こんにちは！ぐうたび編集部副編集長のいっし～です。今回は2021年2月にオープンした『ソラリア西鉄ホテル札幌』へ泊まってきました。
北海道庁旧本庁舎の庭園を見下ろすロケーションと、フレンチの技法が光る朝食が魅力のホテルです。
ソラリア西鉄ホテル札幌をおすすめしたいのはこんな人！
- ロケーションの良い部屋で朝を迎えたい
- おいしい朝食が食べたい
- 大浴場のあるホテルがいい
- 快適にワーケーションがしたい
■目次
赤レンガ庁舎を望む唯一無二のロケーションを持つホテル
庭園の池には蓮の花が。鴨がいることも（出典：ようこそSAPPORO観光写真ギャラリー）
北海道庁旧本庁舎庭園の向いという絶好のロケーションにオープンした、ソラリア西鉄ホテル札幌。
夏は都会の真ん中にあるとは思えない自然豊かな庭園の風景が広がります。一方、冬は雪が降り積もり歴史の歩みをいっそう感じさせる北海道庁旧本庁舎を眺めることができます。
※2022年8月現在、北海道庁旧本庁舎は改修工事中です。
自然と調和した外観
庭園の木々に調和するような落ち着いた建物
JR札幌駅南口から徒歩5分、地下鉄南北線さっぽろ駅から徒歩2分の好立地。徒歩1分圏内にコンビニがあり、観光、ビジネスのどちらにも最適のホテルです。
チェックインカウンター横のアメニティコーナー
歯ブラシ、ヘアブラシ、カミソリ、スキンケア用品など十分な品ぞろえ
チェックインが終わったら、カウンター横のアメニティコーナーへ。
最近は部屋にアメニティが用意されていないホテルが多いですよね。不便という人もいるかと思いますが、私は必要な分だけ自分で選ぶ方が無駄なゴミが出さなくて済むので気が楽だったりします。
宿泊者専用ラウンジ＆BAR
レストラン会場に入って左側が宿泊者専用ラウンジorBARのスペース
2階のレストランは、15～18時は宿泊者専用ラウンジ、17～22時はBARに変わります。
この日のチェックインは19時だったため、到着したときはBARの時間。BARの時は照明を落とし、ムーディな大人の雰囲気です。
カウンターの他にテーブル席もあります。北海道庁旧本庁舎庭園側の一人がけ席からは、昼間とは一味違う夜の庭園が眺められますよ。
泊まるなら道庁側で！圧迫感のない快適な客室
道庁側に面した客室は、スタンダードツインとハリウッドツインの2タイプ。今回泊まったのは26㎡スタンダードツインです。
緑色のクッションがおしゃれな内装で、圧迫感をまったく感じません
テーブルまで充電コードが十分に届く位置に電源があるため、とても使いやすいレイアウトになっています。こういった快適さはワーケーション目的の人にとっては特に重要ですよね。
複数の充電端子が付いた充電ケーブルがベッドサイドの引き出しに用意されていました。うっかり忘れやすいので嬉しい♪
テーブルから見たテレビの角度（写真上）
テレビは大画面で部屋のどこからでも見やすく、アプリでYoutubeや、Amazonプライムビデオ、Netflixなどが見られるのは個人的に嬉しいポイントです。
※アプリはご自身のアカウントをお持ちの方のみ、ログインして視聴することが可能です。
水場も気持ちいいくらいにピカピカ！白を基調しているのに開業1年以上経ってこの清潔さを保っているのはすごいですよね。
コインランドリーはオンタイムで表示されます
館内の混雑状況は、食事会場や大浴場はもちろん、コインランドリーやフィットネスまで、客室のテレビ一つで確認できます。
かなり細かい間隔で情報が更新されるため、テレビで混雑状況を確認しつつご飯を食べて大浴場の人が少なくなるのを待ちます。
外湯あり！ライトアップで幻想的な雰囲気な大浴場
部屋からタオルを持って大浴場へ。タオルと一緒に不透明の大きなビニール袋が用意されていたので、下着も安心して運べます。
写真奥のドアを開けると外湯です
大浴場は内湯二つに、珍しく外湯が一つあります。外湯は空こそ見えないものの、自然風が吹き込むため目を閉じれば露天風呂気分に。
内湯は温度が違う二種類の浴槽があり、磨かれた貝のような床にライトが反射して幻想的な雰囲気です。広々とした浴槽なので、人と距離をとりつつ足を伸ばしてゆっくりつかれました。
広々とした洗い場（写真左）とパウダールーム（写真右）
洗い場もパウダールームも一人分のスペースがかなり広め。洗い場は仕切りが設けられているため、人目を気にせずゆっくりと体を洗えます。
朝食の和洋ブッフェは庭園を一望できるレストランで
道庁庭園が一望できる横長の窓により、開放的な空間に（公式サイトより）
朝食のレストランは一歩足を踏み入れると正面に庭園の風景が広がります。
ご当地名物コーナー
道外のコーナーがあるのは北海道民に嬉しい
まず注目したいのが名物コーナー。この日はザンギ、ジンギスカン、スープカレーの北海道コーナー（写真左上）と、宮崎県名物の「冷や汁」のほか、きびなご、高菜、明太子が並ぶ九州コーナー（写真左下）がありました。
ほかにも本日のメニューとして芦別市発祥の「がたたん」（写真右下）があったり、ザンギに合わせる調味料に九州発祥の「ゆずすこ」（写真右上）という珍しい調味料が用意されていたり、とにかく料理を選ぶのが楽しい！
豚ロースの橘蒸しや、アスパラガスの冷製スープなど、どんな味がするんだろうとワクワクする料理がいっぱいでした。
一番人気はこれ！洋風海鮮丼
エシャロットはご飯の上に敷いてみました！
北海道といえば海鮮丼ですよね。ソラリア西鉄ホテル札幌の海鮮丼は、一味違うエシャロットと赤ワインビネガー、オリーブオイルで食べる新しい洋風の海鮮丼です！
洋風海鮮丼の列に並んでいると後ろからは道外から来たらしき方たちの会話が。
大丈夫！生粋の道民の私でもいくら食べ放題は興奮します！
この日の具は、マスイクラ、サーモン、甘えび、炭火焼き炙りカツオ、イタヤ貝、イカの沖漬け風。赤ワインビネガーが加わって酸味が爽やかな、朝にぴったりの海鮮丼でした。
フルーツとデザートにも注目
フルーツ好きには本当におすすめのブッフェです
見てください、旬の北海道産メロンが山盛り。青肉と赤肉の両方があり、無くなってもすぐに補充されます。
日替わりのデザートは、ガトーショコラとフロマージュブランのムース、それに北海道札幌あつべつヨーグルト。
ナッツのソースが濃厚なホワイトフレンチトースト（右上）は、実演コーナーで注文すると出来たてを席まで持ってきてくれます。じゅわっとバターが染み出る、もちもち系フレンチトーストです。
庭園側の一人席からの眺め
席に空きがあれば、ぜひ庭園側で優雅な朝食を楽しんでください。ちなみに、コーヒーは持ち帰り用のカップに入れればテイクアウトOK！
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客室から庭園を眺めながら朝のコーヒータイム
宿泊レポート、いかがでしたか？スタイリッシュな客室では、テレビで大浴場やレストランの混雑状況をリアルタイムで知ることができるため、時間に無駄がない快適な滞在となりました。
札幌在住でも道庁を見下ろす機会がないので、とても新鮮でした。大人二人で宿泊を考えているなら、眺望が良いハリウッドツインルームをおすすめします！
