ぐうたび北海道の大人気企画【大満足★1万円】の中でも人気の高い、「十勝川温泉 ホテル大平原」に編集部のマサが宿泊してきました!
宿泊プランはもちろん、【大満足★1万円】。
夕食はホテルイチオシの食事処「きらく」で創作和食懐石、お部屋は民芸調和洋室。
さらに、北海道遺産の認定を受けている「植物性モール温泉」が楽しめて
通常1万4000円のプランが⇒ 平日1万円(税別価格)。
その人気の秘密をレポートします!
■目次
ホテル大平原にチェックイン!丹頂鶴にも遭遇!
15時過ぎにホテルへ到着!
エントランスを入ると、まず目に飛び込んでくるのが気球柄の絨毯。なんと、ホテル大平原では、翌朝「熱気球」体験ができるんです。
気球が打ち上がる条件は、
フロントでチェックインを済ませ、お部屋へ向かいます。本日のお部屋は6階の648号室です。
ちょっと変形した和室(8畳)と、その奥にベッドルーム。この客室には最大5名まで泊まることができます。全体的にシックな色合いで落ち着けるお部屋です。ま~るい電気がかわいらしい。ベッドルームの床もピカピカ、綺麗に磨き上げられています。独立したトイレとバス、そして洗面台が2つあり、朝の身支度で混雑することがありません。
浴衣や、はんてんにも「気球」が付いています。もし、浴衣のサイズが合わない・足りないといった時には、フロント横に各サイズが取り揃えてあるので、気兼ねなく合うサイズの浴衣を入手できます。私は気球柄を選びました。
一通り、お部屋をチェックしたので、お部屋に置いてあるお菓子とお茶でちょっと一息。
以前のブログにも書きましたが、「なぜ、お部屋にお菓子が置いてるのか」知ってますか?
それは、長旅をして温泉に到着し、そのまま温泉に入ると血糖値が下がり体調を崩しやすくなるためお菓子を食べて血糖値をあげ、30分~1時間くらい後に温泉に入るのが良いらしいです。
今日こそ、実践する時!ということでお菓子をいただきます。
一息ついたところで、館内探索へ。
ロビー奥には、自由に使えるラウンジがあります。座り心地の良いソファーに座り中庭を眺めたり、湯上りに「ホッ」と一息ついたり 使われ方はイロイロです。
売店横には38種類のガチャガチャコーナーがズラリ、他にはゲームコーナーなどもあります。
そういえば、大平原の敷地内にある「大平原ファーム」に、社長さんが地元の学生さんと一緒に、丹頂鶴の餌場を作ったそうで、運が良ければ丹頂鶴をみることができると聞いたので、行ってみることにします。
中庭を抜け、右に曲がり、お隣の「観月苑」さん側に進んでいくと・・・
やった~!丹頂鶴発見!私、運がいい!折角なので、できるだけ近づいてみました。すると・・・
そっぽを向かれ、静かに静かにどんどん私から離れていってしまいました。
仕方ないか、出会えただけで十分です。
さて、体が冷えてきたので、温泉に向かいます。
浸かって泉質の良さを実感!北海道遺産の「モール温泉」&エステバス
さて、お楽しみの一つ「モール温泉」へ。
「モール温泉」とは、遥か太古の時代から十勝川河畔に自生していた葦などの植物が、長い時間をかけて堆積し、できあがった亜炭層を通って湧き出る温泉なのだそうです(十勝川温泉観光協会サイト情報)。泉質はナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)で琥珀色、美人の湯としても有名です。
男女どちらの大浴場にも、内湯が二つ、サウナが一つ。そしてエステバスと露天風呂があります。一方の露天風呂は2016年オープン!
因みに「新露天風呂」は奇数日と偶数日で男女の利用日が異なります。
・奇数日:15:00~1:30(土日祝は13:00~)…男性側、翌2:00~9:00…女性側
・偶数日:15:00~1:30(土日祝は13:00~)…女性側、翌2:00~9:00…男性側
エステバスは、新露天風呂側には3つ、もう一方の大浴場には5種類のエステバスがあります。かなり水流が強く、マッサージ効果だけじゃなく、脂肪や腸の動きをよくするなど、いろいろ効果がありそうです。1分ほどエステバスに浸かると、お腹まわりは真っ赤になり、かなり効いている感じがします。これで、夕食を美味しくいただけます!
夕食はお食事処「きらく」で和食懐石膳!
ホテル大平原には、バイキングとお食事処「きらく」の和食懐石の2種類あり、
冬と春の【大満足1万円プラン】では、この「きらく」の和食懐石膳が食べられます。
十勝の山麓で育った原木を使い、天井と壁面から突きささる木組みが迫力満点!
