東京・世田谷で予約2か月待ちの人気店「フレンチレストラン オギノ」
看板の絶品パテ&オリジナルメニューが丸井今井に登場!
震災から10日超。
災害に見舞われた皆様に、あらためて、心よりお見舞いを申し上げます。
この3連休、道内も、観光客は例年の10分の1に減ってしまいました。
各地のイベントも続々と、自粛でとりやめされています。
キャンセルが相次ぎ、観光施設はどこも、深刻で大きなダメージを受けています。
1日も早い復興のために、私に何ができるのか?
「ぐうたび北海道」という持ち場で何ができるかを考えた時、
私にできるのは、大打撃を受けた観光業界を、応援することです。
おいしい、楽しいを、きちんと伝えること。
わくわくする毎日を送ってもらうこと。
北海道から元気を発信すること。
私たちがいつものように元気に楽しく暮らして、
おいしいものを食べて、街に出て買い物して、旅行もする。
そうすることで、大打撃を受けた業界全般が、北海道が、日本が、
少しづつ息を吹き返し、活性していくと思うのです。
ですので、キャンペーンもブログも、いつも通りのトーンで続けていきます!
前置きが長くなってしまいましたが、最新の「おいしいもの」情報
丸井今井地下1階にオープンした「ヴィヴルアンサンブルプロデュイ オギノ」、
もう行きましたか?
このお店は、東京・世田谷の人気レストラン「フレンチレストラン オギノ」の
オーナーシェフ、荻野伸也氏がプロデュース
荻野シェフは、予約の取れないレストランで有名な
代々木の「レストランキノシタ」で副料理長、
目黒の人気レストラン「キャスクルート」で料理長を務めた経験の持ち主です
その荻野シェフが北海道の食材、そしてこだわりの生産者と出会い、
今年2月、札幌での出店となりました。
洋風惣菜やスイーツが並ぶデリカテッセンで、イートインも楽しめます
今回、荻野シェフを囲む試食会にご招待いただき、
幸せな時間を過ごすことができました
これが、「パテ・ド・カンパーニュ」
豚肉や鶏レバーや背脂などをミンチにして、野菜や玉子などと混ぜ合わせて
パテにした「フレンチレストラン オギノ」の看板メニューです。
くどさや臭みがない、しっとりとやわらかい優しい味のパテ。
これが、100g(写真の倍くらい)・525円でテイクアウトできます
パテの向こうにあるのが季節野菜の自家製ピクルス。
野菜の歯触りの良さを残しつつ、酸っぱさと甘さのバランスがちょうどいい
思わず、ワインが進みます。こちらも商品で、250g・420円。
特に肉料理に思い入れが強い荻野シェフはく、内臓料理からジビエまで幅広くこなすのですが、うれしい札幌オリジナルメニューがコレ
コチラは蝦夷シカ肉のカレー
コチラは、浅野農場ポークカレー
ひき肉にしたエゾシカ肉を赤ワインで煮込んだカレーは、
ゼラチン質が豊富で、すごいコクがあります。
牛のアキレス腱が隠し味なんですって
一方、当別町の浅野農場直送の豚肉をひき肉と角切りにして使ったカレーは、
豚肉の旨みが素直に引き出されたカレー。
ヨーグルトと白ワインで煮込んだというだけあって、とてもさわやか
試食会場でも、「どっちが好き~???」と盛り上がりましたが、
「2種類買って帰って食べ比べるのが1番」、という結論に落ち着きました
このカレーは1食分498円。
ね?ね?
もうお気づきの通り、安いんです~
あの名店の味を、たくさん買って帰っても1000円~2000円
気軽に買えちゃう値段、そこが何ともうれしいポイントです
「ヴィヴルアンサンブル」という店名には、
「共に生きる」という意味が込められています。
「素晴らしい生産者、北海道の素晴らしい食材に出会って、それを広く
紹介したいと思った。そのために、お惣菜という形にして、料金も安く提供。
敷居の高いフレンチをぐっと身近にしたいと考えた時、フレンチの枠を超えて、
カレーを作るのもおもしろいなと思った」と荻野シェフ。
このカレーは、イートインでも味わえます
「北海道アンサンブルプレート」(850円)は、
この2種のカレーから好きな方が選べて、季節野菜の自家製ピクルス、
パテ・ド・カンパーニュ、ライス、そして白いコーヒープリンが味わえる
ボリュームいっぱいのセット
気になるデザート「白いコーヒープリン」(399円)は
無添加・無香料で、と~ってもなめらか。
見た目と味のギャップに驚きます
「苺のワイン煮とクレームタンジュ」(380円)もオススメ。
赤ワインで煮た季節のベリーがのっているフレッシュチーズかと思いきや、
チーズは使っていないんですって
ヨーグルトと生クリームだけとは思えない、贅沢な味わいのデザートです
ついでに紹介しちゃうと、これは試作中の「大人ハンバーグ」。
日高静内の鹿肉と浅野農場の豚肉をミンチにして煮込んだハンバーグ。
なめらかでジューシーな肉好きにはたまらないハンバーグに
鹿のフォンドボーを生かしたというソースが、やみつきになる奥の深い味
これは商品化間近とのこと。期待してください~
「フレンチの領域を広げて、眠っている技術を広げる冒険がしたかった」
という荻野シェフを囲んで記念撮影。
北海道の食材×荻野シェフの冒険心で、これからどんなものが生まれるのか、
とっても楽しみです
ここに紹介しきれなかったメニューもいっぱい
「ヴィヴルアンサンブルプロデュイ オギノ」は丸井今井大通館・地下1階