江差では開陽丸で幕末浪漫に浸り、いにしえ街道へ。
上ノ国で勝山館跡、松前では潘屋敷と松前城を散策!
路線バスと定期観光バスが3日間乗り放題の「千年北海道手形」を使い、
「江差・松前 名所周遊号」に乗り込んだ前のブログからの続きです
バスは10時に、江差町へ到着
千年北海道手形には、5カ所の観光スポットから2カ所を選んで見学できる
入場チケットもついています。おトク~
まずは「開陽丸」へ直行!幕末にオランダで建造された幕府軍艦が
戊辰戦争中に座礁して沈没したのを復元した施設。
当時の大砲や武器をはじめ、生活用品など、
海底の船から引き揚げられた遺物・約3000点も見応えがあります
幕府の家臣・榎本釜次郎(武揚)らは、幕府艦隊を率いて北海道へ。
この開陽丸が座礁して後、五稜郭にたてこもり官軍に降伏するのです。
当時の衣装を着て、幕末に思いを馳せ・・・
というよりも、思わぬコスプレではしゃいでしまった~
開陽丸青少年センターのあとは、「いにしえ街道」をぶらぶら。
タイムスリップしたようなお土産物やさん、
懐かしい雰囲気の小道や蔵を改造した素敵なパンやさんを発見
約160年前に建てられ、北海道文化遺産でもある「横山家」。
建物だけでなく、当時の生活道具がそのまま残っていて、
それぞれ、すごく面白い
例えば手持ち灯篭。どんな風に使ったか、丁寧に教えてくれます。
ニシン景気を物語る大きな商家。横山家は現在も続いていて、
この建物には、200年以上続く歴史が凝縮されているのです。
ここでは代々続く、伝統の「ニシンそば」を食べることもできますよ
次は上ノ国に移動し、「勝山館跡ガイダンス施設」へ。
館内には和人とアイヌが共存していた当時の様子が再現されていて、
ガイドさんがわかりやすく説明してくれます。
お昼は道の駅「上ノ国もんじゅ」で、海を眺めながら、
この周遊バスオリジナルのお弁当。
上ノ国名物の「てっくい(平目)の天ぷら」、サックリしてる~
特製いちごジュースはオプションでおトクに飲めて250円。
これ、とっても美味しいから絶対に飲むべし
そしていよいよ松前町へ
松前潘屋敷や松前場も手形で入場。
潘屋敷は見事に江戸時代が再現されています。
時代劇のセットみたいで楽しい
同行した荻ちゃんは、子供の時に得意だったという竹馬に挑戦するも
感覚が戻らず怪我しそうだと断念。。
奉行所や商家、奉行所など14棟。家財道具は実際に
松前町民の方が使っていた物なんですって
松前は桜が有名だけど、この季節はいたるところ紫陽花がキレイ
桜だけだと思ってちゃ、もったいない
潘屋敷から松前城への途中で、縁結びの大木を発見
しっかり願をかけなくちゃ
北海道唯一のお城「松前城」。
北海道で異彩を放つ松前や江差の歴史を肌で感じたイイトコどりの1日
見どころたっぷりだったなぁ~
このあと「名所周遊号」は、新幹線の開業に向けて活気付く木古内駅前、
北斗市のトラビスト修道院をまわって17時50分に函館駅前に戻るのですが、
私は今回、知内町で下車
バス停では、宿泊先の女将さんが迎えに来てくれました
「知内の豪華魚介を味わえる宿&絶景クルーズ」は次のブログを見てくださいネ