【ザ・レイクスイート湖の栖】洞爺湖ビューのテラスと露天風呂が贅沢!

湖の栖・客室

こんにちは、ぐうたび編集長 前野です。
洞爺湖温泉はここ数十年のうちにも有珠山が活発に火山活動を行い、厳しい自然現象と共存するたくましい街。わたしにとっては、パワースポットそのものです。
今回はそんな雄大な自然を全身で感じられる贅沢な宿、「ザ・レイクスイート湖の栖」に泊まってきました。

湖上を歩いているかのようなエントランス

洞爺湖

波がなく穏やかな湖。羊蹄山がくっきり

ホテルに入ってまず最初に目に飛び込むのがこの絶景! 思わず、わぁっと声が漏れます。
湖と一体化したようなお風呂が「インフィニティスパ」というならこれは、インフィニティエントランス??湖に向かって水が張られているので、まるで湖上に浮かんでいるかのよう。思わず立ち止まって見入ってしまいます。

テラスと露天風呂で優雅にリゾート気分

湖の栖客室

ベッドの下は畳敷きで、裸足が気持ちいい

お部屋は温泉露天風呂付テラスルーム54.5㎡。ブラウン調の落ち着いた配色に、深く体をあずけられる椅子やベッドの隣に置かれたテーブルが寛ぎの空間を生み出しています。縦に長い造りで、正面には大きな窓いっぱいに洞爺湖ビュー。自然光がたっぷり差し込んで気持ちいいですね!

湖の栖テラス

開放的~!湖の絶景に心が解きほぐれます

54.5㎡のうち、9.5㎡を占めるのがこのテラス。お天気に恵まれたのもあって、洞爺湖の向こうの羊蹄山もくっきり見えます。
さっそく館内着に着替えてくつろぎタイム。浴衣じゃなくて作務衣なのもうれしいポイント。着崩れないから楽なんですよね。

湖の栖客室風呂

温泉を張るときは下から湧き出てくる仕組み。音がしずか

客室露天風呂もレイクビュー。ここから、バスローブを羽織って直接テラスにでることもできるし、テラスにいる相手と話しながら入浴することも。なんて優雅なの。温泉でもテラスでも、リゾート感を存分に味わえます。

朝の洞アメニティ

フランス発、自然派スキンケアブランド「オムニセンス」

浴室のアメニティとは別に、トラベルサイズのスキンケアセットがもらえます。オムニセンスは香りがよくて、とっても好きなブランドなんです~。この先の出張にも使えるし、うれしい♪

館内のそこかしこで美しい洞爺湖にうっとり

ラウンジで乾杯

1階ラウンジでは15~18時の間、ドリンクの無料サービスがあります。わたしはミニサイズの缶ビールをプシュっと♪おつまみにドライフルーツもありますよ。
ラウンジからも洞爺湖がキレイに見えます。

湖の栖ロビーからの眺め

夕暮れ時、幻想的な洞爺湖と羊蹄山

3階には連絡通路があり、となりの「洞爺サンパレス リゾート&スパ」とつながっています。せっかくなので売店など探検してきました。その帰り道、最初に感動したエントランスからの洞爺湖の眺めに再会。夕暮れ時、羊蹄山が赤みがかって、きれい・・・。

※サンパレスに宿泊の方は湖の栖の施設に入ることはできません。

サプライズ感のある演出が楽しい!記憶に残る会席コース

湖の栖夕食

笑顔が素敵なスタッフさん。細やかな配慮がステキです

夕食は、仕切りのある食事処「The 洞爺」で会席コースをいただきます。洞爺湖を眺める特等席。
一杯目はビールを注文して、前菜からいただきます。
頂いたのは2021年春のお品書き。6月からは夏メニューに替わります。

湖の栖活エビ

氷から離れた途端、急に元気に飛び出していきました

先付けには生きの良い活エビ、というか生きています!!
勇気をだして持ってみたら、飛び跳ねてグラスを脱走。・・・殻むきはスタッフさんにお願いしました。
食感はぷりぷり、ではなく、ぶりんっという感じ。身が締まっていて、新鮮そのもの。

湖の栖夕食

ホタテの白子とヒモも、とっても美味しい

お造りは、本マグロに鯛、北寄貝、ホタテの貝殻盛り。さすが、噴火湾産のホタテ、とっても大ぶりです。湯引きの処理など、丁寧な手仕事を感じられます。脂のりも良くて、美味しい。

湖の栖夕食

どのお料理も彩りが美しいですね

今が旬の、サクラマスの柚香焼き。サクラマスのさっぱりとした味わいに、柚子の爽やかさと木の芽味噌のソースが春らしい香りを添えています。

メインは地元のブランド牛、洞爺牛の炭火焼き。燻製の香りがたまりません。お肉には濃厚なフォンドボーソースがよく絡んで、後にはジューシーな洞爺牛の甘み。洞爺牛は脂がしつこくなく、旨みがじわ~と広がります。はい、赤ワインをいただいていますよ。


記念日の方向けにということで、特別にデザートパフォーマンスを実演していただきました。包丁さばきと、炎の演出が素晴らしいです!もしサプライズでこんな演出をされたら・・・と妄想して、なんだか幸せな気持ちに。

活エビや燻製の香りづけなど、お料理を提供する際の演出が感動的でした。何より、楽しませようとしてくれる気持ちが嬉しいですよね。それがとても印象強く、記憶に残る食事になりました。大切な家族や恋人と、この時間を共有できたらステキですね。

幻想的な夜の露天風呂、優雅な時間はまだつづく

湖の栖露天風呂

特別に許可を頂いて、誰もいない時間に撮影しています

大浴場の露天風呂はインフィニティスパ。手前はジャグジー、奥は立ち湯になっています。夜はあまり湖が見えませんが、対岸に街の明かりがぽつぽつ。もうもうとあがる湯煙も幻想的です。

湖の栖ソファ

寝るのがもったいなくて、ちょっぴり夜ふかし

寝る前にテレビを見てのんびり。寛いでいるのはデイベッドというベッド機能も備えた大きなソファ。座り心地が良すぎるので、寝落ち注意です。
ああ、贅沢な夜ももう終わり。でもたまに、こんなご褒美があると日常の疲れがリセットできますね。やっぱり温泉っていいな。

湖の栖朝食

朝も洞爺湖を眺める食事処でいただきます

朝食は、いくらやお刺身、すき焼きなど豊富なメニューの和食。朝から、じゅうじゅうと海鮮の鉄板焼きが楽しめます!あらかじめ火が通っているので、焼き加減はお好みで。
こういう演出もうれしいですね。

ザ・レイクスイート湖の栖の感染症対策について

湖の栖・外観

2019年8月、洞爺湖温泉にオープンした「ザ・レイクスイート湖の栖」

<消毒液を設置>
施設内のパブリックスペースに消毒液を配置しております。
<マスク着用のお願い>
館内では必ずマスクの着用をお願いしております。マスクをお持ちでないお客様にはホテルからマスクをお渡ししております。
<テーブル間隔を十分に取ってご案内>
ビュッフェレストランではお客様同士のテーブル間隔を、十分に取りご案内しております。
<各所、適宜換気>
密閉空間が生じないよう各所適宜、換気に努めています。

雄大な洞爺湖の美しい景観と、美味しい大地の恵みに、たくさんのパワーを頂いた二日間。そして、感動的なおもてなしの演出に心が温かくなりました。ぜひ大切な方と一緒に過ごして頂きたいホテルです。

WRITER/ぐうたび編集長 前野 未来

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湖の栖・客室