速報★洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌の内覧会にぐうたびスタッフが行ってきた!

こんにちは!ぐうたび編集部副編集長のいっし~です。

いよいよ2023年4月28日にオープンする注目の宿「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌(ひかりのうた)」の内覧会へ行ってきました!

素敵な館内の様子をちょこっとだけ、一足先にご紹介します。

施設名 洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌(ひかりのうた)
所在地 有珠郡壮瞥町壮瞥温泉88-26
アクセス 伊達ICから車で13分
駐車場 あり (47台・無料)
送迎サービス JR洞爺駅・ホテル間の無料送迎バス運行(1日1便/完全予約制)
問い合わせ先 0142-82-7160

 

洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌のコンセプト

「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」は洞爺湖・ニセコ・内浦湾をフィールドとしたアクティビティ・アドベンチャーツーリズムの拠点として開業します。

営業に向けて準備中の鶴雅アドベンチャーベース「SIRI(シリ)」

▲営業に向けて準備中の鶴雅アドベンチャーベース「SIRI(シリ)」

そのコンセプトにおける特徴的な館内施設が、アイヌ語で”大地”を意味する「SIRI(シリ)」を冠した、鶴雅アドベンチャーベース「SIRI(シリ)」。

こちらではカウンターにて、洞爺湖の自然を愉しむアクティビティメニューを案内しています。

ぐうたび元副編集長・いっし~
サイクリング用に自転車の貸出サービスも予定しているそうです

北海道の持つ自然の力と可能性を体感する、北国ならではのライフスタイルをテーマとした新しい形の北海道リゾートホテル。気になりますよね?

ここからは実際の館内の様子をご紹介していきます。

アイヌを取り入れた独自の世界観にひたれるパブリックスペース

まずは、四方がガラス張りになった通路を抜けた先にあるロビー。

ロビーから見る「洞爺テラス」の水盤

▲手前の水が張られているのが「洞爺テラス」の水盤。築山エリアに面したホテルの側面を囲むように広がっています

ソファからは「洞爺テラス」の水盤、そして「洸の路(ひかりのみち)」が見渡せます。「洞爺テラス」「洸の路」はどちらも敷地内にある施設の名称です。

「洸の路」はアイヌに由来する建造物だそう。気になる方はスタッフの方に尋ねてみてくださいね

▼「洸の路」はアイヌに由来する建造物だそう。気になる方はスタッフの方に尋ねてみてくださいね

小高い丘になっている築山エリアの頂上まで「洸の路」と名付けられた階段が空へと続いています。

ぐうたび元副編集長・いっし~
頂上からは洞爺湖の湖面、羊蹄山、昭和新山、有珠山が一望できます!年に5回だけ、この階段の先に満月が昇るレアな日もあるそう。人気の撮影スポットになること間違いなしです

鶴雅グループらしい刺激的で重厚な雰囲気のラウンジ

ラウンジの一角にはバーもあります

▲ラウンジの一角にはバーもあります(写真奥)

ロビーを抜けると「火のラウンジ 淡の灯(うすのあかり)」があります。

鶴雅リゾートといえば暖炉、という人も多いと思います。洸の謌にもラウンジにちゃんと(?)暖炉が備えられていましたよ。

ラウンジの中央に暖炉があり、暖炉を囲むように洞爺湖に生まれる波紋と森の木々が反射する光をイメージした装飾があしらわれています。ダイナミックですよね!

カフェとして利用できる「水のラウンジ 洸響(こうきょう)」

水のラウンジ 洸響(こうきょう)

▲水のラウンジ 洸響(こうきょう)

そして「火のラウンジ 淡の灯」をさらに進むと、「洞爺テラス」の水盤に浮かぶ「水のラウンジ 洸響(こうきょう)」にたどり着きます。

こちらではスイーツやドリンクメニューを販売しているので、カフェとしても利用できます。

最高峰の音響設備として名高い「タンノイ社」製の機器から美しく響く音色の中で贅沢なカフェタイム、最高ですね。

自然や文化を感じられる個性ある客室

内覧会ではいろんな客室を見せていただきました。その中でも個人的に印象的だった客室を3つご紹介します。

ほとんどの客室が段差が少ないバリアフリー仕様になっています。

客室から見える、洞爺湖に浮かぶ中島越しの羊蹄山(提供:洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌)

▲客室から見える、洞爺湖に浮かぶ中島越しの羊蹄山(提供:洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌

また、どの部屋も眺望がよく、洞爺湖、昭和新山、敷地内にある洞爺テラスなど個性的な眺めを楽しむことができました。

温泉露天風呂付デザイナーズツイン

温泉露天風呂付デザイナーズツインは室内と専用テラスがつながる、自然と一体化するようなお部屋

▲写真左下:左側に少し見えるのが温泉露天風呂

まず始めに紹介したいのは「温泉露天風呂付デザイナーズツイン」。

室内と専用テラスがつながる、自然と一体化するような客室です。

温泉露天風呂がテラスとつながっているのが新しい!寛ぎの客室空間とアウトドアの雰囲気を楽しむ客室です。

客室名 温泉露天風呂付デザイナーズツイン
配置/眺望 東館(東の洸)/1階湖側
広さ 48㎡
露天風呂 15㎡
定員 2名様

温泉露天風呂付ジュニアスイート 桜花(おうか)

