こだわりの朝ごはん【新苫小牧プリンスホテル~和~】宿泊レポート

【新苫小牧プリンスホテル】二の重

こんにちは!ぐうたび編集部のにしざかです。
編集部スタッフ3人で、9月に「新苫小牧プリンスホテル~和~」に泊まってきました!

温泉宿とビジネスホテルのいいとこどり!
和モダンスタイルの新感覚ホテル

新苫小牧プリンスホテルの外観

▲【新苫小牧プリンスホテル】モノトーンでまとめられた落ち着きのある外観

新苫小牧プリンスホテルは2018年4月1日にリニューアルオープンしたばかり。
温泉宿やホテルを経営する野口観光さんが手がけたビジネスホテルなのです。

立地はJR苫小牧駅から車で5分、西港フェリーターミナル9分と、道内や道外へのアクセスもバッチリ。
一軒挟んだお隣にはコンビニエンスストア、道路の向かいにはドラッグストアがあり、ちょっとしたお買い物にも困りません。

フロントに向かうべく、エントランスに向かうと…

モダンなエントランス

日本庭園を思わせる石庭が我々をお出迎え。
ここは本当にビジネスホテル…?と期待が高まります。

ロビーのオブジェ

▲ロビーにはモダンなオブジェが

チェックインは自動チェックイン機で簡単スムーズ。
もちろん有人フロントもあるので、機械はちょっと苦手…という方もご安心を♪

限られた空間を有効活用!スタイリッシュな和モダン客室

スタンダードダブル

今回はスタンダードダブルルームに宿泊しました。
白と木目を基調とした和モダンスタイルで、清潔感のある客室。

客室の電子レンジとドリンクアメニティ

冷蔵庫はもちろん、電子レンジやポットなどの備品も充実しているので、晩御飯は食べ物を持ち込んで、お部屋でのんびり過ごすこともできます。

枕元のコンセントや時計

ベッドの枕元には右にも左にもコンセントがありました。
スマホやパソコン、タブレットも全部充電できるから、明日のお仕事も心配なしですね♪

持ち出しOKの無料スマホ

そしてこちらはホテル外にも持ち出しOKの無料スマホ。
フロントへの電話はもちろん、近隣のお店の情報を調べることも出来ます。

テレビは壁掛け式で、この角度じゃベッドから見えにくいなぁ…と思っていたら、

可動式テレビ

実は可動式になっていて、好きな角度にセッティングが可能。
なんという省スペース!

洗面所とおトイレ

洗面所とトイレもモダンで綺麗。
昼白色の蛍光灯なのでメイクがしやすいです♪

 

登別、洞爺湖、北湯沢
北海道の3大名湯を月替わりで楽しめる大浴場

月替わりで各地の温泉を楽しめる大浴場の入り口

▲9月は北湯沢温泉の湯♪

新苫小牧プリンスホテルの大浴場は、温めただけのお湯ではなく、登別、洞爺湖、北湯沢にある野口観光のお宿から、タンクローリーで本物の温泉を運び込んでいるのです!

北湯沢温泉の泉質はさらっとした弱アルカリ性で、筋肉痛や神経痛に効果アリ。
広い湯舟で足を伸ばして、の~んびりとくつろぐことができました。

さすがに大浴場の中の写真は撮れなかったので、公式HPの画像をご覧ください♪

モダン湯と富士見湯

▲「モダン湯 瞑想気分。」と「富士見湯 銭湯気分。」(公式HPより)

趣きが異なる二つの大浴場を時間入れ替えでご利用いただけます。
サウナもあるので疲れた身体をじっくりと癒せますよ♪

客室の空気清浄機

個人的に嬉しかったのは加湿空気清浄機がお部屋の標準装備なこと。
私はホテルに泊まると喉が渇いて調子を崩しがちなので、お水を満タンにして眠りにつきました。

開けてびっくり!ビジネスホテルの朝ごはんに二段重!?

▲スカイレストラン「7stars」

▲スカイレストラン「7stars」(公式HPより)

ビジネスホテルの朝食といえば目玉焼きやベーコンなどのバイキングを想像しませんか?
こちらのホテルは一味違うんです。

最上階に位置する「スカイレストラン 7stars」に向かうと、まずはこちらを渡されました。

 

\ででん/

 

朝食のお重

なんと…二段のお重!

ワクワクしつつお重をオープン!

