【札幌ラーメン最新事情2016④】続々登場!名店のセカンドブランド&支店

新ラーメン横丁

札幌ラーメン最新事情2016も今回で4回目。

毎回違ったキーワードで札幌のラーメンシーンを探ってまいりましたが、そろそろネタも尽きてきた頃・・・。

なんてね(^ー^)
「ここ一年ならあそこが入るだろう!」
「新店でもオープン時から話題のお店が沢山あるだろう!!」
なんて札幌のラーメンファンからツッコミが入りそうですね。

そう!昨年は人気店のセカンドブランドや支店が続々登場した年でもありましたよね。
鳴り物入りで登場したお店が多く、そしてそれらがことごとく期待を上回る美味しいラーメンを提供してくれたこと・・・。

忘れちゃいけませんよね(^^;

ということで、第4回は大物ぞろいの「セカンドブランド&支店」にスポットを当ててみましょう!

~~~~

ラーメンツバメ

 

こちらのお店は中の島の人気店「我流麺舞 飛燕」のセカンドブランドとなります。

飛燕と言えば、旨み溢れる鶏白湯ラーメンと、その鶏白湯ベースの「飛塩」という新しい札幌スタイルラーメンを提供し、ここ数年はまさに『飛ぶ鳥を落とす勢い』のお店!!

ツバメ003.jpg

ツバメが飛ぶ鳥を落とす・・・ってのも変な表現だけどね(^^;

tsubame002.jpg

我流麺舞 飛燕は「鶏」が主軸でしたが、こちらのツバメは「豚」と「煮干」が主軸のスープ。

・肉煮干中華そば
・煮干中華そば
・昔風そば
そしてつけ麺というメニュー構成。

それぞれが「豚」と「煮干」のブレンド比率によって味わいを変えているという。

今回は「肉煮干中華そば」「煮干中華そば」「昔風そば」の3つをご紹介。

tsubame003.jpg
(↑肉煮干中華そば 800円)

結論を言っちゃうと三者三様で全く違った味わいが表現されれていることにびっくり(*o*)

tsubame011.jpg
(↑煮干中華そば 750円)

加えて言うならば、当たり前だけど飛燕のラーメンとも全く違うのだ。

あらためて前田店主の引き出しの多さと技術には脱帽だ・・・。

tsubame007.jpg
(↑昔風そば)

せっかくなので一つずつ紹介しておこう。

 

□□□肉煮干中華そば□□□

豚を中心にした肉煮干中華そばは、豚の持つ素材の甘さが存分に引き出されたスープ。
そしてその豚のスープ合わせるようにやや強めの煮干スープでバランスを取っている。

ツバメ007.jpg

全体としては柔らかく優しい味わいなのだが、決して弱くはない!

tsubame006.jpg

音楽で言うところの、p(ピアノ)でのハーモニーではなくf(フォルテ)でのハーモニー。

tsubame005.jpg

あわせている麺はかなり弾力の強い麺。
口の中で暴れるのが楽しい(笑)

どこか秋田~山形エリアのラーメンに通じる力強さ、喜多方ラーメンに通じる素材の甘さ・・・そんなものも奥底に感じる一杯です。

 

□□□煮干中華そば□□□

続いては煮干中華そば。

tsubame012.jpg

煮干のがっつり効いたそれはどこか青森近郊のラーメンの風情。

かなり強めの煮干なのだが、旨みに溢れ煮干初心者でもかなり食べやすいスープだ。

tsubame013.jpg

麺は手もみの縮れ麺。
これまた食感が楽しい(^^)/

すするときに震わせてくれる唇の感触・・・。
口の中で踊る麺と一緒に広がる煮干の風味・・・。

tsubame014.jpg

もも肉とバラ肉の違った味わいと食感。

tsubame015.jpg

肉煮干中華そばでも思ったが、特にこのバラ肉の食感と風味が抜群!

プルプルとした脂身は煮込み過ぎず、心地よい食感を残してくれている。
皮身のやや濃い目の味わいは脂身の美味しさを更に引き立ててくれる。

もうこれはラーメンの「脇役」では決してないね。

 

□□□昔風そば□□□

なんの事前情報もなしにいただいたのだが・・・。

正直こういうタイプだと思わなかった(^^;

tsubame008.jpg

どこか「昔風」と謳いながらも「洗練された今風なんじゃない?」とか「煮干スープも使うなら、東京系中華そばの昔風かな?」なんて思っていた!

ところが!

所謂、札幌ラーメンの「正しい昔風」ラーメンだった!

tsubame009.jpg

何をもって「正しい昔風札幌ラーメン」とするかは様々な意見と、各人の基準があるだろうが・・・。

個人的には一つは昨年末に惜しまれつつ閉店した「洋食中華とらや」のラーメンが一つの基準だったりするのだ(^^;

tsubame010.jpg

で、豚の甘さを活かし、あまり余計な化粧(?)をしない・・・。
札幌らしい縮れ麺にほのかにかん水のにおいのするラーメン・・・。
もやしを中華鍋であおる以前の時代のノスタルジック札幌ラーメン!

異論もあるだろうが、私の中では「正しく昔風札幌ラーメン」なのである。

三者三様の美味しさに感服!

tsubame016.jpg

飛燕の鶏白湯ラーメンはどこか「えんぴつの先をキンキンに尖らせて描いた繊細な鉛筆画」という印象を持っていた。

それに対してラーメンツバメのラーメンには同じ白黒の絵でも「水墨画」のような全く違う世界を感じる。
共通しているのは「白と黒の世界」ということだけ。

そして、その水墨画で描かれた絵はは青森の海の風景だったり、東北の山を描いた風景だったり・・・・札幌の昔の原風景を描いた一枚だったりと、全く別のモチーフを描いているという印象だった。

・・・うん。
高尚な例えにしようと思ったが、全く伝わらないね( -_-)

相変わらず例えがヘタクソです┐( ̄ヘ ̄)┌ヤレヤレ・・・

とにかく!
ツバメでは是非三種類とも食べて欲しいと思ったね!

どこかに完成系をイメージする元となったものがあったんだろうけど、メニューに書かれている通り「ここでしか食べられない三種類」だった!

え?3種類じゃなく塩もあるから6種類?!つけ麺を入れて7種類だって!(*o*)

まぁ、とにかく色々食べて自分の舌で確かめてよ・・・・と、長々と書いた記事がほとんど意味をなさないオチなのでした(-_-;

【ラーメンツバメ】
住所:札幌市中央区南22条西10-5-1
営業時間:11:00~15:30 17:00~21:00(L.O.20:50)
定休日:木曜日
TEL:011-513-3100

