登別温泉と登別のおすすめ観光スポット&お祭りイベント

地獄谷

「温泉のデパート」と呼ばれる登別温泉。周辺には「ウポポイ(民族共生象徴空間)」「のぼりべつクマ牧場」など北海道を代表する観光スポットがあります。「地獄谷」「大湯沼」など、現在も活動している活火山の爆裂火口の跡では自然が持つパワーを実感することができます。

こちらの記事では、登別の観光スポットとイベントをご紹介します。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、臨時休館、イベントの中止、サービス内容が変更される可能性があります。必ず公式サイトをご確認の上、お出かけください。

登別温泉の特徴

登別温泉

多種の泉質、地獄谷、間歇泉、硫黄の匂い…温泉郷らしさを満喫するならここ

源泉温度45℃~90℃の湯が1日1万トンも自然湧出することから、「温泉のデパート」と呼ばれる登別温泉。土産物屋が軒を連ねる温泉街のすぐそばには、もうもうと水蒸気があがる「地獄谷」や、時間によって湯が噴出する間欠泉があります。

山を歩く遊歩道や、湧き出すお湯が湯の川となって流れる大湯沼川沿いのコースを散策するのも楽しい。

 

登別周辺のおすすめ観光スポット

ウポポイ(民族共生象徴空間)

ウポポイ

先住民族アイヌを主題とした国内初の国立博物館

中核施設は先住民族アイヌを主題とした日本初の国立博物館「国立アイヌ民族博物館」、古式舞踊の公演や多様な体験プログラムを通じてアイヌ文化を体感できる体験型フィールドミュージアム「国立民族共生公園」などで構成されています。

見学、参加を通じてアイヌ文化を五感で体験しましょう。

ウポポイ(民族共生象徴空間)
所在地:白老町若草町2丁目3
営業時間:2022年
〈4月1日~4月28日〉9:00~18:00
〈4月29日~7月15日、8月29日~10月31日〉平日9:00~18:00 土日祝日9:00~20:00
〈7月16日~8月28日〉9:00~20:00
〈11月1日~3月31日〉9:00~17:00
定休日:月曜日、年末年始
料金:大人1,200円・高校生600円・中学生以下無料(博物館と公園の共通券)
アクセス:札幌より高速道路利用で約65分、旭川より高速道路利用で約2時間20分、新千歳空港より高速道路、または特急列車利用で約40分
駐車場:あり (普通乗用車557台/有料)
ウポポイのぐうたびスポット情報

登別マリンパークニクス

登別マリンパークニクスの一万匹のイワシ

四季を彩る一万匹のイワシ達 『イワシのパフォーマンス』

イワシ一万匹を展示する銀河水槽では餌やりと一緒に、季節をイメージした音楽と照明で演出を行っています。 幻想的な春夏秋冬をぜひご家族で楽しんでみては。

四季を彩る一万匹のイワシ達 『イワシのパフォーマンス』

①11:50 ②15:10
※1日2回、季節により変更あり

  • 春バージョン 3/1~5/31
  • 夏バージョン 6/1~8/31
  • 秋バージョン 9/1~11/30
  • 冬バージョン 12/1~2/28
    ※上記は2022年度の開催内容です

 

登別マリンパークニクス
所在地:登別市登別東町1丁目22
営業時間:9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)
定休日:保守休業期間として4月上旬に5日間休みあり、その他無休
料金:おとな(中学生以上)2800円 こども(4歳以上)1400円
アクセス:登別温泉より車で約15分、札幌より道央自動車道利用で約80分、登別東インターチェンジ下車JR登別駅方面へ約5分、札幌からJR室蘭本線利用で約70分、JR登別駅より徒歩で約5分
駐車場:あり (750台 普通車500円、大型1500円、自動二輪200円)
登別マリンパークニクスのぐうたびスポット情報

登別ゲートウェイセンター

湯の華づくりにチャレンジしてオリジナルの入浴剤をおみやげに!

登別温泉とその周辺エリアをフィールドに、屋内外の多彩な体験メニューを企画・実施しています。

ぜひ体験してみたいのが、登別温泉の温泉水から抽出した温泉成分を粘土細工風に成形して、オリジナルの天然入浴剤に仕上げる「湯の華づくり」。アウトドア派には、北海道遺産の「地獄谷」や「大湯沼」をめぐるネイチャーウォッチング体験がおすすめ。

登別ゲートウェイセンター
所在地:登別市登別温泉町26道南バス登別温泉ターミナル内
営業時間:8:30~18:00
定休日:12/31~1/2
料金:湯の華づくり1セット 2500円
アクセス:JR登別駅よりバスで約15分
駐車場:なし
登別ゲートウェイセンターのぐうたびスポット情報

のぼりべつクマ牧場

登別クマ牧場

の・ぼ・り・べ・つ、といえば!?

