世界三大夜景★函館の夜景スポットを定番から穴場までご紹介

函館の夜景は香港、イタリアに並び「世界三大夜景」と称される日本を代表する観光スポットです。修学旅行で行ったという方も多いと思いますが、美しい夜景を見られるのは定番の夜景スポット「函館山」だけではありません。

今回は函館の夜景スポット10ヵ所を、定番と穴場に分けてご紹介します。空気が澄んで夜景がさらに美しく見えるといわれている冬に行くのもおすすめ!

100万ドルの夜景★函館の定番夜景スポット

まずは、定番スポットをご紹介します。函館の夜景スポットといえば函館山からの眺めですよね。

ほかにも五稜郭、ベイエリア、街中から夜景が綺麗に見える場所をピックアップしました。

函館山ロープウェイと函館山展望台

函館山展望台からの夜景

▲これぞ世界三大夜景の絶景!

ロープウェイで見に行こう!宝石のように煌めく必見の極上夜景

空気の澄んだ寒い季節に訪れる夕暮れから夜にかけての眺めが特におすすめです。世界屈指の宝石箱のような美しい夜景は必見!

夜景に隠れる「ハート」を見つけると想いが叶うという「函館山ハート伝説」も、いまだに話題です。

スポット名 函館山ロープウェイ
所在地 函館市元町19-7
料金 大人/片道1000円 往復1500円、小人/片道500円 往復700円
アクセス (ロープウェイ山麓駅まで)JR函館駅から車で約10分、市電「十字街」電停から徒歩で約10分
駐車場 あり(有料)
詳細情報 函館山ロープウェイのぐうたびスポット情報

五稜郭タワー展望台から見る「五稜星の夢」

ライトアップされた五稜郭公園

▲冬は雪にライトアップの光が反射してさらに幻想的な雰囲気に

90mの高さから見る地上におりた巨大な星!五稜郭跡のライトアップイベント

特別史跡、五稜郭跡の内堀がライトアップされる「五稜星の夢(ほしのゆめ)」。五稜郭タワーの展望台に上がると、イベント名の通り、地上に五稜の星形が浮かび上がります。

雪が積もると青っぽく見えるなど、時間や時季によって見え方が変化するのも幻想的です。

イベント名 五稜星の夢(ほしのゆめ)
所在地 函館市五稜郭町44 特別史跡 五稜郭跡
開催時期 例年12月~2月
アクセス JR函館本線「函館駅」下車、市電湯の川行「五稜郭公園前」下車徒歩約15分
駐車場 あり (97台 五稜郭観光駐車場・200円/60分)
詳細情報 五稜星の夢のぐうたびイベント情報

金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫の夜景

▲夜景とともに買い物も楽しめる人気スポット

波に映って揺れる灯りが幻想的な函館ショッピングスポット

海風が心地よいウォーターフロントに立ち並ぶ赤レンガ倉庫群。函館の人気スイーツショップのカフェや地ビールが味わえるレストラン、地域限定の遊び心溢れるお土産が数多く揃うショップがここに凝縮されています。

冬は赤レンガ倉庫群前の海上に巨大なクリスマスツリーが登場する、函館の冬を彩る一大イベント「はこだてクリスマスファンタジー」が開催されます。

ツリーを彩る多くのイルミネーションが会場を温かく照らし、イルミネーション再点灯の際には花火が上がります。

スポット名 金森赤レンガ倉庫
所在地 函館市末広町14-12
料金
アクセス 市電十字街より徒歩約5分
駐車場 あり
詳細情報 金森赤レンガ倉庫のぐうたびスポット情報

八幡坂(はちまんざか)&基坂(もといざか)

八幡坂の夜景

▲イルミネーションにより、まるで光の路のように見える八幡坂

函館でもっとも有名な2つの坂は夜景スポットとしても人気

坂の上から海を見渡す景観が、函館の観光スポットの中でも1、2の人気を誇る「八幡坂」は、かつてCMに使用されたことから一躍有名になりました。

一方で「基坂」は、坂の下に「里程元標」(里数を測る基点となる指標)があることからその名がついた、函館の歴史が凝縮されたような坂道です。

どちらの坂も、冬は12月上旬~2月下旬に開催される「はこだてイルミネーション」の会場となり、美しく彩られてさらにロマンチックに変身します。

スポット名 八幡坂
所在地 函館市末広町
料金
アクセス 市電「末広町」電停を下車、徒歩1分
駐車場 あり (周辺に有料駐車場あり/函館市元町観光駐車場 最初の1時間200円、以降30分ごと100円)
詳細情報 八幡坂のぐうたびスポット情報

 

スポット名 基坂
所在地 函館市末広町
料金
アクセス 市電「末広町」停下車、徒歩で約5分
駐車場 なし
詳細情報 基坂のぐうたびスポット情報

混雑を避けて絶景を見よう!函館の穴場夜景スポット

派手な夜景もいいけれど、知る人ぞ知る穴場スポットで、自分たちだけの世界にひたるロマンティックなひと時はいかがでしょうか。

友達や恋人と一緒に行ったら「こんなおしゃれなスポットなんで知ってるの!?」と驚かれるかも!

プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館「夜景バー エステラード」

フォーポイントバイシェラトン函館のバー

▲うっすらと照らされたお酒の瓶が夜景に溶け込んでいるよう。飲むならぜひカウンターで

函館駅より徒歩1分。客室からは函館港や函館山の美景を一望でき、歴史情緒あふれる街並みや夜景が楽しめるホテルです。

ホテルの最上階13階は2013年7月、夜景評論家・丸々もとお氏が監修し「夜景フロアー」としてリニューアル。同フロアにある「カフェ&バー エステラード」のカウンターからは、正面に函館山、左に津軽海峡、右は函館湾の夜景が広がります。

スポット名 夜景バー エステラード
所在地 函館市若松町14-10プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-函館13F
営業時間 17:30 – 23:00(最終入店22:30)
アクセス JR函館駅徒歩1分・函館空港よりリムジンバス20分(410円)
駐車場 あり
問い合わせ先 0138‐22‐0111〈内線8236〉

元町公園

函館山の麓、基坂(もといざか)の上にある公園です。観光通りに近いため昼間は多くの観光客で賑わいますが、夜は意外と人がいない穴場スポット。

有名夜景スポットに比べれば、こぢんまりとした景観ではありますが、街明かりの煌めきを間近で感じられる良さがあります。混雑した中で見る夜景とは違う風情がありますよ。デートなど二人きりの時間を満喫したい人におすすめ。

スポット名 元町公園
所在地 函館市元町12
料金
アクセス 市電「末広町」電停を下車、徒歩5分
駐車場 なし

函館港の中央ふ頭

函館港からの夜景

▲函館山を見上げる「裏夜景」

ベイエリアの夜景はひときわロマンティック!

函館港から突き出た中央ふ頭から望むベイエリアの夜景の見どころは、水面に映る色とりどりの街明かりです。風がない日の水面ではまるで鏡のように船や街の灯りを写し取り、風がある日は波に光が揺らめく幻想的な夜景に変わります。

スポット名 函館港
所在地 函館市海岸町26
料金
アクセス 函館駅より徒歩22分、車で6分
駐車場 あり 

城岱牧場展望台・城岱スカイライン

城岱スカイラインからの夜景

▲城岱スカイラインからの夜景(提供:七飯町商工労働観光課観光係

人気上昇中!宝石をちりばめたような函館の夜景「七つ星夜景」を望む

函館から少し離れた七飯町の夜景スポットです。

函館山からの「表夜景」に対して「裏夜景」が見られるスポットの一つがこちら。ここから望む函館の夜景は「七つ星夜景」と称され、まるで宝石をちりばめたかのような美しさです。

城岱スカイラインは北に駒ケ岳、南に函館山、眼下に大野平野を一望できる風光明媚な城岱牧場の中を通過する峠道。

全国的に有名な函館の夜景をひと味違った角度から見られるとあって人気上昇中です。

スポット名 城岱牧場展望台・城岱スカイライン
所在地 七飯町字上藤城
料金
アクセス JR七飯駅より北東へ約10km、JR大沼公園駅より南東へ約12km
駐車場 あり (約30台・無料)
詳細情報 城岱牧場展望台・城岱スカイラインのぐうたびスポット情報

きじひき高原パノラマ展望台

きじひき高原パノラマ展望台の夜景

▲360度の視界が開けるパノラマ展望台からの眺めは、知る人ぞ知る絶景です

函館山と街並みの夜景を大パノラマで楽しむ

こちらも函館から少し離れた北斗市にある夜景スポットです。

国道227号を道道上磯峠下線交差点から江差町方向へ約1.3km、看板に従って右折し約8kmほど木地挽山の山道を進み、山の中腹にあるキャンプ場からさらに2km進んだところにパノラマ展望台があります。

天気が良ければ駒ケ岳や大沼、函館山や新幹線の高架橋と、様々な夜景を見渡せる絶好のビューポイントです。

スポット名 きじひき高原
所在地 北斗市村山174番地(パノラマ展望台)
料金
アクセス JR新函館北斗駅から車で約15分、北斗追分ICから車で約20分
駐車場 あり (無料)
詳細情報 きじひき高原のぐうたびスポット情報

啄木小公園

夕方に行くのがおすすめ!駐車場完備の公園

海岸沿いにある公園で、津軽海峡を挟んだ、遠くの対岸にある谷地頭温泉、湯の川温泉の夜景が楽しめます。函館とゆかりの深い石川啄木の像があり、夜はライトアップされます。

函館の街からはかなり離れているので、夜景を含めた全体の景色を楽しみましょう。海とあかりが灯り始めた街を一緒に眺められる夕方に行くのがおすすめ。

スポット名 啄木小公園
所在地 函館市日乃出町25
料金
アクセス 函館空港より車で約12分、JR函館駅より車で約8分
駐車場 あり (無料)

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