札幌市は、2022年3月に開催された「夜景サミット2022in札幌」で、夜景観光コンベンション・ビューローが選ぶ日本新三大夜景に選ばれました。
多くの人を魅了する札幌の夜景を実際に見てほしい！今回はおすすめ夜景スポットを、各スポットの見どころとともにご紹介します。
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■目次
札幌の夜景の魅力
▲地上160mのJRタワー展望室T38からの夜景
札幌の夜景の魅力は「様々な標高差で楽しめる光の層」にあります。
高いところは藻岩山の標高531mから、低いところはノルベサ観覧車ノリアの地上76mまで。
夜景スポットの中で、高層から低層まで、こんなにもたくさんの夜景スポットがある都市は札幌だけです。
藻岩山 山頂展望台
▲藻岩山山頂展望台（提供：札幌夜景観光推進協議会）
札幌のロマンチックな夜景が一望できる定番の観光スポット
札幌の代表的な夜景スポットとして札幌市民はもちろんのこと、国内外から多くの方が訪れる標高531mの藻岩山。
ロープウェイとミニケーブルカーを乗り継いで山頂展望台へ向かうと、札幌の街並みや石狩平野などが一望できる360度の大パノラマが広がります。
雄大な石狩平野に広がる、宝石を散りばめたような光の絨毯は圧巻です。
営業時間：10:30～22:00(4～11月)、11:00～22:00(12～3月)
定休日：設備点検による休業期間あり（要問い合わせ）
駐車場：あり (120台・無料)
アクセス：札幌市電「ロープウェイ入口」から徒歩8分
札幌もいわ山ロープウェイのぐうたびスポット情報
JRタワー展望室T38
▲JRタワー展望室T38からの夜景
札幌中心部から街並みを一望！札幌の360度パノラマビューと夢のような夜景に心酔
JRタワーの38階展望室は、札幌駅直結、地上160mにある札幌の眺望点。都市夜景らしいオフィスビル群とネオンによる艶やかなパノラマ夜景を一望することができます。
ロマンチックな夜景が見られるこちらの場所はデートスポットとしても人気です。
営業時間：10：00～22：00（最終入場21：30）
定休日：なし ※変更の場合あり
駐車場：あり
アクセス：JR札幌駅直結 (札幌ステラプレイスのエレベーターで6階へ)
JRタワー展望室タワー・スリーエイトのぐうたびスポット情報
さっぽろテレビ塔 展望台
▲札幌テレビ塔からの夜景（提供：札幌夜景観光推進協議会）
「さっぽろ雪まつり」や「ホワイトイルミネーション」開催時にはその全体像を見渡すことも可能！
展望台は高さ90mに位置し、都市と自然が創り出す大通公園の象徴的な360度のパノラマ夜景を一望できます。LEDによってライティングされる外観は、札幌夜景の象徴的ともいえます。
「さっぽろ雪まつり」などのイベントを一望することができる西側が人気ですが、札幌らしい都市と自然が融合した夜景が見られる東側もおすすめ。
大通公園の先には大倉山が見え、スキー大会が開催されている日にはいつもと違った夜景に出会えます。
営業時間：9：00～22：00
定休日：不定休
駐車場：なし
アクセス：地下鉄大通駅直結 27番出口
さっぽろテレビ塔のぐうたびスポット情報
大倉山展望台
▲大倉山展望台（提供：札幌夜景観光推進協議会）
標高307mのスキージャンプ台越しに広がる札幌夜景
大倉山ジャンプ競技場はホテルオークラ創業者の大倉喜七郎男爵が札幌市に寄贈したジャンプ競技場。
その標高307mのスキージャンプ台スタート地点に札幌市内の街並みはもちろん、遥か石狩平野や石狩湾までも一望できる大倉山展望台があります。
アプローチ（助走路）越しに夜景が広がり、ジャンプ競技の臨場感やジャンプ選手の緊張感を感じることができる、唯一無二の展望台です。ジャンプ台の先にある大通公園の光は、まるで飛行機の滑走路のよう。
営業時間：夏期（5～10月）8：30～21：00、冬期（11～4月）9：00～17：00
リフト料金：大人 往復1000円、小人（小学生以下） 往復500円
定休日：ジャンプ大会及び公式練習日はリフトを利用不可
駐車場：あり (113台・無料)
アクセス：地下鉄東西線円山公園駅バスターミナルより、路線バス「くらまる号」（大倉山線）に乗車、「大倉山ジャンプ競技場」下車
大倉山展望台のぐうたびスポット情報
旭山記念公園
