近年、自然の中で贅沢な時間を過ごせる「グランピング」が話題ですよね。
「グランピング」って言葉は聞いたことはあるけれど一体何が楽しめるのか、準備は大変ではないのかなど、疑問点を持つ方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では「グランピングとは」
この記事を書いたぐうたび編集スタッフ
※感染症の状況によっては、施設が休業・変更になる場合があります。必ず公式サイトで最新情報をご確認のうえ、お出かけください。
■目次
グランピングとは?キャンプとの違いや魅力
グランピングとは、「優雅な」「魅力的な」といった意味の「glamorous」と「camping」を合わせた造語。
キャンプとグランピングの一番の違いは、テントを持って行く必要がないこと。
テント設営やBBQの道具を準備しなくても、豪華かつ優雅に楽しむキャンプスタイルがグランピングと言われています。
それではグランピングの楽しみ方や魅力を大きく3つに分けてご紹介します。
道具などの準備不要!楽にアウトドアを楽しめる
キャンプなどのアウトドアの際に、様々な用具を用意するのが手間に感じる方は多いのではないでしょうか。
グランピング施設には、アウトドア用品や家電などが用意されているため、用具を持たず手ぶらでもアウトドアを楽しむことができるんです。
用具を持っていないアウトドア初心者でも気軽に行うことができますよ。
北海道の雄大な自然を満喫&アクティビティを楽しむ
鳥のさえずり、木漏れ日や夕日、星空など、自然とたくさん触れ合えるのも魅力の一つ。
また北海道ならではの大自然の中で、釣りや雪遊び、ラフティングやサイクリング、BBQやサウナなど様々なアクティビティを楽しむことができます。
子供連れの家族や、友達どうしのグループなど、いつもと違う自然いっぱいの環境の中で、存分に遊び尽くせます。
季節問わず快適にアウトドアを楽しめる
焚火を楽しんだり満点の星空を眺めたり、冬ならではの楽しみがある「冬キャンプ」ですが、寒さが厳しい北海道でテント過ごすのは寒さとの闘い。
グランピング施設を利用すれば、冬にも快適に楽しむことができるんです。
雨風をしのげる空間で、室内にエアコンも完備している施設もあるため、冬の寒さや夏の暑さの対策ができます。
快適な環境でアウトドアを楽しめるなんてとても贅沢ですよね。
テントだけじゃない!グランピングの様々な宿泊施設
グランピングと言われて「テント」をイメージする方が多いかと思いますが、大きく分けて4種類の宿泊タイプがあります。
テントタイプの他、一戸建てを一棟貸し切る「コテージ」、木造の小屋でキャンプを楽しめる「キャビン」、キャンピングトレーラーに泊まる「トレーラー式」の4種類。
よりキャンプの雰囲気を楽しみたい方はテントタイプ、複数の部屋がある施設が多くホテルに近い過ごし方をしたい方はコテージがおすすめ。
キャビンはコテージに一見近いですが、基本的に部屋が1つなのでリーズナブルに泊まりたい方にぴったりです。
そして車でけん引して移動するキャンピングトレーラーは、アメリカでは昔から休暇を過ごす場として利用されていました。日本の施設でもアメリカンな雰囲気を味わえ、若者に人気のある宿泊タイプです。
「コテージ」の魅力をご紹介する記事はこちら!
