こんにちは!私(ぐうたびOG)と夫、6歳になったばかりの娘と、2歳半イヤイヤ期最高潮の息子の4人で「登別万世閣」に行ってきました。「ベビー&キッズプロジェクト」を立ち上げ、未就学児のいる家族旅行を応援してくれるとのこと。ぜひ体験してみたい!と挙手させていただきました。
何を隠そう、私たち家族は、昨年の胆振東部地震以降、「ふっこう割」制度を使って、半年間に11箇所も道内ホテルを泊まり歩いた「旅行オタク」です。「ファミリー向け」と謳うホテルは、だいたい見てきているので、かなりうるさいです(笑)
どれどれ??どんな感じかな??
早速、ひとつひとつ体験していきましょう!
■目次
チェックインから始まっている!おもてなし攻撃!
チェックインは15時から。札幌に住んでいる私たちの場合は、道央自動車道を利用したので、約1時間20分で到着。ゆっくり家で昼食とってから出発でOK。
夫は時間にきっちりした人なので(笑)、きっかり15時に到着!
う~ん、約5年ぶりの登別温泉街!温泉の匂いがたまりません。
早速チェックイン。高い天井に大きなシャンデリアの下がる厳かなロビー。ただのホテルじゃないぞと、子供達のテンションすでにMAX(笑)
ロビーでちょろちょろ記念撮影などしていると、スタッフの方が「サービスでお撮りします!」とカメラ片手に寄ってくるじゃありませんか。「サービス??怪しいぜ。こういうのって、たいてい有料だよね。」と怪訝な顔をしていると、「翌朝ロビーに貼っておくので無料でお持ちください」ですって。なんと天使のような人なのでしょう♪私は手のひらを返して「お願いします!」と撮っていただきました(笑)
そろそろお部屋に向かいましょう。
ベビー&キッズプロジェクトはあらゆる場面で登場します
お部屋に到着。早速、テーブルに用意されているお菓子発見。登別のゆるキャラ「とうまくん」のおまんじゅうでした。可愛くてもったいないけど、息子は無情にもぱくり。
チェックイン時に渡された「ベビー&キッズプロジェクト貸出品一覧」から、早速フロントへ連絡しレンタルしました。オムツとトイレの端境期の息子のために、「補助便座」と「オムツ用ゴミ箱」。あと、椅子も。これらは、さすがに家から持参するには大変な代物。ほんと助かります。
さあ、お部屋での子供達の儀式が一通り終わったので、館内に繰り出そう!
と、その前に忘れちゃいけないイベント「ヒーローを探せ」。館内に潜んでいるヒーロを探し出し、胸に書いてあるキーワードを集め、こたえを当てるイベント(※不定期開催です)。
お菓子まで用意されているキッズスペースに、オムツ完備の授乳室。用具不要のプールで、至れり尽くせり!
1階のキッズスペースに到着!興奮しすぎて、靴を脱ぐのも焦って脱げず、絶叫(笑)壁や床は柔らかいクッション素材なので、動き激し目の子供達でも安心。
そして驚いたのが、「お菓子バイキング」!お菓子が置いてあるキッズスペースは、ここが初めて♪
欲深い息子は、グミを片手にロバにまたがっておりました。
キッズスペースの隣には、大人がゆっくり休めるフリースペースがあるので、ソファに腰掛けながら子供達を見守ることができます。しかもWi-Fi完備。
キッズスペース営業時間/7:00〜22:00
遊び足りなくても、「また後で来よう!」と子供をなだめ、次はプールへ!
万世閣でプールを楽しむイメージが今までなかったけど、行ってみてびっくり!
身長95センチの息子でも、腰までの深さで安心の「お子様用プール」で大はしゃぎ。今まで、浅瀬のプールや波のプールなどを経験してきましたが、なんてちょうどいい深さなのでしょう♪
プールの種類は少ないけど、ジャグジーもあり、いつまでも遊べる勢いです。タオルも備え付けなので、部屋から持っていかなくても大丈夫。今まで、プールの良さを知らなくてごめんなさい・汗
プール営業時間/15:00〜20:00(最終受付19:30)
チェックインから2時間半、ひたすら遊び倒したので、一度部屋へ戻って休もう。
キッズコーナーでは子供大好きメニューが♪約70種のこだわりバイキングで大人も満足
そしていよいよ夕食へ。小さい子を持つ親は、まずは子供の食べ物をかき集めますよね。ここは、「キッズコーナー」があり、子供向けの食器と料理がすぐ見つかります。
からあげ、ハンバーグ、カレーライス♪さらには、チョコレートファウンテンがそびえ立っています。「まずはちゃんとご飯食べてから、チョコレートだよ」と言い聞かせます。
子供は結局のところ、どんなレストランに行こうとも、凝った料理より唐揚げなどのシンプルな料理、いつもの料理がいいんですよね。通常のバイキングなら、たくさんのメニューの中から子供向けのメニューを探すのですが、ここは「キッズコーナー」で一発解決です。時間短縮!落ち着く事を知らない子供達とのお食事タイム、これほど助かることはありません!
