スイーツのレベルが段違い!クロスホテル札幌の美しいフレンチコース

クロスホテル札幌の道産ブランド豚

ぐうたび編集部のいっし〜です。雪印パーラー札幌本店の裏通りにあるクロスホテル札幌のレストラン「hache(アッシュ)」のランチに行ってきました。

今回のランチは、実は悲しい経緯がありました。
クロスホテル札幌には「meetlounge(ミートラウンジ)」というカフェ&バーがあり、こちらで大変美味しいオーダー制のスイーツビュッフェがいただけました。

クロスホテル札幌のカフェバー

Café&Bar–meetlounge–(出典:公式サイトhttps://www.crosshotel.com/sapporo/)

広いソファでゆったりとスイーツが食べられる、何度も通う程お気に入りのスイーツビュッフェでした。今回も予約をしようと公式サイトを見てみると、スイーツビュッフェのページがありません。電話で確認してみると

スタッフさん「恐れ入りますが、そちらのスイーツビュッフェは現在実施しておりません……。」

えーーー!!そんな……ショック……!

私「もうあの美味しいスイーツは食べられないんですか……?」

スタッフさん「現在はレストランのランチで同様のスイーツビュッフェがお楽しみいただけます。」

私「あ、ではランチの予約を。(即決)」

そんなこんなで、クロスホテル札幌の初ランチです。

四季折々の美味が堪能できるレストラン「hache(アッシュ)」

通りから少し奥まったところにある入口を抜けて、エスカレーターとエレベーターでレストランがある3階へ。

自分が宿泊者じゃないホテルに入る時はいつもちょっとドキドキします。でも、このドキドキが何とも言えない非日常感なんですよね。

クロスホテル札幌のレストラン入口

スタイリッシュなオブジェが飾られた入口

灯りが最低限に落とされた廊下からレストランに入ると、まるで現実から非現実へ入り込んだよう。予約していることを伝えると、紳士的なスタッフさんが席へと案内してくれました。

クロスホテル札幌のレストラン

restaurant-hache-(出典:公式サイトhttps://www.crosshotel.com/sapporo/)

店内はシックで洗練された空間となっています。テーブルの間隔が広く、席にはマスクケースが用意されており、感染症が気になる今でも安心して食事が楽しめます。

スイーツをいっぱい食べたい人は食事控えめのポルトコース!

こちらのレストランでいただけるのは、野菜ソムリエの資格を持つシェフが手掛けるフレンチコースです。

私が予約したのは新コーススタイル「Porto(ポルト)」(1800円)。お料理は前菜、スープ、メイン、デザートのみの量が控えめなコースです。美味しいものをいろいろ少しずつ食べたい人や、小食の人におすすめです。

私がこのコースを選んだ理由は、もちろんスイーツをたくさん食べたいから!

クロスホテル札幌のランチメニュー

この日のコースメニュー

追加で600円をお支払いすると、デザートをデセールガレリー(スイーツビュッフェ)に変更できるんです。

この日のメニュー(一例)
①本日のアントレ
②季節野菜 ポタージュ
③本日のメイン料理(下記よりお選びください。)
知床鶏もも肉 炭火 または 北海道産ポーク 2種調理
●北海道産交雑牛 炭火(+600円)
●真鯛 ドゥミセック 炭火(+600円)
●国産牛ロース 炭火(+800円)
●北海道産和牛 炭火(+1,500円)
●オマール海老 炭火(+1,500円)
●国産牛 フォアグラ醤油 炭火(+1,800円)
④プティデザート 2種
●デセールガレリー:パティスリーケースのお好みのデザートをお好きなだけ(+600円)
⑤コーヒー or 紅茶
パン バター

メイン料理は「北海道産ポーク 2種調理」にしました。久しぶりのホテルランチなので、食前酒にシャンパンを頼んで気分を上げま~す♪

見ておいしい♡食べておいしい♪美しい色彩に見とれる一皿

クロスホテル札幌のアントレ

パレットのような美しさに一皿目から期待値が急上昇!

