ぐうたび北海道のマサです。先日、遠軽町の太陽の丘えんがる公園で開催中の「2019コスモスフェスタ」に行ってきました。私が訪れた8月30日はまだちょっと時期が早く4~5分咲きでしたが、9月14日のコスモスの日前後には、10haの広大な敷地に1000万本ものコスモスが咲き乱れます。
遠軽といえば、道央圏からかなり遠い印象を持っているかたも多いと思いますが、高速高規格道路経由で、札幌から3時間で行けるエリアなので、是非、訪れてみてください。
それでは、8月30日時点の様子をお伝えします。
コスモス畑の一角に咲く、色とりどりの百日草がお出迎え
5月中旬の桜・シバザクラ・ツツジに始まり、シーズン中、様々な花が楽しめ「太陽の丘えんがる公園」は、8月下旬~10月にかけてコスモスが見頃を迎えます。コスモス畑としては「日本一」という話もあるほど。
この日のコスモスは5分咲きくらいで、綺麗な全景を見ることはできなかったのですが、入口付近には色とりどりの百日草が咲いています。百日草の見頃は8月上旬から9月にかけて。
サングラス姿、可愛い♪
日本最大級のコスモス園に入園!
このコスモス園には、15種類ほどのコスモスが咲いています。
・ベルサイユ ラジアンススペシャル・レッド、ホワイト、ピンク
・スーパービッキー
・ダブルクリック
・あかつき
・ハッピーリング
・日の丸
・チョコレートコスモス
・黄花コスモス サンライズ・ディアポロ・マンダリン など。
こんなに種類があるなんて、知りませんでした(;’∀’)
折角なので、入園してコスモスを間近で見ようと思います。
※コスモス開花時期は大人300円、子供(小・中学生)150円の入園料
まずはメインストリートを歩きます。
まず目に飛び込んで来たのが「黄花コスモス サンライズ」。黄花の中で最も早く開花し、明るい黄色が特徴。
続いて、「黄花コスモス ディアボロ」。朱赤色~橙色で、サンライズの次に早く開花するそうです。
メインストリートを上りきり、あずやま屋付近に新種コスモスが咲いているエリアがあり、そこに咲いていたのが、この「チョコレートコスモス」です。コスモスの近縁品種で、花の色がチョコレート色です。花の匂いを嗅いでみると、うっすらとチョコレートの香がしました!
これは、「ダブルクリック」です。ダリア咲き、八重咲き、二重咲きの他、花びらが筒状になるなど多彩な花を付け、変化咲きと言われています。
続いて「日の丸」。白に近い薄いピンクの花びらが中心だけ赤くなり、日の丸のように見えます。
ここは、混合コスモス在来種エリア。あと、2週間くらいすると、このエリアにも満開のコスモスが咲き乱れるはず。
コスモス畑から少し離れたエリアには・・・
「ひまわり」が満開!今が見頃です。
因みにこのコスモス園は、平成15年のオープン当初から、プランターでの花植え・草取り・プラ花壇づくりやガイドスタッフなどを、地元企業や遠軽高校の生徒さん、町民の方々、毎年延べ2000人以上の方々が参加しているそうです。このように町民と一体となった取り組みをしている公園は全国でも珍しく、平成17年花のくにづくり大賞(日本観光協会主催)フラワーツーリズム賞を受賞!
9月8日コスモスフェスタイベント開催
コスモスフェスタは8月26日~10月6日まで開催されていますが、9月8日(日)には、ゲストを招いてコスモスコンサートが開催されます。気になるゲストは・・・瀬川瑛子さん、酒井法子さん、 松原健之さんの3名。瀬川さん、酒井さんのコスモスオリジナルステージは13時頃から、松原さんは15時頃からの予定。当日は朝9時半から、イベントが開催されています。
管理棟「虹のひろば」内では、コスモスグッズが販売されています。他にも遠軽ならではの商品や、ソフトクリームなど。花畑を見ながらのんびりティータイムもいいですね♪
■開催場所 太陽の丘えんがる公園 虹のひろば
■開園時間 9時~17時/開園期間中は定休日なし
■料金 コスモス開花時期 大人300円、小・中学生150円
■住所 遠軽町丸大
■電話 0158-42-0488/管理棟
■アクセス 自家用車 高速道路利用の場合は、高規格道路 遠軽瀬戸瀬ICより10.9キロ(約15分)
太陽の丘えんがる公園の詳細はコチラ