~~~~

ふじ屋NOODLE

 

続いてご紹介するのはこちら。

新ラーメン横丁の中に昨年12月にオープンした「ふじ屋NOODLE」です。

CIMG8236.jpg

名前から想像できると思いますが・・・。

豚そばFuji屋改め「札幌Fuji屋」となったFuji屋のセカンドブランドなのです!

fujiya_noodle003.jpg

和の筆文字のふじ屋の文字、NOODLEの英語表記・・・。
そして富士山をモチーフとしたと思われるマーク・・・。

場所柄海外からのお客様も多く訪れるエリアだけに、「インバウンド向けマーケティング」も意識したのでしょうね。

ここで食べることが海外の方にとってステータスになる日もそう遠くはないのかも知れません。

fujiya_noodle008.jpg

さて、肝心の味に関してですが、一口食べた瞬間・・・・いや厳密に言えば、レンゲですくって口の近くまで運んだ瞬間から「すごさ」が伝わって来たね。

fujiya_noodle012.jpg

トローリとして重厚な豚骨ベースのスープ。
濃厚なスープに、味噌という濃厚な調味料を合わせているはずなのに、これが思いのほかすっきりいただける。

fujiya_noodle011.jpg

麺もしっかり主張の強い太目の麺。

・濃度の高いスープ
・味噌という濃い調味料
・インパクトのある太麺

それぞれの一つ一つのパーツは強い個性をもっているのだが、この食べやすさやどうだろう。

fujiya_noodle010.jpg

札幌Fuji屋の味噌ラーメンとはまた違った味わいなのだが「濃ゆーい!でも飲みやすーい」という点は共通しているね(^^)

