■目次
「きたいっしょモニターツアー」に参加!
道北の美深町・音威子府村・中川町に行って来ました!
10月中旬、「きたいっしょ推進協議会」のお誘いで
秋の道北を旅してきました紅葉にタイミングバッチリ~
「きたいっしょ」は美深(びふか)町・音威子府(おといねっぷ)村・中川町が
一致団結して、旅の企画造成やプロモーションにとりくんでいるもの。
この3町は稚内と旭川の間、天塩川流域に広がり、
カボチャや芋、ソバなどが特産の自然豊かなエリア。
セブン-イレブンのポテトサラダの芋は、全部、美深町なんですよ
この3町、じっくり遊ぶのは、実は私も初めてです
初日は美深町。長年、憧れ続けた
「トロッコ体験」(詳しくはコチラ)、ついに実現なるか~
と思いきや、この日は風が強くて断念
しかし、しかし美深はトロッコだけじゃない
まだ知られざる魅力にあふれたワンダーランドだったのです
今回の旅は、ぐうたびスペシャルブロガーでもあり
「寿司屋のおかみさん小話」で素敵な記事をアップし続けている
おかみさんと一緒です
まずはスーパー宗谷1号で「美深駅」に到着。
美深町観光協会事務局長の小栗さんが、
駅の構内に新しく作られた待合室に案内してくれました
美深町は「村上春樹」の町
待合室は「村上春樹」の世界。書棚には本がズラリと並び、
壁にはその作品を思わせる写真が飾られています。
なぜ美深=村上春樹なのかと言えば、
初期の作品「羊をめぐる冒険」の「北海道・道北の町」の舞台が
ココ・美深町だと言われているのです
電車を待つ間、こうしてゆっくりと
村上春樹ワールドに浸っていられる素敵な空間
この町にたくさん訪れるというハルキスト(村上春樹のファン)達にも
すごく喜ばれることでしょうね
美深町は「白樺」の町
小栗さんがここで、白樺コーヒーをふるまってくれました
なんと白樺の樹液入り
北海道の温泉地や道の駅で見かける、
白樺樹液100%のドリンク「森の雫」も美深の特産品。
白樺の樹液のみのドリンクなんて、道外の人には信じがたい
しかも、おいしい
北海道に来て、初めて知った時には驚いたなあ。
「森の雫」、今回の旅でもしっかり、いただきました
美深町は「チョウザメ」の町
そして、美深ならではと言えば「チョウザメ」
「チョウザメ館」には、ぜひ行ってみてください(見学無料)
うひょ~。チョウザメがこんなに間近でうようよ
チョウザメは昔、天塩川にもいたんですって
「怖い!噛まれる!」と言ったら
「チョウザメはサメじゃないから大丈夫ですよ」って説明された
キャー、恥ずかしい
紛らわしい名前なもんだから、サメだって思い込んでました
チョウザメは古代魚で、シーラカンスが多く生存していた時代の残存種。
チョウザメと言えば「キャビア」が有名ですが、
お肉も高級食材で、脂がのっているのに淡白、歯ごたえもいいんですって。
美深産「キャビア」も「チョウザメ肉」も食べてみたい~
でも今はまだ、一般的にいつでもは食べられず。
そういう希望に一日も早く応えるべく、
今、学校のプールを使った大型養殖場なども作って
日夜、奮闘中とのこと 楽しみにしています~
チョウザメ館では、珍しいチョウザメのウロコを使った
「ストラップ作り」にも挑戦(1000円)
ウロコは骨みたいにかたくて、小さな穴をあけたり
その穴に通した針金をペンチで曲げたり、悪戦苦闘。
簡単そうなのに、ふがいなくも手と目がついていかず
やさしい鈴木さんがかなり手伝ってくれて、
こ~んな素敵なストラップ完成
先っぽについてるのが「ウロコ」です
そういえば、いろんな説明をしながら案内してくれた鈴木さん、
おかみさん曰く「俳優の要 潤(かなめじゅん)に似てる~」
確かに。さすがの洞察力
チョウザメ館では要潤にも会えるし、思い出作り体験もできる。
エサやり体験(エサ100円)も楽しいので、ぜひ、立ち寄ってくださいね
美深の温泉で特産の「ラム&牛」!
お昼は「びふか温泉」でいただきました
私は、美深・松山農場のラム肉を使った「ラムカレー」
おかみさんは「美深牛の牛トロ丼」
お初のご当地グルメ、うれしいね
このあと温泉にも浸かりたいところですが、
まだまだ今日のメニューは続きます。
お次はフェルト体験。次のブログも読んでくださいネ