こんにちは、ぐうたびスタッフのにしざかです。
今回は層雲峡温泉にある、「朝陽リゾートホテル」に泊まってきました!
地元が旭川なので、子どものころは「温泉といえば層雲峡」でしたが、朝陽リゾートホテルは初めての宿泊。新鮮な気持ちでレポートします♪
10月末、紅葉のピークが過ぎたころでしたが、黄色の葉っぱはまだ残っていました。チェックインまで少し時間があったので、層雲峡の温泉街を散策。
たなびく雲が綺麗だったので思わずシャッターを切りました。薄い雲ですっかり晩秋の空ですね~。山の中ということもあり、札幌よりも空気が澄んで綺麗な気がしました。
一通り回って、ちょっと疲れたなといった頃合いでチェックインの時間に。ホテルへ向かう道すがら、野生の鹿が2匹、道路沿いの原っぱに佇んでいました。ホテルのスタッフさんが町なかで猫を見つけたかのように「あ、鹿ですね~」と言ったのが印象深かったです(笑)鹿がいて当たり前の場所にいるということを実感しました。
朝陽リゾートホテルは層雲峡の温泉街の入り口にあり、2つのバイキングと、2種類の温泉を楽しめる温泉リゾート。どんな体験が出来るのか、今からワクワクしちゃう~!
■目次
北海道&世界の郷土料理をモチーフにした創作料理を堪能!
早速、館内着に着替えてバイキングに向かいましょう♪
朝陽リゾートホテルには、層雲峡ならではの料理を楽しめるカジュアルブッフェ「KURODAKE」と、世界各国の名物料理が楽しめる演出のプレミアムブッフェ「ル・
この日は予約状況により、カジュアルブッフェ「KURODAKE」の会場でプレミアムブッフェ「ル・マッターホルン」のオーダーバイキング、というお食事形式。ル・マッターホルンの厳選12品が載っているメニューからオーダーすると、出来立てのお料理がやってくる、というもの。もちろんKURODAKEの料理も楽しめるとのこと。
バイキング料理を選んでいる間にサーブされるように、先に注文をしておこうっと。
うんうんと悩んでオーダーし、バイキング料理コーナーにレッツゴー!
まず目に飛び込んでくるのは、KURODAKE名物『山の刺身』。
ずらりとならんだ大漁船には、長芋や山菜、チーズやローストビーフなど12種類の山ならではの食材が勢ぞろい。船旗には「長いも(わさび醤油で)」「タケノコ(ラー油醤油で)」など、食材の旨味を引き出すおすすめ調味料が。自分の好みの調味料を探すことも出来るので、選ぶ楽しみが倍増!
私は後に控えるオーダーメニューへの余力を残すべく、きくらげ(酢醤油で)とチーズ(ラー油醤油で)という控え目チョイス。もちろん、山の刺身だけではなく、マグロやサーモンなどの海の刺身もありますのでご安心を♪
山菜料理や定番料理の他、自分で作るジンギスカンや石狩鍋、ブラック豚丼やブラックカレーなどの黒いメニューの実演コーナーなど、たくさんあって目移りしちゃいました。いや~、困っちゃう。
バイキングを一通り周って席に戻ると、注文していた料理が来ました♪
まずは前菜6種盛りからいただきます!
上段の左から、「自家製スモークチーズ&ポテトサラダ(スイス)」、「かぼちゃ・エリンギ・ホッキの3色ピンチョス(イタリア)」、「ボロニアブルスケッタ~秋の野菜サラダのせ(ドイツ)」
下段の左から、「生ハム・キウイ・野菜の5色カクテル(フランス)」、「エゾシカスモーク握り寿司(日本)」、「秋魚ハタハタのカリフォルニア風マリネ(フランス)」
なんと、前菜だけで5つの国の料理が登場。私のお気に入りはポテトサラダ。クリーミーなポテトと風味豊かなスモークチーズがめちゃくちゃ合う。エゾシカの握り寿司も、くさみの無いしっかりとした食感で美味しかったです♪
お次にやってきたのは「焼きたてイタリアンステーキ」。
ナイフを入れると脂がじゅわっとあふれ出る。ほどよい焼き加減のお肉に、さっぱりとしたソースがマッチしていてとっても美味しい!もう一枚行ける気がしたけれど、何品かオーダー済みなので我慢。
最後にどどどっと。
まずは左下のエスカルゴ(フランス)から。初エスカルゴだったのですが、コリコリしてて美味しい!パセリとニンニクの風味が鼻を抜けていきます。続いてのサーモンのムニエル(フランス)は外はカリカリ、中はふっくらでやさしいお味♪赤ワイン入りビーフシチュー(フランス)は玉ねぎがトロットロにとけて甘みがすごい。バゲットにつけて食べたい欲求に駆られました。
