こんにちは、ぐうたび編集長 前野です。
平日のお仕事終わりに、「ラ・ジェント・ステイ札幌大通」に泊まってきました。
地元の札幌市民には、あまり知られていない札幌市内の中心部に建つホテルの魅力。近場だからこそサクッと泊まれる気軽さで、ちょっと息抜きしませんか。
■目次
札幌中心部で、天然温泉100%の大浴場を満喫!
「ラ・ジェント・ステイ札幌大通」は、大通駅・すすきの駅のどちらからも徒歩約5分圏内で、会社帰りや飲み会終わりにもアクセス抜群。そしてなんといっても、札幌中心部にありながら源泉100%の天然温泉を楽しめるのが魅力なんです♪
大浴場はまるで昔話にでも出てきそうな別空間!天井の梁や大きな提灯、襖の絵や壁の質感まで凝った内装についキョロキョロ。思わずワクワクしてしまいます。
照明が落ち着いていて他人の存在が気にならないのもうれしいポイント。(私の挙動不審もバレていないはず)
大浴場は15:00~25:00と6:00~9:30で男女入替制。もうひとつの大浴場はまたデザインが違うのですが、それは泊まってからのお楽しみです!
空間の使い方が贅沢!23㎡モデレートツインルーム
お部屋はシックで大人なイメージ。壁にハンガーラックが取り付けられていてクローゼットはなく、テレビは壁にかけられ、デスクとソファは部屋を圧迫しない配置。23㎡とは言っても実際はもっと広く感じます。
しかもバスルームのバスタブが大きい!
先ほど入った大浴場でもう満足していたけど、せっかくなので寝る前にもバスタブに浸かりました。翌朝も大浴場に入ったので入浴は計3回。温泉旅館に泊まったかのようなお風呂三昧。笑
余分なスペースは排除しているけど、逆にトイレやバスルームはゆったりとした造り。なるほど、コンパクトなお部屋なのにユーザー満足度の高い理由が分かります。
私が気に入ったのは、隅にあるこのソファ。どんなお部屋に泊まっても、結局小さな場所が落ち着くという。。
北海道の歴史を感じさせるオブジェが飾られた館内
館内では至るところに、北海道の開拓の歴史を物語る写真やオブジェが飾られていて、つい足をとめて見入ってしまいます。
特にここ2階ラウンジには自然と人が集まってくるのだとか。ホテルのラウンジというより、まるでアートギャラリーのような、こういうスペースを設けるのもまた贅沢な空間の使い方を感じますね。一枚板が印象的な中央のテーブルは北海道産の丈夫なミズナラ材で作られています。
そして、ひと際目を引くのが大きなキリン。レストラン会場の前にあり、食事を待つお客さんと一緒に「首をながーくして」待ってくれるとかくれないとか。
旅気分があと押しして、夕食は近くの居酒屋さんでひとり飲み。
今日は、早めに仕事を終えたとはいえ、平日なので明日も仕事。なのに、なんて贅沢なひとり時間なのでしょう。温泉に入ってリセットして、おいしいおつまみでビールを飲み、このあとは数分先にあるベッドにダイブするだけ。
最高か!と、思わずニヤついてしまいます。平日のホテル泊まり、クセになりそう・・・。
お肉がごろっと!ビーフシチューが絶品の朝食バイキング
おはようございます。レストランは朝6時からオープンするので、お仕事前でも安心。美味しい朝ごはんをしっかり頂きましょう。
(※2021年2月追記/当面は6時半~オープンです。最新の情報はホテルへお問合せ下さい)
見晴らしいのいい席を確保して、和食を中心にいただきます。
お料理は北海道食材にこだわったメニュー。ほくほくのポテトに、ローストポークやグラタン、タラコに焼きサバなどのうれしい定番も。
感動したのは野菜がシャキシャキでみずみずしいこと。スナップエンドウや大根(に似た西洋野菜)の食感も良くて、食材へのこだわりを感じます。
そしてこのごろっとしたお肉!野菜もたっぷり贅沢に使われたビーフシチューが美味しい。
ここでやめればいいのだけど、うどんが美味しそうでつい。このあとスイーツも頂いて、朝からたっぷりエネルギーを注入しました。
朝食会場でコーヒーのテイクアウトがあったので、お部屋に持ち帰って少しお仕事。お部屋にコーヒーマシンがあったのでこちらも使いたかったけど、今回は登場ナシでした。
ひと区切りついたので会社に向かう道中、大通公園ではイルミネーションの準備が始まっていました。いつもはチカホを歩くので、知らなかったな~とボンヤリ。
札幌市内から出ていないのにこんなに気持ちがリフレッシュできるなんて、とっても新鮮な発見でした。
平日でも気軽に、札幌市内にいながら、サクッと非日常トリップ!ぜひ体験してみませんか。