fujiya_noodle007.jpg

醤油はまた味噌とは全く違う味わい。

fujiya_noodle006.jpg

魚介の風味と岩海苔の風味・・・。

新しい味わいだけど、奥底にはFuji屋と同じDNAを感じる一杯。

fujiya_noodle005.jpg

ラーメン横丁&新ラーメン横丁はその名前があらわすように、札幌がラーメンの街であることを示すエリアでもある。

fujiya_noodle004.jpg

言い換えると「札幌の顔」であり「観光スポット」でもあるわけだ。

fujiya_noodle002.jpg

このふじ屋NOODLEは、昔ながらの札幌ラーメンではないので「歴史を伝える」という役割は期待はしていない。

でも、「札幌のラーメンシーンってバラエティ豊かなんだよ!」って事を伝えるには十分期待に応えてくれるお店だと思う。

fujiya_noodle001.jpg

札幌のラーメンって奥が深いよね~・・・・。

そんな風に言われたら自分がほめられたようにちょっと嬉しいね(^^)

fujiya_noodle013.jpg

すすきの交差点すぐ近く!

間違いなく新ラーメン横丁は札幌名所のひとつでふじ屋NOODLEは名店の一つ。

世界中の人に「札幌ラーメンの奥深さ」「バラエティ豊かさ」を伝えて欲しいですね。

fujiya_noodle009.jpg

ちなみにふじ屋NOODLEのロゴマーク。
『富士山をモチーフとした~』と冒頭に書いたが・・・。

ひっくり返して・・・

fujidon.png

くるりんぱっ!

なんとラーメン丼になっちゃうから驚き!!(*o*)

見事ですね!
考えられていますね!
奥が深いですね!

一昔前は日本に来て「サムラーイ・ハラキーリ・フジヤーマ」と言う外国人が多かったそうですが・・・。

これからはここすすきのでは「ワタシ・ハラヘーリ・フジヤー」と叫ぶ外国人観光客が増える!!・・・かもね(^^;

【ふじ屋NOODLE】
住所:札幌市中央区南4西3 第3グリーンビル 1F 新ラーメン横丁
営業時間:18:00~翌3:00(L.O.翌2:30)
定休日:日曜日(加えて不定休あり)
TEL:011-552-0248

~~~~

山嵐Japan

 

続いてご紹介するのは東区はイオン札幌元町ショッピングセンター内にオープンした、山嵐のセカンドブランド!

yama_jp004.jpg

その名も「山嵐Japan!」

yama_jp003.jpg

サッカーの日本女子代表は「なでしこジャパン」、野球の日本代表は「サムライジャパン」、アイスホッケー日本女子代表は「スマイルジャパン」・・・・。

そして札幌ラーメンの日本代表は「山嵐Japan」!

まもなく日本の常識になります(^^)

yama_jp002.jpg

山嵐と言えば「豚骨背脂ラーメン」が特徴のお店。

豚骨の美味しさと、甘味のある背脂の美味しさ・・・。
ハマると「食べずにいられない」中毒性の高いラーメン。

yama_jp001.jpg

場所柄、家族連れも多く訪れるこの場所。

山嵐本店のスープの美味しさはそのままに、背脂の量を気持ち減らしてマイルドに・・・。

yama_jp007.jpg

スープも本店よりやや細めにして提供されている。

これで老若男女問わずに、美味しさはそのまま「食べやすい」山嵐テイストラーメンになっている。

yama_jp008.jpg

上質の背脂は、見た目よりずっと食べやすい。
そしてこのキャベツがさらに食べやすさを演出してくれる。

CIMG9437.jpg

実はトッピングに「キャベダク」なんてボタンがあるぐらい、キャベツとの相性が抜群!!
山嵐の人気の秘密の一つと言ってもいいかも知れない。

キャベツと一緒に食べるととにかく食べやすくなる!
いや、食べやすくなり「過ぎて」しまうのだ。。。

な・の・で・・・!

yama_jp006.jpg

ほらね┐( ̄ヘ ̄)┌

あっという間に麺がなくなっちゃう。

食べやすいチューニングも考えものだよなぁ・・・でも!!

yama_jp005.jpg

安心してください!
替え玉がありますよ!!

替え玉ってご存知ですか?
麺のおかわりです。

yama_jp010.jpg

ドボンとスープに投入するとまた新たにテンションがあがってくるからアラ不思議(笑)

汗と一緒にちょっとアドレナリンが吹き出てきてるかも(笑)

ちなみに替え玉は極細麺です。

yama_jp009.jpg

紅生姜や・・・。

yama_jp012.jpg

ガーリックパウダーやチリペッパー、ブラックペッパーなど卓上調味料で、雰囲気を変えるもヨシ!

スープがしっかりしているから、色々と強い調味料を投入しても楽しめるのが山嵐の良いところ。

yamaarashi_ip001.jpg

そしてこちらは「豚骨味噌赤」というメニュー。

yamaarashi_ip005.jpg

上にも書いたとおり。ベースのスープがしっかりしているから、辛さも味噌の風味もがっちり受け止めてくれる!

yamaarashi_ip003.jpg

旨辛~~(^o^)

フードコート内にできた山嵐の新しいブランド。

買い物のついでに家族連れでも行ける手軽さ・・・。
そして何よりクセになる美味しさ!

このお店の存在は札幌在住の人にとってはとてもありがたいんじゃないかな!

yama_jp013.jpg

いや、札幌在住の人だけじゃなく、近い将来世界中の人が「このお店の存在をありがたがる」のかも知れない。

世界進出を視野に入れてのネーミングだと思うが・・・。
世界を席巻する日もそう遠くは無いかも知れないね。

「seabura(セアブラ)」とか「kyabedaku(キャベダク)」とか色んな国の辞書に載ったら楽しいね!

【山嵐 Japan】
住所:札幌市東区北31条東15-1-1 イオン札幌元町ショッピングセンター 3F
営業時間:11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:不定休(イオン札幌元町店に準ずる)
TEL:011-750-5875

