こんにちは！ぐうたび編集部副編集長のいっし～です。今回は「十勝川温泉観月苑」に泊まってきました。
滞在したのは…2021年に新登場した61㎡の和洋スイートルーム！
「何もしない贅沢」を満喫できる客室と、宿の魅力を細かくご紹介していきますので、お楽しみに。
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■目次
到着したら十勝川を眺めながらコーヒーを
チェックインを済ませたらちょっと一息つきたくなりますよね。
▲チェックインカウンターのすぐ横に入り口があります
落ち着きある雰囲気のラウンジでは、セルフサービスでコーヒーを提供しています。
カウンター席で夕暮れの十勝川を一望しながら、温かいコーヒーを……冷えた体があたたまりますね。
2021年オープン！癒やしのバスリビング＆サウナ付きスイートルーム
本日泊まるお部屋は、十勝川ビューの「月観（つきみ）バスリビング＆プライベートサウナ付和洋スイート61㎡」！
▲広い客室ですがコンセントがいたるところにあるので利便性も高い
まず驚くのはその広さ、そして存在感を放つマッサージチェア！
部屋にマッサージチェアがあると一気に非日常感が高まります。
▲雪が解ければ十勝川の景色と、そよ風にゆれるハーブガーデンの眺めが広がります
大きい窓からは雄大な十勝川が望めます。
さて、この部屋の「癒やしポイント」は部屋の広さやマッサージチェアだけではないんです。
贅沢な癒やしポイント①バスリビング
▲浴室オーディオもあり、好きな曲を流しながらバスタイムが楽しめます（出典：上写真はホテル公式サイトより）
トイレや洗面所などがある扉を開けると、その奥にあったのはバスと寛ぎスペースが一体になったバスリビング。
バスから望む窓からの眺望も部屋と同じく十勝川ビュー。大浴場でなくとも開放的なバスタイムが楽しめます。
贅沢な癒やしポイント②プライベートサウナ
▲写真左：サウナ室は女性なら一人でゆったり入れる広さ
さらに、客室にプライベートサウナも完備！
サウナ好きとしては、
①サウナ
↓
②シャワーもしくはバスタブに水を張って水風呂
↓
③バスリビングの椅子で休憩
のセットができるじゃん！と思いついて興奮しましたね。
マッサージチェアと広い部屋、抜群の眺望で驚いた後は、バスリビングとプライベートサウナで二度・三度の驚きがあるスイートルームでした！
地元食材で十勝をまるごと味わう夕食バイキング
お部屋のあれもこれもが気になりますが、お腹が減ったので夕食へ。
バイキング会場には食材の宝庫・十勝の旬の味覚をふんだんに盛り込んだ料理長自慢の料理が並びます。
▲写真左下：赤・白・ロゼが飲み放題のワインバーも好評（一人1500円／60分）
メニューは3～4ヵ月ごとに変わるので、訪れるたびに新しい料理に出合えます。
十勝産牛のローストビーフは大好きなレア加減（写真右下）。
すっごく柔らかくて、お肉自体もおいしいのですがこのソースがお肉の味を引き立てています。
ここからは注目の地産地消メニューをピックアップしてご紹介します。
地産地消！とかちエゾ鹿肉のハンバーグ
▲料理長特製のオリジナルソースと一緒にじっくり味わって
池田町を中心に十勝の良質なエゾ鹿肉を取り扱う「エゾの杜株式会社」のお肉を使用したハンバーグ。
長芋をつなぎに使っているので、鹿肉の肉感は残しつつふわふわの仕上がりです。
鹿肉の臭みを抜きつつも野性味は消しきっていない、食べやすいジビエ料理でした。
地産地消！モール温泉でウォッシュしたラクレットチーズ
▲固形燃料でチーズがとろけた瞬間にいただきます！具はズッキーニ、パプリカ、バケットそしてとろ～りラクレットチーズ
とにかく味が濃～い！！これは絶対に食べてほしい一品。
「十勝品質事業共同組合」が生産しているこちらの「十勝ラクレット モールウォッシュ」。
なんと観月苑の大浴場でつかれる、あのモール温泉水を使用して熟成させているんです！
「地元の食材をできるだけ使いたい」「素材の味を調味料で上書きしたくない」という思いがひしひしと伝わってくるメニューの数々でした！
