夕食は「ミシェルブラス」だけじゃない!
【割烹 杜氏賛歌】で夏懐石と料理人の技を堪能しました
前回のブログ「到着編」からの続き、今回は夕食編です。
各レストランが、美味しさを競い合う「ウィンザーホテル洞爺」。私は今回、日本料理をいただいてみました
【割烹 杜氏賛歌】では、腕利きの日本料理人(調理長・菅原和彦氏)による、四季折々の旬料理がいただけます
景色もごちそうこの眺めには、驚かされます
私たちが通された席は、右手に羊蹄山。移りゆく景色を堪能してほしいと、2人並んだ席が用意されていました。
お酒は地元のワイナリー「月浦ワイン」の白をいただくことに。
眼下に、月浦の町が三角に広がっているのが見渡せます。
余市産オレンジキャロルのとまとジュースに、先附は「順菜と蝦夷あわび吸い酢ジュレ掛け」
一気に「夏」を感じます
「はも水牡丹、翡翠茄子」のお椀をいただいたあと、
「造り八寸」。本日の水揚げ鮮魚、なかでも「ソイ」が美味しかった~
鮪には黄身おろし添え、穴子やわらか煮は無花果クリーム掛けと、一品一品、ていねいに手をかけられています
おすすめされた日本酒は、オリジナルの「将進酒」。サミット時に各国首脳らへ贈呈された大吟醸の原酒です
日本を代表する酒米「山田錦」の中垂れ(米粒の芯の部分)だけを採って低温熟成させ、月間80本のみ限定販売中とのこと。ふくよかな含み香が絶妙で、私、思わず父へのお土産にしちゃいました
館内をすみずみ案内してくださった、浜田さんとのお食事。ほろ酔いで話もはずみ、すごく贅沢な時間です
目の前の景色は、どんどん暮れていきます・・・
「のど黒の炭焼き」に雪の下にんにくの包み焼を添えて
お料理とお酒に酔いしれている中、「お食事中に恐縮ですが、ちょっとコチラへ来て、夕日をご覧になりませんか?」の声かけが
キレーーーーー
まさに沈もうとしている夕日です
この瞬間に合わせ、お客様が続々と、この「夕日の特等席」に集まって来ます。
すごく嬉しいサプライズなおもてなし。声をかけてくださり、感謝、感謝です
夕日ショーを見た感動を分かち合いながら「冬瓜かに茶巾そっぷ煮」をいただき、「季節の炊き込みご飯」へ。
今回は夏の旬「ウニ」の炊き込みご飯
たっぷりウニに山わさびがいいアクセントで、残さず、いただきました
最後は地元・豊浦の名産「いちごと季節の果物」
メニューは旬食材や仕入れ状況にあわせて変わるそうですが、料理人の技とこだわりを、コース全体で堪能しました
「ウインザーホテル洞爺」というと、どうしてもミシュラン北海道版で3つ星を獲得した【ミシェルブラス】が有名ですが、【割烹 杜氏賛歌】をはじめ、他のレストランも素晴らしいということをわかって欲しいな~
ミシェルブラスの素晴らしさは折り紙付きですが「ウインザーに行くならミシェルブラス。でも自分には贅沢すぎて一生に一度、行けるかなあ」なんて言ってる人がよくいます
この思い込みは、もったいないですよ~
ここは、記念日ごとに、何度もリピートしてほしいホテルです。
次は「お寿司」を食べてみたいなあ。
夜のロビーやカフェは昼間とは一転、ムーディなリズム&ブルースが生演奏されています。
食後は、もう一度温泉に入って、マッサージ。ふぅ~、気持ちいい・・・
明日、早起きをしたいので、ポロの雰囲気あふれるバーの誘惑は断ち切り、眠ることにしたのでした。
おかげで、朝は雄大な雲海に出合えました
続きは次のブログ「朝食編」、そして「体験編」、
前のブログ「到着編」も、見てくださいネ