こんにちは。ぐうたび編集部副編集長のいっし~です。
登別グランドホテルの露天風呂に2022年9月10日(土)にオープンした「鬼サウナ」を取材してきました!110℃のドライサウナはあまりの熱さに笑ってしまうほど。
サウナと水風呂の温度差は驚異の94℃!新感覚の急冷が楽しめること間違いなしです。
※2022年9月14日時点の情報です。
■目次
鬼サウナ新設にともない大浴場の名称を一新!
大浴場の名称が「大浴場A浴」から「鬼灯(ほおずき)の湯 」、「大浴場B浴」から「 竜胆(りんどう)の湯 」へ変わりました。
鬼サウナが設置されているのは「鬼灯の湯」の露天風呂です。
【鬼灯の湯】
奇数日→女性
偶数日→男性
【竜胆の湯】
偶数日→女性
奇数日→男性
鬼サウナの特徴
サウナ室の外観には地獄谷の崖のような岩肌を採用し、鬼の棲み家のような荒々しさが表現されています。
ととのえ親方のこだわりプロデュース
鬼サウナは、プロサウナー「ととのえ親方」こと松尾大氏がプロデュースしています。北海道屈指の温泉街「登別」という土地に合うサウナを考えに考えたそう。
地獄谷から湧き上がる湯けむりを見ながら、硫黄の香りをかぎ、閃らめいたのはやはり「鬼」。このサウナで鬼も人も癒やされととのってほしいとの思いが込められています。
110℃の高温ドライサウナ
ドライサウナの室温は平均80~100℃のところ、鬼サウナは110℃!!毎時00分にオートロウリュが発生します。
スタッフが中に入ってみたところ…空気が熱くて、息がつらい…!!(笑)
30秒ほど中にいただけで汗が噴き出てきました。
室内は木材をベースに構成し、大きな正面の窓と側面の円形窓からは四季折々の風景を眺められる造りになっています。
めったにない!16℃のひのきの水風呂
ととのえ親方からお墨付きをもらった水風呂は、シャキッと冷たい登別北東部の山麓を水源とした沢水を使用しています。
地獄谷らしい鬼モチーフのこだわり
登別温泉の「地獄谷」は、視界を遮るほどの湯煙が立ちのぼる光景が、まるで鬼が棲む地獄のようであることから名付けられたと言われています。
金棒をイメージした取手やサウナストーブ
鬼モチーフを積極的に取り入れ、鬼サウナの名にふさわしいデザインとなっています。サウナストーブは鬼の金棒を模した金色のフレーム。
青鬼・赤鬼をイメージした羽釜風呂
ライトが羽釜風呂を照らし、夜になるとキレイな青色と赤色に染まります。それぞれ水風呂と湯風呂になっているため、サウナだけでなく温冷交代浴も楽しめます。
滝の目の前にある外気浴スペース
汗を流した後は滝を眺めながら外気浴ができます。山間の澄んだ空気と滝の力強い水流の音に、心身ともにととのう体験をぜひ。
「鬼サウナで、鬼ととのう。」入り方
登別グランドホテルおすすめの鬼サウナの入り方を聞いてきました!
ちなみに、ホテルの方が試しに鬼サウナへ挑戦してみたところ、3分でギブアップだったそうです。サウナは我慢するものではありませんので、無理は禁物ですよ。
【ととのうサウナの入り方】
- サウナ室で汗をかく
- 水風呂に入る
- 外気浴
①サウナ室で汗をかく
時間は5~12分が目安です。無理をせずつらくなったら、すぐに出ましょう。
②水風呂に入る
サウナ室から出たら、かけ湯またはシャワーで汗を流して水風呂へ。浸かる時間は1分程度。
③外気浴
水風呂から上がったら、体の水気をタオルで拭きましょう。「ととのう」ための重要なポイントです。心地よい風を感じながら5~10分の外気浴を。
↓
ばっちり「ととのう」!!
①~③で1セット、これを2・3セット程度を目安に繰り返すことで効果が倍増します。
ととのった後は、登別の名湯をゆったりと楽しみましょう。
全国のサウナーが注目している「鬼サウナ」
オープンしたばかりの鬼サウナの速報レポートでした。
登別グランドホテルでは、サ飲(サドリ)としてオロポを販売しています。また、サ飯(サメシ)もファイヤー担々麺、赤鬼スパイスカツカレー、小鬼手羽先、溶岩焼売などを提供中です。鬼サウナらしく辛めでスパイシーな味を楽しんでください!