ぐうたび編集部おすすめ☆札幌のスープカレー店2020-21

ぐうたび北海道のスタッフが食べたスープカレーの中から、おすすめしたい札幌市内のお店をご紹介します♪

※新型コロナウィルスの影響により、営業時間や定休日、提供方法等が異なる場合がございます。

SHO-RIN

ぐうたび北海道の　いっし～です。
スープたっぷりのカレーが食べたいときは『SHO-RIN 麻生店』がおすすめ！
旧店名の青葉咖哩なら知っているという方がいるかもしれませんね。

デリバリーもしてくれて、おうちごはんの時にもお世話になっているお店です。

外観はおしゃれなカフェにも見えますが、看板の唐辛子がカレー屋さんの証

地下鉄麻生駅から徒歩2分という立地でアクセスは抜群。麻生の五差路からほど近く、黄色く目立つ建物で見つけやすいお店です。入口横にはテラス風のスペースがあり、外観はカフェのようなお洒落さ。

店内はボタニカルな小物が散りばめられ、テーブルも広々

コンパクトな佇まいですが、二階は四人掛けの席があり、思っていたよりも広い造りになっています。

人気ナンバー1はチキンカリー。私は『チキン野菜カリー（1300円）』をオリジナルスープの辛さ2番で注文しました。

麻生店オリジナルスープはバランスがいいあっさり系

写真では伝わりにくいですが、深めのカレー皿に惜しみなく注がれたスープの量が嬉しい！具やお米に水分を吸われて終盤は具ばかり残ってしまう心配がありません。オリジナルスープはトマトのほどよい酸味が身体にじんわり染み渡ります。カボチャがほっくほく！野菜の火の通り具合が絶妙です。

別の日にデリバリーで注文して食べて感動したのは、+100円で選べるスパイススープ！玉ねぎ増量でさらにコク深く、スパイスの旨味が感じられます。スープを飲んだ後に思わずご飯で追っかけたくなること間違いなし。

SAMA

ぐうたび北海道の　まえのです。
道外の友達が遊びに来ると、必ずと言っていいほどおすすめしているのが『SAMA 北大前店』です。
「スープカレー？しゃばしゃばのカレーでご飯が食べられるの？」と食わず嫌いだったわたしに、ガツンと濃厚スープで顔面パンチを食らわせてくれたありがたきお店です。

▲野菜の火の通りが絶妙！チキンはホロホロ、軟骨まで美味しい。

毎回頼むのがココナッツカレーの辛さ2番、『チキン野菜カリー（1300円）』。
スープをすくうスプーンに大きいお芋が邪魔していますが、分かりますか？このドロドロなスープ！
味付けはしっかりめ。濃厚なココナッツスープの後に、野菜のコクと旨みが次々と襲ってきて、たまりません。一口一口最後までずっと飽きずに、美味しさを感じられます。
ココナッツのせいか、辛みは少し控えめ？いつもより強気で辛さを選んでもいいかもしれません。

▲グランピングがテーマなのかな？内装もかわいいお店です。

お店前には3台分の駐車場がありますが、満車なことが多いです。
おうち需要が増える前から積極的にデリバリーを行っていたお店で、地元の北大生たちの胃袋をガッチリと掴んでいます。

それにしても、このスープの濃厚さゆえ、いつもお腹はぱんっぱん。ぜひ少し緩めのボトムをはいて、万全な体制で食べに行ってください。

路地裏カリィ侍.

ぐうたび北海道の　いっし～です。
おすすめというには有名すぎるかもしれませんが、野菜好き的に絶対に外せないのが『路地裏カリィ侍.』です。今年8月にオープンした札幌アピア店に行ってきました！行きやすくなって嬉しい～！！

店頭で、興部町の生乳で作ったソフトクリームも売っていました。気になりますね！

注文したのは、インスタグラムフォロワー限定の『チキカクと野菜（1078円』。スープは豆乳とココナッツを合わせたクリーミーなマイルドココナッツをチョイス。辛さは……本当は辛口をいきたいところですが、スープの甘さを楽しみたい気分だったので控えめの中辛2番にしました。

その場でフォロー画面を見せれば注文できる、期間限定のお得な一皿

「野菜を食べる」がコンセプトなだけあって種類豊富な野菜がごっろごろなんです！生まれてこの方ずーっと道民の私が食べても、味が濃いと感じるじゃがいもに感動。歯ごたえがぽりっぽりっと残るほど硬めに茹でられた大豆がお気に入りです！

ココナッツスープ自体は珍しくありませんが、皆さんはお好きですか？
元々は苦手だった私に、ココナッツの美味しさを気付かせてくれたのがこちらのお店でした。しっかり甘くて、しっかり辛い、侍.のココナッツスープをぜひご賞味あれ！

クレイジースパイス

ぐうたび北海道の なおきです。
ご紹介するお店は、スープカレーとインドカレーどちらも楽しめるカレー専門店『クレイジースパイス』です。
札幌市内に2店舗あるうち、行ったのは北16条のお店。北大通り沿いに並んでいるので、地下鉄南北線北18条駅から気軽に行けます。

今年6月には沖縄に道外初出店！北海道のローカルフードだったスープカレーがこうして全国的に知られるようになって嬉しいですね。

さて、この日は『レア生ラムカリー（1491円）』をいただきました。

鶏ガラベースのクリーミーなMMBスープに辛さ5番で注文！10番からは「マニア入口」です…

見た目からでもわかるこのボリューミー具合！具材が大きくて食べ応えがあります。レアのラム肉がとても柔らかくて美味しかったです。
スープカリーは全部で10種類もあり、コーンたっぷりの『ベジ畑コーンキーマカリー』など北海道らしいメニューから、『なっとうキーマカリー』など変わり種まで揃っています。

スープ自体も4種類から選べて、辛さは辛味のない0番から40番まで！辛味無しが選べると嬉しい人は多いのではないでしょうか？

トッピングもたくさん用意されているので、カスタムして自分好みのカレーを見つけたくなるお店でした。

SOUP CURRY KING

ぐうたび北海道の　まえのです。
平日でも外まで人が並ぶほど人気の『SOUP CURRY KING』。急に思い立った時でも電話予約で素早くテイクアウトができるので、在宅ワークの日もお世話になっているお店です。

▲平岸街道に面した入口。きらりと光る王冠が目印

今回は『チキン野菜カリー（1350円）』の辛さ2番（お店おすすめの辛さ、中辛）を注文。わたしにとってスープカレーの王様（KING)がチキンなので一択でしたが、納豆ひき肉カリーや10月限定メニューの豚しゃぶカリーも美味しそうでした。

▲お肉が見えないくらいのたっぷりスープがうれしい

スープは、鶏がら・ゲンコツ・香味野菜のコクスープと、昆布・煮干し・かつお節の和風1番出汁スープのW仕立て。やさしいコクのなかに、程良いスパイスの辛み、そして後味はかつおの香りがふんわ～り。
やさしいけれど、最後に広がる和風出汁が旨みの余韻をしっかりと残してくれます。

11種類の野菜のしたに隠れているチキンは、ホロホロ系でなく、グリルされた食べ応えのある食感。こんなにやさしいスープから登場する荒々しいお肉の意外性がまた憎い！肉だけに・・・

若いお客さんが多いと思いきや、平日の昼間はサラリーマンや現場仕事と思われる大人の男性がひっきりなし。きっと胃にやさしく染みわたるスープが性別・世代を問わず愛される理由なんですね。

WRITER／ぐうたび北海道　編集スタッフ

※随時更新