こんにちは。ぐうたびスタッフのノンサンです。
9月中旬、函館湯の川温泉「HAKODATE 海峡の風」に宿泊してきました!
2016年4月にオープンしたHAKODATE 海峡の風(うみのかぜ)は、お肉を一切使用しないこだわりの海鮮バイキングと、全室63平米以上の広々とした客室が魅力。かねてから友人よりおすすめされていて、ずっと泊まってみたかったのです。
そしてその友人は魚よりも絶対にお肉派。お肉大好きな人でも大満足の海鮮バイキング、、、期待大です。
全メニュー制覇し海鮮三昧するんだ!と、やる気満々で行ってきましたよ~♪
■目次
客室の広さは66㎡!展望風呂付き客室で湯の川の名湯を独り占め
館内はモダンで美術館を思わせる、ムード満載な雰囲気。特に私のお気に入りスポットとなったのは、ロビーからエレベーターへ続く廊下。波打つガラスが間接照明に照らされて、素敵な空間を演出しているではありませんか。すでに非日常の特別感に浸りながらお部屋へ。
宿泊したのは、10階にある“平成モダン”をテーマにした展望風呂付き和洋室66㎡。
想像以上の広さにびっくり!併設する啄木亭の別館として誕生した海峡の風の客室は、元々2つのお部屋を1つの客室としてリニューアルされました。なるほど、開放的な広さに納得。
ひゃ~。。こんなにお部屋が広くて展望風呂まで付いているなら、お風呂に入って、広~いお部屋を満喫して、またお風呂に入って、、そんなおこもりステイも捨てがたい。
しかし、せっかく来たのだから今すぐ展望風呂にダイブしたい気持ちをグッとこらえて、館内探検と併設の啄木亭の大浴場へGOです!
啄木亭の大浴場も満喫!一泊で2館分楽しめる♪
海峡の風の宿泊者はカードキーを使って、併設している啄木亭へ自由に行き来ができます。啄木亭も満喫できるなんて得した気分。
啄木亭の大浴場へ向かう途中、素敵な日本庭園を発見!
松やつつじの樹木は樹齢数百年を数えるとか。冬季期間以外は、館内から庭園に出る事ができます。自然を感じる風景と和の趣に、行く道すがら心がほっこり。癒されるなぁ~。
啄木亭の大浴場は最上階11階。特に、「空中露天風呂 いさりび」に浸かりながら眺める函館の街並みと津軽海峡は絶景!
お湯がやわらかくさらりとした入り心地の泉質で、温度もちょうど良い~。身体の芯から温まり、温泉から出た後もポカポカ。
エステティックサロンもあるので、自分へのご褒美にエステを受けるのも良いですよね。
おしながきを見ながら楽しむ新感覚の海鮮バイキング
本日のメインイベント、お待ちかねの夕食です!感染症対策として、会場の受付でアルコール消毒と、取り分け時に使用するビニール手袋をもらいます。
一人ひとりに用意されたおしながきには、サラダや前菜から始まり、食後のデザートとコーヒまでメニューの詳細が載っていて、順番に沿って食べていくと「オリジナル海鮮会席コース料理」を楽しめます。もちろん食べる順番も自由ですし、好きなものを好きなだけ取って楽しむのもOK。
おしながきを見ているだけでわくわく♪いざ出陣です!
会場内にひしめく美味しそうな料理の数々。お肉を使用していないのに、こんなに種類があるなんて!
マグロの鉄板ステーキや炉端焼き、海鮮ラーメンは、出来立てあつあつを自分たちのテーブルまでデリバリーしてくれます。お料理をとっている間に冷めてがっかり。。なんてバイキングあるあるですが、青函市場では出来立てを食べられますよ。
早速マグロの鉄板ステーキと炉端焼きを注文して、お料理を取り分けて、、、
テーブルに戻ると、ちょうどマグロの鉄板ステーキが届きました。大沼地ビールで乾杯して頂きます!
お寿司は煮切り醤油を、お造りはそれぞれのお魚に合わせた醤油を使います。こだわってるなぁ~。
コース料理の様に、デザートの前はご飯系を。「鯛の塩ラーメン」はオープン当初より人気の一品!しっかり鯛のダシが効いていて、さっぱりとしたスープ。お腹に余裕があればおかわりしたかった~。
スイーツに手を出したところで衝撃が!
