【東川町】“せんとぴゅあ”やおいしい東川米など旭川の隣にある注目の町へ

ちゃみせのおにぎり

こんにちは。ぐうたび編集部前野です。
旭岳温泉に泊まった帰り、ホテルの方に「面白いお店がいっぱいありますよ」とオススメされて、旭川の隣町・東川町に寄り道♪

東川町といえば最近、移住者が増えて注目を集めている町。大雪山の雪解け水を利用した地下水や美しい自然に魅入られて全国から人が集まり、お洒落なカフェや工芸品で町が栄え、そしてまた人が集う。
そんな活気あふれる東川町の人気スポットを妹と2人でめぐってきました。

おいしい東川米を味わうなら「ちゃみせ」で玄米おむすびを!

ちゃみせ
午前11時に訪れたのは、玄米おむすび「ちゃみせ」。
道内ではじめて地域団体商標に登録された「東川米」をシンプルに味わうなら、やっぱり、おむすびでしょう!

ちゃみせのおにぎり
土曜日だけあって、午前中のうちになくなっているメニューも多々あり。山わさびチーズやこうじチキン、青菜と納豆・・・ユニークな味がいっぱいで、わくわくします。
土・日・祝日限定で「揚げ半熟たまごおむすび」なんて魅力的なおむすびも。お一人様2個まで、の数量限定で人気の高さも伺えます。これは絶対買う!!

ちゃみせのおにぎり中身
3種類のおむすびを買って、妹と味くらべ。

◆揚げ半熟たまご(左)予想外!天ぷらかと思いきやフライ状態の半熟たまご!香ばしいしっかり衣に濃厚な半熟たまごで食べ応えあり。
◆青菜と納豆(右)納豆のネバネバに青菜のシャキシャキ感がいい~。納豆の粘り気で、するするっと食べられます。納豆おむすび新感覚~♪
◆梅カツオ大葉(写真なし)玄米の味を1番しっかり楽しめたのがこれ。梅と大葉の風味が香り、玄米のぷちぷちした食感を純粋に楽しめます。

道の駅に座って数分で、あっという間の完食。ごちそうさま~!

玄米おむすび ちゃみせ
所在地/東川町西2号北2番地
電話番号/0166-82-3887
定休日/月曜日、火曜日 臨時休業あり
営業時間/8:00~15:00(無くなり次第閉店)金曜日は10:00~15:00

ザクザク食感がたまらない!大人のドーナツ「&DONUT」

アンドドーナツ外観
続いては「&DONUT」。少し中心部から離れていて分かりにくい場所なので、道中の小さな看板を見落とさないように行きましょう。
民家のなかを車で進んでいくと、白い建物がポツンと佇んでいます。

ドーナツ
ドーナツのベースの生地は「グラハム」「バナナ豆腐」「豆腐」の3つ。トッピングの種類が色々あって目移りする~!
ところでグラハムとは、なんぞや?と調べてみた所、「グラハム粉」という全粒粉の一種。荒く挽かれていて、ザクッザクッ、という食感が楽しい!ココナッツオイルの香りも良く、甘ったるくない大人向けドーナツといった感じ。これ、めちゃくちゃハマります!

一番人気がプレーン(グラハム)というのも頷けます。チョコのトッピング系も美味しいけれど、ドーナツの味をシンプルに楽しめるプレーンは絶対に買うべき。オススメです!

アンドドーナツでお買い物
自分たちの分とお土産もしっかり購入。
店内に小さなイートインスペースもあるので、ここで食べてみてお土産選びをするのもいいかも♪

&DONUT
所在地/東川町西町6丁目20-8
電話番号/090-1093-4004
定休日/【4月~10月】金土日のみ営業、【11月~3月】第1、3金土日のみ営業
営業時間/【4月~10月】10:30~17:00、【11月~3月】11:30~16:00
座席数/5席(テラス4席)
※冬季は変更の場合あり

町の中心に建つ「せんとぴゅあ」で東川町の芸術に触れる

せんとぴゅあ図書館
道の駅すぐ近くの「せんとぴゅあⅡ」。せんとぴゅあは同じ敷地内に、ⅠとⅡのふたつの建物が建っています。編集部・木村から「もともと小学校だった場所がギャラリーになっていて、併設の図書館も面白いんだよ」と勧められていました。
まるで札幌中心部にある本屋さんのような広さと、スタイリッシュな空間。児童書はもちろん、芸術本や大雪山の自然や歴史を語る本など、広い分野の本がたくさん。飾り置きしている本もあって、本当に本屋さんみたい。

せんとぴゅあ椅子
こちらは全て椅子。木工クラフトがさかんな東川町ならではの家具デザイン文化を感じられます。
ここに展示されているのは海外の職人さんが作られたもの。奇抜~!この青りんごみたいな椅子は本当に座れるの?

椅子の座り心地
【座り心地をお試しください】と書かれていたのでお言葉に甘えて。妹はこちらの椅子が気に入った様子。ひじ掛けが細くしなやかで、お洒落!家のリビングに一台置いたらいい雰囲気を出してくれそう。

せんとぴゅあの椅子
わたしのお気に入りはこれ。背もたれのゆったりしたロープと深く座れる優雅な作り。(心なしか顔まで優雅に。)お腹も膨れているし、座りごこちバツグンだし、立ち上がれません。

絵画
小学校の校舎を利用した「せんとぴゅあⅠ」へとやってきました。こちらでは期間限定で色々な作品が飾られるようです。

本棚
別の部屋にはかわいい小物が並ぶ本棚も。またここでも本に夢中になってしまい、時間がいくらあっても足りない。。

芸術品いろいろ
その他にも、東川町ゆかりの作品が多く飾られています。この日はイベントで、海外の作家さんの食器や花瓶も飾られていましたよ。

憩いの場の椅子
せんとぴゅあⅠ・Ⅱには、至る所にフリースペースがあり、(人が少ない場所を選んで撮っているので写っていませんが)たくさんの子どもたちが遊んでいました。
観光施設として興味深いのはもちろん、地元の子供たちが遊び場として安全に集える場所、そんな役割をちゃんと町の中心で担っている。これこそが、東川町が町おこしに成功している秘密なのでは!と強く感じました。

せんとぴゅあⅠ
所在地/東川町北町1丁目1番1号
電話番号/0166-74-6801
定休日/月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)
せんとぴゅあⅡ
所在地/東川町北町1丁目1番2号
電話番号/0166-82-4245
定休日/月曜日(祝日の場合は、翌火曜日)

※展示されている作品は2019年3月下旬の情報です。時期により展示内容は変わります。

旅のお土産はおばあちゃんの笑顔に癒される「平田とうふ店」

平田とうふ店
最後に平田とうふ店で、もめん豆腐、くろまめ豆腐、厚揚げを購入。
店頭のおばあちゃんのニコニコ笑顔に癒され、「は~、いい旅だったね」と最後に深く頷き、東川町を後にしました。
お豆腐は大雪の名水と、主に東川町産の大豆を使った手作り豆腐。大豆の味がしっかり、硬さもしっかりめで、ちびちびお酒のアテに頂きました。美味しかったぁ。

平田とうふ店
所在地/東川町北町9丁目1-5
電話番号/0166-74-3877
定休日/年始
営業時間/6:00~売切まで

次に来たときはまたどんな進化を遂げているのか。
大自然と地元の人たちのエネルギーにあふれる東川町。またぜひ来てみたいです!

隣町・旭川で温泉付きホテルや繁華街のホテルに泊まるなら!
層雲峡温泉は車で約1時間半、旭岳温泉は車で約30分!

WRITER/ぐうたび北海道 編集スタッフ 前野

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