温泉露天風呂付ジュニアスイート 桜花(おうか)

▲写真右下:温泉露天風呂。格子から外の気持ち良い風が吹き込みます

続いては「温泉露天風呂付ジュニアスイート 桜花(おうか)」。

昭和新山と「洞爺テラス」のガーデンを一望できる123㎡のエグゼクティブ空間です。

縦長の窓からたっぷりと光を取り入れた開放的なスイートルームでした。

客室名 温泉露天風呂付ジュニアスイート 桜花(おうか)
配置/眺望 東館(東の洸)/3階昭和新山側
広さ 123㎡
露天風呂 10㎡
定員 4名様

温泉露天風呂付ファミリー和洋室

絵本もあちこちにかわいく飾られています

▲絵本もあちこちにかわいく飾られています

特に印象的だったのがこちらの客室!「温泉露天風呂付ファミリー和洋室」です。

四輪車や輪投げなどから、部屋の中央には森をイメージした子供の隠れ場もあり、子供と家族が一緒に楽しく滞在できるコンセプトルーム。

優しい木の色合いと大きな照明が柔らかな空間を演出しています。

客室名 温泉露天風呂付ファミリー和洋室
配置/眺望 東館(東の洸)/2階湖側
広さ 48㎡
露天風呂 15㎡
定員 4名様

 

紹介した客室はほんの一部!このほかにテラスに東屋風の露天風呂がある客室やペットルームもありましたよ。

ぐうたび元副編集長・いっし~
屋上型のドッグランもあるんです!

露天風呂&サウナも完備した大浴場「灯泉(とうせん)」

女性浴場の内風呂。ガラスの仕切りを挟んで露天風呂が隣接しています

▲女性浴場の内風呂。ガラスの仕切りを挟んで露天風呂が隣接しています

次に案内されたのは大浴場「灯泉(とうせん)」。

ぐうたび元副編集長・いっし~
悪天候と湯気で実際の雰囲気をお届けできず申し訳ない!

晴れた日には、大きな窓から羊蹄山、湖に浮かぶ中島など雄大な洞爺湖の眺望が広がります。

15名ほどが入れそうなサウナ

▲15名ほどが入れそうなサウナ

オートロウリュサウナも完備。3段のベンチの真ん中にサウナストーブが配置されています。

内湯の浴槽の広さと段差の少なさが印象的な大浴場でした。

男湯設備 露天風呂、室内風呂、サウナ(オートロウリュ式)、水風呂
女湯設備 露天風呂、室内風呂、シルキーバス(寝湯)、サウナ(オートロウリュ式)、水風呂

 

夕食のフレンチ会場 lUMIère(ルミエール)

最後に案内してもらったのは、食事会場。

宿泊の際の夕食はフレンチ和食会席鉄板焼プレミアムフレンチ特選和食会席の全5タイプで展開予定です。

朝食は宿泊プランによって異なりますが、和洋ハーフビュッフェまたは和定食となります。
※ぐうたび北海道では一部販売していない食事タイプもあります。

レストラン「lUMIère(ルミエール)」。洞爺の雄大な景観を眺めながら食事できる会場

▲レストラン「lUMIère(ルミエール)」。洞爺の雄大な景観を眺めながら食事できる会場

内覧会ではフレンチと朝食の会場となるレストラン「lUMIère(ルミエール)」で、特別メニューの昼食をいただきました。

実際に提供されるメニューは洞爺の風土や文化、その土地ならではの食材を使って地域を表現する料理だそう。

内覧会用の特別軽食

▲豚肉の柔らかさに驚き ※実際に提供されるメニューとは異なります

この日いただいたのはスープ、サラダ、パン、豚肉のソテー、マンゴープリン。

一つ一つの料理に食材の滋味が詰まっていました。派手な味付けではないのに、食材自体のポテンシャルが高いのですべてが濃厚!

ぐうたび元副編集長・いっし~
これらは内覧会用で実際に提供されるメニューではないのですが、実力の片鱗を見せつけられた気分です。これはフルコースで食べてみたくなる…
レストランの内装

▲写真左:レストランの天井、写真右:ホールと別のところに配置されたテーブルからの景色

木材が複雑に組まれた天井が陽の光をランダムに拡散させることで、まるで森を散策するような木漏れ日の心地よさが感じられる会場でした。

洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌は2023年4月28日オープン

トリートメントスパ。左:タイ古式ルーム、右:エステルーム

▲トリートメントスパ。左:タイ古式ルーム、右:エステルーム

まだまだご紹介したりませんが、あとは泊まったときのお楽しみ。

ホテルのスタッフさんからも人気が高い「白樺のくま」作者:清水宏章

▲ホテルのスタッフさんからも人気が高い「白樺のくま」作者:清水宏章

館内にはアイヌの世界観を描く版画・絵画などのアート作品が多く飾られているのも見どころの一つです。

「洞爺湖 鶴雅リゾート 洸の謌」で洞爺という土地を味わい尽くす休日はいかがですか?

ぐうたび元副編集長・いっし~
洞爺湖から少し離れている閑静な立地ですが、その距離が逆に新鮮な眺望をつくり出していました。あいにくの雨の日の取材だったので魅力を十分に伝えきれずに悔しい!実際の見晴らしはぜひ実際に泊まって確かめてみてください

WRITER/石原 亜由美(ぐうたび北海道 元副編集長)

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