冬の函館観光!夜景の穴場や温泉に入るサル、朝市で楽しむ十字屋珈琲

市電

こんにちは、ぐうたび編集部の前野です。
今日は函館に向かっています。冬の函館に行くのは久しぶり。穴場の観光スポットもご紹介しちゃいますよ!

JRの車窓
一人旅の相棒に、家からお友だちを連れてきました。1泊2日よろしくね。

函館駅から二十間坂までぶらり街歩き。函館の塩ラーメンで遅めのランチ

函館駅
14時過ぎに函館駅に到着。市電1日券を買おうと思っていたけど、雪が降っていなかったので探検がてら歩くことに。

函館港
函館港。海風が冷た~い。風つよ~い!

像
寒いね~、と話しかけてみる。(応答なし)

函館ビヤホールの外観
朝市やシティホテル、函館ビヤホール(定休日。泣)など眺めながら函館さんぽ。「ここにあったのか~!」と、なんとなく頭のなかで地図が出来上がってきました。

函館ラーメン「あじさい」の外観
さらに行くと「あじさい」が。お腹ペッコペコ、行くっきゃない!

拉麺胡椒と、ひとつめ
おすすめマークがついていた「特塩」を注文しました。わくわく。

あじさいラーメンの特塩
これぞ函館ラーメン!スープが透き通って美しい。チャーシューが大きい。メンマやネギもたっぷりで嬉しい。

あじさいラーメンの細麺
この細麺にあっさりスープがよく絡んで・・・良い~! チャーシューは脂身が少なく、塩味が強めで、好きなタイプ。夜はバイキングを食べるので、遅めのランチにこのあっさりラーメンが丁度良かった。お腹も上機嫌♪

二十間坂
ラーメンチャージでHP満タン。気づいたら二十間坂が見えてきました。

二十間坂で記念写真をパチリ
外国人観光客の方にお願いして坂の頂上でパチリ。英語が喋れず、「坂道を背景に」って伝えられなかった。泣

夜景を楽しむ穴場スポットをご紹介!ちょっと早めに行くのがミソ

函館山展望台へ向かうロープウェイからの眺め
Q.さて、ここで問題です。私はどこにいるでしょうか?

ロープウェイからの眺望
A.正解は函館山ロープウェイの中です! あっという間に遠ざかっていく景色。片道約3分で山頂に到着です。

函館山ティーラウンジ「レガート」
函館山の夜景鑑賞に、おすすめの穴場スポットをご紹介しますよ! こちらは山頂展望台3Fにあるティーラウンジ「レガート」。

ティーラウンジのメニュー
展望台のレストランって高級なイメージがあるけど、こちらは割とカジュアルで入りやすいカフェ感覚のお店なんです。

函館山ティーラウンジからの眺望と私
コーヒーを注文して、窓際の一番奥を陣取りました。この時点で15時50分くらい。

函館山ティーラウンジからの眺め
これから、だんだん暗くなってきます。

ティーラウンジで記念撮影
隣の席にいたご夫婦に撮ってもらいました。関西からいらしたというお二人。景色を眺めながら北海道の温泉の話で盛り上がっていると・・・

函館山からの夜景
だんだん暗くなってきました。

函館山から見た函館の夜景
きれーい!現在16時30分。少し早めに席を取っておくと、温かい場所で、しかも特等席で夜景を楽しめるんです!いいでしょ~♪

函館山ティーラウンジ
入店時は人の少なかった店内も出る頃にはこの混雑。なので、ちょっぴり早めに来るのがミソです♪ ぜひ、利用してみて下さい。

展望台屋上からの眺め
屋上に出ると人がいっぱい!風が強くて手ブレがすごい。笑 さっきまで座ってコーヒー飲んでたのが嘘みたい。寒~い。

函館山展望台から見た函館の夜景
人の隙間からパチリ。やっぱり函館夜景の迫力はすごい。この時期は赤レンガ倉庫群でクリスマスファンタジーを開催していたので、ベイエリアの辺りが特に綺麗です。
>>ぐうたびスタッフが行ってきました!クリスマスファンタジーの様子はこちら

ライトアップされた教会
ロープウェイを降りたら、少し遠回りして教会めぐりもいかが?ライトアップされてエキゾチックですよ~。

イルミネーションがきらめく二十間坂
そして先ほど登ってきた二十間坂。夜はイルミネーションが点灯して、きんきらりん☆彡

二十間坂ツルツル
そして、足元もきんきらりん。美しいイルミネーションの下には函館名物・つるっつるの氷坂道。下も見て歩きましょう。

夜の市電
二十間坂を降りて「十字街」電停から市電に乗車。今夜は湯の川温泉『HAKODATE 海峡の風(うみのかぜ)』へと向かいます。
夜風が心地良い展望風呂と、海鮮尽くしのバイキングを堪能!海峡の風 宿泊ブログはこちら

