「江差・松前 千年北海道手形」でバスの旅・第4弾!
江差追分プチレッスンは意外なほどに面白かった♪
のあとは江差町に移動して宿泊。
この日も快晴~
開陽丸が浮かぶ海原を見渡しながら
朝一番に向かったのは「江差追分会館」。
実は江差追分プチレッスンを予約してあるのです~
北前船の船頭たちに伝えられた追分節。
そこに江差独特のアレンジが加わって誕生した「江差追分」。
まずはこの立派な会場で、生ステージを鑑賞
全国大会の優勝者の実演は、鳥肌モノです
楽しい曲は、手拍子をしたり、一緒に歌ったり
最後には記念撮影も
そしていよいよ、江差追分を習います
この日の先生は、杉山由夫さん。
正調江差追分会正師匠であり、日本民謡北海道連合会最高師範という
本格派の先生だけに、熱のこもった講習です
これが実に面白く、興味深かった
今まで幾度となく説明で聞いていた民謡と江差追分の違いが、
はじめて良くわかりました
私が30分かけて覚えたのは、出だしの「そい、そ~い、そい(掛け声)」と
「かもぉ~め~えっ~~えっ」・・だけです!
江差追分は深い。「正調」江差追分というだけあって、息継ぎの場所とか
「すくい」とか「もみ」とか、決まった通りに歌わないといけないの
「かもぉ~め~えっ~~えっ」が、どれだけ難しいか
江差追分は難しいとよく聞いてはいたけれど
レッスンを受けて初めて、江差追分の真髄に触れた気がしました
隣接する山車会館もあわせて入館料が500円かかりますが、
実演ステージも、プチレッスンも無料です
今回、私は予定を詰め込んでいたので時間切れでしたが
レッスンは持ち時間にあわせて、好きなだけ受けられるそうです
ここに来たら、レッスン受けなきゃもったいない
面白すぎて、町を散策したあと、戻ってくる方も多いとか。
ぜひ時間を長くとり、たっぷり習ってみてください
追分会館で予想以上に時間を使ってしまい、13時の
ガイドさんとの待ち合わせまでにお昼を食べる時間がなくなってしまった
そこで急いで、茶房せき川に飛びこみ、
クリーム白玉ぜんざいをかきこんで、ひと息
このお店、本来は、急いで寄る所でも、ぜんざいをかきこむ所でもなく、
昔ながらの空間を、ゆっくり楽しむところです
このあと無事にガイドさんと合流
(2015年時点の情報です)