【2023年最新版】北海道の初日の出スポットに行くならココがおすすめ!

朝陽を浴びると、1日元気に過ごせるような気がしてきます。それが、1年が始まる最初の朝陽だったら、その1年楽しく過ごせるパワーがもらえそうですよね!

昇る太陽に向かって、願い事を唱えるもよし、一年の決意を唱えるもよし。ニューイヤーの幕開けに、初日の出ウォッチはいかがでしょうか?
北海道の人気初日の出スポットをピックアップしてみました。参考にしてみてくださいね。

混雑が予想されますので、時間には余裕をもって行ってみてくださいね!

※感染症の状況によってはイベント・施設の営業時間が変更または休業になる場合があります。必ず公式サイトでご確認のうえ、お出かけください。

道央エリアの初日の出スポット

札幌の街中がだんだんと赤く染まる景色は絶景そのもの。暖かい室内で見ることができる展望室もおすすめです!

初日の出プチ情報
<問題です①>
日本の国土全体で、初日の出がいちばん早い場所はどこでしょう?答えは一番最後に。

藻岩山ロープウェイ 初日の出運行 <札幌>

藻岩山展望台からの初日の出

標高531メートル、夕張の丘陵地帯から札幌市街地に向かって、徐々に赤く染まってくる様子は感動的!

長崎、北九州とともに、夜景サミット2018で「日本新三大夜景」に認定された札幌の夜景。藻岩山展望台からは、札幌中心部の華やかな煌めきを核に、遠く石狩湾や夕張方面の丘まで、美しい光の広がりが楽しめます。

元旦は、登山する人も含め1000人を超える人が訪れる人気の初日の出スポット。
山頂駅のレストラン「ザ・ジュエルズ」は5:30~9:00でテイクアウトのみで営業し、特別メニューを用意。もいわ中腹駅売店では「絵馬ストラップ」などを販売。今年の願いを書いて奉納してはいかがでしょうか?

<余談>
展望台には「幸せの鐘」があって、この周りの手すりには愛の南京錠が取り付けられるようになっています。二人の名前を書いた南京錠を付けると幸せになるという伝説があるそうです。

もいわ山ロープウェイ 初日の出特別運行
日時/1月1日(日・祝) 5:00~10:00(上り最終9:30) 元旦特別営業
営業時間/Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP 5:00~9:30
山頂レストラン「THE JEWELS」休業
※ テイクアウトのみ5:30~9:00で営業いたします
料金/ロープウェイ+ミニケーブルカー(往復) 大人2100円/小人1050円
もいわ山ロープウェイ 初日の出特別運行のぐうたびイベント情報

地球岬「初日の出」観覧 <室蘭>

地球岬から見る朝陽

海抜130mの断崖絶壁!270度遮るもののない、スカッと清々しい太平洋から昇る初日の出

地球岬は室蘭市・絵鞆(えとも)半島の最南端の景勝地。
海抜約130mの断崖絶壁からは、270度の水平線が望め、晴れた日には遠く大沼の駒ケ岳や青森県まで望める岬。
“宗谷岬(稚内)”と“開陽台(中標津町)”とともに、地球が丸く見えるといわれる北海道三大スポットです。

地球岬「初日の出」観覧
場所/地球岬(室蘭市母恋南町4丁目)
日時/1月1日(日・祝)
初日の出予想時刻/7:02頃
駐車場/なし (初日の出の時間帯は利用不可)
地球岬「初日の出」のぐうたびスポット情報

 

道北エリアの初日の出スポット

気温が低く、空気がとても澄んで綺麗な地域。天気が良ければ日の出もより美しく見えるのではないでしょうか。

黒岳ロープウェイ 初日の出運行 <上川町>

黒岳から見る朝陽

標高1300メートル、黒岳5合目で浴びる新年初のご来光!

