立ち並ぶ蔵をイメージした隠れ温泉宿
「小樽旅亭 藏群(くらむれ)」は居心地抜群!
はっきり言って、ちょっと誤解されている宿だと思う
![【小樽旅亭 藏群】看板](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303080-thumb-480x360-42495.jpg)
「藏群」といえば、有名な隠れ宿を数々手がける建築家、
中山眞琴氏の設計による、洗練された芸術的空間の宿、
というイメージが、とくに強く知られています
中山眞琴氏の設計による、洗練された芸術的空間の宿、
というイメージが、とくに強く知られています
![【小樽旅亭 藏群】館内](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303081-thumb-480x360-42497.jpg)
それはその通りなのですが、重厚な蔵が立ち並ぶ奇抜な外観や、
各蔵(客室)を回廊がつなぐ形のつくりなどから、
「洗練されすぎていて、はたして自分は落ち着けるのか?」などと
思っている方も多いのではないでしょうか?
各蔵(客室)を回廊がつなぐ形のつくりなどから、
「洗練されすぎていて、はたして自分は落ち着けるのか?」などと
思っている方も多いのではないでしょうか?
![【小樽旅亭 藏群】客室一例](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303082-thumb-480x360-42499.jpg)
そんな心配は、ご無用
やや意外に感じるくらい、安らかなくつろぎに満ちた、
居心地のいい温泉宿なのです 今回、私が泊まったのは川側和洋室。
やや意外に感じるくらい、安らかなくつろぎに満ちた、
居心地のいい温泉宿なのです 今回、私が泊まったのは川側和洋室。
![【小樽旅亭 藏群】川側和洋室からの景色](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303083-thumb-480x359-42501.jpg)
窓障子をあけると、こんな風景が現れます
全19の客室は内装や調度品、すべて趣の異なる設え
居間と二つの寝室、独立した洗面所とトイレ、
そして温泉の展望風呂があるところは、19室共通です。
![【小樽旅亭 藏群】ベッドルーム](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303084-thumb-480x360-42503.jpg)
落ち着いた空気感や寝具の質感の良さ、
写真から伝わるでしょうか?
写真から伝わるでしょうか?
![【小樽旅亭 藏群】主人の眞田俊之さん](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303085-thumb-480x360-42505.jpg)
主人の眞田俊之さんは、どこよりも「居心地のいい宿」にしたいという思いで
デザイナーの中山さんと、全国の宿を泊まり歩いたそうです 「高級品をたくさん使って、どうだと言わんばかりの部屋は疲れる。
人には丁度いい空間があり、どこか懐かしいような、人になじむ感覚が
心地よさにつながるのだと思う。
贅沢は飽きるが、心地よさは飽きない」、と眞田さん 家具や置物は和骨董を中心に、李朝や明朝の家具もあれば、
ガラス製品やファンシーな布製品もあります。 一見バラバラなようでも、どれもまとまって「なじんでいる」ように思うのは
すべて眞田さんが、「心地いいかどうか」という一貫した視点と
ちょっとした遊び心で選んだものだからなのでしょう
デザイナーの中山さんと、全国の宿を泊まり歩いたそうです 「高級品をたくさん使って、どうだと言わんばかりの部屋は疲れる。
人には丁度いい空間があり、どこか懐かしいような、人になじむ感覚が
心地よさにつながるのだと思う。
贅沢は飽きるが、心地よさは飽きない」、と眞田さん 家具や置物は和骨董を中心に、李朝や明朝の家具もあれば、
ガラス製品やファンシーな布製品もあります。 一見バラバラなようでも、どれもまとまって「なじんでいる」ように思うのは
すべて眞田さんが、「心地いいかどうか」という一貫した視点と
ちょっとした遊び心で選んだものだからなのでしょう
![【小樽旅亭 藏群】美しいカウンターバーからの眺め](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303088-thumb-480x360-42507.jpg)
美しいカウンターバーからの眺めは、
自然に積もったままの中庭の雪 「日常を忘れて心底くつろいで欲しい」との思いから、
カフェ&バーやお部屋の飲物は、すべて無料 ドリンク代はアルコールも含め、すべて宿泊料金に込み
お金など気にせず、好きなものを、好きな場所で飲めるなんて、
これ、すっっごく、うれしいポイント
自然に積もったままの中庭の雪 「日常を忘れて心底くつろいで欲しい」との思いから、
カフェ&バーやお部屋の飲物は、すべて無料 ドリンク代はアルコールも含め、すべて宿泊料金に込み
お金など気にせず、好きなものを、好きな場所で飲めるなんて、
これ、すっっごく、うれしいポイント
![【小樽旅亭 藏群】大浴場の露天風呂](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303086-thumb-480x360-42509.jpg)
石組みと木の風合いがいい感じの大浴場の露天風呂。
![【小樽旅亭 藏群】リラックススペース](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303087-thumb-480x360-42511.jpg)
湯上りは、舞い落ちる雪を眺めながら
ほ~~っと、リラックス いつもより、ゆっくりと時が過ぎていきます。
ほ~~っと、リラックス いつもより、ゆっくりと時が過ぎていきます。
![【小樽旅亭 藏群】館内の楽しい明かりたち](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303071-thumb-240x179-42493.jpg)
![【小樽旅亭 藏群】館内の楽しい明かりたち](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303072-thumb-240x180-42514.jpg)
![【小樽旅亭 藏群】館内の楽しい明かりたち](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303074-thumb-240x180-42518.jpg)
![【小樽旅亭 藏群】館内の楽しい明かりたち](https://hokkaidoblog.gutabi.jp/editor_images/assets_c/2013/03/201303073-thumb-240x180-42516.jpg)