フレンチシェフを支配人に迎え、この秋からメニュー一新!
地元の幸たっぷりの和会席を個室食事処でゆったりと
前回のブログ(お部屋&温泉編)の続き、
待ちに待ったお食事です
「望楼 NOGUCHI 登別」は、フレンチの半田勝也シェフを支配人に迎え、
この秋からメニューを一新
半田さんは、フランスの三ツ星レストランや東京の名店で修業を積み、
道内の有名ホテルやオーベルジュで料理長を務めていた方。
秋のお献立は~山の里 登別にて~
長谷川調理長が腕を振るう本格和会席に、フレンチの技が
どう活かされるのか、楽しみ~
食前酒は「夕ざりの山さと」柿と紅茶のリキュール、
先付は「十勝産秋ごぼうのヴルーテ白胡麻風味 望楼スタイル
白ごまの香ばしいチュイルと伊達産若鳥胸肉のマリナード」
すでに「和のフレンチ」といった滑り出しで、期待が高まります
前菜は「秋のよそほひ」
根室の秋刀魚と秋茄子の山椒風味、洞爺産渋皮栗の雲丹焼き、
虻田産帆立のワイン蒸しなど、秋を彩った華やかなメニューの数々
これが「真狩産 百合根のブランマンジェ いくら添え」
「余市産小さなトマトと根室産タラバ蟹のファルス
アボガドのエマルジョンソース」
う~ん、ひと口でいくのが、もったいない
ポワロー葱と小芋の滋味スープ仕立て
すっごくやさしい味のスープに銀杏やぼりぼりがうれしいお椀
お造里は、釧路隆宝丸のサメかれい、松前産メジマグロなど、
登別産の本わさびと宗谷の塩でいただきます。
生簀にいた活ボタンは透明で上品な甘さ。身が締まってる~
野付産の生うにもたっぷり
「北の誉 純米原酒侍」がより美味しく、クイクイ進みます
そしてコレ!「焼いた秋キノコのテリーヌ仕立て
阿寒湖のウチダザリガニとそのソースで
のぐち北湯沢ファームのお野菜ラタトゥイユ」
ウチダザリガニのソースが濃厚~~
落葉おろし蕎麦の凌ぎのあと、メインは
登別和牛フィレ肉、または魚料理をチョイス
この日の魚料理は白老産のドナルドソンのミキュイ
ちなみにドナルドソンはニジマス、
ミキュイは、食材をパサパサにしないよう、刺身と炙りの中間ぐらい、
中まで微妙に火を通した調理法のことですって。
長芋と穴子と菊花の酢鉢のあと、望楼名物・釜炊きのご飯
もちろん北海道米、空知産の「ゆめぴりか」。つやつや~
北見出身の和田さんがお献立ガイドさんとして、
お料理の説明を丁寧にしてくれたのが、とっても印象的
ありがとうございました
デザートは日高のフレッシュチーズを使ったフロマージュブランと
自家製南瓜のアイスクリーム
お腹いっぱい。目にも舌にも贅沢な和のフルコースに大満足です
最後はやっぱり、バーに寄らなくっちゃね
「望楼」という名のオリジナルカクテル。
幻想的な仕掛けがあるのですが、それはお楽しみで
おやすみなさい~
そして、次のブログ「朝食編」へと続きます
前のブログ「客室&温泉編」も読んでくださいネ。