グランピングが楽しめる北海道のおすすめ宿
それでは、グランピングが楽しめる北海道のおすすめ宿をご紹介。
施設によってコテージやテントなど泊まれるタイプが異なります。利用できる期間が限られている施設もありますので、チェックしてみてください。
AKAIGAWA TOMO PLAYPARK 住箱/★4.5
広大な自然を様々な形でたのしむことができる「プレイパーク」
キャンプ体験における「ファーストクラス」。モバイルハウス「住箱(じゅうばこ)」での贅沢な宿泊体験ができます。
「住箱」のデザイナーは国立競技場や高輪ゲートウェイ駅などを手掛けた有名建築家の隈研吾氏。
木のぬくもりを感じられる内装で、家具やギアは全て人気アウトドアブランド「snow peak」で揃えられているのがポイント。
BBQは自分の好きな食材を用意して自由に楽しむことができます。
夜には焚火を囲んでゆったり過ごしたり、満点の星空を眺めたりと癒しの空間です。
住箱内へは連れ込めませんが、ペットも同伴することができます。開放感のある自然の中で愛犬との優雅なグランピングを楽しんでみては。
施設名 | AKAIGAWA TOMO PLAYPARK 住箱 |
所在地 | 余市郡赤井川村明治56番地 |
アクセス | 札幌市内から車で約90分 |
駐車場 | あり |
問い合わせ先 | 0135-34-7575 |
ログホテル メープルロッジ/★4.4
木の温もりを肌で感じるカナダ産丸太のログホテル
2018年リニューアルオープンした岩見沢市にあるログホテル メープルロッジ。森の中にたたずむ建物は、
6~9月限定でグランピングドームにて本格グランピングが楽しめます。50平米の広さで最大4名様まで一緒に宿泊可能。
夕食はグランピング会場にてお肉と海鮮BBQ、ビア缶ローストチキンなどがついた「豪華グラマラスBBQ」。野外で本格的なアウトドア料理を堪能することができます。
食事が終わった後には、焚き火で優雅なひとときを過ごしてはいかがですか。
施設名 | ログホテル メープルロッジ |
所在地 | 岩見沢市毛陽町183番地 |
アクセス | 岩見沢市街から車で約20分 |
駐車場 | あり |
問い合わせ先 | 0126-46-2222 |
グランピングヒル旭川 by A-GATE
旭川の眺望を楽しむプライベートキャビン
旭川の大自然の中で、暮らすような滞在ができるグランピングキャビン。
トレーラーハウス型やシックなデザインのデザイナーズルーム、そしてグランピングドームなどタイプは様々。
お部屋にはキッチン&調理器具、さらにBBQコンロ付き。周りを気にせず仲間やカップルでBBQが楽しめます。
また2022年3月にプライベートサウナがオープン。サウナの本場フィンランド製のロウリュサウナです。
サウナ室で汗をかいた後は、大自然を一望しながら開放的な外気浴を
施設名 | グランピングヒル旭川 by A-GATE |
所在地 | 旭川市高砂台5丁目1番33,34,35,36 |
アクセス | JR旭川駅から約15分 |
駐車場 | あり |
問い合わせ先 | 0166-63-3231 |
Ashibetsu Star Glamping
満天の星空を堪能するグランピングリゾート
2022年8月に「芦別温泉スターライトホテル&おふろcafé星遊館」内にグランピングリゾートがオープン。
宿泊するのは、木を基調とした落ち着いたホテルのようなアウトドアトレーラー。
各お部屋に備え付けのデッキにはBBQグリルとキッチンを完備。屋根付きデッキは晴れでも雨でも心配いりません。
また滞在中には、焚き火やモルック、ボードゲーム、星空観賞、ハンモックなど楽しめるアクティビティやゲームがたくさん用意されています。
バレルサウナは貸切で利用でき、セルフロウリュが楽しめます。
大自然に囲まれた環境で、満天の星空を眺めながらととのう時間は特別なひととき。
併設された「芦別温泉スターライトホテル&おふろcafé星遊館」の良質な温泉が滞在中使い放題です。
施設名 | Ashibetsu Star Glamping |
所在地 | 芦別市旭町油谷2 |
アクセス | 札幌から車で約1時間40分 |
駐車場 | あり |
問い合わせ先 | 0124-23-1155 |
グランピングリゾート フェーリエンドルフ/★4.1
2021年春リニューアルオープン!ドイツ風コテージでのグランピング
フェーリエンドルフは十勝・中札内村にある、森に囲まれたグランピングリゾートです。
敷地面積は10万坪(東京ドームのグラウンド25個分)あるフェーリエンドルフでは、都会では味わえない「非日常」を味わうことができます。
歴史あるドイツ様式のコテージは100平米と広々とした間取りで、全棟暖炉付き、こだわりの家具や食器も用意されています。
フェーリエンドルフの敷地内には、
清流日本一になった「札内川(さつないがわ)」の伏流水を使った水風呂からの外気浴で「ととのい」を満喫。
また、4月末から11月末までは大型のテントでもグランピングを楽しめます。
室内には薪ストーブを完備。タープにはダイニングテーブルとBBQセットを用意されています。
晴れている日にはテントを出て、満点の星空を眺めて過ごす優雅な時間を過ごしてみてはいかがですか。
施設名 | グランピングリゾート フェーリエンドルフ |
所在地 | 河西郡中札内村南常盤東4線 |
アクセス | JR帯広駅より車で約40分 |
駐車場 | あり |
問い合わせ先 | 0155-68-3301 |
BBQコンロなどの道具や設備が豊富に揃っている施設が多いので、アウトドア初心者の方でも安心!北海道の雄大な自然の中でグランピングを手軽に楽しんでみません か。