~~~~

いせのじょう高架下店

 

続いていのお店は白石区は菊水の名店「餃子と麺 いせのじょう」の支店、「いせのじょう高架下店」です。

isenojo_koka003.jpg

昨年の11月にオープンしたこちらのお店。

いせのじょうと言えば、優しい味わいのどこか懐かしいラーメンを提供しているお店。

isenojo_koka008.jpg

店名にも使われている、一つずつ手作りされた餃子ももちろんテッパンの美味しさ!

isenojo_koka007.jpg

でもなによりいせのじょうの人気の秘密は、味だけじゃなく店の雰囲気も「ほっ」とする、ステキな空気にあるんじゃないかな。

ここ高架下店も、店に一歩入ると・・・

「ほっ」と心が緩む。

isenojo_koka006.jpg

そして、その優しいスープに気持ちがほどけていく。

isenojo_koka005.jpg

店主さんは元々製麺所に勤めていたこともあり、麺にも強いこだわりがある・・・。

だが、そのこだわりは「自己主張の強さ」ではなく、「優しさ」として表現されているように思う。
シンプルなしょうゆラーメンは決して強い主張はしていないのだが、日常のある時ふっと「あ、いせのじょうのラーメンが食べたい」と思い出す味なのである。

そして、そんなしょうゆラーメン。
なんと値段がワンコインというから驚きだ!(*o*)

isenojo_koka002.jpg

そんないせのじょう・・・。

実はとても印象に強く残るメニューも提供している。
それが「辛口白菜ラーメン」と「しょうがラーメン」の二つだ。

個人的には「辛口白菜ラーメン」は特にオススメ!!

isenojo_koka001.jpg

実はここの唐辛子。

店主さんが自ら畑で育てた自家製唐辛子!
初秋から始まる自家製唐辛子を使ったメニュー。

isenojo_koka011.jpg

収穫量によるのか、年によっては早い段階でなくなってしまうので要注意(^^;

白菜の甘さ・・・・。
優しいスープ・・・。
そして、唐辛子の絶妙なアクセント!

優しさとインパクトの両方を併せ持つ絶妙な一杯に仕上がっている。

isenojo_koka010.jpg

最初に穏やかな味わい・・・しばらくするとじわじわと辛さが襲ってくる!

isenojo_koka009.jpg

いわゆる「ツンデレ」・・・いや「デレツン」!
・・・そんな言葉は無いか?(^^;

ともかく、「優しいだけじゃないわよ!」と言っているかのようなこのラーメン。
ハマること請け合いなので是非お試しあれ!

