こんにちは、ぐうたび編集長 前野です。
函館湯の川温泉に、実に16年ぶりとなる完全新築の温泉ホテル「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」が2021年7月1日(木)にオープンします。
内覧会へのご招待をいただいたので、一足先にお邪魔してきました!
■目次
完全新築!湯の川温泉にオープン
「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」は湯の川温泉でも海の近く、漁火通りに面した立地。12階建て、スタイリッシュな外観のホテルです。
海の絶景と一体化した露天風呂やお部屋をレポート
「ぐうたびさーん!ご案内しますよ!」と駆け寄ってくれたのが宿泊企画部の山田さん。何といっても、オープン前にいち早くぐうたび北海道で特別プランを作って下さったのが、山田さんなんです。「今はとにかく沢山の方に知って頂きたいんです」と、大満足★1万1000円(税込)プランの販売もスタート。
おかげさまで大好評です!ありがとうございます!
露天風呂はインフィニティスパ。浴槽が横に広く、奥には寝湯もあってゆったりと寛いで入れます。手前には、おひとりさまサイズの壺湯、そして面白いのが畳湯。浴室に畳なんて、はじめて!個性的なデザインですけど、やっぱり和のテイストって落ち着きますね。
山田さん「すぐ近くにホテルが見えていますが、女性には露天風呂用にバスタオルが用意されているのでご安心くださいね。」
露天風呂の様子を雰囲気だけでも動画でご覧ください。
同じ12階には貸切露天風呂が2室あります。ブラインドをあけると開放感たっぷり。こちらは1時間利用で1100円(税込)ととってもお値打ちです!
今日泊まるのは8階のスタンダードツイン27平米。枕もとの壁紙がきれいなブルーで、窓の向こうの津軽海峡と一体化しています。
それにしても、新築っていいですね。フロアからは、ナチュラルなアロマの香りが心地よく香ります。個人的には、低い方のまくらが沈み込む柔らかいタイプだったのが高ポイント。大体高くて使えないので、かなりうれしかった!笑
地元の老舗店とコラボ!こだわりのおもてなしサービス
ロビー裏の小さな庭園では焚火を行っていて、ウェルカムサービスとしてやきだんごと甘酒をふるまっています。
やきだんごは湯の川温泉で40年以上愛されている老舗「やきだんご銀月」のもの。北海道産米で作られた弾力のあるお餅が美味しい。甘酒もすっきりとした飲み口です。
ロビーには山丹服をイメージした館内着の貸出コーナーがあります。同行した営業マン高瀬と一緒に色選び。かわいいんですよ、これがまた!女性は絶対着てみてください。高瀬もけっこう似合っていて、まんざらじゃない顔。笑
え、大丈夫ですか!?豪華すぎる海鮮ブッフェ
さあ、お楽しみの夕食タイム。
もうね、入り口から新鮮なホタテ!マグロのカマ焼き!そして、イクラにまぐろ中トロ・・・「すごーい!すごーい!」の連発が止まりません。
特に驚いたのは、ウニとシャコ!ちょっと、ブッフェですよ、贅沢すぎませんか?これ食べ放題にしていい食材?
ウニは磯臭さ、一切なし!ごはんにのせた後も、食べる直前まで溶けることなく形を保っていて、甘~い!シャコは子持ちで、けっこう大きいんです。大好物のシャコ。これだけでビール何杯でもいける。
ちょっと欲張りすぎました。ていうかこれで欲張らない人がいるもんか!
ウニ、いくら、半端なく盛ってます。その他に、シャコ、ネギトロ、アナゴ、とびっこ、数の子、隠れているけど、つぶとイカも。ごはんの上に海鮮、その上にさらに海鮮。海鮮マシマシ丼です。
アナゴはふっくら、数の子はぷりっとしていい味加減、つぶはコリッコリ。どれもちゃんと美味しい。このクオリティ、信じられません。
すごいのは、海鮮丼だけじゃない!マグロのカマ焼きは一度しょうゆ漬けにして熟成してから焼いたもの。ローストビーフは脂乗りのいい部位とモモの2種、そしてローストポークは、一度真空で低温調理して、一気に石窯で仕上げています。
ズワイガニに、ホタルイカの沖漬け(大好物)も・・・あぁ、でも今日はお酒の提供がないのです。飲みたい~!
そしてスイーツはぜーんぶ手作り!酪農王国・北海道らしく、チーズを使ったロールケーキやモンブラン、そして定番のショートケーキやガトーショコラ、ティラミスなどなど。
実は、まだ奥の方に蟹クリームコロッケやマカロニグラタン、塩ラーメンに和食のおかずまで、まだまだメニューがあるんですが、今日は断念。何泊したら制覇できるのでしょう。。すごすぎます。
このホテルの仕掛人はこの方、総括総料理長の小川智洋さんです。18歳で料理の道にすすみ、「セントレジスホテル大阪」や「ケンゾーエステート」など、数々の有名ホテルの立ち上げなどを行った、30年のキャリアを持つ凄腕シェフです。
当ホテルをオープンするにあたり、社長とふたりで北海道内の有名ホテルを何軒も泊まって食べ歩いたのだとか。そしてついに「素晴らしいホテルは沢山あったが、どこにも負けないブッフェを作り上げることができた」と言います。
まず小川さんは、新規の仕入れルートを開拓することから始めました。他のホテルと同じ業者では同じメニューになってしまう、第一、年中いくらもウニも食べられるというのは不自然だと感じ、その日の良いものを毎朝25種類、ご自身の目で選んで仕入れるスタイルを確立。
函館市民が、牛肉よりも豚肉文化であることや、北海道らしくチーズを使ったスイーツを充実させるなど、函館らしいメニュー作りに励みました。「まだこれからどんどん進化していきますよ!」とのこと。でもその構想はまだヒミツ。気になる~!今後の展開も見守っていきたいと思います!
寝る前のおたのしみ。大浴場では、月見酒が楽しめます!
この桶に入れて湯船に浮かべて、お風呂で飲むことができるんですよ。私たちはラウンジで夜景を楽しみながら、かんぱい。いただいたのは箱館醸造が作っている「郷宝(ごうほう)」という地酒。冷たくてすっきり、飲みやすい~。
朝食もやっぱり食べたい!海鮮丼
おはようございます。朝も豪華に海鮮丼が食べられます!
高瀬がこれでもか!と盛り付けたこぼれ丼。昨日もあんなに食べたのに、やっぱり海鮮が新鮮でおいしいから、飽きずに食べられるのだと思います。今朝仕入れた海鮮なので、ヒラメやまぐろ、サーモンなど昨日とは違うネタが楽しめましたよ。
「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」は2021年7月1日(木)にオープン予定!
ぜひお得な大満足★1万1000円(税込)プランでご予約ください。お日にちによってはどうみん限定プランもお得ですよ!