中川町では名人とキノコ狩り&キノコ三昧ランチ♪
締めくくりは古代ロマンを感じるクビナガリュウ
「きたいっしょモニターツアー」ブログ・第6弾
旅も終盤。音威子府町「天塩川温泉」から中川町へ。
まずは移動中、天塩川流域にず~っと続く紅葉に感動
あまりにキレイなので、車を止めてもらって撮影タイム。
空気も清々しくて、気持ちいい
中川町では、カッパを着込んでキノコ狩り、スタート
絶好のキノコ日和、地元の皆さんもワクワクしています
この方がキノコ狩り名人の鎌田さん。本も書かれたキノコ博士とあって、
パッとみただけで食べられるキノコか、食べ頃のキノコか、
どんどんジャッジしていきます。
手に持っているのは、なんとポルチーニですよお
中川町「Ecoの会」の理事長・三箇さん。
こういう楽しみを、たくさんの人に体験してほしいと、
意欲的にイベントやツアー作りに取り組まれているお方です。
これ食べたら笑いが止まらないよ~、と冗談も言いながら
でも本当に慎重に、とっていきます
キノコの山ァ~は食べ盛りっ
場所はヒミツですが、ウホウホしちゃうくらい、
いろんなキノコがピョコピョコ生えています
今回のようなガイド付きの体験や講習会の時には、地元の方が
ガイドさんの管理のもと、私有地内のとり切れないキノコを
こうしてとらせてくれるようです。さすが地元ならでは
名人は裏側を見て、おいしいかどうか判断します。
このキノコはオレンジの汁が出るよ、と言って、
切ってみせてくれる。そんな説明にも心が躍ります
この、絵にかいたような可愛いキノコは毒キノコ。
キレイなキノコは危ない、危ない
自分なりに、かなりの達成感あり
とれたてキノコは、用意してくださっていた
新鮮なエゾ鹿肉の横でバター焼きに
それぞれの食感や味の違いを感じながら、秋の味覚をいただきます
そして十種類以上の具がたっぷり入ったキノコ汁。
当然、おかわりさせていただきました
大きく切って七輪で炙った新鮮ポルチーニに、
特産やまべの塩焼きに煮つけ、名人の奥様手作りのヨモギ餅、
これまた特産ハスカップのワインやサイダー、
(お土産用サイダーのデザインは中川をデコっていて素敵)
心のこもった温かなおもてなしに、時間があっという間に過ぎていきます
秋を体中で感じた素晴らしい時間をくださり、
みなさま本当にありがとうございました
旅のラストを締めくくるのは、「エコミュージアムセンター」
廃校になった校舎を利用して、
展示室&宿泊可能な研修施設にしています。
ココには巨大なアンモナイトや動物&植物の化石がいっぱい
真珠光沢のある宝石の様なアンモナイトや、日本でのみ多く発掘される
「異常巻きアンモナイト」もザクザク。
ココ中川町に、ケタ間違いの、はるか、はるか昔・・
ウン千万年前の化石がごろごろしているなんて信じられない
そして圧巻のクビナガリュウ
見てください、この大きさ
実際に掘り出された骨から全体のレプリカを作っています。
クビナガリュウが生息していた、北海道が海の底だった時代を思うと、
生命と地球のつながりに身震いしてしまいます
古代ロマン・・子供を連れてきたりしたら、喜ぶだろうなあ
今回の「美深町・音威子府村・中川町」をめぐる旅、
それぞれの町が味わい深く、興味深く楽しめました
温かく迎えてくださった各町の方々、同行してくれたおかみさん、
この3日間、本当にありがとうございました
次は、トロッコ乗車&天塩川でカヌー体験、と決めました
皆さん、1度このエリアに遊びに来て、
各町の知られざる宝物たちに触れてみてください
その個性的で魅力的な輝きに、きっと衝撃を受けるハズです
中川町エコミュージアムセンターはコチラ