ペット連れで鶴雅「花ゆう香」トゥラノ館へ★愛犬にストレスの少ないペット専用施設

阿寒湖と犬

こんにちは、ぐうたび編集部 前野です。

ぐうたび北海道でもGoToトラベルキャンペーンの割引予約が始まり、(大変お待たせしました!)早速、私も利用して泊まってきました。
ワンコ連れの遠出はこれが初めて。暖かいうちに思い切って道東まで足を伸ばしましたよ。
今回の宿は「阿寒の森 鶴雅リゾート花ゆう香」ペット専用のトゥラノ館です。

>>GoToキャンペーンの詳細はコチラ

大型犬もOK!清潔感のある広々としたツインルーム

客室

▲眺望は街側。湖側の客室もありますが、予約いっぱいで取れなかった・・・残念!

お部屋はツインベッドの洋室タイプ。手前には大きな鏡台と簡易キッチンあり。バスとトイレは独立していて広々と使えます。
小さなシンクと電子レンジがあったので、ワンコにご飯をあげる時に使いました。

玄関にはペット用にウェットティッシュとゴミ箱が。散歩から帰ってきたらすぐチョチョイと拭けるのでこれは嬉しい。

わんポイント
ケージの中がひろい!大型犬でも入れる広々サイズなので、ストレスが少なそうです
緊張モードの犬

▲しつこく室内をパトロール。疑り深い犬

しばし、クンクンタイム。
よくあるのが、前日泊まったワンちゃんの毛がベッド下からフワ~っと出てきて鼻先にくっついてる事件。でも、そんなことはなく、清掃が行き届いているので安心して放置。

パトロールを邪魔して緊張状態のところをパシャリ。うん、まだ表情がこわばっています。

ストレスフリー!自由に過ごせるペット専用棟

トゥラノ館テラス

▲テラスに出ると目の前に阿寒湖が広がります

このトゥラノ館は「花ゆう香」とは別館で、完全に独立したペット専用の建物。ペットはリードをつけていれば館内を自由に歩かせられます。
ペットOKの宿でも大体はケージに入れるか、だっこ移動が必須。なのに、部屋から廊下、ロビー、テラスもそのまま歩かせられるって、めちゃくちゃ楽!なんというストレスフリ~♪

わんポイント
なんとエレベーターもケージなしでOK。初めて一緒に歩いてエレベーターに乗りました・・・!この感動、味わってほしいです!乗るときと降りる時の景色が違うから、毎回あさっての方向に走り出す混乱ぶりも愛しい。
犬用シャワー

▲ドライヤーもあるので、毛の長いワンちゃんも安心

散歩から戻ったら、ぜひロビー奥へお立ち寄りを。ペット用の足洗い場があります。
丸いボックスの中にタオルがあるので、この場でちゃっと足を洗って拭くだけ。これも楽ちん♪(シャンプーはありません)

阿寒湖アイヌコタンでお買い物をして、湖畔沿いのお散歩へ

阿寒湖アイヌコタン

▲民芸品店がズラリ。木彫りの商品やアイヌ文様の小物がたくさん

さて、明るいうちに阿寒湖アイヌコタンに来ました。緩やかな坂道に民芸品店が並びます。ワンコを連れてきたので、お店めぐりは友人と交代で。
アイヌ文様がデザインされたポーチや、実用的な木彫りの商品など、気になる雑貨がいっぱい。これは散財しそう。。

旅の思い出
特に一番ときめいたのがこちらのイヤリング。アイヌ文様独特のデザインがたまりません!もっと欲しかったけど、ガマンガマン・・・。
トーラサンペ ル・ミナ

▲まるで童話の世界。小人が登場しそう

帰りは阿寒湖を眺めながら湖畔を歩いてホテルへ。すると、アイヌ文様のランタンを発見。
「トーラサンペ ル・ミナ~まりもの微笑み小径~」というライトアップイベントだそうで、途中アイヌの展示品も飾られていましたよ。
なんだか幻想的。夜歩くともっと素敵なんだろうな~。(ライトアップは7~10月限定です)

丸木舟

▲突然こんな風景に出会えるのが嬉しい

湖にはボートと丸木舟がプカプカ。丸木舟は一本の大木をくりぬいて作られるカヌーのようなもの。だそうですが、これ乗れるのかしら。けっこうスリリングな見た目です。

シャトルバスで「あかん遊久の里 鶴雅」の絶景の露天風呂へ

遊久の里・露天風呂

▲「あかん遊久の里 鶴雅」の露天風呂。公式HPよりお借りしました

いったんワンコには部屋にお留守番してもらい、人間はシャトルバスでグループホテル「あかん遊久の里 鶴雅」の大浴場へ。
男女入れ替え制で、この日は8階展望大浴場を利用できました。屋上の露天風呂では、雄大な阿寒湖と山々、そしてどこまでも続く青い空。運よく貸切状態だったので、身体全身を伸ばして浮かびます。最っ高の開放感。