函館の冬の風物詩!?温泉に浸かるお猿さんに会いに熱帯植物園へ

函館市熱帯植物園の入場門
2日目です!今日のスタートは「函館市熱帯植物園」。HAKODATE 海峡の風から、私の短い足で徒歩20分程度。

猿園
平日でも、けっこう人がいますね。

温泉に入るお猿さんたち
この時期の名物といえば、温泉に入るお猿さん。

温泉に浸かる猿
ほとんど動きません。笑 これ以上に何枚も撮ったけれど、歩いている子は数匹で、湯あたりしていないか心配になるくらいみんな浸かりっぱなし。腕を伸ばしてぼんやりしている子たちなんか、「そうそう、露天風呂に入ったら私もこうなる!」という感じ。ずーっと見ていられます。

植物園の温室
園内には温室があり、熱帯植物も鑑賞できます。あったかい。

植物園の温室
南国の植物がいっぱい。バナナやパッションフルーツの木もありましたよ。

池の亀
小さな池にはカメさんも。

亀
がっつり踏まれてます。

市電、「湯の川」電停
熱帯植物園を出て徒歩約15分、「湯の川」電停から市電に乗って「函館駅前」に向かいます。

市電の車窓
昼間の市電は面白い。なんとなく懐かしさを覚える風景が流れていく。見ていて飽きません。

朝市で楽しめるハンドドリップの本格コーヒー!老舗・十字屋珈琲店へ

朝市、どんぶり横丁市場前
朝市にやってきました!朝食はすでに食べましたが、ここでイカ釣り体験をしてみたかったんです。

活いか釣堀
ところが!

本日臨時休業の張り紙
えーーー!臨時休業!がっっっくり。

本当は営業していたら、ここでイカ釣り体験ができて、釣ったイカはさばいてもらって食べることができるんです。イカ釣りも新鮮なイカ刺しも、楽しみにしていたのに、、うぅ・・・。気になる方はぜひ体験してみて下さい!

朝市
でも、ここに来た目的はもう一つ。この活気あふれる市場の中で・・・

自家焙煎の十字屋コーヒー店
老舗コーヒー店・十字屋珈琲店さんのコーヒーを飲むことができるんです。ちょうど、団体さんがいなくなって席が空いたところでした。

十字屋珈琲店を営む菅原さん
こちらは十字屋珈琲店を営む菅原さん。末広町の十字街で昭和7年創業の歴史ある十字屋珈琲店のコーヒーを「朝早くから朝市で働く人たちのために」と、ここ函館朝市えきに市場内へ支店を出すことを決めたのだそう。朝の7時から本格的なハンドドリップコーヒーを楽しむことができます。(営業は14時まで)

丁寧に珈琲をいれる菅原さん
ゆっくりとお湯を回しかけると、

コーヒー抽出中
豆がふっくら膨らみます。いい香り。

ゆっくりと抽出する風景
しばし、待機。

フィルターにお湯を継ぎ足す菅原さん
そしてまたゆっくりと、お湯を注いで・・・

淹れたてのコーヒー
こちらが十字屋珈琲店オリジナルブレンドのコーヒー350円。酸味や苦みが強くなく、軽い口当たり。朝の一杯、このくらい軽めが飲みやすい。目の前で丁寧に入れて頂いたので、美味しさが増している気がします。

他のお客様のコーヒーを淹れ始める菅原さん
他にもお客さんがやってきました。左手を後ろに回し、ゆっくりゆっくりとお湯を注ぐのが菅原さんのコーヒースタイル。いい風景です。
あ、コーヒーのお供にトラピストクッキー(100円)もありますよ。

ドリップバッグコーヒー
お土産を物色。ドリップバッグコーヒーと迷いつつ・・・

お土産に購入した挽きたて珈琲豆を差し出す菅原さん
すぐに挽いていただけるとの事で、豆を購入。ぐうたびの皆へのお土産にしました。(飲みやすい!と大好評)
現在、菅原さんはコーヒーと一緒に楽しむスイーツとして、スコーンに合わせるクロケットクリームを試作中との事。夏頃のメニュー化を目指しているそうなので、ぜひまたその頃に来て食べてみたいです。美味しいコーヒーと素敵な時間をありがとうございました。

函館限定おにぎり
帰りにJR函館駅のコンビニで見つけた函館限定おにぎり、しょうゆで握っているツナマヨ。函館ではしょうゆおにぎりがスタンダードなのかな?分からないけど美味しかったですよ!

JRの車窓から駒ヶ岳
JR函館本線の車窓より。雪冠の駒ヶ岳が美しい・・・。

海とひとつめくん
哀愁ただよう旅の終わり。
レンガ造りの建物や市電、朝市や夜景スポットなど見どころ満載の函館。数ある有名スポットを巡る合間にも、どこか懐かしさを感じさせる街並みや絶景に出会えるのが、函館の魅力なんですね~。
ぜひ旅の参考にしてみて下さい♪

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WRITER/ぐうたび北海道 編集スタッフ

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