標高550mの四方嶺山頂にある広大な園内にいるエゾヒグマは約70頭。雄雌別々に飼育されている牧場で、どアップでクマに接近したり、意外に器用なクマのステージに盛り上がったり、クマの個性やクマ社会の面白さを観察しましょう。

その他、施設内には、アイヌコタン「ユーカラの里」や、クッタラ湖展望台、アヒル小屋、リス村など見所いっぱいです。

のぼりべつクマ牧場
所在地:登別市登別温泉町224
営業時間:9:30~16:30(7~10月は9:00~16:30)
料金:大人2,650円 小人1,350円(ロープウェイ料金含む)
アクセス:JR登別駅より道南バスで約15分~登別温泉バスターミナルより徒歩5分、車で高速登別東I.Cより10分
駐車場:あり (ロープウェイ山麓駅前に有料駐車場あり/150台・普通車500円)
のぼりべつクマ牧場のぐうたびスポット情報

登別地獄谷(北海道遺産)

登別地獄谷

硫黄の香りと煮えたぎる温泉、天まで立ち上る湯煙はまさに地獄めぐり

約1万年前に笠山という活火山が噴火した時にできた、直径約450mの爆裂火口の跡です。9種類もの泉質を持ち、世界的にも珍しい地獄谷は北海道遺産にも登録されており、1日1万トンもの温泉を湧出する登別温泉の源泉でもあります。

登別地獄谷(北海道遺産)
所在地:登別市登別温泉町
アクセス:道央自動車道「登別東IC」下車、車で約8分
駐車場:あり (165台・普通車500円、大型2,000円)
登別地獄谷のぐうたびスポット情報

大湯沼

大湯沼の煮えたぎる湯

沼が煮えたぎる湯をたたえている地球の息吹を感じる大迫力の観光スポット

現在も活動している活火山の日和山の南麓にできた爆裂火口の跡です。あたりは強い硫黄の臭いが立ちこめ、もうもうと湯煙を上げる沼は、そのスケールに圧倒されます。周囲1km、深さ22m、表面温度は約50℃、深いところでは100℃を超える熱さです。

大湯沼
所在地:登別市登別温泉町
アクセス:道央自動車道「登別東IC」下車約10分
駐車場:あり (20台 二輪・100円、普通車・500円※冬期車両通行止め)
大湯沼のぐうたびスポット情報

大湯沼川天然足湯

大湯沼川天然足湯

原始林を歩き、自然そのままの源泉が流れる川で足湯に浸かる

足を伸ばして大湯沼川まで行けば、野趣あふれる足湯にたどり着きます。源泉が川となって流れているここは、正真正銘の源泉かけ流し天然足湯。

自然のままの湯に浸かりながら森林浴も楽しんでください。

大湯沼川天然足湯
所在地:登別市登別温泉町無番地
営業時間:登別パークサービスセンター8:00~17:00
定休日:無休
アクセス:高速「登別東IC」より車で10分、JR登別駅より「登別温泉」下車、徒歩10分
駐車場:あり (地獄谷駐車場・大湯沼駐車場いずれも500円 ※どちらかを利用すると、もう一方は無料)
大湯沼川天然足湯のぐうたびスポット情報

泉源公園

登別市泉源公園の間欠泉

マグマのように温泉が勢いよく吹き出す間欠泉を見にお散歩へ

登別地獄谷から流れる温泉の川沿いから噴き出す、間欠泉を活用した登別温泉ならではの公園です。約3時間の間隔で50分ほど勢いよく噴出す間欠泉は、どーん、ごぼごぼという迫力ある音が訪れる人を圧倒します。

泉源公園
所在地:登別市登別温泉町
アクセス:高速「登別東IC」より登別温泉方面へ約6km、第一滝本館前
駐車場:なし
泉源公園のぐうたびスポット情報

倶多楽湖(クッタラ湖)

クッタラ湖

原生林に囲まれコバルトブルーに輝く湖面が神秘的なカルデラ湖

2001年の環境省の調査では全国の湖沼で水質No1の日本有数の水質、透明度を誇る湖です。支笏洞爺国立公園の特別区域に指定され、四季折々の原生林や湖の佇まいは、テレビCMやDVDなどの撮影がたびたび行われるほどの美しさです。

倶多楽湖(クッタラ湖)
所在地:白老町字虎杖浜498-1
アクセス:JR登別駅から車で約15分※11月から4月下旬までは道路が冬期間通行止めになります
駐車場:あり (20台・無料)
倶多楽湖のぐうたびスポット情報

登別伊達時代村

登別伊達時代村

雄大な北の大地に花開く“もうひとつの江戸”

江戸時代の街並みや文化をまるごと再現したカルチャーパーク。大迫力の忍者アクションショーや、かわいらしいネコのキャラクター「ニャンまげ」が活躍する時代劇コメディなど、年齢性別問わず楽しめるショーを連日上演中です。