黒岳は、北海道の中心・大雪山系の中にある標高1984mの山。層雲峡温泉から5合目(1300m)まで、ロープウェイで登れます。

元旦は、初日の出運行を実施。朝陽が遠くの空を染め周囲の山々の稜線がくっきりと浮かびあがり、日が昇るとともに徐々に山々の表情が見えてくる、そんな幻想的な初日の出が望めます。

黒岳を含む大雪山系は、アイヌ語で「カムイミンタラ」=「神々の遊ぶ庭」という意味。雄大な大自然は、神をも魅了する神秘的な力に満ち溢れているからでしょう。そんなパワースポット大雪山系で、今年一番のご来光はいかがでしょうか。

<余談>
せっかくなら、北海道の最高峰・旭岳(標高2291m)でも初日の出ご来光を拝みたいところですが、旭岳は西向きのため朝陽よりも夕陽が美しく見えるということで、旭岳ロープウェイの早朝運行はしていないそうです。

黒岳ロープウェイ 初日の出運行
日時/1月1日 例年6:30、6:40 臨時便2便(予定)、その後8:00より通常運行
日の出時刻/7:00頃
料金/ロープウェイ(往復) 大人2400円、小人1200円
駐車場/あり (60台・無料)
黒岳ロープウェイ初日の出運行のぐうたびイベント情報はこちら
初日の出プチ情報
日の出の時間は、高い場所ほど早くなるんですよ。
標高100mで平地より1分、250mで2分、400mで3分、800mで4分、1200mで5分、1700mで6分、……… と、早くなるんですって。

初日の出inてっぺん <稚内>

宗谷岬から見える朝陽

日本最北端の地で、オホーツク海から昇る初日の出

わざわざ“日本最北の地”まで初日の出を見に来てくれる人々を温かくおもてなししようと、昭和63年から行われている稚内市のイベント。
早朝5:30~かがり火の点火。6:15頃からは約100発の花火が打ち上げられ、寒い暗闇で日の出を待つ人たちを楽しませてくれます。
初日の出前に花火が上がるのは、北海道ではここだけかもしれませんね。
花火の後は、日本最北端に到達した記念に干支の開運キーホルダーのプレゼントがあります(先着1000名様)。

本州方面からのツアーや、道内バスツアーで訪れる人もいるほど、人気の初日の出スポットです。

初日の出inてっぺん
場所/稚内市宗谷岬(日本最北端の地の碑周辺)
日時/1月1日(日・祝) 5:30~8:00
初日の出予想時刻/7:12頃
駐車場/あり
初日の出inてっぺんのぐうたびイベント情報

道南エリアの初日の出スポット

有名観光地でも初日の出を見ることができます。光が差し、徐々に街中が明るくなってくる様に感動!

五稜郭タワー 初日の出 <函館>※2023年は中止

五稜郭タワーからの朝陽

高さ90メートルの展望台
津軽海峡の向こうから昇る初日の出が、函館の街並みを染める

函館のランドマーク・五稜郭タワー。展望台の高さとしては展望1階が86m、展望2階は90m。見事に★の形をした特別史跡五稜郭跡を眼下に、函館市街と津軽海峡を目の前に望めるビュースポットです。

※2023年は中止となりました。

<余談>
函館といえば、函館山から初日の出を拝みたいところですが、冬季、車は冬期間の通行止めで、ロープウェイは営業時間外なので、移動手段は徒歩登山のみ。
立待岬も美しく見えますが、こちらも冬季通行止めとなっています。
ということで、この五稜郭タワーが函館の初日の出・定番スポットとなっています。

五稜郭タワー 初日の出
場所/五稜郭タワー(函館市五稜郭町43-9)
日時/1月1日 例年6:00~営業開始
初日の出予想時刻/7:00頃
入場料/大人900円、中高生680円、小学生450円
駐車場/なし
五稜郭タワー 初日の出のぐうたびイベント情報はこちら