【いせのじょう 高架下店】
住所:札幌市北区北6条西6 WEST6 1F
営業時間:10 : 30~14 : 30
定休日:月曜日(※)・日曜日(※冬季間中の月曜日は休まずに営業)
TEL:011-251-9677

~~~~

博多一風堂 札幌麻生店

 

最後にご紹介するのは「博多一風堂 札幌麻生店」です。

一風堂と言えばご存知博多ラーメンの人気店。
札幌では狸小路店が2003年から営業しておりますので、多くの方がご存知でしょう。

ippudo010.jpg

その一風堂の支店が12年ぶりに札幌に麻生に2015年10月にオープン!!

ちょうど一風堂は「創業30周年」を迎えるということで「麺もスープもリニューアル!」という発表がなされた直後。

ippudo007.jpg

一風堂と言えば、その味は既に高く評価されており、誰もが納得の安心の美味しい博多ラーメンを提供し続けてきたお店。
それが、ここへ来てまだ味を進化させていこうというのだから・・・すごいね!

ippudo006.jpg

さて!
実はこの日は「白丸元味」という定番メニューをいただいたのだが、正直言って私の駄舌では一口目には大きな違いはわからなかった(^^;

だが、半分も食べ進むうちに違いははっきりしてくる。
一言で言えば「食べ疲れない」のである。

コクのあるしっかりしたスープは飽きるとは言わないが、今思うとどこか後半食べ疲れていたようにも思う。

それが、新しい味わいに変わったことで「食べ進むほどに加速する!!」って感じかな(^^;

ippudo003.jpg

そして麺も改良が加えられたとのこと。発表によると・・・

『「白丸元味」には丸い形状の極細麺「丸刃麺線26番」を、「赤丸新味」には角が四角い細麺「角刃麺線22番」を採用』

とのこと。
まだリニューアル後の赤丸新味は未食なので近々こちらも試さなくちゃっ!

ippudo005.jpg

バラと肩の2種類のチャーシューになりさらに美味しくなった件も触れたいが・・・。

ippudo004.jpg

一風堂全店の変更よりも、そろそろ麻生店の特徴を書いておかなくちゃね!!(^^;

CIMG9404.jpg

さて、その麻生店最大の特徴はコレ!
なんとここには厨房に鉄板が用意されているんですね。

目の前で餃子を焼いてくれたり・・・・。

CIMG9395.jpg

焼きラーメンややきめしを作ってくれちゃうんです!

そして、なんとこの2つのメニューは全国でもここだけでしか食べられない貴重なメニューらしい!

ippudo002.jpg

ということで、早速いただきましたよ!

定番!やきめし。

ippudo001.jpg

実は「チャーハン」というメニューは一風堂の各支店で提供されている。
「チャーハン」がパラパラとした味わいなのに対し、こちらは少ししっとりとした優しい口当たり。

パラパラチャーハンもいいけれど。。。しっとりチャーハンは期待以上に美味しかった!!

もちろん、言うまでも無くラーメンとの相性は抜群です!!
味は割としっかり目で具がたっぷりなのも嬉しい。

そして美味しいだけじゃなく、カウンターに座ると目の前の調理シーンが見れてこれまた楽しっ!(^^)
目もお腹も大満足でした(^o^)

今後この店を訪問したらかなりの確立で「やきめし」を注文することになると思う。

ちなみに「札幌”ラーメン”コンシェルジュなのに焼きラーメンじゃなくてやきめしなの?」というツッコミは受け付けていませんのであしからず・・・(-_-)

【博多一風堂 札幌麻生店】
住所:札幌市北区麻生町5-5-12
営業時間:[月~土] 11:00~翌3:00 [日] 11:00~翌1:00
定休日:無休
TEL:011-768-7757

~~~~

さて、札幌ラーメン最新事情2016の4回目いかがでしたでしょうか?

昨年は「新店」も実力店が多く賑やかでしたが、実力店のセカンドブランドや支店はそれ以上に活気があったように思います。

本店の美味しさそのままに支店を出すことでより行きやすくなったり、本店とは全く違う味わいのセカンドブランド店を出すことで、新たな可能性を示してくれたり・・・。

既に人気店や実力店がお店を出すとあって、食べる側の「期待」だけじゃなく「ハードル」も高かったのですが、今回ご紹介したお店は全て「期待以上」で「前評判以上」だったように思います。

ますます札幌のラーメンシーンが楽しくなって来ましたね(^^)

【札幌ラーメン最新事情2016】
次の記事へ

前の記事へ

WRITER/大石 敬(札幌ラーメンコンシェルジュ)

スポンサーリンク
スポンサーリンク
新ラーメン横丁