なごみ膳

蓋を開けた瞬間、小鉢に盛られた色とりどりのお料理が目に飛び込みます。

こちらは 望楼NOGUCHI登別、ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート、緑の風リゾート きたゆざわ の料理長が監修するこだわりの朝食膳。
私たちが泊まった9月は緑の風リゾートきたゆざわの料理長さんの監修でした。

思わぬサプライズについ笑みがこぼれます。
気になるメニューをご紹介しますね♪

 

旬の食材が満載の「おもてなし7種盛り」×「定番おかず6種盛り」

一の重

まずは一の重。

「朝のおもてなし7種盛り」というテーマで、
右上から 鴨肉の黒胡椒焼きと銀杏のピクルスピンチョス、
豆腐とオクラの胡麻和え、紅豚チャーシューの秋野菜和え、
花咲ガニのフカヒレスープ煮、秋ナスの甘エビそぼろ餡かけ、
勇払産鶏もも肉と栗のハーブ焼き、サンマの金紙玉子巻き の全7品。

銀杏や秋ナス、サンマなど秋を感じる食材がふんだんに使用されていて、時間のない朝なのにじっくり味わってしまいました♪

中でも、私はサンマの金紙玉子巻きがお気に入りでした。
見た目の華やかさはもちろん、サンマのホロっとした身と、金紙玉子のふんわりとした食感がマッチしていて、一の重のセンターにふさわしい一品でした。

二の重

続いては二の重。

こちらは「朝の定番おかず6種盛り」というテーマで、
右上から しめじとエノキダケの信田巻き、出し巻き玉子と時鮭の西京焼き、
クロソイ&ブリのお造り、秋の食材「里芋」の煮っころがし、
揚げカボチャとカリフラワーの粒マスタードサラダ の全6品。

一品一品が手の込んだお料理で味もしっかりしており、ビジネスホテルの朝食だということを忘れるほどでした。

私はクロソイとブリのお造りがお気に入り。
クロソイのコリコリとした食感と、ブリの柔らかな食感の両方を味わえます。

ちなみに、クロソイはホッキに並ぶ胆振地方の名物。
ビジネスホテルでもその土地の名物を楽しめるのは嬉しいですね♪

そして、二段重の上に載っていたホッキは、

ホッキと3色野菜の中華しゃぶしゃぶ

「ホッキと3色野菜の中華しゃぶしゃぶ」として美味しく頂きました♪
旅館のお食事でおなじみの卓上鍋でしゃぶしゃ~ぶします。

特製の白湯スープは鶏のエキスが感じられる優しいお味。
ホッキもぷりぷりしていて美味しかったです♪

朝そばにするか?朝カレーにするか?あなたはどっち派?

お料理はこれだけではありません。
「朝そばにするか?朝カレーにするか?」というどこかで聞いたことようなセリフがテーマの、自社農園産納豆そばと、炙りホッキカレーの二者択一の注文料理がございます。
どちらも緑の風リゾートきたゆざわの料理長さん監修。

私はホッキ大好きなのでもちろんカレーをチョイス!

炙りホッキカレー

朝食膳を食べた後でも大丈夫なちょうどいい量で、ホッキの風味が効いた上品なお味でした。

そして、納豆そばはこちら。

自社農園産納豆そば

私はおなかいっぱいでチャレンジできませんでしたが、食べたスタッフによると、「納豆の存在感がすごい」のだそうです。

 

朝食はまだまだ終わらない!自社農園産の野菜やデザートも食べ放題♪

これまでご紹介したお料理の他にも、プチバイキングとして自社農園産の野菜や、ごはんのお供、豊富なサラダトッピングなどもあります。

ごはんのお供もこんなに

▲お漬物&ごはんのお供も豊富

自社農園の野菜がいっぱい

▲野口観光の自社農園産の野菜もたっぷり

豊富なサラダトッピング

▲ドレッシングも望楼NOGUCHI登別や緑の風リゾート料理長監修の本格派

朝食の〆はスイーツで。

地元の名産を生かしたスイーツ

おじさんでも知っている超有名スイーツのパンナコッタ(実際にメニューに書いてありました笑)、苫小牧名産のハスカップを使用したゼリー、チーズロールケーキ、白玉ぜんざいなど、全種類おいしく頂きました♪

この日は快晴で、展望レストランからは苫小牧を取り巻く自然を望む最高のロケーション。
開放感いっぱいで気持ちのいい朝を迎えることができました。

展望レストランからの眺め

▲支笏湖周辺の山々がくっきり

レストラン内をぐるっと見渡すと、ビジネス利用らしきおひとりさまから、観光目的らしきお年を召したご夫婦もいらっしゃって、年齢性別問わず気軽に泊まれるビジネスホテルなんだな、と感じました。

ビジネスホテルの気楽さもありながら、3大名湯やこだわりの朝食膳を楽しめる、温泉宿とビジネスホテルのいいとこどりの「新苫小牧プリンスホテル~和~」さん。
お仕事でのご利用はもちろん、胆振観光の拠点として利用するのもおススメですよ♪

「新苫小牧プリンスホテル~和~」のおすすめプラン

【スタンダード】1泊朝食付き宿泊プラン
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WRITER/ぐうたび北海道 編集スタッフ

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【新苫小牧プリンスホテル】二の重