万世閣さんのバイキングは、70種ほどの品数とのこと。中華のお惣菜や、夏野菜を使った料理など、満足のいく顔ぶれ。「十勝芽室産小麦の生冷麦」や「北のラム肉レッドカレー煮込み」など、道産食材を使った夏を感じる料理も豊富。ちゃんとこだわっているなと思いました。自席で加熱する「ミニジンギスカン鍋」が、他のホテルのそれよりお肉柔らかで美味しかったです。
子供たちがお腹いっぱいになり飽きてきた頃、「さ、チョコレート?アイス?」とデザートコーナーへ誘い出す。アイスクリームも6種類、ソフトクリームもあるし、チョコレートファウンテンも。これこそ子供たちにとって夢の国です。
キッズスペースで食後の運動、そして名湯登別温泉を楽しむ!
デザートタイムも終わり、さすがにもうお腹いっぱい。そこでもう一度1階の「キッズスペース」へ!食後の運動♪
ちょうど「父の日のお絵かきイベント」をやっていて、絵を描いてフロントへ持っていくと「お菓子セット」がもらえました!
汗もいいだけかいたので、温泉大浴場へ。娘も息子も、熱いお湯が苦手なので、寝湯ジェットバスのぬるめのお湯が気に入りました。
洗い場に「ファミリーコーナー」があり、畳スペースの上で体を洗えるようになっています。乳幼児のいるお母さんには助かりポイント。また、シャンプーハットやベビーシャンプーも完備。脱衣所のベビーベッドには、替えタオルが備え付けられ、清潔感への配慮も十分。ここまでやっている温泉ホテルはなかなかありません。
お風呂上がり、子供たちの就寝前は、客室のフリーWi-Fiを活用して、持参したタブレットで動画鑑賞。今の子供達はタブレットを使いこなすので、客室や館内でのWi-Fi環境は重要ポイントです。
そして子供達は、気持ちよさそうに眠りに就いていきました。
さ、鬼の居ぬ間に、親は「交代制」で深夜の温泉を楽しむこととしよう(笑)
大浴場営業時間/13:30~翌10:00(清掃時間 2:30~4:00)
館を出る瞬間まで続くおもてなしと、子供たちの止まらない笑顔に感激!
翌朝は、子供達、よほどお疲れ。朝食時間ギリギリまで寝ていました。
朝食は昨夜と同じ会場3階「ステラモンテ」。元気な「おはようございます!」で迎えてくれるスタッフのお姉さん。天気にも恵まれ、広い会場に明るい陽が差し込み、気持ち良い空間でした。
まずは「キッズコーナー」に一目散。タコさんウィンナー、フライドポテトにナポリタン。ポテトサラダと大好きなもの揃い♪可愛いモンスターをかたどったクリームパンに、息子はかぶりついてました(笑)。おにぎりの実演コーナーで、娘の好きな鮭おにぎりもゲット。
大人向けのバイキングも、「風船豆腐」や「小平町の蕎麦」など、朝に食べたいさっぱり系のメニューが魅力的で、薬味の種類が豊富。好きにアレンジして楽しめます。
朝食会場のスタッフに、昨日のチェックイン後から挑んでいた「ヒーローを探せ」の結果を持っていくと、素敵なプレゼントをくれました♪ミッキーの形をした指輪に、娘大喜びでした!
朝食後、お部屋で一息ついてから、チェックアウト。
1階に降りると、昨夜娘が書いた「父の日の絵」が貼り出されていました。
さらに、チェックインした時に撮影してもらった家族写真も、約束通り貼られていました(笑)いい記念です♪
娘とお土産屋さんも覗いてみました。あらあら、ぬいぐるみに釘付け。なかなか離れません。「最後にもう一度キッズスペース行こうか」と言って、なんとかこの場を後に。
まだまだ遊んでいたいけど、バルーンを抱えてお世話になった万世閣さんを後に。
気づけば滞在中、次から次へとプレゼントをもらっていました。ここまでやる?と思うほどです。子供をいろんなところで笑顔にしてくれて、優しいホテル。備品が充実していて、荷物が少なくても良い、親にも優しいホテル。
「ベビー&キッズプロジェクト」という名のとおり、子供への配慮が行き届いた、考えられたサービス、おもてなしでした。早速、保育園の先生にも宣伝しちゃいました。娘も、帰宅してから毎日のように「万世閣のプールで遊びたい!」と言っています(笑)
価格帯もお手頃だと思いますし、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか?お子様の笑顔がたくさん見られますよ!
◆あわせて読みたい!登別万世閣の関連ブログ