商家街の「うつろい館」での衣装レンタル、カラクリ屋敷「忍者怪々迷路」、手裏剣投げ・弓矢などが体験できます。

登別伊達時代村
所在地:登別市中登別町53-1
営業時間:9:00~17:00(4~10月)、9:00~16:00(11~3月)※最終入村は閉村1時間前
定休日:なし ※冬期に数日間の保守休業あり
料金:大人(中学生以上)2,900円、小人(小学生)1,600円、幼児(4歳~未就学児)600円
アクセス:JR登別駅下車、登別温泉行きバスで約8分、道央道「登別東IC」より車で約3分
駐車場:あり (800台・500円)
登別伊達時代村のぐうたびスポット情報

 

登別のおすすめお祭り&イベント

鬼火の路 幻想と神秘の谷

ライトアップされた夜の鬼火の路

この世にこんな世界があったなんて!? 夜の地獄谷散策は超幻想的

登別温泉の名所「登別地獄谷」の入口から鉄泉池へと続く遊歩道が、毎日夜間にライトでほのかに灯されます。揺らめく灯りに誘われて歩く路の先には幻想的な地獄谷の爆裂火口跡が浮かび上がります。

鬼火の路 幻想と神秘の谷
所在地:登別市登別温泉町無番地(地獄谷周辺)
開催期間:通年
料金:無料
アクセス:高速「登別東IC」より登別温泉方面へ約6km
駐車場:あり (160台・昼間料金/普通車500円
※地獄谷駐車場と大湯沼駐車場(夏季のみ)のどちらかを利用すると、もう一方は無料)
鬼火の路のぐうたびスポット情報

地獄の谷の鬼花火

地獄の谷の鬼花火

夜を彩る迫力の鬼花火!

期間中の毎週木曜夜に地獄谷で開催される、人気の手筒花火。登別温泉の湯の守り神「湯鬼神(ゆきじん)」たちが放つ、噴火のような8mもの花火は迫力満点です。

地獄の谷の鬼花火
所在地:登別市登別温泉町地獄谷展望台
開催期間:2022年は9月1日(木)・8日(木)・15日(木)・29日(木)、10月6日(木)・13日(木)・20日(木)・27日(木)
アクセス:JR登別駅から道南バス登別温泉行きで約15分、登別温泉バスターミナル下車、徒歩で10分
駐車場:あり (地獄谷駐車場・有料)
地獄の谷の鬼花火のぐうたびスポット情報

登別地獄まつり

登別地獄まつり

一年に一度地獄の釜のふたが開き、閻魔大王が登別温泉街を練り歩く

高さ6mもある山車に乗った閻魔(えんま)大王が登別温泉街を訪れ、極楽通りを練り歩きます。毎年8月の最終土曜日・日曜日に、地獄谷の釜のふたが開いて閻魔大王が鬼たちを引き連れ、登別温泉を訪れるという伝説をもとに誕生したお祭りです。

登別地獄まつり
所在地:登別温泉極楽通り・地獄谷・特設会場
開催期間:8月下旬
アクセス:道央道登別東ICより車で約6km
駐車場:あり (臨時有料駐車場 設置予定※公共交通機関がおすすめです)
登別地獄まつりのぐうたびスポット情報

登別温泉湯まつり

登別温泉湯まつりの湯かけ合戦

豊富に湧く“湯”への感謝をこめて、下帯姿で湯かけ合戦!

豊富な湯量と多彩な泉質を誇る「湯」への感謝と、お湯が尽きる事のないよう繁栄と無病息災の祈りを込めたお祭りです。

泉源公園では、伝統芸能「湯鬼神かぐら」や、子宝の湯がある登別温泉の「子宝もちつき舞」などを披露。つきあがったお餅はご来場の皆様に振る舞われます。メインイベントは源泉湯かけ合戦!下帯姿の若者が激しくお湯をかけあい、会場は熱気と湯気に包まれます。

登別温泉湯まつり
所在地:登別市登別温泉町泉源公園・登別温泉一帯
開催期間:2022年2月3日(木)~4日(金)
料金:無料
アクセス:JR登別駅より道南バス登別温泉行き乗車15分、登別東ICより10分
駐車場:あり (160台・有料)
登別温泉湯まつりのぐうたびスポット情報

しらおいチェプ祭

しらおいチェプ祭のサケの串焼き

サケと海の恵みに感謝する、アイヌ民族のお祭り

サケの豊漁と漁の安全を祈願し、海の恵みに感謝するアイヌ民族の催事です。

アイヌ民族が神(カムイ)の魚(チェプ)としたサケをテーマに、アイヌ民族の古式舞踊披露やアイヌ刺繍・ムックリ体験、サケを用いた伝統料理チェプオハウ(サケ汁)・チマチェプ(串焼き)の販売などを行います。

しらおいチェプ祭
所在地:汐音ひろば(白老町石山333番地)
開催期間:2022年9月25日(日)9:00~16:00
アクセス:札幌からJR特急で約1時間、白老駅から車で10分
駐車場:あり (150台・無料)
しらおいチェプ祭のぐうたびスポット情報

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