パティシエさんお手製のホテルメイドのスイーツは、どれも手が込んでいてとても美味しいっ!ハロウィン大福はそれぞれ表情が違って可愛いし、丹頂鶴をイメージした真っ赤なムースは羽のホワイトチョコが繊細。
海峡の風オリジナルブレンドコーヒ-と一緒に堪能して、はちきれそうなお腹を抱え会場を後にするのでした。
夕食後のひとときは贅沢なお部屋と温泉をたっぷり満喫
お部屋に戻って少し食休み。このソファーと広々空間がなんとも居心地が良くて、もはやここに住んでいるかのような寛ぎっぷり。お散歩がてら大浴場へ行って、膨れたお腹を落ち着かせる事にしました。
海峡の風の大浴場は平成モダン風呂「Relax21」と大正ロマン風呂「夢乃湯」2種類で、男女入れ替え制。
私が入ったのは大正ロマン風呂。ステンドグラスが印象的な夢の湯には3つの内湯と高温と冷温サウナがあります。湯の一つ、季節の湯にはレモンが浮いていました。柑橘のいい香り~♪その他に薬湯風呂など、3種類のお風呂を楽めました。
たっぷり温泉を堪能した後はフロントへ。客室にはアロマディフューザーが常備されていて、フロントでオイルをもらえるのです。私はグレープフルーツの香りをチョイス。さっぱりとしたいい香りに包まれながら、おやすみなさい☆
完全プライベート!優雅な朝風呂と充実の朝食バイキング
展望風呂で朝風呂タイムです!楽しみすぎて早めに目が覚めました。
お部屋のお風呂なら混雑を気にしないので気兼ねないし、寝起きでも部屋から出ずに温泉に入れるから最高ですよね。
窓の外の津軽海峡を眺めながら自分の世界に浸り、ゆっくりとした時間を過ごせました。朝の静けさと、澄み切った空気の中で入る展望風呂は極楽すぎる。あと3回は入りたかったな(悔)。
朝風呂でお腹がいい具合に減っていきたところで、朝食バイキングへ!
夕食時同様、熱々メニューのテーブルデリバリーも健在。早速いくらの炙りめし、金目鯛のお茶漬け、チャウダー・オムレツ、クラムチャウダーを注文。
どれもおいしかったですが、特にお気に入りだったのは金目鯛のお茶漬けとイクラの炙りめし!金目鯛はホロホロだし、イクラはたっぷり乗っていて炙ったごはんが香ばしいっ。
ここで最大の失態をやらかします。なんと、朝食も夕食に負けないくらい凝ったデザートメニューがっ・・・しかしもうお腹がパンパンで入らない。余力を残しておくべきでした。皆様はぜひ朝食のデザートも楽しんで下さい。(泣)
帰る前にちょっと寄り道♪冬はサルも温泉に
泣く泣くチェックアウトを済ませます。散々贅沢な時間を過ごしましたが、やり残した事が多すぎる・・・エステもしたかった。展望風呂ももっと入りたかった。朝食のスイーツも食べられなかった。そして啄木亭のスタッフさんが披露するというイカ踊りも見逃した。くっ・・・。
次回はぜひ連泊で、フレンチやすし会席を堪能しリベンジを図りたいです!
帰りは散歩がてら、ホテルから徒歩15分ほどの「函館市熱帯植物園」へ。植物園ではさまざまな熱帯植物を観察することができ、足湯もあります。ぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。ほっこり癒されますよ。
食と温泉を満喫した函館の旅もここまで。
これからの季節は街並みが紅葉に染まり、12月に入ると街中がイルミネーションで彩られたロマンチックな冬のシーズンを迎えます。函館はいつ来ても魅力がいっぱいですね!
おまけ☆平成モダンと大正ロマン客室と、2つのお食事処
今回は特別に他の客室とお食事処を見せてもらっちゃいました!爽やかで優しい接客が印象的なスタッフの横井さんに案内して頂きましたよ。
アンティークな家具や調度品に時代の流れを感じさせる大正ロマンと、モノトーンを基調としたスタイリッシュな平成モダン。
そして女子旅やカップルにおすすめのレディーストリプルルーム。赤とピンクを基調にしているお部屋ですが、ビビッド過ぎない色合いで落ち着けます。特に写真手前のピンクのソファー、座り心地(寝そべり心地)最高でしたよ~。
そして、2つのレストランにもお邪魔しました!
「函館銀座軒」では、ミックスフライやビーフシチューなど、昔から愛される懐かしい料理に、フレンチが融合した新しいコースメニューが楽しめます。白を基調としたレストランは、開放的で装飾品もとってもおしゃれ。
そしてデートにうってつけのガーデンビューの2人席を発見!私も座らせてもらいましたが、もしもこんな素敵な席でディナーができたら、、な~んて妄想が膨らみニタニタ☆
Blue SeasonsはSushi BARのような落ち着いた大人な空間。ブルーの照明が良い雰囲気を演出してくれています。こちらでは本格的な江戸前寿司と洋を取り入れた新しい和食会席を堪能できます。
今回は海鮮バイキングにしましたが、フレンチも会席料理も食べてみたくなりますね~。
※こちらの記事は2020年9月16日現在の情報です。