こんにちは!ぐうたび編集部の水井です。
JR函館駅から徒歩すぐ。港町の情緒とモダンな雰囲気が共存するラ・ジェント・ステイ函館駅前。最上階の〈ロイヤルスイート〉をレポートいたします。

| 施設名 | ラ・ジェント・ステイ函館駅前 |
| 所在地 | 北海道函館市若松町12番8号 |
| アクセス | JR函館駅から徒歩1分/函館空港からバスで約20分(函館駅前下車) |
| 駐車場 | あり(有料) |
| 問い合わせ先 | 0138-84-8861 |
■目次
はじめに・・特別な日や大切な人と泊まりたい特別ルーム

▲まるでギャラリーにいるかのような静かな美しさの和室
今回宿泊したロイヤルスイートは、なんと160平米。眺望が自慢のホテルで思う存分函館を感じてほしいと考え抜かれた客室です。
可動式の間仕切りでバス・トイレ付きの和室と洋室、リビング・ダイニングに仕切ることができるので、グループや3世代での利用にもおすすめです。
ドアを開けた瞬間、まず広がるのは、趣ある和室。
畳の優しい香りに包まれながら、視線を引きつけるのは、壁にあしらわれた浮世絵と、正面に据えられた丸窓。
この空間はまさに、伝統と現代が心地よく溶け合う “和モダン” の象徴。切り取られた景色が一枚のアートのように映るのも、この部屋ならではの特別な瞬間。
座卓と草色のクッションが備えられた落ち着きある空間は、湯上がりに浴衣でくつろぐにも、旅の荷物を広げるにも心地よい“余白”があります。
チェックインから感じる特別感

▲最上階の一番奥。和モダンなムードが漂います
エレベーターを降りた瞬間から、静けさと上質な空気が漂い、まるで別世界に来たよう。

▲左手に函館山、右手に函館湾を一望
開放感あふれる広大なリビング。ソファに身を沈めると、窓の外の夜景がまるで一枚の絵のよう。
そして、目を引くのは部屋の中央にある一枚板のロングテーブル。木目の美しさと存在感に思わず見惚れてしまいます。
お部屋でいただく、函館のお寿司ディナー

▲窓の外の夜景を眺めながら、静かな時間の中で味わうお鮨
この日の夕食は、お部屋でいただく特別な「お鮨」。スタッフの方が丁寧に用意してくださり、テーブルの上には函館の旬を詰め込んだ握りが並びました。

▲隣接の商業施設「HAKOVIVA」に店を構える鮨屋「海峡 海味鮨」で作られた鮨
新鮮なネタの旨味を噛みしめながら、ゆったりとワインを傾けるひとときは格別。
「外に出かけずとも、最高の食事を味わえる」贅沢なプランです。
天然温泉大浴場とサウナで、心と身体をリセット
夕食後は、ホテル自慢の天然温泉大浴場へ。
和のテイストのお風呂で旅の疲れがすっと溶けていくのがわかります。

▲茶褐色の天然温泉はトロっとした肌触り
落ち着いた照明と天然石の浴槽。静寂に包まれた癒しの空間。
サウナは広めの造りで、熱気が身体を芯から温めてくれます。水風呂に入った瞬間の爽快感も抜群。
「旅先でここまでリラックスできるとは」と驚くほどの満足感でした。
ガラス張りの窓越しに函館の海を眺めながらバスタイム

▲落ち着いた照明と上質なファブリック。穏やかな朝を迎える特別な空間
ベッドルームは、シックな色合いと間接照明のやわらかな光に包まれた癒しの空間。
ゆったりとしたツインベッドのほか、デイベッドもあり、朝は窓から差し込む光で自然に目が覚めるほど快適でした。

▲刻一刻と変わる空の色を眺める、静かな癒しの時間
翌朝は、バスルームへ。
窓の外に広がる朝焼けを眺めながら湯に浸かる時間は、まるでスパのような非日常感。

▲ナチュラルな木目とストーン調の壁が織りなす上質な空間
もう一つのバスルームは、まるで高級リゾートのような空間。
独立したバスタブと広々としたシャワースペースがあり、木の香りと温かみのある照明が心までほぐしてくれます。

▲チェックアウトギリギリまで滞在したくなる心地よさ
コーヒーを淹れて、静かな朝の函館を眺める時間。この客室だから感じる贅沢なひと時です。
朝のご褒美、函館グルメを味わう朝食ブッフェ
旅の締めくくりは、楽しみにしていた朝食ブッフェ。
イクラやマグロを自由に盛りつける海鮮丼コーナー、函館近郊野菜を使用したサラダやデリ、そして函館名物のいかめしやスープカレーまで。
北海道の味覚がぎゅっと詰まったラインナップに、朝から心が踊ります。

▲海鮮丼コーナーでは、自分好みのネタを選んで贅沢な一杯を
しかし、このホテルの朝食を特別なものにしているのは、その“次の一品”。
それが 鹿肉バーガーです。ライブキッチンでは、シェフがライブキッチンでパティを一つずつ丁寧に焼き上げてくれるという贅沢仕様。
鉄板の上で立ち昇る香ばしい香り、焼き色がついていくパティ、最後にふわっとパンで挟む仕上げまで__すべてが目の前で行われる、まさに「朝のごちそうライブ」。

▲函館のホテル朝食の中でも“唯一無二”の存在で、一度食べると忘れられないと評判なんだとか
北海道産の鹿肉は驚くほどクセがなく、噛むほどに旨みが広がるジューシーな味わい。海鮮に引けを取らない主役級の満足感で、「ここでしか食べられない特別な朝食」として高い人気を誇っているそう。

▲スープカレーも蝦夷鹿肉を使用。ホロホロになるまで煮込まれていて絶品
朝の光が差し込むレストランでいただく食事は、一日の始まりを特別にしてくれます。
まとめ・・ “函館で暮らすように泊まる”という贅沢
ラ・ジェント・ステイ函館駅前〈ロイヤルスイート〉は、ホテルステイ以上の“体験”を与えてくれる場所。
夜景を眺めながらのお寿司ディナー、癒しのビューバス、そして朝の静けさ。すべての瞬間が、函館という街の魅力を五感で感じさせてくれます。
記念日にも、ちょっと贅沢な自分時間にもぴったりの、特別なスイートでした。
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眺望も食事もお風呂も、上質なホテルステイを満喫。函館の情緒を思う存分堪能するのに、おすすめの客室です♪