▲旭山記念公園からの夜景
ライトアップされた噴水の背景に広がる札幌の街並み
昭和45年（1970年）に札幌市創建100周年を記念して開園した、自然豊かで開放的な公園です。
標高137.5mに位置する展望台からは石狩平野や日本海・札幌市内を眼下に望むことができ、市街地からほど近いため住宅街の光をリアルに感じられます。
園内中央の噴水はライトアップされ、幻想的な雰囲気でカップルや家族連れにも人気です。
営業時間：24時間利用可
定休日：なし
駐車場：あり (119台・無料、6：00～22：00)
アクセス：地下鉄東西線円山公園駅から、JR北海道バス旭山公園線(循環円13／円13)で約15分、「旭山公園前」下車後、徒歩で4分(レストハウスまで)
旭山記念公園のぐうたびスポット情報
幌見峠展望駐車場
▲幌見峠からの夜景
日本夜景遺産にも認定された全国で唯一の夜景専用パーキング
札幌市内から車で20分ほどに位置する「幌見峠ラベンダー園」の駐車場。車の中からゆっくりと夜景が楽しめるスポットとして札幌市民に人気です。
紫色のラベンダーが約7000株も咲き誇る夏の観光名所でもあります。ラベンダーの開花時期（7月～8月上旬）の夕暮れ時には、ラベンダー越しに街灯りを眺められます。
営業時間：24時間営業 ※徒歩での入場は9：00～17：00まで
定休日：4月1日～11月30日以外
駐車場： あり (31台・昼500円、夜800円)
アクセス：地下鉄東西線円山公園駅から車で約10分
幌見峠展望駐車場のぐうたびスポット情報
ノルベサ観覧車 ノリア
▲ノルベサ観覧車ノリア（提供：札幌夜景観光推進協議会
北海道唯一の屋上観覧車から眺める“動く”札幌夜景
地上から離れるごとに広がるパノラマは、観覧車ならではの夜景の楽しみ方。直径45.5m、地上78mに達する約10分間の空中散歩では、すすきののネオン街も俯瞰でき、ゴージャスな気分を味わえます。
ちなみに、ノリアとはスペイン語で観覧車の意味なんです。
すすきのの複合商業ビル「ノルベサ」の屋上にあり、観覧車の他にもボウリングができるなどアミューズメント性もあり、夜景が楽しめる飲食店もあるのでデートにもおすすめ！
営業時間：11：00～23：00（平日・日・祝）、11：00～翌1：00（金・土・祝前日）※受付終了は10分前
料金：1人：800円、2周1人：1000円
定休日：なし
駐車場： あり (31台・昼の部500円、夜の部800円)
アクセス：地下鉄南北線すすきの駅より徒歩で約3分
観覧車ノリアのぐうたびスポット情報
モエレ沼公園
▲ライトアップされたモエレ沼公園の噴水
札幌が世界に誇るアートパーク。水の彫刻ともいえる「海の噴水」のライトアップが人気
世界的な彫刻家イサム・ノグチが、公園全体をひとつの彫刻としてデザイン・基本設計したアートパークです。
最大25mまで水が噴き上がる「海の噴水」は春から秋にかけてライトアップされ、特に夜は幻想的な世界に変わります。
美しい黄昏とライトアップされた噴水はまさに光と水のアートです。
営業時間：7:00～22:00(最終入園21:00)
定休日：なし
駐車場：あり (1500台・無料)
アクセス：地下鉄東豊線環状通東駅からバスで約25分。「モエレ沼公園東口」バス停下車後、徒歩10分
モエレ沼公園のぐうたびスポット情報
北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）
▲北海道庁旧本庁舎の夜景
約250万個のれんがを積んで設計された、洋風建築の重要文化財
明治21年（1888年）に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建物で、国の重要文化財にも指定されました。
夜間はライトアップがほどこされ、約250万個のれんがで設計された重厚な建物が浮かび上がります。まるでタイムスリップしたような感覚にひたれる、ノスタルジー夜景の象徴です。
営業時間：7:00～21:00まで開園しており前庭の散策が可能
定休日：改修のため2019年10月～2025年3月まで休館
駐車場：なし
アクセス：JR札幌駅南口から徒歩7分
北海道庁旧本庁舎（赤れんが庁舎）のぐうたびスポット情報
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