こんにちは!ぐうたび編集部のいっし~です。編集長 前野と一緒に「星野リゾート トマム ザ・タワー」に泊まってきました。
「ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」の2つのホテルがある「星野リゾート トマム」は、夏はファームエリアを活かした北海道らしい体験、冬は氷でできたアイスヴィレッジと、季節によって様々なイベントが楽しめるアクティブ滞在型リゾートです。
2021年夏イベントの先取りレポートはこちら
雲海テラスの絶景スポット紹介はこちら
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朝食付き8000円~!冬のトマムが驚きのプライス
■目次
トマムの自然を一望できる高層階客室
宿泊当日は、前日までの雨が嘘のような晴天となりました!
札幌からトマムまでは高速道路を使って2時間30分ほど。トマムICで降りると高くそびえる「ザ・タワー」がすぐに見えてくるので迷う心配はありません。
モザイクデザインのオシャレな建物が「ザ・タワー」。奥に見えるのが「リゾナーレトマム」です。
宿泊する客室は35階のファミリーフォース。低床ベッドなので、添い寝するお子様がベッドから落ちても安心です。
客室の縦横に大きい窓からはトマムの絶景が広がります。まばらに芽吹いている草木も、夏本番になればもっと青々と美しい景色になるのでしょうね。
お店が多くて何を食べるか迷う!「ホタルストリート」でランチ
通常のチェックインは15時からですが、少し早めに到着。飲食や買い物が楽しめる、9つの店舗がウッドデッキでつながった「
「ホタルストリート」はイタリアン、お寿司、ラーメンなど種類豊富なお店が並びます。
この日のランチは、「スープカレー GARAKU」でいただくことにしました。
こちらの店舗限定メニュー「北海道産牛ヒレステーキのスープカレー(2,950円)」を注文。
レアなヒレ肉の柔らかさがたまらない~っ!飲み込まないで、ずっと口の中に居て欲しくなる美味しさです。スープは旨味とコクが濃縮された和風ダシがきいた豚骨トマトベース。
道外から来られる方にはもちろん、道内にお住まいの方にもおすすめしたい限定メニューです。スープカレーメニューは1,750円~、お子様メニューもありますよ。
cafe&bar「つきの」では6月末まで春の苺フェスが開催中です。
~春の苺フェス メニュー一例~
・ごろっと果肉の苺ミルク 700円
・ごろごろ苺のチョコレートパフェ 1,800円
・クリームチーズ仕立ての苺サンド 1,200円
・たっぷり苺のとろ〜り生ショート 1,100円
・ごろっと苺のシャンパン 3,500円
いっし~のおすすめは「クリームチーズ仕立ての苺サンド」です。クリームチーズは甘さ控えめで、水分がしっかり抜けているから酸味のあるイチゴとの一体感がGOOD。パンの内側に塗られたイチゴジャムの果実感にほっぺたが落ちる~。
特別に夏イベントを先取り!大自然を活かしたプログラム
せっかく「星野リゾート トマム」へ来たら、季節によって変わる体験プログラムで大自然と遊びましょう♪
2021年夏に開催されるイベントを、私と前野が特別に先取り体験してきました。
葉に手紙を書いて投函する「ヤギの郵便屋さん」や、羊を眺めながらハンモックに揺られる「羊とお昼寝ハンモック」、牛追い体験や個体別牛乳の飲み比べができる「モーモー学校」など、北海道を体感できるプログラムが目白押し。
牛追い体験ではちょっとしたハプニングが……!?
出来立ての鉄板焼きが味わえる「ニニヌプリ」のビュッフェ
動物とふれあい、ファームエリアを歩き回ってお腹はぺこぺこ。夕食は、森のレストラン「ニニヌプリ」のビュッフェを楽しみます。
今の時期にビュッフェで気になるのは感染症対策ですよね。星野リゾートの施設では、国際空港でも採用された、感染能力を無力化する特殊被膜ナノコーティング剤「メディカルナノコート」を宿泊者が触れる箇所に塗布しています。
コーティングによって素手でトングを触ることも可能ですが、使い捨て手袋と消毒液も用意する二重、三重の対策をとっていました。しかも、お料理を囲むアクリル板は、飛沫リスクを考え抜いて作られた特注品です。食事を心置きなく楽しむための配慮が嬉しいですね。
まぐろ、サーモン、ホタテ、いくらが乗った海鮮丼は見た目がとにかく豪華!ガリ(新生姜の甘酢漬け)が酢飯に混ぜられていて、さっぱりといただけます。仕上げにふられた柚子が爽やかでいい香り~。
出来立てが食べられる実演調理が豊富なのも嬉しいポイント。目の前で調理される牛肉の鉄板焼きが食欲をそそります。お肉がやわらか~い。
ぐうたび限定!3900円分の夕食券が付いた1泊2食プランはこちら
ニニヌプリのディナービュッフェならぴったり3900円!
