こんにちは、ぐうたび編集部のにしざかです。
今回は大満足★1万円プランを利用して、登別の石水亭でひとり旅を満喫してきました!
こちらのプランは、ワンランク上のバイキングを楽しめるダイニング処「桜房」でのお食事と、人気の広々和洋室をお約束、さらに館内利用券500円分がついて1万円と、と~ってもお得。
美味しいもの大好きなにしざかがご案内いたします♪
※こちらの宿泊体験レポートは桜房のお食事がリニューアルする前の内容です。
女ひとり、登別温泉街をゆく
実は初冬の登別を訪れるのは初めて。意気揚々と登別の温泉街へお出掛け~♪
地獄谷は紅葉も終わり、ちょっぴり寂しい風景でしたが、肌に感じる熱気は健在。湧出口からは温泉の川が流れ出し、噴出孔からは湯けむりがもうもうと立ち込めます。まさにこの世の地獄。
そのあとは湯澤神社でお参りをして、温泉街ではお土産をチェック。お土産屋さんの軒先にあった鬼の行燈に一目ぼれして思わずパチリ。温泉街の雰囲気も相まって、なんだかノスタルジックな気持ちになりました。うろうろしているうちにあたりが暗くなってきたので、石水亭に帰りましょう。
お刺身と道産牛の会席にズワイガニ食べ放題付!半個室でゆったりと食を愉しむ
温泉街の散策に満足してお腹がすいたところで、本日の夕食会場のダイニング「桜房」へ。
ダイニング「桜房」では、お刺身盛り合わせや道産牛の鬼陶板焼きなどのセットメニューの他、ズワイガニや豚肉のしゃぶしゃぶ、サラダなどをバイキングで楽しめます。
半個室風の掘りごたつ席に着くとお料理が用意されていて、宴の始まりの予感にワクワク。掘りごたつの中にはホットカーペットが敷かれていて、足元あったか。小さな気遣いが嬉しいですね♪
まずは本日のお造り。紋別産牡丹海老、苫小牧産北寄、鳴門産鯛、噴火湾産帆立、北海道産鮪の5点。ホッキとエビ好きの私は心の中でガッツポーズ!
焼き物は帆立のバター焼き。くつくつと音を立てながら広がるバターの豊潤な香りが食欲をそそります。
メインは北海道産牛肉の鬼陶板焼き。
登別らしさいっぱいの鬼をあしらった蓋を開けると…
さしがほどよく入った道産牛と色とりどりの地場野菜!スタッフの方が、蓋をしたまま15分おいてから食べるのがオススメ、と教えてくれました。
ですが…我慢できず、赤味が残ってるうちに1枚食べてしまいました~。肉厚ながら、お口の中でとろける美味しさ。好きなタイミングで食べられるのも陶板焼きの醍醐味ですね。
もっとお肉が食べたいと名残惜しくなりつつも、バイキング会場をチェックしにまいります。
桜房の目玉といっても過言ではない、ズワイガニの食べ放題!本日のズワイガニは紋別産。好きな部位を好きなだけ持って行ってOK♪
※上記は2018年12月時点の情報です。
豚肉のしゃぶしゃぶや、お好みの具材で作れる釜飯、色とりどりのスイーツやサラダ。
揚げたての季節の天ぷらの実演コーナーがあり、注文した天ぷらは席まで運んでもらえます。今回は大好きなししとうとエビをお願いしました。サクサクして美味しい!やはり天ぷらは揚げたてが一番。
バイキング会場で見つけてとっても嬉しかったのが、かぼちゃ団子汁。かぼちゃ団子がもちもちやわらかくて、懐かしい母の味がしました。
そして、今回にしざかはある野望を抱いて石水亭にやってまいりました。
それは…
これを
こうして
こう!
好きな具材でつくれる釜飯を、食べ放題のズワイガニでつくっちゃいました♪
ごはんはふっくら、カニはほこほこ。炊きあがるまでの「まだかな、まだかな」という気持ちもスパイスになって、より美味しく感じました♪
ちなみに、近くのテーブルにいたご婦人方はズワイガニをこれでもかというほど食べていました。それぞれが食べたいものを楽しんで食べるって、とても幸せな時間ですよね。
そして、シメのデザート。
今日のシメパフェはモンブランパフェ。
スタッフの方が「アイスを載せると美味しいですよ」と教えてくださったので、さっそく試しました。モンブランの控えめな甘さと、チョコレートアイスのガツンと来る甘さが絶妙にマッチ♪
スタッフの皆さんがそれぞれオススメの食べ方を一言添えてくれるので、新しい発見もありとても楽しい夕食でした!
硫黄のにおいたっぷりの乳白色の湯♪名湯 登別の湯で身も心もリラックス
夕食でおなかいっぱいになった後は温泉へ。お風呂の写真は撮れないので、ここからはお借りした写真でお送りします♪
石水亭の魅力はなんといっても奥の湯を源泉とした温泉。弱酸性の硫黄泉で、硫黄の独特なにおいが「温泉に来た!」という気持ちを高めます。乳白色のお湯には美肌作りの効果アリとのことで、顔や乾燥が気になる部分にペチペチと叩き込む。
銀杏(いちょう)館最上階の空中露天風呂は開放感たっぷり。冬の夜風にあたりながら思い切り深呼吸をして、心のスイッチをオフに…。
私のお気に入りは内湯のジャグジー。体温より少し温かいか冷たいかの温度で、ふんわりと浮遊した感覚でとても心地よいです。腰や足にジャグジーを当てながら疲れた身体を癒すのがオススメですよ。
翌日の朝は、辛夷(こぶし)館最上階にある、
大浴場へ続くこの廊下が雰囲気があって好きです。
パノラマビューの大浴場からは石水亭を囲む原生林がバッチリ見えます。四季折々、色とりどりの自然を楽しみながらの湯浴みは格別。早い時間だからか、広い湯舟は贅沢にも貸切状態でした。
朝風呂の後は朝食会場の桜房へ。
雪がちらちらと舞い落ちる様子を眺めながら、ゆっくりとお食事を頂きます。昨日たくさん食べておなかいっぱいのため、豆腐とおかゆという私にしてはとても控えめなチョイス。
野口観光の自社農園産の納豆や、登別の老舗・藤崎わさび園のわさび漬けなどのごはんのお供のほか、朝の定番のウィンナー、焼き魚、パン、ヨーグルトなど、朝ごはんに食べたいメニューが揃っています。
そして、目の前で焼いてくれるオムレツもあります。プレーンとチーズなら迷わずチーズを選ぶ食いしん坊。
おなかいっぱい、と言いつつもカレーを見つけてしまい、二周目チャレンジ!ベビー帆立がごろごろ入ったカレーで美味しかったです♪
温泉もごはんも楽しんで、大満足したところで旅の終わりの時間が来ました。
今回、初めてのひとり旅で少し不安でしたが、スタッフの皆さんのアットホームな接客に安心して、リラックスして過ごすことが出来ました。
皆さんもぜひ、ぐうたびの大満足★1万円プランで楽しんできてくださいね♪
※2019年7月現在はズワイガニの提供はございません。
■登別 石水亭の基本情報はこちら