコラ(左上)、「冬に恋。函館」キャンペーン記念コラボのストロベリームースのサンドケーキ(右上)。
朝メニューも面白い!オレンジピールやピスタチオなど味のアクセントも上級な感じで、バイキングメニューとは思えない美味しさ。ごちそうさまでした。
お部屋に戻る前に10階のぐち文庫へ寄り道。エレベーターを降りてすぐ右手にあります。
旅行とかお酒の専門書なんかもあって面白い。飾られている小物も素敵で、おしゃれな大人の図書館といった雰囲気。しばし、まったり。
さぁて、名残惜しいけど帰りますか~。自分のペースでお風呂に入って、ソファで寛いで。実は寝る前に広いフローリングで体操もしました。一人旅って自由~♪病みつきになりそう。
そうそう、帰りの廊下で窓の向こうに源泉を見つけました。大正4年に掘削した源泉を引いているそうですよ。歴史を感じますね。もうあと数か月で平成も終わり。大正ロマン、昭和レトロ、平成モダンをテーマにした海峡の風で、流れゆく時代に思いを馳せてみませんか。
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