大人 15,730円(7歳以上は大人と同じメニュー)
※2歳以上6歳以下のお子様は無料でキッズサービス
<和牛・海鮮しゃぶしゃぶ S O R A -天空->
平均利用額 約8,000円
<N43°SEAFOOD 〜鉄板焼きの店〜GRILLED・AGI>
平均利用額 約4,000円
森林浴をしながら浸かる露天風呂「木林の湯」
客室にバスタブは備え付けられていましたが、私も前野も広いお風呂が大好き!というわけで、「ミナミナビーチ」に併設した露天風呂「木林の湯」へ行くことにしました。
ホテルのフロントで「ミナミナビーチ」行のシャトルバスの手配をお願いすると2分ほどで案内されました。待ち時間が少なくて快適なのは平日ならではのメリット。通常は15~20分間隔の運行です。
「ミナミナビーチ」も「木林の湯」も、宿泊者は無料で利用OK。バスタオルも現地で無料貸し出しを行っているので、着替えだけを持って、ほぼ手ぶらで行けちゃいます。
目線上に広がる草原や木々を眺めながら入る露天風呂は珍しいですよね。お風呂に入りながら森林浴をしているような気分。水中からライトアップされて、光が揺れる水面がロマンチックです。
朝から見どころいっぱい!標高1,088mの「雲海テラス」
早起きが苦手な人も、「星野リゾート トマム」に来たからには頑張って起きて行って欲しいのが、2021年5月12日から今年の営業が始まった「雲海テラス」です。
通常、ゴンドラは大人1,900円、小学生1,200円ですが、宿泊者は無料で利用できます。私たちも朝3時30分頃に起きて、朝5時のゴンドラに乗り込みます。
「雲海テラス」があるのは、なんと標高1,088mの山の上!
この日は晴天のため、残念ながら雲海は見られませんでした。でも、冷たく澄んだ山の空気が気持ちいい~。
雲海を楽しむための絶景スポットは、計画されている9つのうち6つが既に完成!2021年8月には3階建ての新しい展望デッキがオープンします。まだまだ楽しみが広がる「雲海テラス」にご注目ください。
6つの絶景スポットや「てんぼうかふぇ」のオリジナルメニューを紹介したレポートもありますので、ぜひ見てみてくださいね。
絶品!特製フレンチトーストが美味しい朝ビュッフェ
「雲海テラス」で朝の散歩をしたら、健康的にお腹が空いてきました。朝食は「ビュッフェダイニングhal-ハル-」でビュッフェです。
卵料理やサラダ、焼き魚、マカロニグラタン、お蕎麦など、朝の定番メニューに加えて和洋中のお料理がしっかり揃っています。
いっし~がおかわりするほど美味しかったのは「特製フレンチトースト」。卵液を吸い込んでしみしみになったパンの6面を丁寧に焼き上げた一品です。外はカリっ!中はふわとろ~。幸せ……。
添えられているのは珍しい、ほおずきジャム。ほおずきを初めて食べました!プルーンとトマトを合わせたような風味で、レーズンのような酸味があります。
こちらのジャムは、星野リゾートが発足した「もったいないプロジェクト」で、コロナ禍のフードロスを防ぐために開発されたものの一つ。「かわにしの丘しずお農場」さんのフルーツほおずきを使用しています。
ジャムは数量限定のため、なくなり次第、提供終了となります。
北海道がぎゅっと凝縮されたリゾートで夏を満喫
北海道の魅力が詰まった多彩な体験プログラムに、思わず童心にかえって楽しんだ1泊2日でした。
ほかの宿泊者が、木陰のベンチで読書を楽しんだり、ファームエリアを散歩したり、自由にのびのびと滞在を楽しんでいる姿がとても印象的でした。「星野リゾート トマム」の楽しみ方は無限大!
これから爽やかな夏を迎える北海道。チェックアウトして早々にまた泊まりたくなってしまった、いっし~と前野でした。
◆トマム ザ・タワー◆
◆リゾナーレトマム◆
※2021年7月5日一部更新。
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