阿寒湖の夕暮れ

▲16時過ぎ、阿寒湖の美しい夕暮れ

ホテルに戻った頃には阿寒湖の夕暮れが絶景でした。沈みゆく夕陽の赤と、湖に浮かぶスワン、さっき歩いてきたトーラサンペ ル・ミナの灯りも見えます。

わんポイント
ここはちょうどホテルのテラスを出てすぐの景色。部屋で寝ていたワンコを連れて出て、一緒に景色を堪能しました。自然体で過ごせているなと感じた瞬間です。

夕朝食は「花ゆう香」でメインとハーフビュッフェを好きなだけ

夕食大集合

▲雲丹と海老の前菜と選べるメインは「鱈のかぶら蒸し」または「道産牛ホホ肉のワイン煮」

夕食は本館の「花ゆう香」で。メニューは前菜、お肉かお魚から選べるメイン、デザート。
そして個盛りの小さなお皿に盛られたビュッフェも楽しめます。蓋つきの瓶に入った冷製メニューがかわいく、これがまたお酒に合う~!

ぐうたび北海道からのご予約なら館内利用券(大人一人につき500円)の特典が付いてくるのですが、私たちは夕食の飲み物代として利用しました。

朝食

▲炊き立てご飯が美味しい。足りない方にはビュッフェに雑炊もありますよ

そして、朝食がこちら。メインの焼き物のほかにハーフビュッフが楽しめる、朝食もこれまたよくばりメニュー。
グリルされた野菜がとっても甘くて、素材の新鮮さを感じました。

阿寒湖

▲チェックアウトをして名残惜しく最後のお散歩へ

ホテル目の前の阿寒湖は景色も空気もおいしい!何度もお散歩にでて、うちの子も大喜び。
のんびりと釣りを楽しむ人や遠くに見える遊覧船。のどかで平和な風景を見ながら、またここに来たいな、としみじみ思ったのでした。

わんポイント
宿泊料金と別に、小型犬は一匹3000円がかかります(2020年9月現在)。その他、必要書類やマナーに関してのご案内は基本情報を見てみて下さいね。
>>基本情報はコチラ

【周辺観光】広大な屈斜路湖やラーメン「あさの食堂」にクマヤキも

屈斜路湖

▲阿寒国立公園・和琴半島から見る屈斜路湖

帰りしなにホテルから車で約1時間の和琴半島へ。
屈斜路湖の南側につき出した小さな半島は一周約2.5kmで、30~40分ほどでぐるりと歩いて回れます。途中には珍しい高山植物や巨木を見ることができたり、天然の露天風呂もあります!
この日は陽射しが強くてボート遊びや水遊びをしている人たちが気持ちよさそうでした。

あさの食堂ラーメン

▲足寄の道の駅「あしょろ銀河ホール21」すぐ近く。メニュー表のコーラーがツボでした

なにげなく調べて入ってみた「あさの食堂」。
昔ながらの醤油にラードが多めでスープが冷めにくく、もやしは水っぽくなく、チャーシューは脂少なめで塩味しっかりめ。どこか懐かしく、間違いない美味しさ。
最後まで飽きずにあっという間の完食でした。

足寄出身の松山千春さんの行きつけで、昔からある繁盛店なのだそう。絶対にまた行きたいお店です。

あさの食堂
住所/北海道足寄郡足寄町北1条1丁目
営業時間/11:00-20:00
定休日/水曜日
クマヤキ

▲粒あんと生クリームが入った冷たい「ナマクマ」。など、味は全4種類

最後に、北の道の駅「あいおい」で見つけたのはタイ焼きのようなスイーツ「クマヤキ」。なんと北海道物産展にも登場する人気商品!
ん?ちょっと笑ってる?

道の駅のすぐ裏にある旧北見相生駅の線路に腰をかけて、汽車を背景にもぐもぐ。
私のおすすめは生クリームがひんやりして美味しい「ナマクマ」ですが、4種類の味があるのでぜひお気に入りを見つけてほしいです。

道の駅あいおい
住所/北海道網走郡津別町字相生83番地の1
開館時間/9:00~18:00(5月~10月)、9:00~17:00(11月~4月)
休館日/年末年始、毎週火曜日


WRITER/ぐうたび北海道 編集スタッフ

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