映画『セヴァンの地球のなおし方』札幌2月5日・帯広2月15日★トーク&上映会あります!

セヴァン

「どうやってなおすかわからないものを、
壊しつづけるのはもうやめてください」。


見に行こう、と思っている、気になる映画があります

『セヴァンの地球のなおし方』

1992年、リオデジャネイロで開催された地球サミットで、
「伝説のスピーチ」で大人たちに環境破壊を止めるよう訴えかけた
12歳の少女がいました。その少女がセヴァン・スズキ。

『セヴァンの地球のなおし方』
それから20年経ち、もうすぐ母親となるセヴァンの現在の活動と
日本やフランスで子供たちの未来のために
「食」を守り続ける人々の姿を追ったドキュメンタリー映画です
『セヴァンの地球のなおし方』

日本では 合鴨農法によってオーガニック米を作る福岡県・古野農場の精神、
地域の子供達のために無農薬食材を育てる福井県の池田村の姿が
映し出されているようです

監督は、2009年に映画『未来の食卓』で
フランス、バルジャック村の学校給食と高齢者の宅配給食を
オーガニックに変えるという挑戦を
ドキュメントしたジャン=ポール・ジョー監督。

今、私たちの身の回りに起こっているさまざまな問題は
環境破壊に無関心でいいのかという警鐘のように思えます。

「私たちが考えるべきことは、現実に起こっているさまざまな環境問題の先に
どんな未来が待つのか、ということ。
私たちの子どもの未来を守るために、生き方を変えなくては」。

セヴァンのメッセージに、耳を傾けたい方は
下記のトーク&上映会に、足を運んでみてはいかがでしょうか

『セヴァンの地球のなおし方』(2010年/フランス/120分)

トーク&上映会in札幌~若者たちと語る。
2012年2月5日(日)13:00~17:00
北海道大学学術交流会館 大講堂
参加費:1000円(学生500円)
内容:上映会+報告&ディスカッション
パネラー:北大、酪農学園、天使大学の学生ほか

トーク&上映会in十勝~辻信一さんを囲んで。
2012年2月15日(水)13:00~17:00
とかちプラザ視聴覚室

参加費:1000円(学生500円)
内容:上映会+トークセッション
ゲスト:辻信一さん(プロフィール:文化人類学者、ナマケモノ倶楽部世話人、
明治学院大学教授、「100万人のキャンドルナイト」呼びかけ人代表)

主催/「セヴァンの地球のなおし方」上映実行委員会
(スローフード・フレンズ北海道、子どもの未来と食を守るネットワーク、
 十勝毎日新聞社)
協力/十勝清水食育ネットワーク「おむすび会」

WRITER/村澤 規子(ぐうたび北海道 編集長)

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