大小さまざまな一枚板のテーブルが並んでいます。
テーブルに案内されると、食前酒を含む6品がセットされていました。
奥から「主菜 海鮮鍋」「酢物 自社山林産わらびポン酢」「小鉢 自家製飯寿し」「前菜 前菜三種盛り、音更産湯葉豆腐三升かけ、オクラ胡麻和え 数の子松前漬け」「造里 鮪、鯛、北寄、牡丹海老」、そして「食前酒 梅酒」。※ビールは別料金
造里は、かつら剥きされた大根がかぶされていたので、着席前からセットされていていもみずみずしさがあります。嬉しい心配りです。因みに、大根は、食べてもよし、残してもよしです。
最初にセットされていたお料理でも十分なのに、お品書きをみると、まだ半分まで来ていません。なんと、すごいボリューム。
お鍋を食べていると、「煮物 自社農場産大根と根菜豆腐の炊き合わせ」、アルミホイルに包まれた「焼物 道内産ちゃんちゃん焼き」「洋皿 十勝産牛ヒレステーキ」と、次のお料理が運ばれてきます。
そして「揚物 河豚唐揚げ」と、「椀物 帆立つみれ 三つ葉」「香物 自家製漬物二種盛り」「食事 白飯(道産米ななつぼし)」。
十勝産の素材や、自家製のお料理を一品一品味わいながら、贅沢な時間を過ごさせていただきました。
〆は「デザート 自家製ようかん」。
1万円で、こんなにお料理をいただいちゃって・・・本当にありがとうございます(^^♪
夜のお楽しみ♪十勝川温泉冬の定番イベント「彩凛華」
ちょうどこの日は 1月26日~2月24日迄開催される「光と音のファンタジックショー 彩凛華」のプレオープン期間中だったので、特別に見学させていただきました。
19時~、19時30分、20時~、20時30分~ 計4回、1回15分2部構成。
「第1部/光のファンタジーショー」
「第2部/光のエレクトロダンシングショー」
光のパターン、曲数も更に増え、過去最高を更新しています。
〇1部14曲 光のパターン75回
〇2部14曲 光のパターン100回
今大人気の「ボヘミアン・ラプソディ」や、「U.S.A」などの曲にあわせて、光のダンシングショーを楽しむことができます!見ごたえ抜群!
会場内には光のトンネルがあり、その先にはホットドリンクがいただけるコーナーがあります。また、冷えた体を温められる「手湯」や「足湯」や、冬ならではの体験ができる「スノーラフティング」や「凍るシャボン玉」なども楽しめます。
彩凛華見学ですっかり体が冷えたので、再び温泉へGO!
湯上り後、冷たいビールが飲みたくなり、館内にあるバー「Mont-Dore」へ行ってみることにしました。
赤が基調となって、落ち着ける空間。カラオケステージや、カラオケBOXも多数あります。
カウンターに座り、バイオレットフィズをいただくことにしました。
3月には退職をされるという、顔出しNGのママさんと、楽しくおしゃべりタイム。
さっき見た丹頂鶴は、全部で8羽二家族いるとか、一家に午年が三人以上いるとその家は繁栄するとか・・・。
因みに、カラオケBOXは4名から入れる小部屋の他、10名、16名、25名など 人数毎に様々なタイプがあり。更に15時~19時の間なら一部屋540円(30分)から利用できるサービスもあるので、これは狙い目です!19時以降は1080円~。
さて、ここで気になる明日の「熱気球」ですが、強風のため中止が決定。自然には勝てませんでした( ノД`)シクシク…。
仕方ないから・・・
今回は、館内に展示されていた「気球」の置物を見物して我慢です。
気球は、だいたい1年の三分の一くらい飛ぶそうです。
料金は大人1名1600円、子供1名1100円。打ち上げ日はホテルへ直接お問合せください。
朝食は地元の食材をたくさん使用した和洋中バイキング
朝、7時~朝食バイキングが開始。昨夜、あんなに食べたのに、朝になると不思議にお腹がすきますね。健康な証拠ですね。会場オープンと同時に朝食をいただくことにします。
自社農園で採れた野菜を使ったお料理やバランスのとれた約40種類の栄養満点のメニューが揃う和洋バイキング。
プランには「朝食のメニューは40品」と記載されていましたが、会場をざっと眺めた感じではもっとあるように思えます(数えてはいませんが)。
広尾で水揚げされた 鮭、鯖、秋刀魚。身がふっくらしていて、お魚美味しそう!
牛筋カレー、お刺身、湯豆腐、十勝産のお蕎麦、十勝産のホクホクかぼちゃ、ホテルで焼き上げている クロワッサン、ドリンクコーナーには「よつ葉牛乳」がヅラリと並んでいます。
結構、お皿に入れてしまいました。今日は、昼抜き決定です!お刺身は、器もご飯の量も自分好みにできる「勝手丼」に。
これで、ホテル大平原の「大満足★1万円」プランの紹介は終わりです。このプランは、今から2019年5月迄 平日1万円!
ホテルーJR帯広駅間は、無料で利用できる路線バス!
最後になりますが、ホテル迄のアクセスについて紹介します。
帯広迄JRで来て、そのあとはバスもしくはタクシーを利用したいと考えている方に朗報です。十勝川温泉の各ホテル前からJR帯広駅の間を走っている通常は往復1000円かかる路線バスが無料で利用できます。
私は、今回帰りだけこの路線バスを利用しました。チェックアウトのときに、無料バスを利用したいと伝えると、チケットがもらえます。あとは、ホテル玄関前のバス亭からバスに乗り、降りるときにこのチケットを料金箱に入れるだけ。
ホテル前 9時49分発に乗ると、帯広駅に約40分後到着です(その日の道路状況や、利用者数によって時間は多少前後します)。結構バス利用者は多いですが、大平原さんは最初の方なので、ここから乗った人は全員座ることができました。ラッキー!
行きもこのバスを利用される方は、JR駅前の「バスターミナル おびくる」の窓口で、宿泊するホテル名を伝えて(宿泊することが証明できるものを提示)、ホテル毎のバス利用券をもらって乗車してください。
平日なら14時33分発、土曜祝日は、13時26分と15時26分が利用できます(2019年1月18日現在の情報です)