そして最後はデザート代わりに画像左上の桃のサラダを。実はこちら、ステーキの前に一回食べて、とっても気に入ったので最後に2皿オーダーしました!しゃっきりした硬めの桃と、酸味のあるソースがとっても合う。大きなお皿で欲しいくらい。
想像以上にル・マッターホルンのお料理が美味しくて、洋食好きの私にはたまらない夕食となりました。
※通常は各レストランでのお食事となります。
館内イベントで一喜一憂&大自然に溶け込む温泉でキツネと遭遇
大満足で食事会場を後にし、館内イベントに参加すべく、いそいそと館内を巡る旅へ。
ハロウィンイベント(写真左)はいたずらカボチャが収穫祭で使う野菜を館内に隠したらしい。なんてことだ!それは探してあげないといけないね!(いたずらカボチャのポーズが可愛い)チェックイン時に渡されたイベント用紙をヒントに、館内を右往左往。スタンプを全て集めるとお礼としてお菓子の詰め合わせを貰いました♪
※ハロウィンイベントは10月31日で終了しています。
ハロウィンイベントの後は野口観光さんの〇〇亭シリーズでおなじみのビンゴ大会に参加(写真右)。先日、可愛いぬいぐるみの「もみじちゃん」が欲しくてビンゴに挑んだものの、敗れ去った同僚の雪辱を晴らしたい!そう意気込んでビンゴに臨みましたが、ひとり、またひとりとビンゴしていく中、なかなかビンゴれないにしざか。大人も子どももビンゴマシーンに大注目する中、「もみじちゃん」はヤングなパパに奪われ、私もなんとかビンゴして、焼酎「黒岳」をゲット!もみじちゃんと真逆のジャンルの品物だ~。
ぐうたびの大満足プランにはビンゴカードも付いているので、ぜひチャレンジしてくださいね♪
イベントで一喜一憂した後は温泉へ。
朝陽リゾートホテルの温泉は、白濁湯で木をテーマにした「鳥の声」と、赤湯で岩をテーマにした「川の囁き」の2種類あります。大自然に溶け込む「川の囁き」の露天風呂で森林浴気分を楽しんでいると、奥に二つの光が。もしや…と、よ~く見ると、キツネがいました!静かに観察するもすぐに居なくなってしまいましたが、思わぬところで出会えて嬉しかったです♪
朝は湯の華いっぱいの白濁湯「鳥の声」へ。朝のすがすがしい空気を感じながらの温泉+森林浴は格別。いつもより早起きした甲斐があるというものです。2つの温泉は時間帯で男女入れ替え制となっていますので、入浴時間のチェックをお忘れなく。朝と夜、同じ大浴場に行ったら大変なことになっちゃいますよ☆
バリエーション豊富な朝食ブッフェで自分だけのモーニングセットを作ろう♪
さてさて、朝風呂ですっきりしたところで朝食会場の「ル・マッターホルン」に向かいましょう♪
入口すぐの場所にはたくさんのパン!パン派のにしざか、にっこり。ハード系からソフト系まで、豊富なバリエーション。焼き上がり時間もお知らせしてくれるので、焼きたてを食べることが出来ます。おまけにジャム類も6種類。自社農園産のとうもろこしジャムが素材の味そのままでとっても美味しかったです。
!!!ソーセージが3種類もある!イタリア、オーストリア、ドイツ各国由来のソーセージを食べ比べできちゃいます。おまけにマスタードをはじめとする調味料が6種類。いや~困っちゃうな~(2回目)個人的には王道ドイツの「あらびきソーセージ」が好きでした。
ル・マッターホルンはとにかくバリエーションが豊富!カレーやスープだけで5種類ずつ。うわ~困っちゃう(3回目)どれにしようか本気で悩みます。洋食の他にも、焼き魚や玉子焼き、煮物、お味噌汁などもあるので、和食派の方も安心してくださいね。
そんなこんなで出来ました、私だけのモーニングセット。カレーは海老のココナッツカレー(インド)、スープはじゃがいも&ベーコンのチーズスープ(スイス)でございます。ソーセージはもちろん全種類。
実演メニューはアルムお爺さんのラクレットチーズ焼き。アルムお爺さんとは、スイスを舞台にした「アルプスの少女ハイジ」に出てくる「アルムおんじ」のこと。こちらのメニューは注文すると目の前でエゾシカハンバーグにチーズをとろ~りとかけてくれます。北海道の鹿と、スイスのチーズのコラボレーション♪せっかくなので、温かいうちに食べましょう!
窓の外は層雲峡の大自然。はらはらと落葉していく木々を眺めながら、ちょっぴりアンニュイな気持ちで朝食をいただきました。本当にバリエーション、バラエティともに豊富で、もっといろいろ食べたかった…という気持ちでバイキング会場を後にしました。
ぐっと寒くなるこれからの季節。バラエティ豊かな食事と、体の芯から温まる温泉旅はいかがでしょうか?