道東エリアの初日の出スポット

北海道で1番早い初日の出!なんだか特別感がありますよね。大自然の中に差し込む日の出の光が幻想的です。

納沙布岬 初日の出 <根室>

納沙布岬から眺める朝陽

日本最東端、北海道で一番早い初日の出!歯舞群島など北方領土の島影がくっきりと

北海道の太平洋側は冬も晴れることが多く、日本最東端ということもあり、たくさんの初日の出ウオッチャーが訪れます。
北方領土の島影を太平洋に写しながら昇る太陽は、北海道最古の灯台を白く浮き上がらせ、新年の訪れを告げます。

屋外の北方領土資料館前にて数量限定で納沙布岬初日詣記念絵馬が配布されます(予定)。

納沙布岬から歯舞群島まではたったの3.7キロ。海の向こうに島影が見えるので、北方領土の近さを感じることができるでしょう。

納沙布岬 初日の出
場所/根室市納沙布岬
日時/1月1日(日・祝)
初日の出予想時刻/6:49頃
アクセス/ JR根室駅より車で約40分
駐車場/あり (100台・無料)
納沙布岬 初日の出のぐうたびイベント情報はこちら
初日の出プチ情報
<問題です②>
北海道・本州・四国・九州の平地で、いちばん早く初日の出が見られるのは納沙布岬である。
〇か?×か? 答えは一番最後に。

羅臼国後展望塔 初日の出 <羅臼>

羅臼市街と北方領土・国後島の雄大な姿を一望

世界自然遺産知床・羅臼町の中心街にほど近い、海抜167mの高台にある北方領土啓発施設。
年末年始は施設の一部は閉館していますが、初日の出が見られる屋上展望ルーフは開放されています。

シーズンによってはクジラや流氷なども観ることができる絶好の展望スポットです。

羅臼国後展望塔 初日の出
場所/羅臼町礼文町32-1
日時/1月1日(日・祝)
初日の出予想時刻/6:50頃
<展望塔>
■営業時間
10:00~15:00(11~1月)
■休館日
月曜日(11月~4月)
※ただし、月曜日が祝日及び振替休日の場合は翌日となります。
※年末年始(12月29日~1月5日)および天候等により、臨時休館となる場合があります。
入場料/無料
駐車場/ あり (16台、大型バス2台・無料)
羅臼国後展望塔 初日の出のぐうたびイベント情報はこちら

 

襟裳岬 初日の出 <えりも>

襟裳岬から見る朝陽

海抜60m、太平洋からのぼる初日の出が、岬から2キロ先まで伸びる岩礁地帯がオレンジに染める

日高山脈襟裳国定公園内、日高山脈の最南端にある襟裳岬。
屋外展望台は高さ60mの断崖にあり、その先2キロにわたって岩礁地帯が続く雄々しくも美しい自然美が見れます。

岩礁地帯の向こうからのぼる荘厳な初日の出。背後に目を向けると、薄紅色に染まる豊似岳連山の稜線と、北西のアポイ岳の勇姿もステキです。ぜひ振り返ってみてくださいね。

襟裳町は“かぜの町”。年間260日以上も風速10メートルの風が吹く日本屈指の強風地域。冬季休業中の「風の館」が元旦だけ臨時オープンしてくれ、暖かい室内で日の出を望むこともできます。※2023年元旦は改修工事の為休館

襟裳岬 初日の出
場所/えりも町えりも岬
日時/1月1日(日・祝)
「風の館」が5:00~8:00まで1月1日臨時開館 ※2023年元旦は改修工事の為休館
初日の出予定時刻/6:54頃
「風の館」入館料/大人300円、小・中・高校生200円、幼児無料
駐車場/ あり (約200台・無料)
襟裳岬 初日の出のぐうたびイベント情報はこちら
初日の出プチ情報
初日の出の時間は年による違いはせいぜい1分前後。毎年ほぼ同じ時間に見られるんですよ。

美幌峠 初日の出フェスティバル <美幌>

標高525m、運が良ければ、雲海を初日の出が赤く染める幻想的な光景が!

