こんにちは!ぐうたび編集部副編集長のいっし~です。今回は丸駒温泉旅館で、サウナを堪能したい人向けの「ととのえ旅プラン」で泊まってきました。
露天風呂から一望できる朝日の絶景は、丸駒温泉旅館さんの魅力のひとつ。その露天風呂に今年、待望の露天水風呂がオープン!「朝日と共にととのう」体験レポートをお届けします。
■目次
秘湯!丸駒温泉旅館
丸駒温泉旅館は、大正4年創業。「日本秘湯を守る会」会員で、107年前から変わらない支笏湖の絶景を一望できるお宿です。全国で20ヵ所しかない「足元湧出泉」を有し、支笏湖と同じ水位、支笏湖の水で調節された湯温で、まさに支笏湖と一体になれます。
ラウンジサービスのドリンク
ラウンジではコーヒーや支笏湖の水をセルフサービスで提供しています。テイクアウト用の容器が用意されているので、お部屋でゆっくり飲むこともできるのが嬉しい。
Wi-Fiが利用できるようになりました!
秘湯なだけあって自家発電、水は支笏湖の水を使用している丸駒温泉旅館ですが、ついにWi-Fiが使えるようになりました!電波の強さが心配でしたが、パソコンで仕事ができるくらい、全く不自由を感じませんでした。
湖側客室は1泊2食付プランの宿泊者限定に
昨年8月より、全55室のうち山側17室は1泊朝食プランの宿泊者、湖側38室は1泊2食付の宿泊者専用となりました。
夕食に売店のピザやかに飯はいかが?
エレベーター前に電子レンジが設置され、売店で販売している冷凍のかに飯やピザなどを買って部屋で食べることも出来るようになりました。
女湯はバレルサウナと檜の露天水風呂で「ととのう」!
この日の朝日は午前5:30頃。朝日がのぼる瞬間を水風呂で迎えられるようにサウナの時間を調整しながら入ります。
サウナ | 水風呂 | |
女 湯 | バレルドライサウナ(約90℃) | 木工露天水風呂(約7~15℃) |
男 湯 | 浴場内ドライサウナ(約90℃) | 天然石露天水風呂(約7~15℃) |
女湯のバレルサウナ
サウナのタオルは4ヵ所に置かれており、一人ひとりのスペースは広めでした。
バレルサウナの裏側には水風呂があります。竹筒から注がれる冷水の涼しげな水音がサウナの中まで聞こえて、これまた良いのです!
女湯の檜の露天水風呂
水風呂には支笏湖の水を引いており、支笏湖と同じ温度です。目を閉じれば支笏湖につかっているような気分に。厳寒期には4℃まで水温が下がるため、訪れるサウナーの方々には冬の水風呂がたまらないそうですよ!
サ飯(サメシ)は朝食バイキング
家庭的なメニューが多い朝食バイキングで、サウナでリセットした体にパワーチャージ!実演の卵料理はオムレツと目玉焼きの2種類が注文できました。
大きな具がごろごろ入ったカレーでがっつり食べるのもよし、とろろや黒豆納豆など体にやさしい食材を中心に軽く食べるのもよし!
自分だけのサ飯(サメシ)プレートを作ってみてください。
撮影可能時間帯に女湯・男湯を比較してみた
清掃時間の9:10~9:30は女場も男場も関係なく撮影OKです。遮るものがない男場から支笏湖の眺めを見てみたい!という女性のお客様の声を受けて開放したそう。
男性の湯のほうが視界を遮るものが少ないとよく聞きますよね。男湯が気になる女性たちのため、少しだけお見せします。
外気浴スペースの男女比較
まずは女湯から。
続いて、男湯はどうでしょうか。
勝ち負けの問題ではないのはわかっているのですが……外気浴スペースからの眺めはさすがに男湯がうらやましくなりますね!
水風呂の男女比較
次は水風呂を比較してみましょう。まずは女湯から。
眺望はありませんが、先程もお伝えした通り、竹筒から流れる水と満点の星空の組み合わせは支笏湖の絶景に負けないくらい良かったです!
続いて男湯です。
水風呂は好みによって分かれそうです。眺望なら男湯、水と葉擦れの音で風流なのは女湯、というところでしょうか。
丸駒温泉旅館でととのおう!
丸駒温泉旅館のサウナプラン宿泊レポートでした。宿までの道中は街灯がない山道を通るため、暗くなる前に移動するのがおすすめです。少し早めに仕事を切り上げて、サウナと秘湯を満喫しに行きませんか?
※こちらの記事は2022年9月26日現在の情報です。