ぐうたび編集部のいっし〜です。今回はさっぽろ創世スクエア内の札幌市民交流プラザ2Fにあるレストラン「森彦のフレンチ DAFNE(以下、ダフネ)」へ行ってきました。
おしゃれな外観から気になっていた人も多いと思います。こちらのお店、実は自社焙煎コーヒーが人気のカフェ「MORIHICO.」が運営するフレンチレストランなんです。
今回こちらのお店に来た理由は……ぐうたび用に特別なエゾシカ肉フルコースをご用意いただいたんです★
なぜエゾシカ肉なのかというと……ぐうたび北海道は、北海道や市町村と連携してエゾシカ肉消費に取り組んでいるから♪
この記事を書いたぐうたび編集スタッフ
■目次
オフィス街を見渡す開放感あふれるレストラン
高い天井の店内は一面ガラス張り。札幌市役所をはじめとした高いビルに囲まれ、まるでオフィス街に突如としてあらわれた都会のオアシスのようです。
どこを切り取っても絵になるセンスの良さが光ります。さすがMORIHICO.ですね。
店名 | 森彦のフレンチ DAFNE |
所在地 | 札幌市中央区北1条西1丁目札幌市民交流プラザ2F |
アクセス | 地下鉄「大通」駅30番出口から西2丁目地下歩道より直結 |
駐車場 | なし ※地下に「タイムズステーションさっぽろ創成スクエア」あり(有料) |
営業時間 | LUNCH 11:00~15:00、DINNER 17:00~22:00 定休日:年末年始 |
料金 | 公式サイトをご確認ください |
お問い合わせ | 011-211-0813 |
デザート以外ぜんぶエゾシカ尽くし!ぐうたび用の特別フルコース
さて、いよいよお料理をご紹介していきます。フランス料理では高級食材とされているシカ肉。どんな料理になって出てくるのか楽しみです♪
ちなみに、ダフネのエゾシカ料理は旬の11月下旬~12月頃にメニューに載るそうです。3週間前にエゾシカ料理を予約すれば通年で食べられるみたい!
~Entrée&Soupe~前菜とスープ
一皿目はこちら。エゾシカ肉のパテです。エゾシカ肉と北海道産豚ののど肉、それに白レバーを使ったパテで、山椒のアクセントが利いています。
パテに乗っているのが梅の果肉。エゾシカ肉はベリー系のソースと組み合わせられることが多いので、当然梅の酸味がとっても合います。
次はエゾシカのすね肉のクネル(肉団子)と襟裳産ずわい蟹のスープ。クネルはお肉とは思えないほど滑らかな舌触り。ジビエ臭さとは違う凝縮された野趣あふれる旨味が、コンソメスープに乗って口いっぱい広がります。
料理長の古里裕之さんから料理の説明をしていただきました。お料理に合わせて勧められるワインがこれまたエゾシカ肉のおいしさを引き立ててくれます。
~Viande~メインのお肉料理
いよいよメイン料理です。こちらはリゾットなのですが、おしゃれすぎて一見リゾットには見えませんね(笑)
上に乗っているチーズのガレットをよけると……
リゾットの上に雲丹がこんなに!タラの芽も春らしくていいですよね。
それぞれバラバラに食べるより、飴色玉ねぎのリゾットに全部を少しずつ乗せて一口でいただいた方がいいのかな。雲丹のまろやかさが全体をまとめて口の中が幸せ。
メイン料理の二つ目。エゾシカのもも肉とペーストにした蕗の薹をパン粉で包んで揚げた一品です。かかっているのはフランスの高級食材であるモリーユ茸(アミガサタケ)の濃厚なクレームソース。
エゾシカ肉の柔らかさと旨味、蕗の薹のほろ苦さ。そしてソースのクリーミーさが口の中で混ざり合って……もう最高です。
ダフネのエゾシカ料理は3週間前までの事前予約で通年食べられます!
最後はデザート。キャラメルっぽい味わいの塩プリンにフランボワーズソースと苺が乗っています。濃い目の味わいですが、MORIHICO.の深煎りのコーヒーはこのくらいどっしりしたデザートでないと受け止めきれませんからね。
以上、ぐうたび用にご用意いただいたエゾシカ肉フルコースをご紹介しました♪いかがでしたでしょうか。
ダフネでエゾシカ料理がメニューに載るのは例年11月下旬~12月頃とのこと!3週間前までにエゾシカ料理を予約すれば通年で提供してくれるそうです。予約はお電話(011-211-0813)か「ヒトサラ」のWEB予約からどうぞ。
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まだまだ処理技術が発達していなかった頃のエゾシカ肉を食べた方の中には「くさい」「かたい」「おいしくない」という印象が強い人が多いようです。が、今どきのエゾシカ肉はおいしいんです!