本日のアントレは「野菜のテリーヌ」です。本当に野菜だけで出来ているのか疑ってしまうほど美しいグラデーションのテリーヌ。野菜自体の味が十分に感じられる上品な一品です。

お皿上部のマヨネーズベースのソースに浮かぶのは、ビーツの自然由来の色素でピンク色に染めた茹で卵。こちらの卵は、札幌の洋菓子メーカー「きのとや」の養鶏場から仕入れている有精卵です。割るととろりと流れる超半熟の黄身が濃厚~。

いっし~
「きのとや」の養鶏場の鶏は平飼いで飼育されています。平飼いとはケージに入れず、鶏がのびのびと自由に動きまわれる環境で、ストレスを極力抑えて育てる養鶏方法のこと。地鶏の飼育によく用いられています。
by北海道フードマイスターいっし~
クロスホテル札幌のポタージュ

泡の下には香ばしいゆり根のフリットが入っています

次のお料理は、季節野菜のゆり根を使用したポタージュ。ゆり根大好き!さらさらとした飲み口で、ゆり根の優しい甘味が十分に味わえます。

クロスホテル札幌の選べるメイン料理

ため息が漏れるほど美しい盛り付けは食べるのがもったいない!

こちらが私が選んだメイン料理の「北海道産ポーク 2種調理」。お肉を囲む野菜が宝石みたい!
調理法は燻製とソテー。燻製はジューシーな肉厚ベーコンに仕上がっています。ソテーは、純粋な肉の味が楽しめる赤身と、コク深いけれどまったくしつこくない脂身の2種類の部位がいただけます。

クロスホテル札幌の選べるメインディッシュ

こちらは友人が注文した「知床鶏もも肉 炭火」

量は少ないけれど、美しい盛り付けとたくさんの野菜で、気持ちもお腹もかなり満足!ですが、私の真のメイン料理はここから始まります。

ビュッフェのレベルじゃない!スイーツ好きは絶対にデセールガレリー

お待ちかねのスイーツタイム!デザートをデセールガレリーに変更すると、ショーケースに並ぶスイーツを好きなだけ食べられます。

クロスホテル札幌のスイーツ

いろいろ食べるのにちょうどいい大きさ

レストラン中央のショーケース前で好きなスイーツを注文。なににしようかな~♪

一皿目に選んだのは、苺タルト、モンブラン、キャラメルパルフェ、プリンの4つ。こちらのタルト系は本当に外れがないです。タルト生地はしっかりめだけど固すぎず、ざっくりとした食感で本当に美味しい。プリンも卵の味が濃厚でおかわりしちゃった。

カフェ&バーでやっていたスイーツブッフェと同じクオリティで嬉しい~!

クロスホテル札幌のデセールガレリー一例

注文時にショーケースになくても補充次第、席まで持ってきてくれます

二皿目は、ブドウジュレ、マカロン、フルーツサンド風ショートケーキ。

フルーツサンドに見えるけれど、挟んでいるのは食パンじゃないんです。スポンジ生地なんです。ふわふわで甘みが少ない生地が食べやすくて、これもおかわりしちゃった。使われているフルーツはどれも瑞々しくて、口の中で果汁がじゅわっと弾けます。

驚くことに席時間が決められていないので、デセールガレリー(スイーツブッフェ)に変更しても、ランチ営業が終了するまでスイーツを食べ続けてOK。ケーキ専門店並み、いや、それ以上のスイーツが時間無制限で食べ放題……正気を失っちゃいそう。

スイーツ好きには天国な、デセールガレリー付きランチでした。ぜひ行ってみてくださいね!

 

クロスホテル札幌
住所/札幌市中央区北2条西2丁目23番地
ランチ営業期間/11:30 ~ 15:00(13:30オーダーストップ)
電話/011-272-0035(予約専用)
ランチ料金/Porto・ポルト1800円~(税込)

 

通常より2750円以上オフで泊まれる札幌のホテルがいっぱい!

 

WRITER/ぐうたび北海道 編集スタッフ

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クロスホテル札幌の道産ブランド豚