美幌町と弟子屈町をつなぐ「美幌峠」は、眼下に日本最大のカルデラ湖として知られる“屈斜路湖”を、遠くに知床や阿寒の山々を一望できるビュースポット。
雲海の発生スポットとしても有名で、普段でも雲海と日の出のコラボを見ようと訪れる人は多く、元旦ともなると、他では見られない幻想的な初日の出を見ようと、毎年多くの人が訪れます。
稀に、サンピラーが現れることもあるそうです。

※サンピラー(太陽柱):空から光の柱が伸びているように見える神秘的な現象のこと。

1月1日は、道の駅2階の 展望休憩室を朝6時~8時まで開放するので、暖かい室内で初日の出を見ることもできます。

例年、時間ギリギリに行くと駐車場に入るのも困難なくらい混雑するようなので、時間には余裕をもって行ってみてくださいね。

<余談>
以前雲海ウオッチングのスタッフの方に教えてもらった雲海が発生する条件は、
1.よく晴れている 2.風が無い 3.気温が低い
です。

美幌観光物産協会公式HPでは、美幌峠雲海予測や美幌峠ライブカメラを配信しているので、参考にしてみてください。

美幌峠 初日の出
場所/美幌峠展望台 ※道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠から100mほど
日時/1月1日(日・祝)
日の出時刻/6:56
駐車場/あり (無料)
美幌峠 初日の出のぐうたびイベント情報
初日の出プチ情報
<問題です③>
島を除く、北海道・本州・四国・九州でいちばん早く初日の出を見られるのはどこでしょうか? 答えは一番最後に。

初日の出を見る会 <標茶>

釧根台地の遥か向こうから昇る初日の出、標高195mの丘陵地帯の360度の大パノラマとともに

「多和平展望台」は、釧路湿原の北、標茶町(しべちゃちょう)の広大な丘陵地帯にある展望台。牧歌的な風景と地平線を360度見渡せる、道東の定番観光スポットのひとつ。天気が良ければ、遠く知床や阿寒方面の山々も一望できます。

牛が数千頭、サフォーク種の羊が数百頭も放牧されている、日本一広い町営牧場(標茶町育成牧場/1279ヘクタール)の中にあり、『この果てしなく続く牧草地帯にいるのは、自分たちと牛と羊だけ!?』という錯覚を覚えるほど、北海道らしい風景に包まれます。

初日の出を見る会
場所/多和平展望台(標茶町)
日時/1月1日(日・祝)
日の出時刻/6:54
駐車場/ あり (無料)
初日の出を見る会のぐうたびイベント情報はこちら
初日の出プチ情報
答えです

日本の国土全体で、初日の出がいちばん早い場所は、南鳥島(みなみとりしま)です。午前5時27分/本土のはるか南東の海上にある島で、定住している人はいません。
ちなみに、人が定住している場所でいちばん早く初日の出を見られる場所は、小笠原の母島です。/午前6時20分

答えは、×! 島と山を除く、北海道・本州・四国・九州の平地でいちばん早く初日の出が見られるのは、千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)です。/午前6時46分
北海道・本州・四国・九州の最東端である北海道の納沙布(のさっぷ)岬(午前6時50分)のほうが、犬吠埼より初日の出が早くなるように思えますが、おおよそ南東の方向に行くほど、初日の出の時刻は早くなるのです。
ただし!犬吠岬の日の出時間が早いのは、11月下旬から1月末までの約55日間だけ。それ以外の2月~11月下旬の約310日間は、納沙布岬の日の出のほうが早いのに、注目される初日の出は犬吠岬が1位になってしまうのです。残念!

③島を除いて、北海道・本州・四国・九州でいちばん早く初日の出を見られるのは、なんと!富士山の山頂なんだそうです。さすが、日本一の山!/午前6時42分

お得なキャンペーン情報やぐうたび限定プランを毎日配信♪
>>メルマガ登録はこちら

スポンサーリンク
スポンサーリンク