「江差・松前 千年北海道手形」でバスの旅・第2弾!
上ノ国の「勝山館」はぜひガイドさんと歩きましょう!!
この絶景、ドコでしょう
正解は上ノ国町の夷王山・山頂
松前(前のブログを見てネ)を出発し、バスは上ノ国へ
私はココで同行のキムニイとお別れし、一人旅へ。
上ノ国には何度か来ているのですが、一度、
じっくりたっぷり、歩きまわって見たかったのです
今回は手形オプションの「勝山館周辺歴史ガイドプログラム」
(入館料込み900円)で、観光協会の笠谷さんに
たっぷりガイドしていただきました~
まずはガイダンス施設から。
再現模型も、これからこの場所を歩くとなると
いつもより真剣に見入ってしまいます。
和人が最初に「蝦夷島(北海道)」にやってきたのが、
ここ、上ノ国だと言われています。
つまり、北海道・発祥の地
ここの墳墓群からは、和人とアイヌ民族が一緒に、しかも、
互いの文化を尊重しながら暮らしていたことが見て取れるのです
ガイダンス施設から山を下りて行くため、
最初に夷王山・山頂を目指します
え~~、登るの~
と一瞬怯えたけれど、10分もかからず、すぐに到着。
うひょ~~! 気持ちいい!!
素晴らしい景色! これは絶対、登るべきです
海岸線上に、江差まではっきり見渡せます
振り返ると、こちらも素敵な景色
ずっとココで、風に吹かれて、たそがれていたい。。。
がしかし! 笠谷さんに「それでは行きましょうか」
と、笑顔で背中を押され、下山開始。
1470年ごろに築かれて、16世紀まで
政治・軍事・北方交易の拠点だった「勝山館」は
日本海を見渡す天空都市だったのだと実感
復元された住居跡。意外に整然と並んでいます。
本当にここで生活していたのねえ~
和人とアイヌの歴史、中世の生活や文化、
歴史を受け継ぐ樹齢豊かな木々や
この地にだけ根付いているめずらしい植物など、
笠谷さんの言葉に、中世ロマンが肌で感じられます
今までの私は何をやっていたんだ
絶対、ガイドしてもらうべき~~
夏なのに咲いていた桜を発見
笠井さん曰く「この木はよく狂い咲きするんですよ」。
さすが、すみずみ熟知されています。
上ノ国でぜひ、北海道の礎に触れてください
山だけに蚊やブヨはいるので、長そで長ズボンなど
服装にはご注意を~
この後、笠谷さんに導かれた上ノ国はまだまだ奥深かった・・。
「松前・江差 千年北海道手形」詳細はコチラ(2015年時点の情報です)