道南・知内にもあった「青の洞窟」!
今年から見られるようになりました。
奇岩が続く絶景を進む「秘境クル―ズ」は感動モノ!!
路線バスと定期観光バスが3日間乗り放題の
「千年北海道手形」を使った旅ブログ、第5弾
いよいよ、知内の「青の洞窟」を目指すクル―ズに乗船
早朝、宿の朝食の前後に体験するのがおススメと聞き、
私は朝食後、7時45分~9時15分の体験を予約。
歩いて3分ほどの船着き場から出航です
この体験は、小型船で行く夏期間限定の秘境クルーズ
「矢越海岸アドベンチャーズ」
子供の頃に遊んだこの海の魅力をもっと知って欲しいと、
この会社・854(やごし)クルーズを立ち上げた熱き男・村田さんが、
この土地のこと、景色のこと、た~っぷり教えてくれます
津軽海峡に道内で一番近い知内の岬は
荒々しい波が岩を削った奇岩が、絶景の海原を作り出しています
気持ちい~い!
同行者の荻ちゃんもハイテンション
この日は、仙台のテレビ局の取材クルーも一緒でした。
道内でもまだ穴場なのに、全国的に有名になる日は近い
この岩の上には義経伝説のある矢越八幡宮があります。
「矢越岬」の名前は、荒波を鎮めようと、航海の難所だったこの岬に
義経が矢を射ったことに由来しているそうですよ。
・・安全と大漁を祈願して、「義経号」から合掌。
突起した高い岩の上に、ワシの仲間のミサゴという鳥の巣
双眼鏡を借りてのぞくと、赤ちゃん鳥がいる~
そしてクライマックス! これが「青の洞窟」か!!
と思いきや、ココはまだ違うんですって
すでに水はきれいなブルーだけどなあ。
「矢越ブルー」ってどんな色? 洞窟おあずけで、高まる期待
キャンプでもしたくなるような三角洲の白浜も現れる。
ここにはよく、鹿が出てくるんですって。
絶景に見惚れているうちに、お!!
とうとう「青の洞窟」に到着~
いざ、スタンバイ。テレビの取材班にも緊張が走ります。
突入~
・・あれ、意外と暗くて、想像と違う。
と思いきや、洞窟内をUターンすると
降り注ぐ日を浴びて、エメラルドグリーンに輝く海
これが矢越ブルー。 幻想的で素敵~
ここはパワースポットらしく、小石に願い事を託して
沈めると叶う・・とのこと
思う存分、願いをこめて、小石を海に投げ入れました。
願いよ、届け!
今年から見ることができるようになった「青の洞窟」
この洞窟へ入るには国の認可が必要で、国土交通省と約1年間、
粘り強く交渉を続け、遂に許可をもぎとったのだそうです
青の洞窟を離れても絶景は、まだまだ続きます。
カモメが子供(写真右)を守っている姿に、感動
まさに道南の秘境。潮風が爽快な、大自然に触れられる絶景クル―ズ。
ダイナミックな感動を共有して、TVレポーターさんたちとも
すっかり仲良くなりました
90分は、あっという間に終了。見応えあったな~
このクル―ズは必体験もの。
運がよければ、イルカやクマにもあえるそうですよ
是非一度、乗ってみてください
矢越海岸アドベンチャーズ(クルージング)
知内町字小谷石99-8 90分間・4000円
電080・5582・0855
このあと、私達は宿を大急ぎでチェックアウトして
9時45分発の路線バスに飛び乗り、
「千年北海道手形」を利用して、一路、函館へ。
この旅のブログは全部で5本。
ぜひ、前のブログも見てくださいね
知内名産マコガレイの姿盛りに殻付きウニ、活アワビなど