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圧倒的な外気浴の開放感！朝風呂でサ活
あれ？朝風呂？夜は大浴場に入らなかったの？
いえいえ、もちろん入りました。
満点の星空の下、冬の冷たい風を浴びながら入る露天風呂と外気浴は得も言われぬ幸福でした。
ですが、十勝川温泉随一とも言われる露天風呂からのロケーションを堪能するには朝風呂がベスト！
2021年リニューアルした本場フィンランド式ロウリュが楽しめるサウナ
▲実際には奥の壁のくぼみに白樺の木とヴィヒタが置いてありました（出典：ホテル公式サイトより）
観月苑のサウナは、ロウリュをしても温度が高温になりすぎず湿度が高いため、ロウリュ初挑戦の人にもおすすめ。
サウナ室にただよう白樺の甘い木の香りにリラックスできます。
水風呂には「札内川の伏流水」を使用。この日の水風呂の温度は9℃とかなり低め！
冬だったので、私は水風呂を短めに、外気浴を長めにしたらかなりいい感じにととのいました。
最高！圧倒的開放感のなかで外気浴
サウナ、水風呂のあとは、露天風呂の横に設けられたデッキで外気浴！
眺望が自慢の宿でも女性浴場はあまり眺めがよくないという体験…女性なら一度はあるのでは？
▲男性浴場のデッキ（出典：ホテル公式サイトより）
上の写真は男性浴場ですが、女性浴場も負けず劣らずなので、がっかり感は感じないはず！
※敷地外から見えないように配慮はされていますが、かなり開放的なロケーションなので気になる方はデッキ以外で外気浴しましょう。
十勝川を一望できる露天風呂
デッキ横にある露天風呂もロケーションは抜群です。
▲女性浴場の露天風呂（出典：ホテル公式サイトより）
観月苑のモール温泉は、ぬるぬる感は少なくさっぱりめでした。でも保湿力はしっかり。
ここで女性にうれしい耳寄り情報。
「風呂の景観やサウナ設備で冷遇されがちの女性たちに楽しんでもらえる宿にしたい！」という宿のはからいで、女性の脱衣所だけにフルーツをふんだんに使ったデトックスウォーターが置かれているんです。
すごく評判がいいので、飲みたい人は早めにお風呂に行ってみてくださいね。
※なくなり次第終了
素材の味を楽しむ♪朝食も十勝の食材を満喫
朝サウナと朝風呂をばっちり済ませたら、お腹の具合もぺこぺこでいい感じ。
▲窓側の席からは十勝川を眺めながら食事できます
朝食もまた十勝産の食材そのものの味を存分に味わえるメニューだらけ。
朝は和食メニューが多い印象で、じゃがバター、黒豆豆腐、煮豆、オクラの湯葉和えなど野菜中心のお料理が特に豊富です。
漬物は十勝産の野菜を中心に、本来のおいしさを味わってもらうために添加物を使用していない手作りなんです。
すべてのネタが乗せきれない海鮮丼
人気メニューは、白米に好きな具材を好きなだけ乗せられる海鮮丼。
この日の具材はマグロ、サーモン、甘エビ、ほたて、イクラ、タコ、いかオクラ、しらす、たらこ。
▲具材コーナーにある板海苔で手巻き寿司にして食べるのもアリ！
ちゃんと配分して盛ったのに全部乗り切らなかった！
イクラは小粒だけどぷちぷち食感が一粒一粒に感じられます。
具材が減ってきたら十勝産長芋のとろろをかけて、ずぞぞーっといただきました。
地鶏昆布出汁もあったので、お茶漬けで締めてもよかったかも。
「あすなろファーミング」のヨーグルト
十勝清水町にある牧場「あすなろファーミング」のヨーグルトが食べられます。
▲ヨーグルトは水分少なめのもったりとした舌触り
生乳100％で作られており、スイートヨーグルトは酸味と甘味がほどよくミックスしてマイルド。
他にもスムージーやグラノーラなど朝らしいメニューがありましたよ。
体の中から健康になれそうな朝食でした！ごちそうさまでした。
観月苑にいこう！
▲出発前にラウンジでコーヒータイム
観月苑の宿泊レポート、いかがでしたでしょうか。
露天風呂にあるデッキから望む大スケールな眺めは、サウナに入らない人にも一度は体験してほしい開放感です。
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